ラストマン・スタンディング

黒澤明『用心棒』のハリウッド版リメイク。西部劇のムード漂う頭脳戦ギャング・アクション
© New Line Productions, Inc.

解説

黒澤明監督、三船敏郎主演作『用心棒』を、ウォルター・ヒル監督、ブルース・ウィリス主演でリメイクしたバイオレンス・アクション。30年代米に舞台を移し、西部劇さながらのガン・アクションが展開する。

ストーリー

アメリカの禁酒法時代、荒涼とした西部の町ジェリコに二丁拳銃の使い手ジョン・スミスがやって来た。この町ではドイル率いるアイルランド系とストロッジ率いるイタリア系のギャングが対立。金になると踏んだスミスは、ストロッジの用心棒になって内部事情を探り、さらに高い報酬を条件提示してきたドイル側に寝返る。やがて恋人をメキシコに避難させたスミスは、両組織を一気に潰そうと企む。

放送日時

2017年10月12日(木) 19:15 - 21:00

2017年10月15日(日) 16:30 - 18:30

2017年10月20日(金) 深夜 01:30 - 深夜 03:30

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2017/5/26
    • リメイク失敗

禁酒法時代の地方の町ジェリコにやってきた流れ者ジョン・スミスが、街の二つのギャングをつぶそうとする。
黒澤明の用心棒のリメイクである。ジョンスミスはブルース・ウィリス。
なので、ストーリーは判っており、細かい演出描写がどうなっているかと、剣と銃の違いがどう表現されているかが見どころ。

スミスは、2丁拳銃でマシンガン並に連射する。三船敏郎の素早い剣さばきに対する、ブルースウィリスの銃さばきでとして考えたのだろう。
が、一人に五、六発も撃っては、弾を無駄にしているだけで、主人公が銃撃戦に慣れているとは思えない。
ギャングのボス、ドイルの囲われた女も、用心棒のあの司葉子のはかない美しさを発露させるようなシーンが無いのも残念。
最後の決闘にも捻りが少なく。物足りない。

ブルース・ウィリスは頑張っているが、腕力で切り抜けるタイプという彼のイメージをぬぐい切れておらず、頭の切れる凄腕の流れ者という雰囲気は希薄。

全般的に登場人物のキャラクターの描き込みも希薄で、ジェリコの町の雰囲気がボケてしまっている。
残念ながら、原作の良さをすべてそぎ落としてしまったかのようなリメイクである。

    • 鑑賞日 2017/6/6
    • 撃ちまくる

黒澤明監督『用心棒』のリメイクだと思うと、
正直ちょっとその世界観が違うと思うのだが、
単純に西部劇と思えばそれなりに面白い。
ブルース・ウィリスが出てくるととにかく撃ちまくる
のでそこが見所です。

    • 鑑賞日 2016/5/8

 黒澤明の「用心棒」のリメイク作品だそうで、わりとオリジナルに忠実に構成されていてむしろ驚く。ライ・クーダーの物憂い音楽と砂漠との折り合いも決まって好調な出だしと思わせたが・・・。 アクション系を得意とするウォルター・ヒル監督が黒澤にオマージュを捧げたということなのか。ただ面白さも迫力も黒澤の足元にも及ばない。刀を銃に持ち替えて、その分肉体のぶつかり合い、軋みが減ったという外面的な要素の違いだけではもちろんない。同じ題材を扱っても監督によってこれだけの差ができてしまうということのいい見本だ。

    • 鑑賞日 -
    • 黒澤/用心棒の

2度目のリメイク。先に西部劇、今回はギャングもの。黒澤/用心棒の基本プロットは応用が利きますねえ。元を糾せば、ハメット/赤い収穫だともいわれてます。

で、出来栄えはといえば、相当いけてない。基本プロットが同じでも、細部の造り込み次第で良くも悪くもなる、ということらしい。

銃撃アクションも、弾数多くて派手なら面白い訳じゃないってことがよくわかります。

    • 鑑賞日 2016/2/24

黒澤の「用心棒」がベースにそこにペキンパーオマージュの悪人だけど漢を感じさせる主人公が活躍するアクションドラマ。ウォルター・ヒル作品としては全体的に可も無く不可も無くっていう感じで、ドラマが面白ければもっと評価も上がったんだろうが、スローモーション交えてのガンファイトは見応えがあってなかなか良い。ヒル作品共通の90前後の尺も今作も同じで100分程度すっきりまとめている。最近エンタメ作品でも普通に2時間超えてる映画が多い。皆、ヒルを見習って欲しいものだ。

原題

LAST MAN STANDING

監督

ウォルター・ヒル

出演

ブルース・ウィリスクリストファー・ウォーケンブルース・ダーンウィリアム・サンダーソンほか

製作国

アメリカ

製作年

1996

本編時間

101分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

なし

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

カラー

『ラストマン・スタンディング』© New Line Productions, Inc.
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