イオンモバイルの機種変更は自分1人でできる？店頭すべき？乗換手続きの設定手順

格安SIMのイオンモバイルで機種変更をしたい場合は、イオンモバイルショップや公式サイトから手続きをするとができます。ただし取り扱っている端末の種類が少なめなので、気に入った機種がない場合は個人でスマホを用意しましょう。

機種変更時に必要になる初期設定やデータ移行については、基本的に各自ユーザーが行う必要がありますが、イオンモバイルでは店舗や電話でのサポートサービスも行っています。

基本的に操作自体で難しいことはありませんが、どうしても難しい場合はそういったサービスを利用することで、安心して機種変更をすることができるでしょう。

しかし、個人でスマホを用意する場合などは、バッテリーの劣化や水濡れといった細かい点にも気をつけなければなりません。もし知らずに粗悪品を購入してしまうとトラブルにもなり得るので、注意してください。

そこで今回は誰でも安心して機種変更が行えるように、イオンモバイルの機種変更に関する具体的な手順や注意点について、ご紹介いたします。

この記事を読んでいただければ、きっとあなたが不安に感じている悩みも解決できるでしょう！是非最後まで読んで、快適かつスムーズに機種変更を行ってください。

イオンモバイルではスマホ本体を購入して機種変更できる

イオンモバイルでは「店舗」「公式サイト」のどちらでも機種変更の手続きをすることができます。どちらで手続きを行っても構いませんが、ネットからの方が待ち時間もなく操作も簡単なのでおすすめです。

ネットから機種変更を行う場合は以下のような流れとなります。

ちなみに機種変更とは現在イオンモバイルで契約している料金プランはそのまま変更せず、使用するスマホ本体（機種）だけを変更することを指します。

今までの機種変更はわざわざショップに足を運んで機種を購入し、その場で機種変更の作業を行っていました。

しかし現在では24時間いつでもネットで機種を購入でき、時間のかかるデータ移行などは個人のタイミングでできるようになったため、誰でも簡単に機種変更ができるようになっています。

イオンモバイルの機種変更に関するキャンペーンについて

残念ながら2022年12月現在、イオンモバイルでは機種変更に関する特別なキャンペーンは行っていません。

ただしネット限定で、展示品処分セールなどを行っていることがあるので、タイミング次第では通常よりもお得に端末を購入することができます。セールは在庫がなくなり次第終了となるので、随時チェックしておきましょう！

イオンモバイルの機種変更は、自分でスマホを用意して勝手にやっても大丈夫なの？

機種変更に関してはイオンモバイルで手続きを行わなくても、個人で用意したスマホに切り替えてOKです。別にイオンモバイルユーザーだからといって、必ずイオンモバイルの端末を利用しないといけないわけではありません。

ただし個人でスマホを用意する場合は以下のような点に注意してください！

中でも特に注意が必要なのが「SIMロック」と呼ばれる利用回線の制限機能で、大手携帯キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）で販売されたスマホには基本的にSIMロックが設定されています。

例えばソフトバンクで販売されたスマホにはソフトバンクのSIMロックが設定されているため、ソフトバンク回線を利用したSIM以外を利用することができません。

イオンモバイルではドコモ・auの回線のうち、どちらか一方を契約することができるので、選択した回線と同じキャリアで販売されたスマホであればSIMロックが設定された状態でも利用することができます。

しかし選択していないキャリアで販売されたスマホや、ソフトバンクスマホはSIMロックを解除しなければ利用することができないため、中古品を購入する際はSIMロック状態や、どこで販売された機種か確認するようにしましょう！

機種変更のために新しいスマホを購入する5つの方法

イオンモバイルで機種変更をするにあたって、機種を購入する方法には以下のようなものがあります。

ハッキリ言って先に挙げたような注意点をクリアしていれば、どこで購入したスマホでも利用には問題はありません。それでもどこで購入すべきか迷っている場合は、自分考えるスマホの特徴から購入先を選ぶのが良いでしょう。

例えば、最新機種や新品のスマホを使いたければ「公式サイト」「家電量販店」などを利用するのがおすすめです。新品の場合は長期保証なども付いてきますし、初期不良での無償交換など中古品では受けられない恩恵があります。

一方で最新機種などにこだわらず価格を重視するのであれば、「リサイクルショップ」「フリマサイト」から探してみるのが良いでしょう。中には美品で状態の良いものもあるので、タイミング次第では新品同様の品を安く購入できます。

ただし中古品はバッテリーの劣化や水濡れなど、一見しただけでは判断できないものもあるので気をつけてください。もし不安な場合は大手リサイクルショップなど、中古でも保証付きの製品を購入するのがベストです。

機種変更の際のスマホのデータ移行はどうすればいい？

機種変更の際のデータ移行について、一昔前までは基本的に携帯ショップで店員の方に任せるのが普通でしたが、現在では利用者が個人で行うのが主流となっています。

とは言え、近年のスマホは非常に簡単に誰でもデータ移行ができるような作りに進化しているので、自分でやってしまうのが一番手っ取り早く安心です。

どうしても自分で作業するのが不安な場合は、イオンモバイルショップにて有料サポートを受けるか、専用のサポートセンターに電話でフォローしてもらうこともできるので、有効的に活用してみてください！

iPhoneへ機種変更する場合

「iPhone」へ機種変更をする場合は、以下のような機能を使用することで簡単にデータを移すことができます！

どちらの機種からデータ移行をするにしても、初期設定時に自動で起動される「クイックスタート」を利用することを強くおすすめします！

iPhoneからiPhoneへ機種変更する場合では、主に画面の案内に沿って操作を進めるだけで、半自動的にデータ移行が行われるので複雑な知識は一切必要ありません。

ただしAndroidから機種変更をする場合に関しては、事前にAndroid側に専用アプリをインストールしておく必要があります。しかし、その点さえクリアできれば、その後の操作で難しいポイントはないので安心してください。

Androidへ機種変更する場合

「Android」へ機種変更をする場合は、次のような機能を使うこでデータを移すことができます！

Androidに機種変更をする場合は、一度Googleに預けた（バックアップした）データを、新しい端末で引き出すことよってデータを移行します。

そのため「Googleアカウント」が必要になりますが、「ID（メールアドレス）」「パスワード」を作成するだけですし、既に利用中のものがあれば、そちらを使用すれば良いので作成の手間もありません。

iPhoneへのデータ移行とは異なり、“半角英数字の文字を入力できるスキル”が必要になるので、若干ハードルは高いですが、それ以外は基本的に画面の内容に沿って操作するだけなので比較的簡単です！

イオンモバイルの機種変更する際のよくある質問と注意点

イオンモバイルの機種変更に関して、よくある質問や注意点をまとめておきました！

スマホ本体を自分で用意する場合、何か気をつけることはありますか？

「SIMサイズ」「SIMロック」に注意してください。

また、中古でスマホを購入する場合は「バッテリー最大容量」をチェックするようにしましょう。

スマホ本体を分割で購入することはできますか？

「公式サイト」「店舗」であれば分割購入は可能です。

フリマサイトなどで中古端末を購入する場合は基本的に一括払いになりますが、クレジットカードがあれば分割払いも選択できます。

差し替えるSIMカードはどの種類を選べばいいですか？

SIMのサイズについては機種ごとに異なるので、「機種名+SIMサイズ」で調べるのが確実です。

ちなみに2012年移行に販売された端末は基本的に「nanoSIM」に対応しています。

スマホ本体の残債が残っている場合は、機種変更したらどうなりますか？

残っている分割代金は継続したまま、新たに機種変更が可能です。

イオンモバイルは基本的にクレジットカード購入となるので、利用者が希望すれば二重で分割払いにすることもできます。

スマホ本体がイオンモバイルに対応してない場合もあるんですか？

2015年以前に発売された端末は対応していない可能性があります。

動作保証対象外でも利用できるケースはありますが、基本的に自己責任になるため注意してください。

イオンモバイルで動作確認をしている機種について「対応端末一覧」をご覧ください

機種変更ついでに乗り換えもしたいという方におすすめの格安SIM

機種変更をするついでに、利用するSIMも変更したいと考えている方のために、乗り換え先に適したおすすめの格安SIM5社を紹介いたします！

【おすすめ①】楽天モバイル

項目	内容
使用回線	楽天 au
月額料金（音声）	〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 〜無制限:3,278円
月額料金（データ）	なし
容量追加料金	なし ※従量課金制
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	10分間かけ放題:1,100円 無制限かけ放題：無料 ※専用アプリ利用で無料
実質平均速度	下り:54Mbps 上り:25Mbps
データ繰り越し	なし
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	なし
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	店舗 電話 メール チャット ビデオ通話

楽天モバイルは最大月額料金3,278円で、データ通信が無制限利用できる格安SIMです。さらに専用アプリを使用すれば通話料金も不要なので、毎月3,000円台の料金で完全使い放題となります。

また格安SIMでは珍しく、最新のiPhoneシリーズまで取り扱っているので、大手携帯キャリアで購入できるような最新機種を使いたい方にもおすすめです。

さらに楽天モバイルでは端末を購入することで最大24,000円分のポイント付与や、その他大幅なポイント還元も豊富に行っているので、とにかくお得に利用したい方は楽天モバイルを選べば間違いありません！

【おすすめ②】UQモバイル

項目	内容
使用回線	au
月額料金（音声）	3GB:990円 15GB:2,090円 25GB:2,970円
月額料金（データ）	3GB:1,078円 無制限:2,178円
容量追加料金	100MB:220円 500MB:550円
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	月間60分間無料:550円 10分間かけ放題:770円 無制限かけ放題:1,870円
実質平均速度	下り:76Mbps 上り:13Mbps
データ繰り越し	対応
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	3,300円
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	店舗 電話 チャット

UQモバイルでは多数のAndroid端末と、1〜2世代前のiPhoneシリーズを販売しています。また公式での販売ながらも、メインブランドである「au」が認定した状態の良い中古品（新古品）も購入できるので、費用を抑えたい方にもおすすめです。

サービス面についても「au回線」をフルに活かして、優れた通信品質を実現し、他の格安SIMと比較しても繋がり安さに定評があります。料金も程よく安いので、au回線の利用を検討している方は、是非UQモバイルを使ってみてください！

【おすすめ③】ワイモバイル

項目	内容
使用回線	ソフトバンク
月額料金（音声）	3GB:990円 15GB:2,090円 25GB:2,970円
月額料金（データ）	なし
容量追加料金	500MB:550円
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	10分間かけ放題:770円 無制限かけ放題:1,870円
実質平均速度	下り:72Mbps 上り:17Mbps
データ繰り越し	対応
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	3,300円
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	店舗 電話 メール チャット Twitter

ワイモバイルは大手携帯キャリアである「ソフトバンク」がサブブランドとして運営している格安SIMサービスで、サービス内容は基本的にUQモバイルと同じような構成になっています。

中古端末の取り扱いこそしていませんが、不定期に端末のセール販売を行っており、最大20,000円前後も安く機種を購入できるので、新品端末を安く購入したいという方におすすめです。

こちらもUQモバイルと同様に通信品質に定評があるので、ソフトバンク回線が強いエリアにお住まいの方はこちらを選ぶのが良いでしょう。

【おすすめ④】OCNモバイルONE

項目	内容
使用回線	ドコモ
月額料金（音声）	500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円
月額料金（データ）	3GB:858円 6GB:1,188円 10GB:1,628円
容量追加料金	1GB:550円
通話料	11円/30秒
かけ放題プラン	無制限かけ放題:1,430円
実質平均速度	下り:66Mbps 上り:14Mbps
データ繰り越し	対応
テザリング	対応
5G対応	非対応
初期費用	3,733円
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	電話 メール チャット

OCNモバイルONEでも少し前のiPhoneシリーズを始めとして、多数の機種を取り揃えており、不定期にセール販売を行っています。タイミングが良ければ狙いの端末を最大20,000円も安く購入できるので、随時サイトをチェックしておきましょう！

サービス自体はNTTグループの子会社が運営しているということもあり、非常に品質が高く、その割に月額料金は低価格なのでユーザー満足度も非常に高くなっています。

毎月のデータ通信が控えめな方や、基本的にWi-Fi環境での利用が多いという方はOCNモバイルONEを使ってみてはいかがでしょうか？

【おすすめ⑤】mineo（マイネオ）

項目	内容
使用回線	ドコモ au ソフトバンク
月額料金（音声）	1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 200MB:1,100円（お試し）
月額料金（データ）	1GB:880円 5GB:1,265円 10GB:1,705円 20GB:1,925円 200MB:330円（お試し）
容量追加料金	100MB:55円
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	10分間かけ放題:550円 無制限かけ放題:1,210円
実質平均速度	下り:40Mbps 上り:8Mbps
データ繰り越し	対応
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	3,733円
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	電話 メール チャット コミュニティ

mineoではAndroid端末やiPhoneに加えて、Wi-Fiルーターやタブレットまで幅広い機種を取り揃えており、商品価格も10,000円〜100,000円台までと多種多様なラインナップが取り揃えられています。

また格安SIMとしてもかなり特殊な存在で、データ容量を国内のmineoユーザーで分け合えることができるので、利用料金以上にお得に利用することも可能です。

サポート体制も独特でユーザー専用コミュニティを用意しており、24時間いつでも質問ができ、mineoユーザーがその質問に回答をしてくれます。スタッフ以外もフォローしてくれるので、初心者の方でも安心して利用できる点はmineoならではと言えるでしょう！

【まとめ】イオンモバイルの機種変更について

イオンモバイルではイオンモバイルショップや、公式サイトから機種変更を行うことができます。ただし取り扱っている機種は若干少なめなので、もし気に入ってものがなければ、自分で機種を用意するのも良いでしょう。

ただし個人でスマホを購入する場合は、SIMサイズや端末状態など細かい点をチェックすることを忘れずに！特に個人間で売買を行うサイトなどでは、粗悪品を売りつけられる可能性もあるので注意してください。

また、機種変更に伴ってやるべきデータ移行などについては、基本的に自分で行う必要があります。ただ個人で行えるレベルの内容なので、難しく考える必要はありません。

どうしても難しい場合はイオンモバイルショップで有料サポートを受けるか、サポートセンターに操作方法を相談することもできるので、必要な際は利用してみてください。

総じて現代の機種変更自体は非常に簡単になっているので、これを気に是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか！