ドコモ光やソフトバンク光など光コラボと同じ光回線を利用しているフレッツ光。光コラボからの乗換であれば、工事費用3,300円〜乗換可能です。
また、サポートが手厚いためインターネット初心者の方にも人気がありますよね。
フレッツ光を新規で利用する場合、お申込みから実際に利用を開始するまでに1〜2ヶ月程度掛かります。特に、年度末の2月3月や転勤の多い9月10月はお申し込みが集中するため、工事日が先延ばしになりやすいです。
引越しの予定が決まっていれば、一日でも早く申し込みをすると早くに利用を開始できます。
この記事では、少しでも快適にフレッツ光を利用開始していただくため、以下の点をまとめました。
少しでもお得に、且つスムーズに利用開始するための方法をまとめました。
\ 縛りなし!キャッシュバック最大45,000円 /
フレッツ光は工事費無料なの?工事費用まとめ一覧表
フレッツ光を利用する際の工事費用を一覧表にまとめました。これまでの光回線の契約状況によって、工事費の内訳は変わります。
光回線を一度も利用したことがない方は「屋外工事あり」。これまでドコモ光やソフトバンク光など光コラボを利用していたことがある場合には「屋外工事なし」か「無派遣工事」になります。
工事費用 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
屋外工事あり | 19,800円 | 16,500円 |
屋外工事なし | 8,360円 | 8,360円 |
無派遣工事 | 2,200円 | 2,200円 |
土日祝の追加費用 | 3,300円 | 3,300円 |
工事費の支払回数 | 24回 | 24回 |
無料Wi-Fiレンタル | なし | なし |
マンションタイプの場合には、配線方式が「光回線」の場合の料金を記載しています。
マンションの配線方式が「VDSL奉仕」または「LAN方式」で、光回線に切り替える場合の工事であれば割引を適用すると工事費用が無料になります。割引内容は次の見出しで解説します。
うちはずっとauひかりを利用してきたんだけど、その場合には屋外工事なしでいいのかな?
そうすると、工事費用が高くて気になるな。
お得にフレッツ光を利用できるキャンペーンがあるのでご安心ください! 次章でその点を詳細にご紹介します。
フレッツ光の工事費無料キャンペーンの条件とは?
フレッツ光には「NTT東日本」と「NTT西日本」があり、お住いがどちらの管轄かによって割引内容が異なります。それぞれの管轄は以下の表をご覧ください。
項目 | エリア |
---|---|
NTT東日本 | 北海道・東北・甲信越・関東 |
NTT西日本 | 東海・北陸・関東・中国・四国・九州・沖縄 |
それぞれ割引内容をお話していきますね。
NTT東日本の割引・キャンペーン
まず、NTT東日本の割引内容をお話します。NTT東日本で行っているキャンペーンは以下です。
- フレッツ 光ライト もっとライトに!割引
- にねん割
先に言うと、フレッツ光では工事費が完全無料になるキャンペーンはありません。ただし、NTT東日本では「フレッツ光ライト」の戸建てプランのみ工事費用の割引があります。
【対象】
「フレッツ 光ライト ファミリータイプ」を新規お申し込み
【割引内容】
以下の2つのうち片方を選べます。
- 初期工事費用を9,900円割引
- 2年間の月額料金を毎月550円割引
【解約違約金】
11,000円
フレッツ光ライトは、利用したデータ通信量によって月額料金が変わる2段階制のプランです。最高速度が「100Mbps」と一般的な光回線の「1Gbps」と比較したときに約10分の1と、速度はあまり速いとは言えません。
また、その割に月額料金も使い方によっては1Gbps出るプランよりも高くなるためあまりおすすめできません。
一般的な光回線と同じ速度である「1Gbps」のプランを利用する場合には「にねん割」という割引があるため、そちらを利用するのがおすすめです。
【対象】
戸建て:フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ/ファミリー・ギガラインタイプ/ファミリー・ハイスピードタイプ/ファミリータイプ
マンション:フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ/マンション・ギガラインタイプ/マンション・ハイスピードタイプ/マンションタイプ
【割引内容】
24ヶ月間の月額料金を割引。
戸建て:770円(24ヶ月で総額18,480円)
マンション:110円(24ヶ月で総額2,640円)
【解約違約金】
戸建て:10,450円
マンション:1,650円
⇒2022年7月以降だと、基本料金1ヶ月分に変更
この割引を適用することで、戸建てプランの方は24ヶ月で総額18,480円の割引を受けられます。
マンションで利用する場合には、24ヶ月利用したとしても1,650円の割引か。工事費用が16,500円って考えると、あまり割引額は大きくないね。
フレッツ光の回線は、その後で光コラボに移る際にもそのまま利用できます。一度は工事費用が発生しますが、一度工事をしてしまえば、その後で別の光コラボに乗り換える際には2,200円の工事費用で済みますよ。
NTT西日本の割引・キャンペーン
続いてNTT西日本の割引内容をお話していきます。NTT西日本で行っている割引・キャンペーンは以下です。
- 光はじめ割
- 移行工事費割引
NTT西日本では、これまでにフレッツ光のADSLやISDNという配線方式を利用していた方がフレッツ光の光回線に切り替える場合の工事のみ無料で行っています。
フレッツ光を新規で利用する場合には、工事費がお得になる割引はありません。しかし「ずっとお得」でいられる「光はじめ割」というキャンペーンがあります。
【対象】
以下のプランと「光はじめ割」に新規お申し込みであること。
戸建て:ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼/ファミリー・ハイスピードタイプ/ファミリータイプ
マンション:マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼(ひかり配線方式)/マンション・ハイスピードタイプ(ひかり配線方式)/マンションタイプ(ひかり配線方式/VDSL方式/LAN方式)
【割引内容】
戸建て:1〜24ヶ月目は毎月1,210円/25ヶ月目以降は毎月1,419円割引
マンション:1〜24ヶ月目は毎月495円/25ヶ月目以降は毎月682円割引
【解約違約金】
戸建て:11,000円
マンション:7,700円
⇒2022年7月以降だと、基本料金1ヶ月分に変更
光はじめ割を適用することで、戸建てタイプの方は2年間で合計29,040円(税込)、マンションタイプの方は11,880円(税込)の割引を受けられます。
「光はじめ割」は3年目以降、割引額が増えるため、使い続けるほどにお得です。
フレッツ光は工事費無料?それとも工事費実質無料?
フレッツ光では工事費無料のキャンペーンはありません。フレッツ光では工事費用を一括か24分割で支払うことになります。
24分割で支払うことにした場合には、24ヶ月以内に解約をすると工事費用の残債を一括で支払う必要が出てきます。
フレッツ光を利用する際に屋外工事が必要な場合、どのようにキャンペーンを利用したらお得になるのか表にまとめてみました。
まずは戸建てタイプの場合です。戸建てで屋外工事が必要になる場合には、本来「19,800円」の費用がかかります。
項目 | キャンペーン内容 | 24ヶ月の割引総額 |
---|---|---|
【NTT東日本】フレッツ 光ライト もっとライトに!割引 | ①工事費用最大9,900円割引 ②2年間の月額費用を毎月550円割引 | ①9,900円 ②13,200円 |
【NTT東日本】にねん割 | 24ヶ月間の月額費用を毎月770円割引 | 18,480円 |
【NTT西日本】光はじめ割 | 1〜24ヶ月目は月額料金を1,210円割引 25ヶ月目以降は1,419円割引 | 29,040円 |
※税込表示
NTT東日本の場合には「にねん割」、NTT西日本の場合には「光はじめ割」を適用することで、フレッツ光をお得に利用できます。
続いてマンションタイプの場合です。マンションタイプでは屋外工事が必要な場合には「16,500円」の工事費用がかかります。
項目 | キャンペーン内容 | 24ヶ月の割引総額 |
---|---|---|
【NTT東日本】にねん割 | 24ヶ月間の月額費用を110円割引 | 2,640円 |
【NTT西日本】光はじめ割 | 1〜24ヶ月目は月額料金を495円割引 25ヶ月目以降は月額料金を682円割引 | 11,880円 |
※税込表示
これまでに光コラボを利用していた場合には工事費用2,200円〜フレッツ光を利用開始できます。
フレッツ光の工事は必要?それとも不要?
フレッツ光を利用するに当たって、工事が必要な場合と不要な場合があります。そもそも光回線の工事には主に3種類あります。
屋外工事あり:電柱から建物内への光ファイバーの引き込み工事
屋内工事あり:光ファイバーを繋ぐための光コンセントや、ONU(光回線終端装置)などの設置
無派遣工事:既存の配線設備を利用し、自分自身でONUなどを設置する場合
フレッツ光の利用前に、光コラボを利用していたか、していなかったかなど、光回線の利用状況によって工事が必要か不要か変わってきます。
どういった場合に工事が必要になるのか、次の見出しで詳しく解説していきます。
工事が必要な場合
- これまでに一度もフレッツ光や光コラボを利用したことがない
- これまでフレッツ光や光コラボを利用したことはあるが、解約時に回線撤去をしている
- これまでに利用していた回線がVDSLやLAN方式で光配線方式に変えたい
- これまでに利用していた光回線がauひかりやNURO 光などの独自回線
工事が必要になる場合は、主に上記の4つの場合です。
まずは一度もフレッツ光や光コラボを利用したことがない場合です。この場合には当然ながら光ファイバー自体が自宅に引き込まれていないため工事が必要になります。
また、これまでにフレッツ光や光コラボを利用したことがあっても、解約の際に回線撤去工事をしてしまっている場合には改めて工事が必要になります。
続いてこれまでに利用していた回線がVDSLやLAN方式の場合で、光配線方式に切り替えたい場合。この場合のうちNTT東日本でフレッツ光の「マンションタイプ(VDSL/LAN)」を利用していた方であれば2022年5月31日までに以下のプランに切り替えを申し込み、2022年11月30日までに利用開始することで工事費用が無料になります。
対象の移行先プランは以下です。
- ギガマンション・スマートタイプ
- マンション・ギガラインタイプ
- マンション・ハイスピードタイプ
- マンションタイプ(光配線方式)
ただし、引越しなど移転を伴う工事になる場合にはキャンペーンの対象外です。
最後に、これまでに利用していた光回線がauひかりやNURO 光など「独自回線」と呼ばれる光回線だった場合にも工事が必要になります。
ドコモ光やソフトバンク光など、光コラボの場合には大元の光回線がフレッツ光と同じであるため、簡易的な作業のみで利用が開始できます。
一方独自回線と呼ばれるものは、大元の仕組みがフレッツ光とは全く異なるため工事が必要になります。
工事を行う場合には以下の料金が掛かります。
項目 | 費用 |
---|---|
屋外工事あり(戸建て) | 19,800円 |
屋外工事あり(マンション) | 16,500円 |
屋内工事あり | 8,360円 |
このうち「屋内工事あり」というのは、光ファイバーの引き込みは終わっているものの、光コンセントの位置を変えたい場合や、ONUなどの設置に人員派遣をしてもらう場合になります。
工事が必要になる場合には、早めに申し込むようにしましょう。3月や9月などは繁忙期になるため、希望の日程での予約が取りづらくなる可能性があります。
工事が不要な場合
- これまでに光コラボを利用していた場合
- マンションタイプの場合で、既に光コンセントの設置が済んでいる場合
工事が不要な場合は主に2パターンです。
まずはこれまでにドコモ光やソフトバンク光など「光コラボ」と呼ばれる光回線を利用している場合です。大元の光回線がフレッツ光と同じであるため、Webや電話による手続きのみで利用開始できます。
この際には、乗換元の光回線で「事業者変更承諾番号」の取得が必要になります。
続いて、マンションタイプの場合で、既に部屋に光コンセントが設置されている場合には工事が不要です。最近は賃貸などでも光コンセントが既に設置されている部屋が増えてきましたよね。
しかし中には光コンセントが設置されていても、工事が必要になる場合もあります。例えば、光コンセントは残っているものの光ファイバーが断線されている場合や、以前の入居者がフレッツ光を「解約」しており、その光コンセントの情報がNTT側に残っていない場合などには工事が必要になります。
光コンセントが設置されていても工事が必要な場合もあるんだ。その場合にはどこで確認できるのかな。
オーナーの方か、お住いのNTTに電話で確認をしましょう。
【賃貸マンション】オーナーから工事の許可は必要?
賃貸にお住まいで工事が必要になった場合には、オーナーの方に工事の許可を得る必要があります。
光回線の工事では、電話線の配管を利用するかエアコンのダクトを利用するかして光ファイバーを宅内に引き込むことが殆どですが、場合によっては穴あけをする必要があります。
そのためもし賃貸にお住まいで工事が必要になった場合には、オーナーの方に以下の点を確認するようにしましょう。
- フレッツ光の工事をしても良いか
- 穴を開けても良いか
- 退去の際、回線撤去工事をする必要があるか
最近では既にフレッツ光の配線の済んでいる賃貸も増えてきています。そもそも工事が必要かどうか、前もって確認をするようにしましょう。
フレッツ光の工事内容とは?業者が来て何をするの?
- 光ケーブルを宅内に引き込む
- 光コンセントとホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)を接続
- ホームゲートウェイと機器(パソコンや電話)を接続
フレッツ光の利用開始時、工事が必要な場合にはどういった作業をするのでしょうか。工事内容は戸建てもマンションも基本的には上記の3ステップです。
このうち工事業者が行ってくれるのはステップ2までで、基本的にホームゲートウェイと機器の接続はご自身で行う必要があります。
しかしフレッツ光が他の光回線と比較した時に優れているのが「サポート体制の良さ」です。パソコンやルーターの設定に自信がない場合には「セットアップサービス」や「訪問サポートサービス」を利用することで、業者に代行してもらえます。
「セットアップサービス」は開通工事と同日にルーターの初期設定などを行ってくれますが、「訪問サービス」に関しては、基本的に開通工事と同日には行なえません。ただし開通工事が午前中に済んだ場合であれば、予約状況に応じてその日の午後に訪問してもらえます。
訪問サポートでは「基本作業費4,950円」と「状況診断料1,650円」のほか、「設定メニュー費」が掛かります。パソコンやルーターの設定は「3,300円」です。
工事をする際には穴を開けたりするのかな。立ち合いとかにも時間が結構掛かるもの?
工事と聞くと大掛かりな印象があるため不安ですよね。フレッツ光の工事内容は、マンションと戸建てで多少変わるため、それぞれ丁寧にお話します。
マンションの場合
まずマンションタイプの場合には、以下の工事を行います。
- 光回線をマンションの共有部に引き込む
- 光ケーブルを室内に引き込む
- 光コンセントとホームゲートウェイを接続
- 光信号を確認
- ホームゲートウェイと機器(パソコンや電話)を接続
工事内容で戸建てと一番違うのは、光回線が「マンションの共有部」を通っていることです。マンションタイプでは、同じマンションに住んでいる他の住民の中にフレッツ光の利用者がいた場合、その方たちと光回線を分け合うことになります。
例えば「1Gbps」のプランに申し込んでいる住民が10人おり、その10人が同時に利用している時には「1Gbps(1000Mbps)÷10人」で一人あたりが使える最高速度は最大「100Mbps」になります。
このようにして同時利用者数によっては、最高速度が遅くなることもあるためマンションタイプは戸建てタイプと比べて月額料金が安く設定されています。
この5つの工程のうち、工事業者が行うのは4つ目までです。工事不要な場合にはご自身でホームゲートウェイと機器の接続を行うだけで利用開始できます。
戸建ての場合
続いて戸建てタイプの場合には以下の工事を行います。
- 光ファイバーケーブルを電柱から自宅へ引き込む
- 光ケーブルを宅内へ引き込む
- 光コンセントとホームゲートウェイを接続
- 光信号の確認
- ホームゲートウェイと機器(パソコンや電話)を接続
このうち工事業者が行うのは4つ目までです。
光ケーブルは基本的には電話線の配管を利用しますが、電話線の配管にスペースがない場合にはエアコンのダクトを利用したり、壁に穴を開けたりして宅内へ引き込みます。
無事に光ケーブルを宅内へ引き込めたら、ホームゲートウェイと接続をし、光信号がきちんと通っているかを確認します。
ホームゲートウェイというのは、簡単に言うと「ONU(光信号とデジタル信号を翻訳する機械)」と「Wi-Fiルーター」がセットになったものです。
ホームゲートウェイはNTT側が居住環境に合わせて最適な機器を選んで設置してくれます。
また有線で利用したい場合で、ホームゲートウェイとパソコンや電話などの利用場所が離れてしまう場合には「追加工事」をすることも可能です。追加工事の費用は、宅内の状況によって変わるため工事業者によく相談するようにしましょう。
工事が必要な場合でも、実際にご自身で行うのはホームゲートウェイと機器の接続だけと簡単です。
フレッツ光の工事の立ち合いは必要?
フレッツ光で工事をする際には、工事が必要になります。理由としては、以下のような点が挙げられます。
- 場合によっては穴あけの必要がある
- 電話線の場所やエアコンのダクトの場所を把握する必要がある
- 光コンセントの設置場所に関して相談する必要がある
- 窃盗などのトラブルを防ぐ
穴あけは必ずしも必要になるわけではありませんが、穴あけが不要な場合には電話線の場所やエアコンのダクトの場所を把握する必要があります。
電話線の周辺やエアコンのダクトの周辺に物が置かれてしまっている場合などは、業者が来る前によけておくようにしましょう。
パソコンなどをメインで利用する場所や、ホームゲートウェイの設置場所も前もって決めておくと工事がスムーズです。
工事にかかる時間は?どれぐらい立ち合いすればいい?
フレッツ光の工事では訪問時間の指定が基本的にはできません。そのため、どのくらい時間がかかるのか気になりますよね。
フレッツ光の工事はおおよそ1時間です。戸建てでもマンションでもそれは変わりません。ただし、ルーターやパソコンの設定を行ってくれるセットアップサービスなどを別途で申し込んでいる場合には、また時間が掛かります。
訪問時間は事前に「午前」や「午後」など大まかには教えてもらえますが、工事業者の都合によっては遅れたり、反対に早まったりすることも珍しくはありません。
何時に来るかわからないからと出掛けて留守にしていたりすると、工事日が別日になることもあるため気をつけましょう。
フレッツ光の標準工事では、戸建てでもマンションでも1時間程度です。
立ち合いは契約者本人じゃないといけない?
なかなか平日には休みが取れないんだけれど、工事って立ち合いは契約者本人じゃないといけないのかな?
フレッツ光の工事では、契約者ご本人でなくても立ち合いは可能です。
しかし、光ファイバーを引き込む際のご自宅の状況によっては穴をあける必要が出てくることもあるため、その辺りの判断ができる方が立ち合うようにしましょう。
また契約者の方以外が立ち合いをする場合には、立ち合いをする方に以下の点を伝えておくようにしましょう。
- エアコンのダクトの位置
- 電話線の位置
- パソコンなどの利用場所
フレッツ光の工事では、光ファイバーを宅内に引き込む際に「エアコンダクト」か「電話線」を利用することが一般的です。そのため、それらがどこにあるのかは共有しておくようにしましょう。
また光コンセントの設置場所を決める際に、パソコンなどをメインで利用する場所についても尋ねられる可能性があります。メインで利用する場所のイメージをしておき、立ち合いの方に伝えておきましょう。
当日の立ち合いが契約者でないことを、工事業者に前もって伝えておくとスムーズです。
工事当日は、いつでも連絡を受けられるようにしておくと安心です。
工事予定日が土日祝の場合の注意点
私も主人も、平日はなかなか休みが取れないから、工事をするなら土日祝日が良いな。その場合って注意点とかあるのかな?
土日祝日に工事をする場合には、注意点が主に2つあります。
まず、工事予定日が土日祝日の場合には追加費用として3,300円(税込)が発生します。
続いて土日祝日の工事は大変申込みが多いため、土日祝日に工事をしようとすると平日に行うよりも工事予定日が先になる可能性があります。
土日祝日に工事を申し込みたい場合には、早めに申し込みましょう。
フレッツ光の申し込み完了から工事完了してネットが使えるまでの期間や設定
フレッツ光のお申し込みから工事完了、ネットが使えるようになるまでの期間や、その間に行う作業について詳しく解説していきます。
まずフレッツ光の申し込みからネットを利用できるようになるまでは、申込時の状況によって期間が変わります。
新規申し込み:約1ヶ月
再転用申し込み:約2週間
新規申し込みの場合には約1ヶ月程度見ておくと安心です。再転用と言って、コラボ光からフレッツ光に乗り換える場合には早ければ2週間程度で利用開始できます。
3月や9月などの引っ越しシーズンは繁忙期になるため、平均よりも期間が長くなる可能性が高いです。お申し込みは余裕を持って行いましょう。
①フレッツ光の申し込みを完了させる
まずはWebからお申し込みを行いましょう。お申し込みの手順は以下です。
フレッツ光では300社を超えるプロバイダの中から好きなプロバイダを選ぶことが可能です。あまりにも多いため、最近ではプロバイダが光回線とセットになった「プロバイダパック/with フレッツ」もあります。
プロバイダを選ぶのが難しい方は、「プロバイダパック/with フレッツ」の中から選ぶのがおすすめです。選び方は以下の記事にまとめてあるため、不安な方は参考にしてみてください。
お申し込みが完了すると、「お申込み完了メール」が届くため、大切に保管しましょう。
②工事日の予約をする
お申し込みが完了すると、NTTから工事日についての電話がかかってきます。その際にスムーズに日程を決めるため、希望の日程を3〜4つ、予め決めておきましょう。
平日であれば比較的希望は通りやすいですが、土日は人気があるため、平日に行うよりも工事が先延ばしになる可能性が高いです。また土日祝日に行う場合には、3,300円が工事費用と別途で掛かってきます。
急に仕事が入ってしまった場合なんかに、工事日の変更ってできるのかな?
前々日の17時までであれば、工事日の変更は可能です。それを過ぎると工事日の変更はできなくなるため、注意しましょう。
③郵便物を受け取る
申込後、工事当日には以下のものが必要になります。
- 回線終端装置(ホームゲートウェイ)
- LANケーブル
- 開通のご案内
- ルーター
まず「回線終端装置(ホームゲートウェイ)」と「LANケーブル」は、場合によっては工事業者が持ってきてくれます。
次に契約後に「開通のご案内」が届くのですが、この中に初期設定時に必要になる「お客様ID」などが書いてあります。届いたら大切に保管するようにしましょう。
また、ルーターを利用する場合には、工事当日までに用意しておきましょう。
工事当日に慌てなくて済むように、前日までに工事に必要なものを揃えておきましょう。
④工事完了後、初期設定を済ませる
工事業者がやってきて工事が済んだら、初期設定をして開通工事は完了です。工事が完了したらすぐにインターネットを利用できるわけではなく、利用する機器それぞれに設定が必要になります。
初期設定は基本的にご自身でも行えますが、不安な方は「セットアップサービス」や「訪問サービス」を申し込むとプロがすべてやってくれるため安心です。
項目 | セットアップサービス | 訪問サービス |
---|---|---|
料金 | 3,300円 | 基本作業費:4,950円 状況診断料:1,650円 上記+設定メニュー料 |
内容 | フレッツ光の申込時に一緒に申し込むこと。 インターネット接続、メール設定、無線設定などを行ってくれる。 | インターネットの接続設定や、パソコン、OSのアップグレードなど幅広く対応。 |
その他にも電話でサポートしてくれる「リモートサポートサービス」もあります。こちらは月額550円(税込)です。現在なら「リモートサポートサービス」への申込みで「セットアップサービス」のインターネット接続設定が実質無料で利用できます。
リモートサポートサービスは年中無休でサポートしてくれるため、インターネットの利用方法に自信のない方はお申し込みをしておくのがおすすめです。プリンタの設定やウィルスソフトの設定方法もサポートしてくれます。
電話番号は、リモートサポートサービスに申し込むと得られますが、朝の9時〜夜の9時まで対応してくれます。
フレッツ光は手厚いサポートサービスが魅力です。初期設定に自信のない方は「セットアップサービス」や「リモートサポートサービス」を利用しましょう。
フレッツ光の工事日調整の連絡が遅い!2ヶ月以上かかることも
先程、新規でフレッツ光を利用する場合には申込みから工事完了まで約1ヶ月とお話しましたが、繁忙期には2ヶ月以上かかることもあります。
繁忙期は引越しシーズンである「2月」「3月」「9月」「10月」です。その時期に光回線の工事を行う場合には、申し込みをしてから工事が完了するまでに通常よりも時間がかかるため、お申し込みをする場合には早めに行いましょう。
また、工事日を決めるための連絡が来るのも遅くなる可能性があります。その際にはサポートセンターに電話で確認をしましょう。サポートセンターの連絡先は以下です。
繁忙期にはお申し込みをしてから実際に利用開始できるまでに時間がかかる可能性があります。
フレッツ光の工事完了するまでのネットが使えない期間の対策
お申込みから工事完了まで、通常は1ヶ月、繁忙期には2ヶ月以上掛かってしまう可能性もあるフレッツ光。インターネットは日常に欠かせないものなので、申し込んでから利用開始までに時間が掛かりすぎると不便ですよね。
ポケット型Wi-Fiなどを無料で貸し出してくれる光回線もありますが、フレッツ光ではそういったサービスはありません。そのためお申し込みは少しでも早めに行うようにしましょう。
光回線が開通するまでの間にインターネットを利用する場合、レンタルWi-Fiや契約期間に縛りのないポケット型Wi-Fi、テザリングなどの方法があります。
レンタルWi-Fiや契約期間に縛りのないポケット型Wi-Fiは、割高なためあまりおすすめはしません。テザリングが利用できる携帯会社をご利用の場合には、テザリングがおすすめです。ただしテザリングには上限があります。詳細は以下の表をご覧ください。
携帯会社 | 申し込み | テザリングの上限 |
---|---|---|
au | 必要 | 30GB |
ソフトバンク | 必要 | 30GB |
ドコモ | 不要 | なし |
テザリングは利用しすぎると、携帯のバッテリーに負荷が掛かるためバッテリーの寿命を縮めることがあります。光回線が開通するまでの1〜2ヶ月間であれば、そこまで問題はありませんが、日常的に頼りすぎると携帯の寿命を縮めてしまうため気をつけましょう。
お申し込みから利用開始までに時間がかかる可能性があります。その間に無料のWi-Fiレンタルができないため、お申込みは早めに行いましょう。
フレッツ光を解約するときも工事が必要?撤去費用がかかる場合
光回線は解約する際に光コンセントなどを撤去する「回線撤去工事」が必要になることもあります。回線撤去が必要な場合、フレッツ光では無料で回線撤去工事を行います。
しかしフレッツ光では以下の場合を除き、基本的に回線撤去工事は必要ありません。
- 賃貸に住んでおり、「原状回復」を求められた場合
- 独自回線に乗り換える場合
- NTTが「回線撤去工事」を必要と判断した場合
基本的には戸建てでもマンションでも回線撤去工事は不要ですが、賃貸に住んでいる場合で「原状回復」を求められた場合には工事が必要になります。
「原状回復」をする必要があるかどうかは、入居時の契約書を確認するか、オーナーの方に確認をしましょう。
続いてauひかりやNURO ひかりなど独自回線と呼ばれる光回線に乗り換える場合にも、回線撤去工事をした方が良い場合があります。
居住環境によっては回線撤去工事が不要なこともありますが、必要かどうかは乗換先で工事を行うまでわかりません。不安な場合には回線撤去工事を行いましょう。
フレッツ光では、基本的に回線撤去工事は不要です。
フレッツ光の工事費無料について最後にもう一度お伝えします
最後に、フレッツ光では工事費無料のキャンペーンは行っていません。ただし、NTT東日本/NTT西日本でそれぞれ以下のキャンペーンを利用することでお得に利用開始できます。
【戸建てタイプ】
- NTT東日本/にねん割:24ヶ月の月額費用を毎月770円割引⇨2年間で総額18,480円
- NTT西日本/光はじめ割:1〜24ヶ月目は月額料金を1,210円割引⇨2年間で総額29,040円
【マンションタイプ】
- NTT東日本/にねん割:24ヶ月の月額費用を110円割引⇨2年間で総額2,640円
- NTT西日本/光はじめ割:1〜24ヶ月目は月額料金を495円割引⇨2年間で総額11,880円
フレッツ光ではお申込みから利用開始まで平均1ヶ月程度掛かりますが、その間に無料のWi-Fiの貸し出しは行っていません。少しでも早く快適なインターネットを利用できるように、お申し込みを決めたら早めに申し込みましょう。
キャンペーンを利用してお得にフレッツ光を利用しましょう。
【工事不要】設置だけで自宅でWi-Fiが使えるホームルーターとは?
- 『工事に立ち会えない…』
- 『建物上、工事ができない』
- 『早くネットを使いたい!』
こんなお悩みを持っている方は、光回線を利用したくても、手間がかかったりして面倒ですよね…。
そんなあなたには、工事不要の設置するだけで自宅Wi-Fiが使える『ホームルーター』がおすすめです!
代表的なホームルーター | モバレコair | ドコモ home5G | ソフトバンクエアー | WiMAXホームルーター |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 3~24ヶ月目:3,679円 25ヶ月目~:5,368円 | 1~2ヶ月目:2,167円4,950円 | 5,368円 | 4,818円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
最大通信速度 | 2.1Gbps | 4.2Gbps | 2.1Gbps | 2.7Gbps |
データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
利用回線 | 4G/5G | 4G/5G | 4G/5G | 4G/5G |
キャンペーン | 17,000円 キャッシュバック | 15,000pt dポイントもらえる | 35,000円 キャッシュバック | 23,000円 キャッシュバック |
参考記事 | モバレコAirの口コミ評判 | ドコモHOME 5Gの口コミ評判 | ソフトバンクAirの口コミ評判 | – |
※月額料金は割引なしの価格です。
ホームルーターも様々な種類がありますが、当サイトで最もおすすめしているのが「モバレコAir」です。
契約縛りなし、違約金なし、工事費無料と、非常に便利かつ申し込みすればすぐに利用できるのも嬉しいポイントです。
ひとり暮らしの方、短期間だけネットを利用したい人、5Gエリアにお住まいの方はモバレコAirを強くおすすめします。
ホームルーターってなんですか?
携帯電話と同じ電波を利用した無線Wi-Fiのサービスです。光回線を利用しないので、工事が必要なく届いた機械をコンセントに挿して接続するだけで利用することができます。
光回線を使用していないので、通信速度が不安定で遅くなってしまう可能性がありますが、利用開始までが速く手軽に利用できるメリットがあります。
どうしても工事ができない状況や、ネットをすぐに使い始めたい方におすすめのサービスです♪
\ 翌月17,000円キャッシュバックキャンペーン中!! /
自宅なら光回線がおすすめ!早くネット環境を用意するならWi-Fiホームルーターが優秀!
自宅で利用するなら光回線の方がおすすめですよ!しかし光回線とWi-Fiホームルーターは、それぞれ特徴がありシーンによって活かせるメリットもあるのでチェックしてみましょう。
比較項目 | 光回線 | ホームルーター |
---|---|---|
通信の安定感 | 安定している | 条件次第では途切れることも |
データ容量 | 無制限 | 制限があるものもある |
開通工事 | 必要 | 不要 |
利用できるまでの期間 | 数週間~数か月 | 数日 |
参考記事 | 光回線おすすめランキング | ホームルーターおすすめランキング |
それぞれ特徴が全然違うんですね!
ホームルーターは、工事が不要で早くネット環境を利用できるメリットがあります。しかし通信速度や安定感といった快適さの点で考えると、基本的に光回線の方がおすすめです。
それぞれがおすすめできるシーンとしては、次のようなものが挙げられます。
- ホームルーター
-
- 携帯の電波(4G/5G)が入りやすい都心・都会で利用したい方
- 早急にネット環境を用意したい方
- 光回線
-
- 郊外や地方でネットを利用したい方
- 途切れにくく安定した環境でネットを利用したい方
ご自身の利用シーンに合わせて契約を検討しましょう!
ホームルーターはひとり暮らしの方が、動画視聴やネット検索など一般的な利用方法で使うのであれば差し支えはありません。しかし3人以上で1台のホームルーターを使う場合には、速度が遅くなる可能性があります。
ホームルーターに同時接続できる台数はソフトバンクエアーが「128台」、WiMAXが「16台」までです。しかし実際、快適に接続できるのは5台程度までのため、それ以上の台数を同時に利用したい場合には光回線の利用をおすすめします。
光回線は、申し込みから利用開始までは時間が掛かりますが、自宅まで光ケーブルを直接引いているため時間帯や天候の影響を受けにくく、比較的いつでも快適に利用できます。
私はひとりで動画を見たりする程度だから、ホームルーターでも平気かも♪
どちらを利用したい場合にも、早めに申し込みをすることで余裕を持った環境構築ができるのでおすすめです☆
ホームルーターがおすすめな方もおられるので、興味ある方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
\ 翌月17,000円キャッシュバックキャンペーン中!! /