戦う幌馬車

ジョン・ウェイン&カーク・ダグラスの2大スターが競演!軽妙に楽しませる娯楽活劇ウエスタン
©1967 Universal Pictures and Batjac Productions, Inc. All Rights Reserved.

解説

西部劇の職人バート・ケネディの監督作でジョン・ウェイン&カーク・ダグラスの競演が実現。2大スターの見せ場を中心に、橋を爆破させる派手なアクションも盛り込み、テンポの良い娯楽ウエスタンに仕上がっている。

ストーリー

町を牛耳るピアースによって刑務所行きとなり、牧場と金鉱を奪われた牧場主ジャクソンが仮釈放され、復讐のため町へと戻る。ピアースは流れ者のガンマンのローマックスに殺害を依頼しようとするが、ジャクソンは先手を打ってローマックスと組むことに。2人はピアースが装甲馬車で運ぶ砂金50万ドルを奪う計画を立てる。さらに、先住民の無法者リーヴァイや爆薬使いビリーらを仲間に引き入れ、計画を実行に移していく。

放送日時

2017年03月10日(金) 08:45 - 10:30

2017年03月29日(水) 17:30 - 19:15

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 -
    • ジョン・ウェイン&カーク・ダグラスの共演

ジョン・ウェイン&カーク・ダグラスの共演が嬉しい西部劇の娯楽大作です。

仮出所になったトウ・ジャクソン(ジョン・ウェイン)がニューメキシコの故郷エメットの町に帰ってきた。トウは自分を無実の罪に陥れて刑務所送りにし、その間に牧場を奪ったピアースに復讐をするため、ピアースが砂金を運ぶ装甲馬車を襲撃して、50万ドル相当の砂金を奪う計画を立てていた。

復讐されることを怖れたピアースは、腕ききのガンマン、ローマックス(カーク・ダグラス)に1万ドルの報酬でトウを殺してくれと依頼する。しかしその時すでに、トウとローマックスは再会し、協力してピアースの砂金を強奪する計画を進めていた。

ローマックスは3年前、ピアースに雇われて、トウに瀕死の重傷を負わせた男。トウはその恨みよりも、今回の計画にローマックスは不可欠と考えて、彼と協定を結ぶ。腕利き同士の信頼や友情に加えて、利害が一致している間は協力するという虎視眈々とした二人の微妙な関係が面白いです。

黒いピチピチの襟付きシャツを着た、カーク・ダグラスの初登場シーンのカッコいいこと。思わず顔がニヤケました(笑)。贅肉ひとつない肉体美と男の色気です~

トウはインディアンの大男リーバイ(ハワード・キール)と、刑務所で知り合った爆破の天才ビリー(大酒飲みが玉にきず。このビリーを演じるロバート・ウォーカー・Jrはジェニファー・ジョーンズの息子さんなのだそうです!)を仲間に加えて、作戦を練り上げていく。リーバイの手引きでインディアンを味方につけ、ビリーが橋の爆破にニトログリセリンが必要と言うので調達し、着々と準備が整った。

この作品の面白さの大きなポイントは、前後を33人の私設騎馬護衛隊(ならず者達)に守られた、砂金を運ぶ装甲馬車(ガトリング銃を装着して戦車みたいなんです)の一行が、もうもうと土煙を上げてスゴイ迫力で広大な荒野を駆け回ることです。なにしろこんな馬車は見たことがありません。原題は「THE WAR WAGON」で、それを和訳して「戦う幌馬車」という邦題になっているようです。

モニュメント・バレー(?)の広大な景色も見どころです

そして、トウ達は見事50万ドルの砂金を手に入れるのですが、そこから二転三転して…

撮影のウィリアム・H・クローシアは『リバティ・バランスを射った男』『シャイアン』『100万ドルの血斗』など数多くの西部劇を撮ったカメラマン。また音楽のディミトリ・ティオムキンは『疑惑の影』『白昼の決闘』『素晴らしき哉、人生!』『ナバロンの要塞』など枚挙に暇ない多くの映画音楽を手掛けた名匠です。

ぜひご覧ください

    • 鑑賞日 1979/6/15
    • 十代の頃に観た感想

ジョン・ウェイン追悼放送で鑑賞。
彼とカーク・ダグラスという豪華な顔合わせ。西部劇には珍しい近代兵器・幌馬車が登場する愉快な一編。
-十代の頃に観た感想-

    • 鑑賞日 2015/4/30
    • 適当に面白い

凄い、素晴らしい、というような作品ではないが、肩が凝らず、適当に面白い。

    • 鑑賞日 2014/12/3
    • でも、幌馬車は出てこなかった。原題はThe War Wagon。

製作年度は1967年、西部劇としては全盛期を過ぎ、変容を余儀なくされる時期でもある。
劇中、カーク・ダグラスは中国人娼婦と遊び、中華料理を箸で食べる。
ジョン・ウェインもインディアンと共闘し、自分を刑務所に入れた悪党どもと対決する。
新しさを取り柄入れつつ、ダグラスの馬の乗り方など、マカロニ・ウェスタンとは一線を画す通好みのシーンを入れる。
従来の西部劇ファンをうならす見どころを随所にちりばめる職人的な演出。
酒場の乱闘シーンは相当派手。ガトリング銃、ニトログリセリンなど小道具も充実。娯楽西部劇の見本。

    • 鑑賞日 2015/1/22
    • 戦車と戦うガンマン

 西部劇も黄金期からだいぶ外れた末期に作られた娯楽作品でJ・ウェインとカーク・ダグラスという二大スターの顔合わせが見所。J・ウェインは相変わらずの巨体で馬にまたがり馬が苦しそう。それに対してダグラスは黒いジャケットに身を包み、首に黄色のネッカチーフを巻きつけて嫌味なくらいな出で立ち。彼ら五人組が街の悪徳から金を奪い返すというシナリオ。彼らが狙う幌馬車がまるで戦車のような装甲車で、なおかつガトリング銃を備えているというところがユニークな設定。邦題からすると主人公たちが幌馬車に乗って戦うように思えてしまうけど、逆。この難敵を襲うために爆弾オタクらのメンバーを集めて集団劇的要素も入れ込もうとしているけど、二大スターのオーラが眩しすぎて他のメンツはそれほど目立たない。
 女に手が早くにやけたダグラスと落ち着いた雰囲気のウェインとの掛け合いには裏では常に互のスキを狙っているという駆け引きもあり、それをユーモアを交えて描いている。再三馬への飛び乗りを決めていたダグラスが最後に見事失敗するという終わり方も脱力するような肩の凝らない西部劇でした。

原題

THE WAR WAGON

監督

バート・ケネディ

出演

ジョン・ウェインカーク・ダグラスハワード・キールロバート・ウォーカー・Jrほか

製作国

アメリカ

製作年

1967

本編時間

101分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

なし

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

カラー

『戦う幌馬車』©1967 Universal Pictures and Batjac Productions, Inc. All Rights Reserved.
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