肉体のすきま風

『欲望という名の電車』のテネシー・ウィリアムズが描く、宗教と家族にわが身を捧げた女性の哀しき性愛!
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解説

アメリカを代表する劇作家テネシー・ウィリアムズの舞台劇を映画化。大女優ジェラルディン・ペイジが、保守的な南部社会で宗教と家族のために青春を犠牲にした女性の悲劇を演じる。アカデミー賞4部門ノミネート。

ストーリー

20世紀初頭のアメリカ南部。牧師の家庭に育った女性アルマは、恋愛や遊びなど一切見向きもせず、父親と教会の厳格な教えを守って生きてきた。そんな彼女が秘かに想いを寄せるのは、幼馴染の不良青年ジョン。保守的な地域社会への反発から無軌道に走るジョンの優しい素顔を彼女は知っていた。久しぶりに帰省したジョンもまた、古風で控えめだが芯の強いアルマに共感。いつしか互いに惹かれあう2人だったが…。

放送日時

2017年09月11日(月) 08:00 - 10:30

2017年09月20日(水) 深夜 01:15 - 深夜 03:45

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2017/7/2
    • 原題「夏と煙」。テネシー・ウィリアムズものでは、良かった作品。

 この作家の作品は、苦手である。「欲望という名の電車」に代表される男女のドロドロだとか家族・親子の葛藤が、いつも主題ではないか。 ゲンナリさせられる。

  本作は、男女の肉体と心のすれ違いを描いて、つい最近見た「草原の輝き」を思いださせた。そういう意味では、恋愛映画の切なさもあり楽しめた。ただ次なる男のセールスマンが登場するラストシーンはどうであろうか?
   
  ローレンス・ハーヴェイは、遺作になる「夜をみつめて」が、リアルタイムで見ていて個人的には思い出される。エリザベス・テイラーのスリラーの良作であった。
    アラン・ドロンをちょっと思いださせる端正な顔立ちで、今日はじっくりと演技を楽しめた。

   ジェラルディン・ペイジは、なんと言ってもオスカーを取った「バウンティフルへの旅」が彼女を見るには最高であろう。
    代表作では「インテリア」があるが好きな映画ではないし、記憶に全くない。オスカーでは主演ノミネート、イギリス・アカデミーでは助演賞受賞である。どういう役回りであったろうか。再見しなければ。
   あとイーストウッドの「白い肌の異常な夜」がとても印象に残っているのだが。
    本作のペイジは、ラストシーンで明らかに老けている。メーキャップをほどこしているだろうか。このあたりも巧い。少し舞台くさい映画ではあったが、存分に彼女の演技を楽しめた。

   序盤、彼女が歌う「ラ・ゴロンドリーナ」が、「ワイルドバンチ」を懐かしく思い出させてくれた。

    • 鑑賞日 2017/3/16
    • ジェラルディン・ペイジこんなんばっか

名優なんだろうけど、ちょっとかわいそう。ほうれい線さらけ出して超気取った喋り方させられて、宗教にがんじがらめで嫌な女の典型!演技は強烈に上手いけどね。誰だってあんたよりリタ・モレノの方がいいよ。
20世紀初頭(1916年)アメリカ南部上流階級のいやらしさ。
アルツハイマーか、痴呆症か?ずいぶん早い頃に取り上げてるね。
ローレンス・ハーヴェイとジェラルディン・ペイジは結局すれ違ってしまうがハーヴェイはペイジにより人間的成長を遂げることができた。
ペイジは親同様、キリスト教に縛りつけられ無惨な人生を送るのだろう。テネシー・ウィリアムズの強烈な宗教嫌悪と批判。

原題

SUMMER AND SMOKE

監督

ピーター・グレンヴィル

出演

ジェラルディン・ペイジローレンス・ハーヴェイリタ・モレノジョン・マッキンタイアほか

製作国

アメリカ

製作年

1961

本編時間

119分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

なし

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

カラー

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