洋画専門チャンネル ザ・シネマの編成部スタッフが、1人1本、きわめて個人的にオススメしたい作品をご紹介!

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絵画『真珠の耳飾りの少女』を鑑賞してから映画を見るか、映画を見てから名画を鑑賞するか、どちらもありです。

『真珠の耳飾りの少女』

【6月放送日】
30日
©Archer Street (Girl) Limited 2003

近年、美術愛好家のみならず、一大ブームを巻き起こしている17世紀オランダの巨匠フェルメール。今年は、東京都美術館のリニューアル・オープン記念として開催されるマウリッツハイス美術館展で、あのフェルメール・ブームのシンボル的作品「真珠の耳飾りの少女」が来日します。ザ・シネマでは、大きな盛り上がりを見せるだろう6月、7月にそのものズバリの映画『真珠の耳飾りの少女』を放送します。この作品は、フェルメールを彷彿とさせる美しい光と影の映像美と、この有名な絵画を誕生させた画家とモデルの少女の関係を描き、日本でのフェルメール・ブームを後押ししました。主人公の少女を演じたのは『ロスト・イン・トランスレーション』と本作で一躍脚光を浴び、今や一番ホットな女優となったスカーレット・ヨハンソン。フェルメールを演じたのは、この後『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファース。今となっては何とも豪華なキャスティング。モデルと画家として見つめ合うふたりのまなざしがミステリアス!
招きネコ

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サントラ購入必須!

『パイレーツ・ロック』
【6月放送日】
30日
© 2009 Universal Studios and Medienproduktion Prometheus Filmgesellschaft GmbH & Co. KG.  All Rights Reserved.

国営ラジオでレコードの放送時間が制限されていた'60年代英国に実在した、海賊ラジオ局をモチーフに描く群像劇。そして、ロック(当時はまだ“ポップ・ミュージック”と呼ばれていたらしい)を愛するすべての大人に捧げる青春音楽ドラマ。映画冒頭のキンクス「All Day and All of the Night」。イントロだけで血湧き肉躍る!権利のせいかお金のせいか、ビートルズは残念ながら一曲もかかりませんが、60年代後半の名曲がこれでもかというほど流れます。大音量での鑑賞を強くおすすめします!              
                                                                      山田


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ここから始まって『LotR』に到達するまでは長かった?!赤箱持ってた人必見(青箱以上の人も)、懐かしのTRPG映画!!

『ホーク・ザ・スレイヤー/魔宮の覇者』
【6月放送日】 4日
© Copyright ITV plc (ITV Global Entertainment Ltd)

D&Dが発売され、若者たちにTRPGが大ブームとなった70年代後半。「RPGを映画にすればカネになる!」ということで、玉石混交、多くのRPG映画がオトナたちによって作られました。『コナン』1作目、『ドラゴンスレイヤー』、思い出深い傑作は数ありますが、そんな中でも初期の1本。見る人が見れば「この話リプレイだろ!(多分)」と一発で見抜けるお話。リプレイ小説に特有の、つゆだくすぎな作り手の思い入れが溢れまくっている、あの"独特"の空気感に、かつての非電源ゲーマー少年なら思わず苦笑せざるをえない。愛すべき1作なのであります!まぁ私は未だにWFRPでGMやってたりするんですけどね。いゃぁお恥しい。
飯森盛良


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スタローンは「ランボー」だけじゃない!

『ナイトホークス』
【6月放送日】 1日、6日
© 1981 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

ひげもじゃのシルヴェスター・スタローンが警官に扮し、国際的なテロリストに立ち向かうクライムサスペンスムービー。アクションシーンは全てスタローン自身がこなしたと言われており、走る地下鉄への飛び乗りシーン(スピードが結構速い!)や、空中に静止するゴンドラへ引き上げられるシーン(イーストリバーの遙か上空!)は、おもわず感嘆の声を上げてしまいます。シルベスターの元妻役には「地上最強の美女!バイオニック・ジェミー」のジェミー役でお馴染みのリンゼイ・ワグナーが出演!リンゼイファンにも嬉しい一作です。(ただ残念ながら、本作ではバイオニック・パワーは全く登場しません。ご了承下さい。)
銀輪次郎


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 映画『ローマの休日』を今月、ザ・シネマで放送中です。私も10代で初めて見てから今に至るまで、映画館で、ビデオで、テレビでと、何回も見てきた大好きな作品ですが、やっと念願かなってザ・シネマでお届けすることができました。

 

 様々な年代の視聴者の皆様からのメッセージも多数いただき、改めてこの作品が時代を越えて愛される永遠の名作であることを感じております。この放送に合わせて、ザ・シネマHPではオードリー・ヘップバーンに捧げられた香水など関連プレゼント・キャンペーンを実施中です。楽しいコラム記事もありますのでぜひ覗いてみてください。

 

 


 さらに、もうひとつお知らせがあります。今月から東京・大阪他各地で、『ローマの休日』の舞台が始まります。私もまだ未見ですが、これだけ日本人に愛される名作ですから、舞台化されるのも当然かもしれませんね。この舞台へ、映画を楽しんで頂いたザ・シネマの視聴者をご招待致します応募はこちらから。


 この舞台に出演する吉田栄作さん、秋元才加さんから、ザ・シネマにメッセージが届きました。         (招きネコ)



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吉田栄作

 映画『ローマの休日』の原作が、オフブロードウェイの舞台作品であったら・・・
という発想で台本が書かれたと聞きました。そこには、レッドパージでハリウッドを追われた作者ダルトン・トランボの影がジョー・ブラッドレーの中に、そして、アン王女の中には、オードリー・ヘップバーン自身の「平和への想い」が投影されています。舞台を観た後に、映画を見直せば、きっと新たな発見と、感動があるはずです。











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秋元才加(AKB48)

 先日、映画が日本で公開され58年経ったとお聞きしました。この舞台をきっかけに映画を初めてきちんと観たのですが…
今も変わらない輝きと新鮮さに驚かされました。オードリーが演じたアン王女。女性だけでなく、男性までも、誰もが憧れるオードリーの役をやらせて頂くのはプレッシャーもありますが光栄な事だと感じております。
映画より一人一人の人物像や作者を深く描写している部分、また、映画をそのまま再現している部分、見応え抜群の舞台、「ローマの休日」是非皆様に観て頂きたいです!
舞台版『ローマの休日』は「『ローマの休日』という映画はオフブロードウェイで上演していた舞台を映画化した作品だったら・・・」という発想から作成した作品で、映画の良さはそのままに、人物像はもっとくっきりと浮かび上がった作品です。
今でも不朽の名作として愛されている『ローマの休日』。映画をご覧になったお客様もぜひ舞台をお楽しみ下さい。

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