人類創世

[PG12相当]人類の歴史は“火”から始まった。セリフを一切排して原始人たちの冒険を描く異色作
©1981 Belstar / Stephan Films / Films A2 / Cine Trail (logo EUROPACORP)

解説

『薔薇の名前』の巨匠ジャン=ジャック・アノー監督が、“火”を求めることから始まった人類のルーツに迫る。欧米系の俳優たちを原始人らしく見せるメイクなどリアリズムを徹底。アカデミーメイクアップ賞を受賞。

ストーリー

時は有史以前。原始の人類はまだ火を起こす方法を知らず、ウラム族は穴の奥に火種を大切に保管していた。そんなある日、凶暴なネアンデルタール人に襲撃を受け、一族は壊滅状態となり火を失う。寒さと飢えから生き延びるのに必要な火を探すため、生き残った者の中から3人の若者が選ばれ火を求めて旅に出る。彼らは大平原にある人喰い人種クザム族のコロニーへとたどり着き、コロニーから火種を奪おうとするが…。

放送日時

2017年11月01日(水) 06:30 - 08:30

2017年11月16日(木) 08:45 - 10:45

2017年11月28日(火) 07:15 - 09:00

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2017/6/19
    • あまり面白くありません

ジャン・ジャック・アノーは《子熊物語》が素晴らしくてびっくりしたが、人間が主役の今作は熊よりも感情移入できない。これに比べると《子熊》は大傑作である。
原人にも色々種族があるようだが、火の熾し方を知らない主人公種族、《2001年》の原人のような毛むくじゃら種族、食人族、火の熾し方を知ってる白塗り族、毛皮を大量に着込んだ火を知らない凶暴族。どの種族も言葉は持っているが今の言葉には訳されないし、そんな複雑な事は喋らない。メイクも現代人離れしてるので、人間以前という気持ちが強くなってしまう。白塗り族の女、食人族に囚われていた、が白塗りではあるが一番今の人間っぽい。
火を探しに行った3人の主人公族に食人族のエサになりかかってた白塗り族の女が付いて来る。ある夜、1人が女に襲いかかるが女は食人族の首領をやっつけた男の元に逃げる。結局この男がこの女と「交尾」する。この最初の交尾のずっと後に後背位の「交尾」から正常位の「性交」へと2人の行為は変化してラストでは女は妊娠している。
*主人公族は人肉食をしない。人肉を食べたと知った男は口に入れたものを吐き出す。女を襲った男は女が別の男と交尾し、行為が終わった後も再び襲う事はない。ずいぶんモラル正しい人類の祖先だな。
*白塗り族の元に行った主人公はデブデブの女達をあてがわれる。意味不明。食料調達のために生きている時代に現代の超肥満のような女が複数存在するか?
*火を探す→火を作る というメインテーマよりも後背位の交尾から、正常位の性交への移行、それに愛情が伴ってくるということの方が印象的だった。

    • 鑑賞日 1982/6/3
    • 真面目すぎて退屈

クソ真面目過ぎてちっとも面白くない。火の発見、正常位の定着、弓を武器にすることなどがセリフなし、70ミリで見せられても、製作意図はついに理解できなかった。「恐竜100万年」のようなディメンション方式のファンタジー映画のほうが楽しいのである。

    • 鑑賞日 1982/6/4
    • アドヴェンチャラス

荒々しくも雄大な自然を背景に、火をめぐって繰り広がられるアドヴェンチャラスな物語に引き込まれる。ただ、映画としてはそれ以上でも以下でもなく、セザール賞獲得だの、台詞がないドラマ展開だのって前宣伝に煽られた反動もあいまってのこの点数。

    • 鑑賞日 1982/5/26
    • 意欲作

1982年5月26日に鑑賞。大阪・梅田東映パラスにて。パナビジョン。

ジャン・ジャック・アノーの問題作。だが、一般客には受け入れられなかった。ロン・パールマンは正しく猿顔で、その後も活躍している。

    • 鑑賞日 -
    • 唯一無二の稀少映画

言語の無い原始時代をまともに作った非常に珍しい作品。セリフは無いが全く気にならない。状況や仕草、表情等だけで展開していくのは考えてみると凄い。原始人のラブシーンというのも新鮮。後尾という表現の方が近いかもしれないが。後でロン・パールマン出演と知ってまんまの配役で笑った。もっと評価が高くてもいいと思う隠れた傑作。

原題

LA GUERRE DU FEU

監督

ジャン=ジャック・アノー

出演

レイ・ドーン・チョンナミール・エル=カディエヴェレット・マッギルロン・パールマンほか

製作国

フランス/カナダ

製作年

1981

本編時間

101分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

PG12相当

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

カラー

『人類創世』©1981 Belstar / Stephan Films / Films A2 / Cine Trail (logo EUROPACORP)
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