DTI光の解約金と撤去費用は無料でも残債発生？9つの注意点まとめ

解約金0円＆リーズナブルな月額料金が人気のDTI光。

しかし、速度や品質に対する不満も根強く中には解約を検討している方もいらっしゃいますよね。

光回線の解約は注意点も多く、中には取り返しがつかない手続きも存在してとてもわかりづらいです。

そこで、当記事ではDTI光の解約手続き方法や注意事項、パターン別のおすすめ乗り換え先をまとめました！

この記事を読むことでスムーズにDTI光を解約することができますよ！

DTI光の解約前に必ず確認するべき9つのポイント

DTI光は解約金・違約金がかからない！

DTI光には、解約金や違約金がありません。

他社のように最低利用期間や長期割引がなく、とってもシンプルな料金プランです。

そのため、解約時期や解約金を気にせずに解約ができます！

DTI光は解約時の設備撤去費用も0円！

DTI光では、引き込み線の撤去費用もかかりません。

他社だと解約金に加えて10,000円程度の撤去費用が発生するため、DTI光は解約時の料金ハードルがとても低いです！

ただし、撤去工事には立ち合いが必要な点に注意が必要です。

DTI光はキャンペーンごとの解約金もなし！

DTI光では、契約時に適用したキャンペーンごとの解約金も設定されていません。

他社だと高額キャッシュバックや割引を受けた場合、通常の解約金以外に追加で解約金が発生するケースがあります。

DTI光でも時期によってキャッシュバックなどのお得なキャンペーンを実施していますが、特に解約費用はかかりませんので安心してください！

DTI光解約時、初期工事費用を分割にしている場合は精算が必要

解約金や撤去費用が0円のDTI光ですが、例外的に月額料金以外の費用が発生する場合もあります。

それはフレッツ光からDTI光に転用し、かつフレッツ光側の工事費が残っている場合です。

フレッツ光の工事費は最大24回の分割払いが可能。

工事費支払い中にフレッツ光からDTI光のような光コラボ回線に変更した場合、分割にした工事費は引き継がれます。

つまり、フレッツ光で分割にした工事費はDTI光に変更してもそのまま残るため、支払い期間を終える前にDTI光を解約すると工事費の残債を支払う必要があります。

フレッツ光の工事費用は18,000円程度、分割は24ヶ月払いが最長のため最初にフレッツ光を契約してから24ヶ月以内にDTI光を解約する場合は注意が必要です。

DTI光解約月の料金は日割り計算されない！

DTI光を解約した時、月途中の解約でも満額の月額料金が請求されます。

月初の1日に解約をしても31日に解約をしても1ヶ月分の料金が発生する点に注意が必要です。

料金は日割りにはならないため、他社への乗り換えなど解約日をある程度ユーザー側で調整できる場合は月末付近で解約することをおすすめします！

DTI光は当日解約可能だが、設備撤去は10日〜2週間かかる

DTI光は電話連絡の場合当日解約が可能です。

ただし、引き込み線の設備撤去は2週間程度日程調整に時間がかかります。

撤去時には立ち合いが必要なため、引っ越しなどがある場合は2〜3週間前を目安に解約の連絡をしましょう！

DTI光は開通工事前日までなら申込取消が可能！

DTI光は開通工事前なら申込の取消が可能です。

工事料金や月額料金を含め、一切の費用が発生しません。

ただし、工事日当日は取消ができない可能性がある点に注意をしましょう！

また、初期契約解除も利用できますがDTI光で同制度を利用するケースはほとんどありません。

DTI光では申込から工事日が確定するまで2週間程度かかりますが、その間に初期契約解除制度の期間が終わるからです。

開通前は無料取消ができる点は初期契約解除制度より優秀なため、制度は気にせず「工事前なら取消可能」と覚えておきましょう！

DTI光は開通月の解約はできない

DTI光の開通後に解約をしたい場合、開通当月は解約ができません。

解約ができるようになるのは開通の翌月以降な点に注意をしましょう。

DTI光は初月の利用料金が無料なので費用面では1ヶ月分の負担で済みます。（解約月は月途中解約でも満額請求）

ただし、キャッシュバックなどのキャンペーンは「開通後6ヶ月の継続利用」など条件があり、開通後の即解約は特典非適用になるケースがあることを覚えておきましょう！

DTI光を解約するとセット割がなくなる！

DTI光ではauスマホやDTI SIMとのセット割サービスが用意されています。

DTI光を解約した場合、上記のセット割サービスは非適用に。

とは言え、2つのセット割はあくまでもDTI光側の料金が安くなるサービスのためスマホの料金が高くなることはありません。

DTI光解約時は発番元によって同じ固定電話の番号が利用できなくなる

DTI光の解約時、セットで光電話を利用しているなら固定電話が使えなくなる可能性に注意が必要です。

また、固定電話の発番元（利用中の電話番号を最初に払い出した事業者）によっては他社で同じ電話番号が利用できないケースもあります。

電話番号の発行元	電話番号の継続可否
NTT西日本	他社で継続利用が可能
DTI光	NTT系光コラボ事業者への乗り換えなら継続利用可能 それ以外の他社では利用不可 （他社で固定電話を利用する場合、新しい電話番号になる）
フレッツ光	NTT系光コラボ事業者への乗り換えなら継続利用可能 それ以外の他社では利用不可 （他社で固定電話を利用する場合、新しい電話番号になる）

上記の通り、DTI光やフレッツ光で新たに取得した電話番号はNTT系光サービス以外の他社へ引き継ぎすることができません。

一方、利用中の電話番号がNTT西日本で発番された番号なら乗り換え先の他社で継続利用ができます。

どの事業者から発行された電話番号かによって、DTI光解約後も同じ電話番号を使えるかどうかが変わる点を覚えておきましょう！

DTI光解約後も他社で同じ電話番号を利用する場合、必ず上記の手順で手続きを行いましょう。

万が一他社開通前にDTI光を解約すると、同じ電話番号が利用できなくなってしまいます。

電話番号は取り返しがつかない点なので、DTI光に「乗り換え先でも同じ電話番号を使う」ということをはっきりと伝えて事故を防ぎましょう！

DTI光解約時はオプションも自動解約！テレビをセット契約している場合は特に注意

DTI光を解約する時には、付随するオプションサービスも自動解約になります。

上記のうち、特に注意したいのはテレビサービスです。

DTI光では光回線を経由してテレビ（地上波を含む）を視聴することが可能。

光回線を経由してテレビを見ることはメリットも多いですが、一方で光回線解約時はテレビまで見れなくなってしまうことがデメリットです。

パターン別の対処法は上記の通りです。

アンテナの有無は自宅の屋根に物理的なアンテナがあるかどうかを確認しましょう！

光回線を使う前からテレビを見ていたならアンテナが残っているはずですが、新築と同時に光テレビを使ったケースだと未設置のことも多いです。

また、他社に乗り換える場合は光回線でテレビが見れる事業者を選択することがおすすめ。

DTI光を解約したらテレビまで映らなくなった！ということの無いよう注意をしましょう！

DTI光解約後はレンタル機器の返却必須！追加費用が発生するかも

DTI光を解約する時には、レンタルしている機器の返送が必要です。

撤去工事の際に作業員が機器も一緒に持ち帰ることが基本になりますが、撤去工事をしない場合などは自身で返送する必要があります。

返送方法と返却が必要な機器は解約時の電話連絡で説明がありますので、漏れなく返却しましょう！

解約後1ヶ月が経っても返却されない場合、機器相当額の賠償金が請求される可能性があります。

DTI光を解約する方法と手順をわかりやすく解説

続いて、実際の解約手続きの進め方をお伝えします！

DTI光の解約手続きで特に重要なポイントは以下の通りです。

解約手続きは電話が一番簡単

DTI光では、解約手段が電話とWebの二種類です。

ただし、Web解約の場合は後日担当者から電話がかかってくる仕組みで、解約手続きもその際に行われます。

それなら最初から都合の良いタイミングで連絡をした方が早く解約できるため、実質的な解約手段は電話連絡のみと言えるでしょう。

DTI光は解約で大丈夫？他社光コラボへ乗り換えなら事業者変更手続きが必要

DTI光を解約する際、解約方法は乗り換え先に使うサービスによって変わります。

乗り換え先による手続き方法の違いは上記の通りです。

NTT光コラボ事業者へ乗り換える場合、事業者変更手続きが必要な点に注意をしておきましょう。

一見複雑なように見えますが、DTI光へ解約の連絡をする際に乗り換え先の他社を伝えるとスムーズに運びます。

乗り換え先の事業者次第で手続き方法が変わることを覚えておきましょう！

DTI光解約時はレンタル機器の返却が必要

DTI光の解約後は、レンタルしていた機器の返却が必要です。

返却物は契約内容によって異なりますが、主な内容を記載します。

撤去工事がある場合、機器は業者が持ち帰ってくれることが多いようです。

そうで無い場合でも、解約連絡後に機器返送用の着払い伝票と返却キットが送付されますので送料や費用はかかりません。

DTI光の解約時、プロバイダの解約手続きは不要

DTI光はプロバイダと回線契約が一体型になったサービスです。

そのため、回線契約とプロバイダ契約の両方をDTI光で解約可能。

別途解約の必要はありませんので、安心してください！

DTI光の光電話・テレビサービスだけを解約する方法は電話連絡

DTI光で提供している有料オプションは上記の通り。

光電話・光テレビは解約時の注意事項が多いため、受付方法は電話連絡です！

DTI光の解約手続きはキャンセルできる？

乗り換え先の他社サービスが開通できなかったり、必要なサービスが使えなくなった時など「DTI光の契約を元に戻して欲しい」というケースもありますよね。

一度手続きした解約を元に戻せるかどうかは設備や手続きの進行状況によって変わるため、DTIカスタマーセンターへまず相談をしましょう！

解約日より前なら解約キャンセルができることが多く、解約済だと手続きが困難なようです。

DTI光の解約後、お得に他社を利用する方法を紹介！

解約金がかからず月額料金もリーズナブルなDTI光ですが、解約をする方も多いようです。

DTI光を解約する理由は「速度に不満がある」という理由が多く、次いで「乗り換えでお得な特典を使いたい」という理由でした。

そこで、DTI光解約後にオススメの事業者をご紹介します！

速度が遅くて解約する場合、筆頭の申込候補は「NURO 光」でしょう。

他社を圧倒する実測速度報告が多く、回線も非常に安定していると評判が高いサービスです。

回線事業者名	実測速度
DTI光	下り平均270.87Mbps 上り平均234.25Mbps
フレッツ光（NTT西日本）	下り平均278.91Mbps 上り平均206.56Mbps
NURO光	下り平均508.82Mbps 上り平均452.76Mbps
エキサイト光（非MEC）	下り平均178.17Mbps 上り平均138.83Mbps
J:COMネット	下り平均197.36Mbps 上り平均24.97Mbps

上記は全国のユーザー投稿による実測速度の平均値です。

「NURO 光」は唯一500Mbps超えの速度を記録しているため、高品質な回線を求める方にはぴったり！

また、高額キャッシュバックを実施している事業者も表でまとめました。

「auひかり」は乗り換えで最大55,000円という破格の特典が魅力。

DTI光から乗り換えるなら速度が速くてキャッシュバックの多い「NURO 光」もしくは「auひかり」がおすすめです！

DTI光は解約金0円でいつでも解約できる！乗り換え先はNURO 光がおすすめ

当記事ではDTI光の解約について、注意事項や解約手順を詳しく解説しました。

テレビサービスを利用している場合や事業者変更の場合など注意点もありますが、解約金は0円で費用面のトラブルは少ないと言えます。

解約の理由は様々ですが、他社を利用するなら速度の速い「NURO 光」もしくは「auひかり」がおすすめ！

お得かつ高品質なサービスを利用して、快適な通信環境を整えてくださいね。