さらば愛しき女よ(1975)

解説

作家レイモンド・チャンドラーが生み出した名探偵フィリップ・マーロウを、ロバート・ミッチャムが枯れた男の魅力で好演。40年代ＬＡの夜をグラマラスに描き出した撮影も秀逸な、ハードボイルド映画の傑作だ。

ストーリー

1941年のロサンゼルス。私立探偵マーロウは、刑務所を出所したての大男マロイから、姿を消した女ベルマを捜して欲しいと依頼される。服役前マロイはベルマと深く愛し合っていたのだ。マーロウとマロイは、ベルマがかつて働いていたナイトクラブに向かうが、そこはすでに経営が変わっており、ベルマはいなかった。しかし、足取りをたどって一歩ずつベルマに近づいていくマーロウ。この人捜しの驚くべき結末とは!?

監督

ディック・リチャーズ

出演

※（声優）は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横の吹・字アイコンでご確認ください。

ロバート・ミッチャム （浦野光）
シャーロット・ランプリング （田島令子）
ジャック・オハローラン （鎗田順夫）
ほか