enひかり解約しても違約金ゼロ！契約縛りなしでいつでも手続きOK

月額料金が最安値クラスのenひかり。最低利用期間が設定されていないため、いつ辞めても解約金が0円です。

しかし、「本当に無料で辞められるの？」「解約の手続きは簡単なの？面倒な手続きとか絶対にあるでしょ」と思っている方が多いのではないでしょうか？

そこで本記事では、enひかりを解約するときの注意事項や手続きについて詳しく解説していきます。

結論から言うと、enひかりを解約するときに違約金や撤去費用は一切発生しません。解約の手続きも電話するだけです。

細かいポイントまでしっかりまとめているので、スムーズにenひかりを解約したい方は必ずチェックしてください。

enひかりを解約する前にちょっと待って！必ず確認して欲しい12点

enひかりを解約するときは以下12点について事前に確認しましょう。

それぞれの詳細は以下の通りです。

解約の連絡は希望月の20日までに連絡しよう

enひかりを解約するときは希望月の20日までに連絡する必要があります。

例えば、2月に解約する場合、2/20までにenカスタマーセンターに電話しましょう。

1日でも過ぎると解約が翌月になるため注意してください！

enひかりは解約金が発生しないサービスです。契約の更新月を意識する必要がありませんが、解約月が1か月遅れる可能性がある点は気を付けましょう。

契約前のキャンセルは工事日の3日前までなら無料

enひかりを申し込みして、すぐに使えると思って契約したけど、なかなか工事が入らないことがあります。

工事日が数か月先になってしまい、「らちがあかないのでやっぱりキャンセルしたい！」「他に良さそうな光回線があったからそっちにしたい！」という方もいるかもしれません。

そんな中でも、enひかりでは工事予定日の3日前までであれば無料でキャンセルできます。

enひかりカスタマーセンターへ連絡してください。

また万が一、工事を終えてサービスを開始してしまっても契約解除が可能です。初期契約解除制度があるため申込書受領日から8日以内であれば、一方的に解約できます。

解約金や撤去費用といった費用がかからずに契約できますが、初期費用や工事費用、月額料金は発生します。

原則として、書面で申請する必要があります。enひかりのサイトもしくは、自分で用意した紙面に以下の必要事項を記載します。

入力情報に不備やミスがあると、初期契約解除ができない場合があるため気を付けましょう。

解約金は本当に無料！いつでも安心してお試し・乗り換えできる

enひかりには、戸建てとマンション向けプランがあり、いずれも定額制です。戸建ては4,620円（税込）、マンションは3,520円（税込）とリーズナブルな価格設定となっています。

各プランには最低利用期間がないため、いつ辞めても解約金がかかりません。

以下の表は他社回線の契約期間と解約金をまとめた表です。

サービス名	契約期間	契約金（税込）
enひかり	なし	0円
ドコモ光	2年	5,720円
ソフトバンク光	2年	5,720円
ビッグローブ光	3年	5,478円～
OCN 光	2年	5,610円

ほとんどの光回線サービスには、契約期間や契約金が設けられています。そのため、光回線を利用したいけど短期利用になる可能性がある場合、なかなか申し込みできませんでした。

enひかりの料金については、以下の記事で分かりやすくまとめています。

キャンペーンごとに解約金が設定されてることも特になし

光回線サービスには、キャッシュバックやルーター無料、初期費用無料といった多くのキャンペーンが用意されています。

しかし、キャンペーンの中には、指定期間内に辞めてしまうと解約金が発生する場合もあります。

enひかりで現在実施されているキャンペーンは「無線ルーターを格安で買える」です。enひかりとenひかり「v6プラス」を申し込みしている方を対象に、v6プラス対応無線LANルーターを1,100円（税込）のみで購入できます。

ただし、送料は全国一律880円（税込）かかります。

enひかりを解約しても無線ルーターを返却する必要はありません。他社の光回線に乗り換えても無線ルーターを継続できます。

撤去費用も完全無料！

撤去費用とは、光回線の開通工事時に設置した光コンセントや配線を解約するときに撤収する作業のことです。撤去するかどうかは契約者の自由ですが、賃貸物件の場合、退去時に必須になりがちです。

一般的に、戸建て住まいの方が撤去する場合、30,000円近くかかることもあるため解約時に高額になります。（解約金とは別請求）

しかし、enひかりは撤去費用がかかりません。工事の立ち合いを1時間程度するだけです。都合の良い日をいくつか伝えてくださいね。

解約しても工事費の残債が請求される心配はありません

enひかりに新規申し込みすると、2,200円～16,500円（税込）かかる工事費用を全額一括で払う必要があります。

分割払いを選択できないため、解約時に工事費の残債が請求されることはありません。

解約するとスマホ料金や電気代が値上がりするかも！

enひかりには、「勝手に割り」というスマホセット割プランや「enひかり電気」という電気のセットプランがあります。enひかりを解約すると、これらのプランは使えなくなるため注意が必要です！

「勝手に割り」とは、ahamoもしくはUQ mobileどちらかの対象プランであれば、月額料金が110円（税込）割引されるサービスです。

一方で、「enひかり電気」とは、電気の自由化で登場した新電力サービスの一つです。運営はenひかりを提供している株式会社縁人となります。

利用条件は、enひかりを契約していることと、沖縄以外の都道府県であることです。

電気の基本料金が一律で390円（税込）と破格。東北・北陸・九州エリアは30A以上、北海道・東京・中部エリアは20A以上で契約していれば、必ず安くなります。

固定電話を利用されてる方は、固定電話が利用できなくなります

固定電話もenひかりで利用していると、解約時に使えなくなります。

enひかりでは、光回線だけ解約して固定電話だけ残せません。そのため、インターネットと固定電話はセットで使えなくなるのです！

今後固定電話だけを利用する場合は、NTTアナログ電話に戻す必要があります。固定電話の番号がNTTから発番していれば変わりませんが、enひかりで取得していれば新しくなります。

解約は日割り計算されないので要注意

enひかりは解約希望月を20日までに設定していて、日割り計算をしません。

例えば2月1日に解約しても、2/28まで利用することになります。もちろん、2月分の月額料金は1か月分発生します。

解約を伝えるのが21日以降になると、翌月末になります。

オプションも自動解約となる

enひかりを解約すると、基本的にオプションサービスも解約となります。しかし、一部のオプションに関しては、自動解約とならず別途手続きが必要です。

enひかりカスタマーセンターには「オプションもすべて解約してください！」と伝えましょう。

オプションの解約金は発生しません！

enひかりのオプションサービスには、基本的に契約期間がないため解約金はかかりません。オプションもいつ辞めても解約金がかからないため、安心してください！

ただし、オプションのみを解約するときは手数料として2,200円（税込）がかかることがあります。後からオプションに加入するときも同様の手数料がかかるので注意してください。

レンタル機器の返却ができないと追加費用が発生するかも！

enひかりを解約するとレンタル機器を返却しなくてはなりません。撤去工事をする場合、基本的に作業員が持ち帰りますが自分で返却することもあります。

自分で返却するときはNTTより回収用のキット（封筒）が届くので、入れて返すだけです。対応が遅いと機器料金が発生することがあるためすぐに返却しましょう。

迷わないように返却するべきものはリストアップされています。

詳細は次の見出しで解説をしていきますので、そちらをご確認ください。

enひかりを解約する方法と手順をわかりやすく解説

上記12点のチェックポイントを確認したうえで、ここからは解約の手順を分かりやすく解説していきたいと思います。

上記に沿って解約しましょう。

1.enひかりカスタマーセンターへ電話

enひかりを解約するときは、解約希望月の20日までにカスタマーセンターへ電話してください。

2.レンタル機器の返却

enひかりの解約後は、レンタルしていた機器の返却が必要です。返却物は契約内容によって異なりますが、主な内容を記載します。

enひかりを解約すると、NTTより「レンタル機器回収キット」が送られます。

レンタル機器の送り先に関しては、キットに同梱されている着払い伝票に書いてあります。レンタル機器を梱包したあとで伝票を見えやすい位置に貼り付けましょう。

基本的に、撤去費用がある場合は担当員が機器を回収するため、レンタルしているものだけ把握してください。

enひかりでは、無線ルーターをキャンペーンでお得価格で販売しています。購入された方は、返却する必要はありません。

enひかりは一体型のためプロバイダの解約手続きは不要

インターネットの利用には、光回線とプロバイダ双方の契約が必要です。

しかし、enひかりはプロバイダがセットになった光回線のため、プロバイダの解約手続きは不要です。enひかりの解約をした時点で、プロバイダも解約になります。

enひかりのオプションだけを解約する方法

enひかりには多くのオプションサービスがあります。必要かと思って入ったオプションサービスも途中でいらないから解約したい場合ってありますよね。

そんなときは、enひかりカスタマーセンターに電話してください。

enひかりの解約手続きのキャンセルできる？

解約の手続きを完了して撤去日も決まったけど、やっぱり解約せずにもう少し使い続けたい！ときってありますよね。

enひかりではこのような場合に対応できるのでしょうか。enひかりに直接確認しましたが、「NTTの処理が終わっていなければ問題ない」とのことでした！

enひかりはいつ辞めても解約金が0

enひかりは月額料金が戸建て4,620円（税込）、マンション3,520円（税込）とリーズナブル。解約金0円＆契約期間がないのも大きな特徴です。

解約金が0円でいつでも解約できるメリットは以下の通りになります。

他社は契約期間が3年や5年と長期であり、短期解約だと数万円の高額違約金がかかることがあるため、解約のタイミングが大切です。

ただし、enひかりからもっと通信速度が速いのに乗り換えたいという理由で切り替える方もいます。

例えば、オンラインゲームや動画視聴をよくする方や大容量データーのアップロードやダウンロードをされる方です。

では、おすすめの乗り換え先はどれでしょうか？

通信速度に満足できていない場合、つぎは「NURO 光」を検討してみてください。

以下は光回線事業者の実測平均速度をまとめた表です。

回線事業者	実測平均速度
enひかり	上り287.74Mbps 下り362.52Mbps
フレッツ光 （NTT西日本）	上り206.56Mbps 下り278.91Mbps
NURO 光	上り448.71Mbps 下り506.3Mbps
auひかり	上り361.5Mbps 下り421.08Mbps
ドコモ光	上り206.19Mbps 下り269.46Mbps

上記は全国のユーザー投稿による実測速度の平均値です。「NURO 光」は唯一500Mbps超える通信速度。高品質な回線を求めるネットのヘビーユーザーには向いています。

また、高額キャッシュバックを実施している事業者もまとめました。

enひかりから乗り換える場合、「NURO 光」や「auひかり」がキャンペーン条件が良いためおすすめです。

移転手続きの場合は工事費がかかる

enひかりは解約金はかかりませんが、移転のときに工事費用がかかります。しかし、新規で申し込みするよりは格安で対応してくれます。

NTT東日本と西日本のエリアをまたぐ場合でも問題ありません。

enひかりは解約しても違約金ゼロだから安心して利用できます

enひかりの解約するときのポイントや手順について解説しました。enひかりは工事費用や初期費用が実費となりますが、解約金や撤去費用もかかりません。

月額料金は最安値クラスで、スマホや電気とのセット割を適用するとさらにお得に使えます。

それでも、以下の理由で他社に乗り換えている方がいます。

いずれかに該当する場合、実測が速くキャンペーン条件もよい「NURO 光」か「auひかり」を検討してみてください。

ともにユーザーからの満足度の高いサービスです。特に通信速度に関して満足できるでしょう。