光回線が開通したら、Wi-Fiを飛ばすために無線ルーターを準備する必要があります。基本的に、光回線を契約するだけではWi-Fi接続ができないからです。
しかし、人気回線「コミュファ光」ではホームゲートウェイにWi-Fi機能が搭載されているため、無線ルーターを別途用意する必要はありません。
ホームゲートウェイと無線ルーターが1台にまとまり、配線周りがスッキリするメリットもあります。
本記事では、コミュファ光で利用できるルーター(ホームゲートウェイ)のスペックや利用方法などについて詳しく解説していきたいと思います。市販の無線ルーターを別途使うときの接続方法や注意点も言及するので、ぜひ参考にしてください。

ルーターってWi-Fiを飛ばすための機器でしょうか?



ルーターとは、通信ルートを整理するための機器です。パソコンといった端末を複数台をインターネットに同時接続するときに必要となります。この機器にWi-Fi機能を搭載したものを無線ルーターと呼びます。
コミュファ光のホームゲートウェイには、ルーター機能やWi-Fi機能が搭載されているため、1台でまとまります。



そうなんですね。ルーター機能はWi-Fiを飛ばす機能だと思っていました……。



最近ではそれぞれの機能が1台にまとまっているため、区別しにくくなっているからだと思います。
コミュファ光はホームゲートウェイにルーター機能やWi-Fiを搭載
コミュファ光のホームゲートウェイには、ルーター機能やWi-Fi機能を搭載しています。そのため、機器1台あれば有線接続とWi-Fi接続ができるようになります。
現在、コミュファ光で提供されているホームゲートウェイをまとめると、以下の通りです。
ホームゲートウェイ型番 | 最大通信速度 | Wi-Fi規格 | 周波数 |
---|---|---|---|
F5648![]() ![]() | 4.8Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
F2886S![]() ![]() | 2.4Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
HP620![]() ![]() | 4.8Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
AtermWH862A/O(CT)![]() ![]() | 867Mbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac | 2.4GHz、5GHz |
AtermWH832A(CT)![]() ![]() | 867Mbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac | 2.4GHz、5GHz |
AtermWH822N![]() ![]() | 300Mbps | IEEE802.11a/b/g/n | 2.4GHz、5GHz |
AtermWH842X![]() ![]() | 2.4Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
公式サイトには「※設置機器はお客さまにて選択いただけません。」と記載されています。ホームタイプやマンションタイプかかわらず、基本的にどのホームゲートウェイが届くかは分からないということです。



じゃあ、たとえば10G・5Gプランに申し込んだにもかからず、Wi-Fi規格11acの機器が届く場合もあるんでしょうか?



コミュファ光に問い合わせしたところ、10G・5GプランであればWi-Fi規格11axの機器、1G以下のプランであれば、Wi-Fi規格11ac/11nの機器のいずれかが配送されるようです。そのため、速度の速いプランには、基本的に最新機器が割り当てられます。
【Wi-Fi6に対応】ただし通信速度の遅いタイプになる可能性も!
10G・5Gプランであればであれば、Wi-Fi6に対応したホームゲートウェイが支給されます。Wi-Fi6に対応していれば、次のように速度面は問題はないでしょう!
しかし、注意したほうがいいのは、機種によってWi-Fiの最大速度に差がある点です。



コミュファ光の口コミ評判を見ると、速度面はすんごく良さそうですね♪
10G・5GプランであればWi-Fi規格11axのホームゲートウェイ、1G以下のプランであればWi-Fi規格11acもしくは11nのホームゲートウェイが届くとお伝えしましたが、いずれも最大通信速度には及びません。
つまり、10G・5GプランであればWi-Fi速度が最大2.4Gbpsか4.8Gbps。1ギガプランであれば最大300Mbpsか867Mbpsになるということです!



有線接続よりWi-Fi速度のほうが規格上劣ってしまいますが、ネット検索や動画視聴、オンラインゲームをするうえで基本的に問題なく使えます。そこまで気にしなくても大丈夫かと思います!
Wi-Fi速度が遅かったら新しいホームゲートウェイを交換できる?
コミュファ光のホームゲートウェイに搭載されているWi-Fiが遅い場合に、故障していれば無料で交換してくれます。ただし、問題がなければ費用として3,300円(税込)かかりますし、希望した機種を送ってもらえません。
相談かねて、一度コンタクトセンターに連絡するのがいいでしょう。
電話番号:0120-218-919
営業時間:9:00~18:00(年中無休)
※携帯でもOK
※ガイダンス⇒②



新しいホームゲートウェイが届いたらどのように接続したらいいのでしょうか?



今使ってるホームゲートウェイと差し替えるだけです。説明書も入っているので、そこまで難しくないはずです。
Twitterで口コミを見ると、ホームゲートウェイを交換している方がいます。Wi-Fiの調子が良くなければ一度交換を申し出るのはいいでしょう。
交換前に確認しておきたいこと
ホームゲートウェイを交換するときは、主に「故障」か「通信速度の向上」が目的です。
故障のときはホームゲートウェイに原因があるか確認してから、交換の依頼をしましょう。コミュファ光で障害が発生している、LANケーブルやパソコンが故障しているといった原因もあるからです。
一方通信速度の向上は、インターネットに接続するデバイス側の規格をチェックする必要があります。ホームゲートウェイが新しい通信規格になっても、接続先がその通信規格に対応していないと意味がありません。
たとえば、F5648の場合、パソコンやスマホの無線LAN規格が「IEEE802.11ax」に対応している必要があります。



今使っているパソコンの無線LAN規格は「IEEE802.11ac」だから、ホームゲートウェイを新しくするメリットはなさそうです。



無線LAN規格「IEEE802.11ac」であっても高速なので、故障などの問題がなければそのまま使えばいいと思います。
コミュファ光のWi-Fi接続方法について|ルーター設定は必要?
次に、無線LAN機能が搭載されたホームゲートウェイのWi-Fi接続方法をお伝えします。
- 無線LAN機能ランプを確認する
- 端末側でSSIDとパスワードの設定を行う
1.無線LAN機能ランプを確認する
ホームゲートウェイを接続すると、インターネットランプが緑色に点灯します。無線LANが使える状態であれば、AIR_2.4GとAIR_5Gランプも緑色に点灯します。
▼「AtermWH862A/O(CT)」のランプ状態





まずは、ホームゲートウェイが問題ないかチェックしましょう。正しくケーブル関連の接続ができていれば、ルーター設定などは特別必要ありません。
2.端末側でSSIDとパスワードの設定を行う
Wi-Fi接続をする端末側で、コミュファ光が飛ばしているSSIDを選択し、パスワードを入力します。それぞれ間違っていなければ、Wi-Fi接続が完了します。エラーが出てしまうときは、パスワードが間違っている場合が多いので、大文字・小文字含めて確認する必要があります。



SSIDはどこに書いてあるんでしょうか?



ホームゲートウェイの本体側面もしくは底面に書かれています。ネットワーク名(SSID)といった記載があり、周波数2.4GHzと5GHzごとにSSIDがあります。
コミュファ光で無線ルーターをレンタルするときのチェックポイント
コミュファ光では無線ルーターをレンタルできますが、以下の点は事前に確認しましょう。
- コミュファ光のレンタルルーターのキャンペーン特典
- コミュファ光に契約後、後からルーターのレンタルの申し込みできる?
- コミュファ光を解約したらレンタルしてるルーターは返却必須?返却できないとどうなる?
- コミュファ光でレンタルしたルーターが壊れたらどうなる?交換できる?費用は?
- レンタルしたルーターの残債など発生する?縛りや違約金ある?
順番に解説します。
コミュファ光の無線レンタルルーターのキャンペーン・特典
コミュファ光のホームゲートウェイは機種問わず、Wi-Fi機能が搭載されています。Wi-Fi機能を利用するうえでオプションに入る必要もないため、無線ルーターを準備する必要はありません。
そのため、コミュファ光の公式サイトや代理店キャンペーンや特典において、無線ルーターのレンタルやプレゼントを実施していないのです。



コミュファ光のキャンペーンはこちらの記事でまとめました。
>>コミュファ光のキャンペーン記事へ
コミュファ光に契約後、後から無線ルーターのレンタルの申し込みできる?
ホームゲートウェイにWi-Fi機能が搭載されているため、あとから無線ルーターのレンタルはできません。無線ルーターを別途取り付ける必要性が基本的になく、ホームゲートウェイ1台で有線接続と無線接続の両方に対応しています。



ホームゲートウェイにWi-Fi機能が搭載されていて無料で使えるなら、後から無線ルーターをレンタルする状況にはならないですね!
コミュファ光を解約したらレンタルの無線ルーターは返却必須?返却できないとどうなる?
ホームゲートウェイと一体型になっているため、解約のタイミングで返却しなければなりません。返却用の箱と伝票が送られてくるので、届き次第すぐに返却しましょう。



あのー、ホームゲートウェイをもし返さなかったらどうなりますか?
借りパクするつもりはないんですが、こういったことをしっかりやるのが何だが苦手で…..



別途違約金が発生するので返し忘れないがないようにしてください!
返却用の箱と伝票が届いたら、すぐに対応するのがポイントです。忘れてしまうほとんどの方が後回しにしてしまいます。
コミュファ光でレンタルした無線ルーターが壊れたらどうなる?交換できる?費用は?
コミュファ光では、ホームゲートウェイと無線ルーターがセットになっているため、壊れたらホームゲートウェイも一緒に交換する必要があります。
ホームゲートウェイを交換するのに、通常は3,300円(税込)かかるとお伝えしましたが、故障の場合であれば基本的に費用はかかりません。
まずは以下の連絡先に問い合わせして相談してみてください。
電話番号:0120-218-919
営業時間:9:00~18:00(年中無休)
※携帯でもOK
※ガイダンス⇒②
レンタルした無線ルーターの残債など発生する?縛りや違約金ある?
コミュファ光では、解約するときに解約金や工事費の残債が発生しますが、無線ルーターにそのような設定されていません。
コミュファ光であえて自前の無線ルーターを利用するメリットとは?
コミュファ光ではホームゲートウェイに無線LAN機能を搭載しています。そのため、わざわざ無線ルーターを準備する必要はありませんが、それでも自前の無線ルーターを設置するメリットは以下の2つです。
- より高機能なルーターを使える
- 好みのデザインを選べる
それぞれお伝えします。
より高機能なルーターを使える
コミュファ光のホームゲートウェイは、Wi-Fi規格が古いタイプが支給されるときがあるため、高機能な無線ルーターをあえて使うメリットがあります。
たとえば、10G・5Gプランのホームゲートウェイ型番は以下のいずれかです。
- F5648
- F2886S
- HP620
- AtermWH842X
以下の表より、それぞれの型番の最大通信速度は2.4Gbpsか4.8Gbpsとなるため、10Gプランに加入してもWi-Fiで使うと速度が落ちてしまいます。
ホームゲートウェイ型番 | 最大通信速度 | Wi-Fi規格 | 周波数 |
---|---|---|---|
F5648![]() ![]() | 4.8Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
F2886S![]() ![]() | 2.4Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
HP620![]() ![]() | 4.8Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
AtermWH842X![]() ![]() | 2.4Gbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 2.4GHz、5GHz |
一方、1G以下のプランであれば以下のいずれか。Wi-Fiの最大通信速度は300Mbpsか867Mbpsとなるため、1Gのスピードを活かせません。
- AtermWH862A/O(CT)
- AtermWH832A(CT)
- AtermWH822N
ホームゲートウェイ型番 | 最大通信速度 | Wi-Fi規格 | 周波数 |
---|---|---|---|
AtermWH862A/O(CT)![]() ![]() | 867Mbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac | 2.4GHz、5GHz |
AtermWH832A(CT)![]() ![]() | 867Mbps | IEEE802.11a/b/g/n/ac | 2.4GHz、5GHz |
AtermWH822N![]() ![]() | 300Mbps | IEEE802.11a/b/g/n | 2.4GHz、5GHz |
つまり、コミュファ光のホームゲートウェイに搭載されているWi-Fi機能を利用すると、有線接続よりも最大通信速度が落ちてしまいます。



コミュファ光の場合、最大通信速度を活かすには、プランに合った無線ルーターを用意する必要があるということですね!



そういうことです! しかし、Wi-Fiの速度が最大450Mbpsの規格であっても、実測で30Mbps~40Mbpsまでであれば動画視聴やオンライン会議では支障なく使えます。通信速度が速いに越したことはありませんが、自分の使い方にマッチしているかで判断するのがいいでしょう。
好みのデザインを選べる
無線ルーターは多くのメーカーがさまざまな機種を取り扱っています。なかにはデザインがスタイリッシュでかっこいいタイプもあり、設置しているだけで室内が洗練された雰囲気になるかもしれません。
言うまでもなく、内蔵型のWi-Fiを使うと1台にまとまっているため、ホームゲートウェイのデザインは選べません。別途設置すると2台になってしまいますが、好きな無線ルーターを置けるメリットがあります。



どうしても使いたい無線ルーターがある方であれば、いいかもしれません。(ちなみに私は無線ルーターのデザインに興味がないので、1台にまとめる方にメリットを感じますw)
コミュファ光で自前の無線ルーターを設定する方法
ここからは、コミュファ光で自前の無線ルーターを設定する方法をお伝えします。
以下の手順にしたがって進めるようにしましょう。
- ブリッジモードに設定する
- Wi-Fi接続を行う
詳細は以下の通りです。
1.ブリッジモードに設定する
最も大切なのは、自前の無線ルーターはブリッジモードで利用することです。ブリッジモードとは、ルーター機能を止めて、無線LAN機能だけを使うモードとなります。アクセスポイントモード(APモード)とも呼びます。
通常、無線ルーターを2台使用すると、二重ルーターとなりWi-Fiの電波がバッティングするなどしてネットに接続できなくなってしまいます。この問題を解決するために、無線ルーターにはブリッジモード(アクセスポイントモード)機能が搭載されているのです。



ブリッジモードに変更するには、無線ルーター本体の側面にあるスイッチを切り替えるだけです。無線ルーターの電源を落として、再度電源を入れるとモードが切り替わります。
2.Wi-Fi接続を行う
ブリッジモードに変更が済んだら、いつも通り端末側でWiFi接続をするだけです。SSIDをクリックもしくはタップして、パスワードを入力します。



あとはいつも通り、Wi-Fi接続をするだけですね!
市販の無線ルーターを購入するときの選び方は?
コミュファ光で市販の無線ルーターを利用するときに、以下の点に気を付けて購入しましょう。
- Wi-Fi 6に対応しているかで選ぶ
- Pv6 IPoEに対応しているかで選ぶ
- Wi-Fi接続するデバイス数に合ったスペックで選ぶ
- 部屋の大きさや間取りで選ぶ
それぞれ見ていきましょう。
Wi-Fi6に対応しているかで選ぶ
現在、Wi-Fiの通信規格は次の6つがあります。世代や規格名、最大通信速度をまとめると以下の通りです。
世代 | 規格名 | 最大通信速度 | 周波数 |
---|---|---|---|
第1世代 | IEEE 802.11 | 2Mbps | 2.4GHz帯 |
第2世代 | IEEE 802.11a IEEE 802.11b | 54Mbps 11Mbps | 5GHz帯 2.4GHz帯 |
第3世代 | IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz帯 |
第4世代 | IEEE 802.11n(Wi-Fi 4) | 600Mbps | 2.4GHz帯、5GHz帯 |
第5世代 | IEEE 802.11ac(Wi-F i5) | 6.9Gbps | 5GHz帯 |
第6世代 | IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6) | 9.6Gbps | 2.4GHz帯、5GHz帯 |
世代が進むほど規格が新しくなり、最大通信速度も上がります。2022年現在では、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)が最新規格です。
Wi-Fi6はWi-Fi5よりも最大通信速度が約1.4倍向上し、セキュリティ面も「WPA2」から「WPA3」に規格が向上します。周波数についても、2.4GHz帯と5GHz帯に対応するようになり、より広範囲にWi-Fi接続が可能です。
周波数2.4GHz帯と5GHz帯について
Wi-Fiの周波数には、2.4GHz帯と5GHz帯があります。
2.4GHz帯は壁や床といった障害物に強く電波を遠くまで飛ばせますが、ほかの電子機器でも利用されるため混雑しやすいです。
一方5GHZ帯は、無線ルーター以外では利用されない帯域のため、通信がつながりやすいです。2.4GHz帯よりも高速ですが、壁や床といった障害物に弱く、無線ルーターよりも離れていると接続しにくくなります。



無線ルーターと同じ部屋もしくは近くにいるなら5GHZ帯を、離れた場所にいるなら2.4GHZ帯を使うのが一般的です。Wi-Fi 6であれば、2.4GHz帯と5GHz帯の周波数を使えるため、Wi-Fiの利用環境によって選べます。
IPv6 IPoEに対応しているかで選ぶ
コミュファ光はプロバイダ一体型とSo-netでIPv6に対応していますが、IPv4で利用されるPPPoE方式を採用しているため、IPv6 IPoEに対応しておりません。
しかし、コミュファ光は地域限定の光回線で利用者が限定されていて、みんそくでの実測平均速度も595.99Mbpと高速です。
このコミュファ光の通信速度が速い秘密については、以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
→コミュファ光 通信速度
Wi-Fi接続するデバイス数に合ったスペックで選ぶ
無線ルーターは製品によって同時接続台数が異なるため、世帯数や利用するパソコンやスマホの台数を事前に確認する必要があります。
標準的なスペックだと、同時接続できる台数は10台ほどです。一般的な家庭であれば、十分かもしれませんが、最近ではテレビやテレビゲーム、エアコンなどもインターネットに接続できます。
同時接続台数が増えると、通信速度は遅くなるため、あらかじめハイスペックな無線ルーターを用意するのがおすすめです。Wi-Fi接続するデバイス数や希望する通信速度を考慮して、無線ルーターを選びましょう。
部屋の大きさや間取りで選ぶ
無線ルーターは、Wi-Fi電波が届く範囲が決まっています。無線ルーターには「マンション2LDK」「マンション3LDK」「戸建て2階」といったように、どれくらいの間取りに合ったスペックなのか記載されています。



4,000円~5,000円の価格帯であっても、「マンション3LDK」「戸建て2階」向けのスペックなのでそこまで気にしなくてもいいでしょう。



では一体、安い無線ルーターと高い無線ルーターの違いは何でしょうか?



アンテナ本数(アンテナが多いほど速度が安定しやすい)が多いか、ビームフォーミングといったWiFiがつながりやすくなるための機能が付いているか、IPv6 PoEに対応しているかといった点があります。
市販の無線ルーターは4〜5年ごとに買い替えるのがおすすめ
無線ルーターは3~5年で買い替えるのがおすすめです。
なぜなら、無線ルーター本体の平均寿命が4~5年と言われていて、通信速度が遅くなったり通信状態が不安定になったりしやすいからです。また、これくらいの期間が経過すると無線ルーターで新しい規格が発売されて、セキュリティ面が向上するのも理由の一つになります。
たとえば、Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)は2014年に、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)はその5年後の2019年にスタートしました。WiFiの通信速度やセキュリティ面は最新版で利用したいと多くの方が思うのではないでしょうか。
無線ルーターは単身の方であれば5,000円程度、ファミリーでお住まいの方であれば15,000円前後で購入できるスペックで十分です。4~5年ごとに新しい規格の無線ルーターに買い替えましょう。



私はヘビーユーザーではないから、WiFiの接続スピードが多少遅くなっても気にならないけど、セキュリティが最新でなくなるのは不安になります。



セキュリティ規格が古いと、暗号化が解読されて不正アクセスのリスクが高くなります。クレジットカードの情報を読み取られる可能性もあるでしょう。そのようなリスクに備えて、無線ルーターのセキュリティは最新にしたいですね。
コミュファ光のホームゲートウェイにはWi-Fi機能を搭載|キャッシュバック最大35,000円
コミュファ光は代理店やプロバイダ経由で申し込みができますが、申し込み先によってキャンペーンや特典がバラバラです。なかでも正規代理店アウンカンパニー社であれば独自キャンペーンを実施していて。キャッシュバック最大35,000円を受け取れます。
コミュファ光の下記3大キャンペーンのいずれにも併用可能です。
- コミュファ光1年間980円キャンペーン
- 45,000円還元キャンペーン
- コミュファ光1年間割引キャンペーン+光乗り換えキャンペーン(違約金全額補填)
2022年に第1回 コミュファ光営業品質コンテストで優秀品質賞を受賞しているため、代理店の中でも信頼性はとても高いと言えるでしょう。



信頼できる代理店で申し込みしたい方はぜひ、株式会社アウンカンパニーを検討してください!
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