ニューヨークの名門バレエ学校に奨学金つき特待生として入学したルビーと、地下鉄でバイオリンを弾き日銭を稼ぐジョニー。二人のロマンスと、挫折、誤解、仲間との絆、といった「もうこれ以上ないくらい王道の青春映画って久々に観たっす」と叫びたくなるくらい、きちんと押さえるべきエモポイントをちゃんとくすぐる映画です。

特筆すべきは劇中、「これを見せたかったんだろうな。むしろロマンスはおまけかな」と思うほどの本格的な圧巻のダンスパフォーマンス。地下鉄でのダンスバトルや、本作のハイライトとなるクラシックとストリートダンスの見事な融合は「いいもん見せて頂きました」のひとこと。

ひとことでいうなら「観ていて気持ちがいい!」映画です。人にオススメできる映画かどうかというのは、相手の好みや自分の好みを鑑みて、割と頭を悩ますものですが、この作品は考えることなく「楽しいよ!」と言える作品です。楽しいよ!■