洋画専門チャンネル ザ・シネマの編成部スタッフが、1人1本、きわめて個人的にオススメしたい作品をご紹介!


デッドコースター.jpg『マトリックス・リローデッド』のアクション監督が手がけたショッキング・ホラー第2弾!


デッドコースター



【8月放送日】3日、8日、26日



©MMIII NEW LINE PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED



死の運命に弄ばれる若者たちを描いた『ファイナル・デスティネーション』の続編となる本作。前作を見ていなくてもご安心を。どっぷりとハマれます!

ウキウキ気分で車で旅行に出かけたキンバリーとその友人たち。ハイウェイの入り口で信号待ちしていたキンバリーの脳内に、ハイウェイで起こる悲惨な大事故の生々しい映像が映し出されてしまうのです。我に返ったキンバリーは、事故を防ごうとハイウェイの入り口を車で封鎖。クラクションと怒号が飛び交う中、キンバリーの目の前で大事故が発生。本当は死ぬはずだった皆様から感謝されるキンバリー。しかし、彼らの身に仕組まれたかのような死の恐怖が降りかかるのです。

ドミノ倒しのようなキッカケで始まる死の予感、唐突に訪れるショッキングシーン…時間を忘れて思わず見入ってしまうこの映画。あまりの人気でシリーズ化されてます!ザ・シネマでは、第3弾の『ファイナル・デッドコースター』、第4弾の『ファイナル・デッドサーキット』も合わせて放送します。続けて見ると面白さ倍増!【うず潮】



善き人.jpg気付いた時には、もう遅い


善き人


【8月放送日】10日、13日、27日



© 2007 Good Films Ltd.



「ロード・オブ・ザ・リング」のヴィゴ・モーテンセン主演、ナチス政権下の葛藤を描くヒューマンドラマ。

ベルリンの大学で教鞭をとるジョンは、ノイローゼ気味の妻に代わって家事と二人の子供たちの育児、そして母の介護に追われる日々。精神科医であり親友であるユダヤ人のモーリスと過ごす時間が唯一の息抜きだった。これといった主張も特徴もなく無難に生きてきたジョンだったが、昔書いた小説をヒトラーに気に入られたことをきっかけにナチ党に入党。そのことに愕然とするモーリスとの関係に亀裂が入る一方で、ジョンは教え子で愛人だったアンと再婚したり、出世し教授になったりと、これまでになく順調な人生を歩み始める。ナチ党のユダヤ人迫害が増していることを日々肌で感じているモーリスは決死の思いでジョンに助けを求めるのだが、ジョンは事態を深刻に受け止めず、自力で何とかしろと突き放す。数年後、いよいよ戦況が激化するなか強制収容所の実態を知ったジョンは、音信不通となったモーリスの行方を追うのだが・・・。

この映画は、ナチスを批判する勇者でもユダヤ人を救うヒーローでもない、自分の安全のために無難な選択をして時代に流されていく、真面目で誠実な一般市民の姿を描いています。どうしてユダヤ人の親友がいるのにナチ党に入ったの?なぜ親友を助けてあげようとしなかったの?と、ジョンのとった行動は理解しがたく、ただ流されていく姿に共感できないと感じる人は私を含め多いでしょう。しかし、「もしもジョンが自分だったら・・・?」そう置きかえると矛盾を感じてしまうところがこの映画を“面白くなく”しており、実はミソなのではないかと思うのです。
「入党すれば昇進できて生活が安定する。それに社会的地位も上がる」「最近はユダヤ人への風当たりが強い。でも(モーリスは)裕福だし何とかなるだろう」と考えたジョンや、「これだけ沢山の人が支持している人気の政党なのだから大丈夫に決まってるじゃない」と深く考えない若者アン。ナチスの黎明期では、迫害の現実や変貌を遂げようとしている一国の未来の姿に恐怖するのは一部の有識者のみで、大半の一般市民がジョンやアンと同じだったのではないでしょうか。今の日本に置き換えると、そう他人事にも思えません。ちょっと痛いところ突かれた感じが、この映画を“面白くない”と感じさせる後味の悪さであり、本当の面白さのような気がするのです。【キャロル】

毛皮のビーナス.jpg



去る6月22日、70年代イタリア映画界で数々のお色気映画に主演したセクシー女
優、ラウラ・アントネッリさんが、73歳で逝去されました。

ザ・シネマではラウラ・アントネッリさんに心から哀悼の意を表し、7月27日(月)に、予定を変更して追悼緊急放送を実施します。






----------------【放送作品変更のお知らせ】-------------------

①『毛皮のビーナス(1969) [R-15相当]』

【変更前】

7月27日(月)1:45~3:45 『地獄のヒーロー』

         ↓

【変更後】

7月27日(月)1:45~3:45 『毛皮のビーナス(1969) [R-15相当]』



②『ピンクのルージュ [PG12相当]』

【変更前】

7月27日(月)3:45~5:45 『サンセット大通り』

         ↓

【変更後】

7月27日(月)3:45~5:45 『ピンクのルージュ [PG12相当]』

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謹んで哀悼の意を表します。




洋画専門チャンネル ザ・シネマの編成部スタッフが、1人1本、きわめて個人的にオススメしたい作品をご紹介!

(スピード.jpg1994年のキアヌ=世界文化遺産

スピード

【7月放送日】16日、17日、20日


© 1994 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.



ヒゲボーボーで酒瓶を持っているキアヌや、映画祭で激太りしているキアヌを見て落胆する日々をお過ごしの皆様に朗報です。(主に女性の皆様)ザ・シネマに7月。満を持して私たちがトキメきに胸を焦がした超絶かっこいいキアヌが帰ってきます。そう!『スピード』放送いたします!!

この作品でキアヌが問答無用のハリウッドスターになった事は周知の事実ですが、あと2人、この作品はスターダムに押し上げています。1人は監督のヤン・デ・ボン。もう1人は今やキアヌ以上のスターですがサンドラ・ブロックです。

ヤン・デ・ボンは「ダイ・ハード」や「ブラック・レイン」、「リーサル・ウェポン3」や「レッド・オクトーバーを追え!」など、ザ・シネマをご覧頂いている皆様にはお馴染みの大大大ヒットアクション映画の撮影監督を務めたアクションを知り尽くした男。撮影現場で一番偉い!?と言われる撮影監督を長年務めてきた彼が初監督として選んだのがこの『スピード』だったわけです。

高層ビルのエレベーターに爆破犯から脅迫電話が入るも、SWATチームの活躍で事態は収束。しかし犯人はその事を恨みに思い、今度は路線バスに爆発を仕掛ける。時速80キロ以下になると爆発する路線バス。人質となったバスの乗客を1人でも下ろしても爆発させる、バスを止める事も許されず…エレベーターのテロを見事に解決したSWAT隊員のジャック(キアヌ・リーヴス)に爆破犯ハワード(デニス・ホッパー)からの挑戦状が叩きつけられる・・・

というシンプルなストーリーではありますが、アクションを知るつくした男、ヤン・デ・ボン。1分と観客をほっとさせないくすぐる仕掛けをいたるところに埋め込んでいます。さらに特筆すべきはこの映画のアクションの「手作り」感。急ブレーキに横転しそうになるバスを乗客の全体重を使って防いだり、可動式の板に寝っころがったキアヌが時速80キロ以上で走るバスの下に入り込んだりと、まぁ「がっはっは」と声を出して爽快感を表現したくなる様な素晴らしい手作りアクションが満載なのです!!観る者のツボをつきまくるアクション演出。ありがとうございます。

もう1人の主役。この作品を最高に魅力的にしているヒロインのサンドラ・ブロック。彼女はアクシデントで運転手が運転不能になってしまったバスを、行きがかり上運転する事になった免停中のアニーを演じていますが、素晴らしい!「なんで私がこんな目に!」とかか弱い事は一切言いません。かといって冷静すぎるのでもなく、等身大の女の子らしいパニクりが実にチャーミングで、さらに温かいユーモアで主人公のジャックを励まし、乗客たちをなだめ、とにかく「超・一生懸命」にバスを運転します。この一生懸命さが最高です。みんな彼女を好きならずにはいられない。サンディ最高、ありがとう。

キアヌですが、あのナイーヴさで出来た彼が、血気盛んなロス市警のSWAT隊員なんて・・・大丈夫かしら・・・という気持ちと共にこの映画を観に劇場に足を運んだファンの方も多かったと思いますが、なんのなんの!!これ以上ないハマリ役ではないですか!ちょっと大根ぽい(ごくごく個人的意見です)ところもまたこの不器用そうなジャックという役にぴったり。長髪のイメージが強かった彼にクルーカットをさせた人に、未だに感謝の念が止まりません。ありがとうございます。レンタルビデオ屋さんで、等身大のキアヌの宣伝用スタンディーをもらって、ベッドの横に飾って寝ていた自分とも再会する事が出来ました。

私にとっていろいろなありがとうが詰まった映画であり、さらにアクション映画史上の名作としても名高い本作。
まだ見てない皆様、ラッキーです。本物のアクション映画を見逃すところでした。ふぅ。
既にご覧になった皆様も、何度見ても同じところでドキドキハラハラできる事請け合いです!!
絶対に見逃してはいけない1本です!!ありがとうございます!!  【にしこ】



昼下がりの情事.jpgおてんばオードリーの魅力いっぱい!


昼下がりの情事


【7月放送日】4日、8日、13日、23日、31日


LOVE IN THE AFTERNOON © 1957 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC. AND WARNER BROS., INC.. All Rights Reserved



ザ・シネマで5ヵ月連続でお届けしている永遠の妖精オードリー・ヘプバーン特集。3ヵ月目は『昼下がりの情事』をお届けします。

本作ではプレイボーイの大人の男性に恋をしてしまい、一生懸命背伸びしてなんとか振り向かせようとするオードリーが本当にキュート!白ミンクのコート、20人の元カレ、男との同棲…全部ウソだけど子供だって思われたくないもん!くるくる変わる表情から目が離せません。

8月以降も『パリの恋人』『麗しのサブリナ』などオードリーの魅力あふれる作品を放送しますのでお見逃しなく! 【おふとん】



燃えよドラゴン.jpgDon't think, feel!ブルース・リー様の名作カンフーアクション!


燃えよドラゴン


【7月放送日】11日、12日、18日


© 1994 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

映画ファンなら一度は見た事あるはず!あのキレッキレのブルース・リーカンフーを堪能できる「燃えよドラゴン」がザ・シネマに7月登場!ブルース・リーが繰り出す技のスピードは、今見ても尋常じゃありません!彼のスピードに合わせるべく、格闘シーンの緊張感がフィルムから伝わってまいります。ボスキャラとの死闘を繰り広げる鏡のシーンは、瞬き厳禁でございます!そして、あの名言が出るシーンは、弟子に蹴りの指導をするシーンです。お聞き漏らしなく!

この映画のもうひとつの楽しみは、彼の意思を受け継いだ、カンフー映画に欠かせないあのスターたちがチョイ役で出演していること。何人知っていますか?検索せずにここは、若き日の初々しい彼らの表情と共に映画を見て再確認してみては!さらにザ・シネマでは、ジェイソン・ステイサム、スティーブン・セガール、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジャッキー・チェンなど人気アクションスターの作品を毎日夜9時に放送します!お楽しみに! 【うず潮】

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