夕陽のガンマン

「荒野の用心棒」に続くレオーネ&イーストウッド再登板。マカロニ・ウエスタンの黄金時代を築いた傑作!
FOR A FEW DOLLARS MORE © 1965 ALBERTO GRIMALDI PRODUCTIONS S.A.. All Rights Reserved

解説

マカロニの原点『荒野の用心棒』の原題は「一握りのドル」だが、本作は「もう少し多くのドルのため」と、続編的な位置づけ。この作品も成功したことで、マカロニ・ウエスタンの黄金時代が幕を開けた。

ストーリー

ダンディな格好をし、様々な銃器を駆使する賞金稼ぎのモーティマー大佐は、ある賞金首を追っていた。だが、薄汚いポンチョをまとい、早撃ちを得意とする別の賞金稼ぎも、同じ賞金首を追っていた。2人が探しているのは、莫大な賞金がかかった“インディオ”と呼ばれる凶悪脱獄囚。オルゴールを鳴らしながら人を殺す悪党だ。2人はライバル関係にありながらも協力し、ともにインディオを追うことに。

放送日時

2017年12月10日(日) 10:00 - 12:30

2017年12月13日(水) 10:30 - 13:00

2017年12月23日(土) 11:00 - 13:30

2017年12月29日(金) 13:00 - 15:30

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2017/11/7
    • 《荒野の用心棒》の翌日に鑑賞

テク二スコープ画面とアップがうまくハマってる。
テンガロンハットじゃないリー・ヴァン・クリーフの帽子が全部1:2,35?、とにかく横長画面にぴっちり収まり、左端にリー・ヴァン・クリーフ、右端にジャン・マリア・ボロンテ、真ん中にイーストウッドがとらえられてる画面構成は美しいよ。
でも、脚本、こんなんでいいのかなぁ?
登場人物ってこちらとあちらだけ。善と悪 というか、イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフvs対立するインディオ一派というだけでしょ?官憲、村や街の住人等まったく出てこない。いい加減過ぎる脚本で、まともに見てらんない。

マカロニ・ウエスタン、第2作目。
《荒野の用心棒》よりは面白いけど、酷い西部劇だと思う。

◎賞金稼ぎのリー・ヴァン・クリーフはライフルと銃身の長いピストルを使う。普通のピストルより遠くへ弾が飛ぶのだろう。冒頭でそれが描かれ、中盤でイーストウッドとやり合うシーンでイーストウッドのピストルの弾が届かない距離に来て反撃(と言っても、帽子を撃ち合うだけなんだが)するのが実に面白い。
◎音楽が流れる懐中時計、ラストで二個出てくるのが秀逸。ゾクっとくる。説明をくだくだしくしないのもいい。ジャン・マリア・ボロンテの回想で何度か美しい女を強奪するシーンを挿入しておいて、ラストで女は自殺しその女がリー・ヴァン・クリーフの"My sister!"一言で「あゝそうだったのか!」と観客に納得させる。

あまり洗練されてないけど面白さは認める。

    • 鑑賞日 2017/10/19
    • ジリジリ演出にイライラ

小さい時分にテレビで観た記憶があるのだが、うろ覚え。
改めて、ノーカットの原語版で鑑賞。

若い賞金稼ぎ(イーストウッド)と歳のいった賞金稼ぎ(リー・ヴァン・クリーフ)、ふたりが狙うは極悪非道な銀行強盗・・・

というだけのハナシを、セルジオ・レオーネ監督が勿体を付けた演出でジリジリとみせるマカロニウエスタン。

あまりにジリジリしているので、途中でイライラしてしまったというのが正直なところ。

で、単純なおハナシかと思っていると、終盤、極悪非道な強盗の親分が過去の女の回想をシンミリ始めちゃって・・・
なんだこの湿っぽさは!
ま、これがクライマックスでリー・ヴァン・クリーフの儲けどころに繋がるのだけれど。

あと30分ぐらい詰めてくれればよかったのに・・・と思うが、それだとセルジオ・レオーネ映画じゃなくなっちゃうんだろうなぁ。

    • 鑑賞日 2017/7/4
    • 洒落た演出と情感たっぷりの音楽

賞金稼ぎのガンマン二人が協力して賞金首の強盗団のボスとその一味に立ち向かう西部劇。
クリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフが賞金稼ぎモンコ、モーティマー大佐を演じ、ジャン・マリア・ヴォロンテが悪役インディオを演じた、セルジオ・レオーネ監督、エンニオ・モリコーネ音楽によるイタリア製西部劇の傑作。

インディオの悪人ぶりが光る。
モーティマー大佐とインディオとの因縁も、インディオの回想映像と懐中時計のみで暗示されるのみ。この回想映像が、インディオの悪人ぶりに微妙な陰影を与える。
モンコとモーティマーの帽子撃ち合戦や、果実落としなど、洒落た見せ場が用意され、二人の凄さが示される。

今、見ると、銃撃シーン自体は凡庸かもしれないが、そこに至る設定、描写が丹念。ラストの決闘は、懐中時計を上手く小道具に使って、緊張感を高め、その頂で思いがけない転調を加えるという離れ業を見せる。
そして、情感たっぷりのモリコーネの音楽が耳に残る。

    • 鑑賞日 2017/7/4

派手な撃ち合いだけを見せるための冗長な筋運び。話の運びに工夫がない。リーバン・クリーフまで出ているのだからもう一つひねりがほしい。賞金稼ぎと言うとスティーヴ・マックィーン。この映画ではただの殺し屋。中途半端に描かれている悪人どもに同情してしまいそう。

    • 鑑賞日 2017/7/4

もしかして若い時に集中的に観たのは、この西部劇のジャンルかも知れない。誰が善玉か誰が悪玉か、よくわからず主人公が生き残る分かりやすさが面白い。若い時は、カッコよさとか、渋さを追求した。懐かしいね。

原題

FOR A FEW DOLLARS MORE

監督

セルジオ・レオーネ

出演

クリント・イーストウッドリー・ヴァン・クリーフジャン・マリア・ヴォロンテクラウス・キンスキーほか

製作国

イタリア/スペイン

製作年

1965

本編時間

132分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

なし

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

カラー

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