光回線と言えば、NTTが提供するフレッツ光だと誰しも思うのではないでしょうか。光回線サービスの利用歴がであれば、一度は使用したことがあるかもしれません。
よくは聞くけれど、ドコモ光やソフトバンク光などの「コラボ光」とは何が違うのか、最高速度はどのくらいまで出るのか、仕事でも使う方はインターネットに繋がらない等トラブルが起こった際の対応の速さも気になるところです。
今回は、フレッツ光の速度やプランなど基本的な情報から、実際に利用されている方の口コミ評判を元に利用しやすさ、向いている人・向いていない人等を調べてみました。
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インターネット初心者はフレッツ光!基本情報まとめ
まず大手携帯会社であるソフトバンク光やドコモ光の出している「コラボ光」とフレッツ光は何が違うのかという点ですが、大きく分けて2つあります。
まずコラボ光というのは基本的に光回線とプロバイダがセットになっていますが、フレッツ光の場合はプロバイダを自由に選ぶことができます。
そうは言っても、インターネットにあまり明るくない方であれば「プロバイダってなに?」と思われますよね。インターネットに接続するためには、道のりがあります。よく聞く「光回線」、これが高速道路の道だとします。フレッツ光も「光回線」です。そしてプロバイダというのは、高速道路の入口であるIC(インター、料金所)のようなものです。
必ずしも速度自体に大きな影響を及ぼすわけではありませんが、プロバイダの設備の大きさや利用者数によってネットワークの混雑しやすい夜の時間帯に速度が低下する恐れがあります。
そのため、プロバイダを自由に選べると、例えば実際に契約したプロバイダがネットでは評判が良かったけれど使ってみたら遅かったという場合にプロバイダだけ変更することができます。フレッツ光にはそういったメリットがあります。

プロバイダによって通信速度が変わりますし、実際に使ってみないと速度が速いどうか分からないので、契約後にプロバイダ変更できるのは嬉しいですね。
そうは言っても、実際の速度は光回線によってきます。例えば、光回線のプランが1Gbpsまでならばプロバイダの性能がいかに良くても1Gbps以上出ることはありません。それを踏まえた上で、フレッツ光の性能はどうなのでしょうか。基本的な情報を表にまとめてみました。
項目 | フレッツ光 |
---|---|
運営会社 | NTT東日本/NTT西日本 |
提供エリア | 全国 |
最大速度 | 10Gbps |
実質平均速度 | ・4〜8Gbps(10Gbpsプランの場合) ・220Mbps(1Gbpsプランの場合) |
月額料金(戸建て) | 3,080〜6,930円 ※別途プロバイダ契約料金がかかります |
月額料金(集合住宅) | 2,200〜4,785円 ※別途プロバイダ契約料金がかかります |
工事費用(戸建て) | 2,200円〜19,800円 |
工事費用(集合住宅) | 2,200円〜16,500円 |
契約期間 | なし/2年 |
キャンペーン | 【東日本】 ・ギガスマート割引 ・にねん割 ・フレッツ光ライト もっとライトに!割引 【西日本】 ・光はじめる割 ・光クロス利用料割引 ・グループ割 |
またフレッツ光はお住まいの地域によって、運営会社がNTT東日本/西日本と変わります。エリア別の運営会社は以下になります。
- NTT東日本→北海道/東北/甲信越/関東
- NTT西日本→北陸/近畿関西/中国/東海/四国/九州/沖縄
フレッツ光の特徴のひとつは、プランの豊富さです。
例えば戸建ての場合、最大速度が100Mbpsのものから、速度がその100倍の10Gbpsまで出るプランもあります。詳しくは以下の表を御覧ください。
マンションプランの料金は、括弧内に記載してあります。月額料金が東日本と西日本で変わるため、別々にご紹介致します。まず東日本エリアの料金がこちらになります。
戸建て (マンション) | 最大速度 | 月額料金 | 契約期間 | ルータ | キャンペーン |
---|---|---|---|---|---|
フレッツ光クロス | 10Gbps | 6,930円 | なし | 550円 | なし |
フレッツ光ネクスト・ルータ付き | 1Gbps | 6,270円 (3,685〜4,785円) | なし | 月額料金に 含まれる | ・にねん割 ・ギガ・スマート割引 |
フレッツ光ネクスト・ルータなし | 1Gbps | 5,940円 (3,355〜4,455円) | なし | 提供なし | ・にねん割 |
フレッツ光ネクスト・ハイスピードタイプ | 200Mbps | 5,720円 (3,135円〜4,235円) | なし | 330円〜 | ・にねん割 |
フレッツ光ライト・2段階プラン | 100Mbps | 4,180円〜6,050円 (2,200円〜4,730円) | なし | 330円〜 | なし |
フレッツ光ライト・ファミリータイプ | 100Mbps | 3,080円〜6,380円 | なし | 330円〜 | ・フレッツ光ライトもっとライトに!割 |
続いて西日本エリアの料金は以下になります。
項目 | 最高速度 | 月額料金 | 契約期間 | ルータ | キャンペーン |
---|---|---|---|---|---|
フレッツ光クロス | 10Gbps | 6,930円 | なし | 550円 | ・フレッツ光クロス月額利用料割引→適用後5,720円 |
フレッツ光ネクスト | 1Gbps | 5,940円 (3,520円〜4,950円) | なし | 275円/495円 | ・光はじめる割 |
フレッツ光ライト | 100Mbps | 3,520円〜6,600円 (2,860円〜5,940円) | なし | 275円/495円 | ・光はじめる割 |
フレッツ光には、基本的に契約期間の縛りがありません。ただ、東日本の場合は「にねん割」、西日本の場合には「光はじめる割」と「光クロス利用料割引」という割引キャンペーンに申し込むと、契約期間が発生します。
東日本の「にねん割」のキャンペーン額は、戸建てが770円(税込)でマンションタイプが110円(税込)です。
「にねん割」は2年で自動更新されるようになっており、更新月以外に解約する場合、解約金が発生します。戸建てタイプの場合10,450円(税込)で、マンションタイプの場合は1,650円(税込)です。
戸建てタイプの方は14ヶ月以上使う場合、マンションタイプの方は16ヶ月以上使う場合において「にねん割」はお得になります。
西日本の「光はじめる割」の割引額はプランによって違いますが、最大で1,200円ほどお得になります。しかし2年間という契約期間が発生するため、期間を満了せず解約した場合には11,000円(税込)の解約金が発生します。
また、フレッツ光の特徴として、基本的にキャッシュバックや「2ヶ月間の利用料金無料」などのキャンペーンがないことも挙げられます。フレッツ光は契約する際に、プロバイダをまた別に契約する必要があり、キャンペーンはプロバイダの方が充実しています。
例えば、OCNやSo-net、BIG LOBEなどは開通月の利用料無料のキャンペーンを行っています。そのため、キャンペーンが気になる方は、プロバイダ選びを慎重に行いましょう。
但し、現在フレッツ光の対応しているプロバイダは全国で300以上あるため、選べないという方はフレッツ光とプロバイダを同時に申し込める「プロバイダパック」がおすすめです。「プロバイダパック」であれば、それぞれに契約をする手間がなく、請求も一度にまとめてくるためシンプルです。
またフレッツ光は法人・店舗でインターネットを利用したいと考えている方にもおすすめです。フレッツ光ではインターネットサービスのほか、電話やWi-Fi対応の防犯カメラ、決済サービスなども提供しております。
別々に契約していると、例えばトラブルが起こった際にどこを頼ったら良いのかわからなくなってしまいますよね。困ったことがあった際にも、頼る場所が明確にわかっていると安心です。



フレッツ光は、電話メインでインターネットはあまり使わない方や、店舗や法人で使いたい方におすすめの光回線です。
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フレッツ光のキャンペーン特典や割引情報まとめ
光回線を契約しよう、と思ったときに気になることの一つはやはりキャンペーンや割引ですよね。フレッツ光には東日本と西日本でそれぞれキャンペーンや割引があります。
まず東日本のキャンペーンはこちらです。
- にねん割
- ギガ・スマート割引
- フレッツ光ライトもっとライト!割
次に西日本のキャンペーンはこちらになります。
- 光はじめる割
- 光クロス利用料割引
- グループ割
ここに、プロバイダのキャンペーンが別途でついてきます。フレッツ光のキャンペーンをご紹介した後でプロバイダ別のキャンペーンもご紹介致します。
特典1.戸建てなら月770円割引!にねん割
フレッツ光は基本的に契約期間に縛りのない光回線ですが、月々の料金から割引をする代わりに契約期間を設けたものがこの「にねん割」になります。
- フレッツ光ネクスト
- フレッツ光ネクスト・ハイスピードタイプ
【割引額】
戸建てタイプ→-770円(税込)
マンションタイプ→-110円(税込)
「にねん割」にはWebからの申込みが必要になります。申込する場合、申込みの翌月1日からキャンペーンは適用され、以後2年単位で自動更新されます。
解約したい場合には、更新月と呼ばれる月に解約をすることで解約金は発生しません。更新月は、契約満了月から翌々月の3ヶ月間になります。
それ以外の期間に解約をする場合に発生する解約金は、マンションプランが1,650円(税込)、戸建てプランが10,450円(税込)です。



更新月以外に解約をする可能性がある場合には、戸建てプランだと14ヶ月以上使う場合、マンションプランだと16ヶ月以上使う場合には、「にねん割」に申し込みをしたほうがお得になります。
特典2.月最大412円割引!ギガ・スマート割引
ギガ・スマート割引は「にねん割」を申込みしている方が対象となっているキャンペーンです。
- フレッツ光ネクスト ギガ・ファミリー/マンションタイプに新規申し込みの方
- 「にねん割」をお申し込みの方
【割引額】
戸建てタイプ→-412.5円(税込)×24ヶ月
マンションタイプ→275円(税込)×24ヶ月
フレッツ光には使い方によって大きく分けて以下4つのプランがあります。
- 「フレッツ光クロス」
- 「フレッツ光ネクスト(ルーター有り・なし)」
- 「フレッツ光ネクスト・ハイスピードタイプ」
- 「フレッツ光ライト・2段階タイプ」です。
この「ギガ・スマート割引」が対象なのは、この中でも「フレッツ光ネクスト」のルーター付属のプランになります。「フレッツ光ネクスト」は、最大速度が1Gbpsで、戸建てだと月額6,270円(税込)。
マンションタイプだと、「3,685円(税込)」「4,125円(税込)」「4,785円(税込)」の3つの料金設定があり、その中から住宅環境によってNTT東日本/西日本が決定します。
ルーター付属だとその分料金が高くなるイメージがあるかもしれませんが、このキャンペーンがあることで、「フレッツ光ネクスト」のルーターなしのプランより料金は安くなります。
下の表は戸建ての場合の比較です。
戸建て | 基本料金 | にねん割 | ギガスマート割 | 最安料金 | 2年間の合計 |
---|---|---|---|---|---|
フレッツ光ネクスト(ルーターあり) | 6,270円 | -770円 | 412.5×24ヶ月 | 5,087.5円 | 122,100円 |
フレッツ光ネクスト(ルーターなし) | 5,940円 | -770円 | なし | 5,170円 | 124,080円 |
契約期間の縛りがあるため、2年間のトータルで見るとルーターありのプランのほうが約2,000円お得です。



ひとつ気をつけたいのは、どちらも契約期間の縛りが発生している点です。契約期間のないことを優先するか、月額料金を下げることを優先するかでキャンペーンを利用するか否かを決めましょう。
特典3.工事費半額も!フレッツ光ライトもっとライト!割
「フレッツ光ライトもっとライト!割」は、戸建て向けプラン「フレッツ光ライトファミリータイプ」向けのキャンペーンです。2つの割引から選ぶことができます。
【対象プラン】
フレッツ光ライトファミリータイプ
【選べるキャンペーン内容】
- 工事費用19,800円から9,900円割引
- 2年間毎月550円割引
上記の2つよりお好きな方を選べます。
【条件】
2021年10月1日〜2022年1月31日までに新規申込みをし、2022年7月31日までに利用開始された方
「フレッツ光ライトファミリータイプ」の特徴は、インターネットの使用量によって月額料金が変動する点です。200MBまでは3,080円(税込)で使用でき、その後は10MBごとに33円(税込)加算されるシステムになっています。


使った分だけ料金が請求されるシステムですが、上限が設けられている点は安心です。
工事費用が割引されるのはこのプランだけです。それならばこのプランがお得なのでは、と思いますが、その他のプランと速度や月額料金を比べるとそういうわけでもないのがわかります。
例えば、一つ前のキャンペーン「ギガ・スマート割」の適用されているフレッツ光ネクストと比較してみましょう。
プラン名 | 最高速度 | 基本料金 | 割引 | 割引後の月額料金 | 工事費用 | 2年間の合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
フレッツ光ネクスト(ルーターあり) | 1Gbps | 6,270円 | ・にねん割-770円/月 ・ギガスマート割-412円/月 | 5,088円 | 19,800円 | 141,912円 |
フレッツ光ライト① | 100Mbps | 3,080〜6,380円 | 工事費用割引適用時-9,900円 | 3,080〜6,380円 | 9,900円 | 83,820〜163,020円 |
フレッツ光ライト② | 100Mbps | 3,080〜6,380円 | 2年間毎月550円割引適用時 | 2,530〜5,830円 | 19,800円 | 80,520〜159,720円 |
上記の表からもわかるように、フレッツ光ライトの速度は最高でも100Mbpsのプランです。
最低料金で使用するためには、月の使用データ容量を200Mbpsに抑える必要があるため、インターネットの利用頻度が少ない方に向いています。
メールやネット検索がメインで動画やゲームしてしまうと、月額料金が上がってしまいます。



そのため、インターネットを日常的に使用する場合には、上限のないプランを検討しましょう。
特典4.【NTT西日本】光はじめる割
こちらはフレッツ光を新規で申し込む方限定のキャンペーンになります。プランによって通常料金から以下のように割引されます。




1年目より2年目、3年目より4年目と長く使えば使うほどにお得になっていることがわかりますね。例えばフレッツ光ネクストのファミリータイプは元々5,940円(税込)だった所が5年目以降は月額4,521円(税込)と1,500円近くもお得になっています。



長期間の利用で割引が増えるのはユーザーにとって嬉しいポイントですね。
特典5.【NTT西日本】光クロス利用料割引
最高速度が10Gbpsの光クロスも現在、毎月1,210円(税込)割引を実施しています。基本料金が6,930円のため、この割引を適用することで月額5,710円(税込)で最高速度10Gbpsの光回線を使用することができます。
但し、割引を適用することで2年の契約期間が発生します。契約期間を満了せず解約した場合には、11,000円の解約金がかかるため、注意しましょう。
また、割引の適用期間は24ヶ月間です。適用期間が終了すると、通常の6,930円(税込)に戻ります。



現在西日本では大阪市と名古屋市に対応しています。オンラインゲームをやる方やお仕事で大容量のデータを送受信する方は、割引のある今光クロスを始めるのがおすすめです。
特典6.【NTT西日本】グループ割
こちらのキャンペーンは、フレッツ光を使っているご家族やご友人と一緒に申し込むことでお得になるキャンペーンです。
例えば、これからフレッツ光ネクストを契約したとします。その話を友人のA子さんに話した所、A子さんもフレッツ光ネクストを利用していることが明らかになりました。
そこで2人でこのグループ割に申し込むと、それぞれの月額料金が通常より330円(税込)割引されました。これがグループ割「みんな割引プラン」のシステムです。


まとめて割引プランの場合だと、複数回線で申し込んだ場合にも主回線しか割引対象にならないためご注意ください。
例えば、A子さんとC子さんで「まとめて割引プラン」に申し込む際、主回線というリーダー的回線をA子さんの回線で登録すると、A子さんは月額が660円割引されますが、C子さんの月額料金は割引されません。



また、これは西日本のみのキャンペーンのため、東日本でフレッツ光を契約している方とは申し込むことができません。
特典7.15ヶ月基本使用料無料も!プロバイダ別キャンペーン情報
フレッツ光はプロバイダを自由に選べる光回線です。地域やプランによって選べるプロバイダは異なり、全国で合わせるとその数は300以上になります。
そのため、現在はフレッツ光の契約と同時にプロバイダも契約することのできる「プロバイダパック(西日本ではwithフレッツ)」がおすすめです。プロバイダパックに対応しているプロバイダの種類は西日本と東日本で同じです。
今回は「お得に使いたい方」向けのランキングと、インターネットの混雑しやすい夜間にも「速度が落ちにくいプロバイダ」を分けてご紹介致します。
まずはプラン別におすすめのプロバイダパックをご紹介致します。フレッツ光のプランは戸建てプランは6つ、マンションプランは4つです。まずは戸建てプランの場合にお得になるプロバイダをご紹介いたします。
項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
光クロス | plala | AsahiNet | B.B.excite |
フレッツ光ネクスト(ギガファミリースマート) | AsahiNet | @nifty | B.B.excite |
フレッツ光ネクスト(ギガラインタイプ) | B.B.excite | AsahiNet | WakWak光withフレッツ |
フレッツ光ネクスト(ハイスピード) | AsahiNet | @nifty | B.B.excite |
フレッツ光ライトプラス | AsahiNet | @nifty | B.B.excite |
フレッツ光ライトファミリー | AsahiNet | @nifty | B.B.excite |
これはあくまで2年間使用する場合にお得になるプロバイダランキングです。キャンペーン内容・利用できるプロバイダは、光クロスとギガラインタイプを除き、同じです。
光クロスタイプのプロバイダは、plala、AsahiNet、B.B.exciteの3箇所しか対応していません。ギガラインタイプは2年割りが適用されることもあり、他のタイプに比べてキャンペーンの額が小さくなっています。
詳しいプロバイダの特徴とキャンペーン内容は以下になります。
※光クロスとギガラインを除く
- AsahiNet→最大3ヶ月無料
- @nifty→開通月無料/15ヶ月無料+以後1100円/解約金なし
- B.B.excite→月額550円/解約金なし
B.B.exciteは元々月額料金が低いため、特にキャンペーンはないのですが、「AsahiNet」と「@nifty」のキャンペーンには2022年1月31日までに申し込みをする必要がありますのでご注意ください。
また申込後の開通にも期限があり、「AsahiNet」は申込み月を含み7ヶ月以内の開通。「@nifty」は申込みから1年後までに開通する必要があります。
続いてマンションタイプも見ていきましょう。
項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
光ネクスト(ギガマンション・スマート) | AsahiNet | DTI | @nifty |
ギガライン | B.B.excite | DTI | AsahiNet |
光ネクスト ハイスピード | AsahiNet | DTI | @nifty |
光ライト | AsahiNet | @nifty | hi-ho |
現在やっているキャンペーンでお得なランキングは上記のようになります。こちらもB.B.exciteのほかは、2022年1月31日までに申込みの必要があります。それぞれのキャンペーン内容は次のようになります。
※ギガラインと光ライトを除く
- AsahiNet→開通月無料/11ヶ月0円/その後24ヶ月400円/契約期間は12ヶ月以上/解約金2,200円
- DTI→開通月無料/その後23ヶ月374円/契約期間は25ヶ月以上/解約金11,000円
- @nifty→開通月無料/15ヶ月0円/その後1,045円/解約金なし
月々の料金が下がるキャンペーンのやっているプロバイダパックを利用することで、毎月の通信費を下げることが可能です。
しかし、月々の料金が下がってもそれで速度が遅くなってしまっては元も子もないですよね。そこでネットワークの混雑しやすい夜間にも速度が落ちにくいプロバイダも調べてみました。まず次のような場合にプロバイダは速度に影響を及ぼします。
- プロバイダの利用者数
- プロバイダの設備
- プロバイダの提供している通信方式
例えば、光回線(インターネット)が高速道路だとします。プロバイダはその入り口であるICのようなものです。一度に入り口を通れる車の数には上限があるため、ICが狭いとそこでは渋滞が起こりやすくなりますね。そのため一般的には利用者数が多くなれば多くなるほど、インターネット利用者の多い夜の時間帯には速度が低下します。
しかしSo-netやOCNなどの大手プロバイダは設備が整っているため、プロバイダ利用者数が多くても通信速度は遅くなりにくくなっています。また、インターネットの通信方式には大きく分けて2つの方法があります。ひとつが「PPPoE」と呼ばれるもので、もうひとつが「IPoE」と呼ばれるものです。
「PPPoE」方式の場合、プロバイダにたどり着くまでに「ネットワーク終端装置」と呼ばれる場所を通る必要があります。ネットワーク終端装置というのは、電話回線網とプロバイダをつないでいる機械でONUとも呼ばれます。一方「IPoE」方式では、このネットワーク終端装置を通らずにインターネットへアクセスすることが可能です。混雑する入り口を通らなくて良いため、IPoE方式では速度が低下しにくいのです。
以上の点を踏まえ、ネットワークの混雑しやすい夜の時間帯にも速度が落ちにくいプロバイダは以下になります。
順位 | プロバイダ名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | So-net | ・IPv6対応 ・利用エリアが全国と広い ・初月無料キャンペーン中 ・開通翌月以降11ヶ月660円 ・解約金なし |
2位 | OCN | ・運営会社がNTTなので設備がしっかりしている ・IPv6対応 ・初月無料キャンペーン中 ・解約金なし |
3位 | DTI | ・IPv6対応 ・初月無料キャンペーン中 ・開通翌月以降23ヶ月374円キャンペーン中 ・最低利用期間25ヶ月 ・解約金11,000円 |
4位 | AsahiNet | ・IPv6対応 ・1990年からパソコン通信事業を起こすなど、歴史がある ・開通翌月以降11ヶ月無料+以後24ヶ月の月額440円キャンペーン中 ・最低利用期間12ヶ月 ・解約金2,200円 |
5位 | B.B.excite | ・IPv6対応 ・月額が550円と安い ・解約金なし |
どのプロバイダもIPv6には対応しています。違いとしては、会社の規模や月額料金とキャンペーン内容、解約金の有無などです。開通翌月から11ヶ月の利用料が無料など、プロバイダによってキャンペーンに差が出るため、お得に使いたいか、夜間でも安定したネット接続をしたいかで自分自身に合ったプロバイダを選びましょう。



プロバイダパックなら「フレッツ光」と「プロバイダ利用料」が合算で請求されるため、通信費の管理も別にするより楽です。
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フレッツ光の良い口コミ評判【サポートが手厚い!】
フレッツ光を実際に利用している方によるフレッツ光の評判を調べてみると、以下のような特徴がありました。
- 光回線の平均が1Gbpsなのに対し最高速度10Gbpsと速い
- サポートの対応が良い
- 速度の割に価格もお手頃
それぞれ詳しく見ていきましょう。
良い口コミ評判1.最高速度10Gbpsの高速プランがある
YouTubeなどの動画を視聴する際に必要な速度は5Mbps、SNSやインターネット上のホームページを見るのにも1Mbps〜10Mbpsあれば快適と言われているなか、フレッツ光の「10Gbps」は1Mbpsの10,000倍の速さになります。
ベストエフォート方式のため、常にその速度が保証されるわけではありませんが、実際に利用している方々の口コミ評判ではその速度に満足しているという声が多く見受けられました。
こちらの方はフレッツ光の戸建て向けプラン「光クロスタイプ」を利用しています。光クロスタイプの特徴は最高速度「10Gbps」の速さです。



実際の速度が「8.3Gbps」とはすごいですね!
さてネットで調べ物をしたり、SNSでコミュニケーションを取ったりするのに必要な速度は1〜10Mbpsとお話しました。光クロスは速さが特徴ですが、他のプランに比べると価格は3,000円以上高く設定されています。
1〜10Mbpsで足りるなら、3,000円以上高いお金を払ってまで契約する必要がどこにあるのか。その理由の1つがこの方も仰っているように、大容量のデータ通信を行う時の快適さです。
ネットで調べ物をしたり、SNSでちょっとコミュニケーションを取る分にはそこまで影響しないかも知れませんが、仕事などでインターネットをよく使う方には10Gbpsまで出る光クロスがおすすめです。
続いてこちらの方は、「光クロス」より少しお手頃な「光ネクスト」をご利用です。光ネクストの最高速度は1Gbpsです。こちらの方はダウンロードなどに必要な下りの速度で451Mbps、メールやデータの送信などに必要な上りの速度で223Mbpsという速度が出ています。
先程お話したように、youtubeなど動画の視聴に必要な速度は5Mbps、メールやSNSの送信に必要な速度は1〜10Mbpsなので、十分な速度が出ています。
こちらの方も最高速度が1Gbpsのフレッツ光ネクストをご利用されています。光回線の速度は、ご自宅の立地環境や、その時の光回線の混雑状況などによって変化してきます。そのため、先程の方と同じプランでも速度が倍ほど速く出ていますね。
使い方によって、必要な速度は変わってきます。お仕事などでよく大容量のデータを送信したりする方には「フレッツ光クロス」がおすすめです。
ただし、まだ対応地域に限りがあるため、まずは利用する場所が対応しているかを確認する必要があります。西日本では「大阪市」「名古屋市」のみ対応しています。東日本の対応地域は以下です。





快適なインターネットライフのためにもプラン選びは慎重に行いましょう。
良い口コミ評判2.サポートの対応が速くて良い
フレッツ光を実際に使っている方の口コミ評判を調べていて、多かったのがサポートの方に対する感謝の声です。今やとても身近になったインターネット。しかし構造は複雑なため、困ったことが起こった時にも解決策が自分ではわからなかったりしますよね。そういう時にサポートがしっかりしていると心強くて良いですね。
こちらの方はインターネットが使えなくなってサポートを利用した所、ONUと呼ばれるものが故障している可能性が高いということが判明して翌日には交換品を届けてもらえることになったようです。ONUとは光回線終端装置とも呼ばれるもので、光信号とデジタル信号の変換を行ってくれるものです。
インターネットを使うためには自宅に光回線を引き込み、パソコンやスマートフォンを繋ぐ必要がありますが、光回線の使用している「光信号」をパソコンやスマートフォンは理解できないため、翻訳機のようなものが必要になります。
その翻訳機のようなものが「ONU」です。翻訳機が使えなくなると、パソコンやスマートフォンはどのようにしてインターネットに入ったら良いのかがわからなくなってしまいます。
リモートワークでインターネットの需要が増してきた昨今、インターネットが使えなくなると仕事もできなくなってしまいとても困りますよね。対応が速いのは、とてもありがたいです。
こちらの方は、NURO光を契約しているようですが、そのサポートに不満を抱かれており、以前契約していたフレッツ光のサポートの良さを回顧されています。
サポートを利用する時は、大体切羽詰まっている時です。そういう時に対応が遅いととても困りますよね。
こちらの方は仕事場でフレッツ光が繋がらなくなってしまい、サポートページから問い合わせをしたら15分でオペレーターの方から電話をもらっています。仕事場でインターネットが使えないことは、何より困ってしまいますよね。
その日中には解決しないにしても、原因と解決の日程が早くにわかれば、ネットが使えない旨を仕事関係の人に伝えるなど、他の対応もしやすくなるのでありがたいですね。



共用部の工事となると自分自身では決して出来ないことなので、よりサポートの迅速さが肝心になってきます。インターネットが不可欠なこの時代で、サポートの良さも光回線選びの大事な基準になってきますね。
良い口コミ評判3.速度の割に価格もお手頃
通信費は毎月掛かってくるものなので、料金も気になる所ですよね。実際の利用者の声を調べてみると、「電話と合わせてもお得」「速いのにお手頃」といった声が見受けられました。
こちらの方はフレッツ光と一緒に電話も契約されています。フレッツ光のひかり電話の基本料金は「550円(税込)」です。またフレッツ光のひかり電話を契約すると「スマホdeひかり電話」というサービスも利用可能です。
こちらはご自宅の固定電話の子機としてスマホを使えるようにするサービスです。専用のアプリを利用することでご自宅内で電話をかけた場合に、スマートフォンの通話容量を消費することなく通話を楽しめます。
こちらの方はポケットwi-fiからフレッツ光に変えようか悩まれていらっしゃいます。ポケットwi-fiの種類にもよりますが、有名なUQ Wi-MAXだと月額料金4,818円(税込)です。
使い方によりますが、ポケットwi-fiと光回線の最も大きな違いは「月々の利用に上限がない」ことです。Wi-MAXを始め、ポケットwi-fiには3日で15GBなどの制限があります。
仕事などで使う方や、インターネットでよく動画を視聴する方、オンラインゲームをする方などはポケットwi-fiよりも光回線の方が合っていると言えます。
こちらの方は、光回線を新しく探されている方に「フレッツ光は安くて全国で利用可能」とおすすめしています。フレッツ光はNTT西日本/東日本の光回線を使用しているため、全国に対応しています。また使用用途によって、100Mbpsから10Gbpsまで、最高速度が選べたりとプランも豊富です。



プロバイダパックでプロバイダも一緒に選ぶことで、15ヶ月間のプロバイダ利用料無料などのキャンペーンもあります。
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フレッツ光の悪い口コミ評判【プロバイダ選びが面倒】
フレッツ光のいい口コミ評判を見てきましたが、その中で次のような不満も見受けられました。
- プロバイダ選びが面倒
- 安くなるためには2年縛りを組む必要がある
- マンションプランだと遅い
こちらを解決策と共に、ご紹介致します。
悪い口コミ評判1.プロバイダ選びが面倒
最も多かったのはこちら、「プロバイダを選ぶのが面倒」という点でした。
フレッツ光には現在、300以上のプロバイダの中からプロバイダを自由に選ぶことができるようになっています。選択肢が多いのは有り難いことではありますが、多すぎると、逆に困りものです。この問題に関しては不満というよりも、困惑の声が多く見受けられました。
地域にもよりますが、全国で300以上もあるプロバイダの中から自分に合ったブロバイダを見つけるのは至難の技ですよね。こちらの方も、プロバイダがありすぎて困っています。そこでおすすめなのが「プロバイダパック」です。
「プロバイダパック」は、フレッツ光の契約時に同時に申し込むことが出来ます。その際に選べるプロバイダの数は、プランにもよりますが3〜10個です。
300個以上のなかから選ぶよりも簡単ですね。また、プロバイダパックを利用することで、開通月のプロバイダ利用料無料や、15ヶ月のプロバイダ利用料無料などのキャンペーンもあり、お得に契約できます。
「光クロス」「光ギガライン」タイプ以外は、戸建てタイプなら「AsahiNet」「@nifty」「B.B.excite」がおすすめです。またマンションタイプなら「AsahiNet」「DTI」「@nifty」がおすすめです。
プロバイダを自由に選べる反面生じるデメリットのひとつは、契約が別になっているために複雑化してしまうという点です。こちらの方はフレッツ光とプロバイダのOCNを別々に契約していましたが、OCNを解約したためにインターネットに繋がらなくなったと困惑しています。
光回線を自宅に引いていても、それはただ引いているという状態に過ぎず、インターネットを利用するためには「利用窓口」を通る必要があります。
簡単に言うと、光回線はインターネットまでの道のりで、プロバイダというのはその「利用窓口」のようなものです。プロバイダを解約するというのは、利用窓口を閉鎖することになるため、道があっても目的地まではいけなくなってしまいます。



プロバイダパックなら、請求も一度にまとめてくるため管理が簡単です。お申し込みはフレッツ光の回線契約と同時に行えます。
悪い口コミ評判2.安く使うためには2年縛りを組む必要がある
光回線を選ぶ際にどうしても出てくる問題が、この契約期間の縛りです。
2021年10月より大手携帯会社のドコモが契約期間の縛りをなくしました。次いでauも2021年内には解約金制度を廃止し、Softbankも2022年の2月以降解約金制度を廃止すると公表しています。この方はそれと同じようにフレッツ光も2年縛りをなくしてほしいと嘆いていらっしゃいます。
契約期間に縛りがあると、契約期間を満了せずに解約する場合に解約金が発生します。その事を面倒に感じられる方も多いです。フレッツ光は基本的に契約期間の縛りがありません。ではなぜ「2年縛り」というイメージがついてしまっているのかと言うと、次の口コミ評判から分かるように契約期間を定めることでお得に契約できるキャンペーンがあるのです。
「にねん割り」には加入できるプランが限られており、以下になります。
- 光ネクスト・ギガファミリー・スマートタイプ
- ファミリー・ギガラインタイプ
- ファミリー・ハイスピードタイプ
- ファミリー・タイプ
の4タイプのみです。戸建の場合には月々の料金が基本料金より770円(税込)安くなります。ひと月で770円となると1年で9,240円お得になります。解約金は10,450円(税込)なので、13ヶ月以上加入する場合には「にねん割り」を適用したほうがお得です。



「にねん割」は申込み制のため、「にねん割」を利用せずに使うことで契約期間の縛りを気にせずに使用可能です。
悪い口コミ評判3.マンションタイプだと遅い
フレッツ光には戸建てタイプとマンションタイプがあります。そんな中、このような口コミ評判がありました。
1Mbpsだと、インターネットの検索がかろうじて行える程度の速度で、youtubeで動画を見たり、SNSでメッセージのやり取りをするのには遅く感じる速度です。1M切ってしまうのは、あまり快適とは言えませんね。
マンションプランの難点は、同じマンションに住む人の中にフレッツ光の契約者がいた場合、その人達と速度を分け合うことになる点です。
例えば、こちらの方が仰っているように100Mbpsを20戸で分け合うとすると、もし全員が同じ時間帯にインターネットに接続した場合、1戸に与えられる速度は5Mbpsになります。そうするとyoutubeの再生等はできますが、重たいデータの送信などには時間が掛かってしまうので、夜に仕事をする時などには不便です。
その場合には、以下の方の口コミ評判にもあるように「戸建てプラン」を引くことをおすすめします。
大家の方に確認をする必要がありますが、許可さえ得られればマンションにお住まいの方でも戸建てプランの回線を引くことが可能です。



プランによって1,000円〜4,000円ほど高くなりますが、個人の回線を持つことでインターネットの混雑時間帯に速度が低下することがなくなるため、マンションにお住まいの方にも戸建てプランはおすすめです。
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フレッツ光の3つのメリット
ここまでフレッツ光について調べた中で感じたフレッツ光のメリットは以下になります。
- 契約期間の縛りがない
- 豊富なプランから自分にあったプランを選ぶことができる
- サポートの対応が速い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット1.契約期間の縛りがない
フレッツ光には基本的に契約期間の縛りがありません。大手の光回線、例えばドコモ光にも契約期間なしのプランはありますが、その場合どのプランを組んでも契約期間ありのプランよりも約1,100円高くなります。
一方フレッツ光は「2年割」と言って、2年契約を結ぶことで割引がつくことはありますが、契約期間なしが基本のため、契約期間なしにした所で通常より高くなるということはありません。
契約期間の縛りが気になる方にとってはとても大きなメリットです。



戸建てプランの場合には解約金を支払うことを加味しても13ヶ月以上契約する場合には2年割りを組んだ方がお得だったりと、割引を適用したほうがお得な場合もあります。
メリット2.豊富なプランから自分に合ったプランを選べる
フレッツ光の特徴のひとつは、そのプランの豊富さです。戸建てタイプとマンションタイプがあるのは勿論のこと、使う速度や使用容量によって値段が変わるプランもあります。
光回線の特徴として「使用上限がないこと」を挙げている会社が多い中、メールや調べ物をたまにする程度の方であればさらに月額料金を安くできるプランがあるのは、フレッツ光の大きな特徴です。
大手のドコモ光とソフトバンク光の最安プラン(マンションタイプ)がどちらも2年契約で4,180円(税込)なのに対し、フレッツ光の最安プラン(マンションタイプ)は200MBまで2,200円(税込)〜利用可能です。



たまにメールやインターネットで調べ物をする程度など、あまり頻繁にはインターネットを使わない方に、フレッツ光はお得な光回線です。
メリット3.サポートの対応が速い
インターネットに明るくない方が光回線を契約する際に気になるのがサポートの手厚さですよね。先程の口コミ評判にも「サポートページにメッセージを送ったら15分で電話がかかってきた」など対応の速さに感動の声が多く見受けられました。
また、フレッツ光は訪問サポートも力を入れています。光回線のことだけでなく、PCのインターネット接続設定や、バックアップ、OSのリカバリによる初期化など、インターネットに関連する機器やソフトならば種類を限定していません。



インターネット初心者の方でも頼りやすいサポート体制が整っていると言えます。
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フレッツ光の3つのデメリット
フレッツ光を調べる中で感じたデメリットは、主に以下の3点になります。
- フレッツ光とプロバイダの契約を別にすると管理が面倒
- 安く使うためには2年契約をする必要がある
- 携帯とのセット割引はない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
デメリット1.フレッツ光とプロバイダの契約を別にすると管理が面倒
フレッツ光の特徴のひとつがプロバイダの豊富さです。その数は全国で300を超えます。しかし数が多いがゆえに「選びづらい」という声も多数ありました。
また、フレッツ光とプロバイダを別々に契約した場合、その後でコラボ光などに乗り換えをする際に、フレッツ光とプロバイダの双方に「解約」の連絡をしなくてはなりません。
コラボ光というのは光回線とプロバイダが一体型になった契約のことを言い、auやドコモ、ソフトバンクなど大手携帯会社からも出ています。
インターネットの接続で困ったことがあった場合にも、フレッツ光とプロバイダのどちらに問題があるのかがはっきりしないことには、どちらに問い合わせたら良いのかわからず困りますよね。



フレッツ光とプロバイダの2社間で振り回される可能性はあるでしょう……
デメリット2.安く使うためには2年契約をする必要がある
フレッツ光は基本的に契約期間の縛りはありませんが、お得に使うためには「2年割」というキャンペーンを利用する必要があります。「2年割」に加入すると戸建てタイプだと月770円(税込)、マンションタイプだと月110円割引(税込)が適用されます。
ただし、途中からこの割引キャンペーンの適用はできません。そのため、2年縛りにしたくない方は申込みをしないのもひとつの手です。また、「2年割」の対象プランは以下になります。
- 光ネクスト・ギガファミリー(マンション)・スマートタイプ
- ファミリー(マンション)・ギガラインタイプ
- ファミリー(マンション)・ハイスピードタイプ
- ファミリー(マンション)タイプ
更新月以外に解約した場合、戸建だと10,480円(税込)、マンションタイプだと1,650円(税込)の解約金がかかります。



契約期間の縛りは面倒ですが、戸建ての場合14ヶ月以上利用した場合、マンションタイプの場合だと16ヶ月以上利用した場合には「2年割」に加入した方がお得です。
お得さを優先するか、契約期間のないことを優先するかでキャンペーンを受けるかどうかを決めましょう。
デメリット3.携帯とのセット割引きはない
光回線を新規で契約しようと考えた場合に、携帯とのセット割引を気にされる方も多いですが、フレッツ光には携帯とのセット割はありません。
もし携帯との割引が気になる方は、ご自身の契約している携帯会社の発表している光回線を使ったほうがお得な場合もあります。例えばソフトバンク光とドコモ光は、各キャリアとのセット割が適用できるため、スマホ1台あたりに毎月最大1,100(税込)の割引が入ります。
ただし、一部契約期間のないプランはありますが、2年や5年などの契約期間の縛りがあります。
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フレッツ光に向いている人【インターネット初心者の方】
ここまで様々な視点から見てきましたが、その中でフレッツ光に向いている方には次の5つの特徴があります。
- メールや調べ物など頻繁にはインターネットを使わない方
- 10Gbpsの高速プランを使いたい方
- 契約期間の縛りが嫌な方
- サポートの対応を気にする方
フレッツ光には、最高速度100Mbpsで月200MBまでなら2,200円(税込)で利用できるプランから最高速度10Gbpsで上限を気にすることなく使える月額6,930円のプランまで、幅広いプランが魅力の一つです。
携帯とのセット割はありませんが、元々たまにネットで調べ物をしたりメールやメッセージアプリを利用する程度の方であれば、2,200円(税込)から利用できるフレッツ光がおすすめです。



ただし、動画やゲームを一切しない方が対象です。
ひとつ気をつけて頂きたいのは、フレッツ光の最安プラン(マンションタイプ)は200MBまでは2,200円(税込)ですが、使った分に応じて金額が加算されていくシステムになっており、10MBごとに33円加算されます。安くて使い放題のプランではないためご注意ください。
しかし青天井ではなく、料金の上限はマンションタイプの場合4,780円と定められているので、それ以上になることはありません。
また、フレッツ光はインターネットに関係する機器のサポートにも力を入れております。例えば、「新しくPCを買ったのだけどインターネットへの接続方法がわからない」という方には訪問サービスがあります。
他にもオンラインでのパソコン教室も開講しており、パソコンに元々備わっている昨日の説明から、SNSの使い方、表計算のやり方と幅広く教えてくれます。これらは1講座あたり1,980円(税込)で受講可能です。



インターネットの使い方によって、柔軟なプランが用意されているのがフレッツ光の特徴です。
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フレッツ光に向いていない人【携帯とのセット割が欲しい方】
フレッツ光に向いている人は「インターネット初心者」の方などでしたが、向いていない人には次のような特徴がありました。
- 携帯とのセット割が欲しい方
- プロバイダパックを利用したくない方
- マンションタイプしか引けないけどオンラインゲームをしたい方
- 戸建てタイプで高速回線を安く使いたい方
- 工事費無料キャンペーンがない
まず1番大きいのは「携帯とのセット割」がない点です。
契約する光回線のプランや、携帯の契約状態にもよりますが、ソフトバンクやドコモでは携帯と光回線をセットにすることで、携帯の利用料から最大で月1,100円(税込)の値引きが入ります。
フレッツ光にはそういった携帯など他の通信費とセットにしたことで割引になるキャンペーンがありません。光回線の契約時に通信費全体を見直したい方は、契約している携帯会社の光回線を検討してみるとお得に契約できる可能性が高いです。
続いてマンションタイプしか引けないけれどオンラインゲームや株取引をしたい方にもフレッツ光はおすすめできません。マンションタイプは、同じマンションに住んでいる他のフレッツ光契約者の方達とひとつのプランを共有することになります。
例えば、100Mbpsまでのプランに10人が加入しており、全員が同じ時間帯に使用するとなると、一人あたりの速度は最大でも10Mbpsになります。10Mbpsだと、ネットサーフィンをしたりyoutubeを見る分には問題ないですが、オンラインゲームをする場合に必要となる速度は100Mbpsと言われています。オンラインゲームや株取引をしたい方は、マンションにお住まいでも戸建てタイプを部屋まで引くのがおすすめです。
また、フレッツ光には工事費無料のキャンペーンがありません。光回線のキャンペーンとして、よく「工事費無料」というキャンペーンを見かけますよね。それを目当てに光回線を選ぶ方も多いですが、工事費無料のキャンペーンがないのもフレッツ光の特徴です。
フレッツ光ライトの戸建てタイプであれば、工事費割引として19,800円(税込)の工事費用が半額の9,900円(税込)になるキャンペーン「もっとライトに!割」がありますが、他のプランにはありません。



光回線の契約を機に改めて通信費を見直したい方は、現在ご利用されている携帯会社の光回線を検討するのがおすすめです。一方、インターネットの事で手厚いサポートが欲しい方にはフレッツ光がおすすめです。
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フレッツ光の口コミ評判のよくある質問まとめ
- フレッツ光の口コミや評判が悪いという噂も聞くのですが、本当に安心して問題なく利用できますか?
-
フレッツ光を利用する周辺の環境や利用目的にもよっても影響される場合がありますので、お申し込み頂く前に当ページで解説している情報をご理解頂き、ご判断頂いた上でお申し込み頂くとより確実かなと思います。
- フレッツ光はどういう人におすすめできますか?
-
フレッツ光は「メールや調べ物など頻繁にはインターネットを使わない方」「10Gbpsの高速プランを使いたい方」「契約期間の縛りが嫌な方」「サポートの対応を気にする方」という方におすすめできる内容となっております。
- フレッツ光を月の途中で契約した場合は、日割計算になりますか?
-
フレッツ光を月の途中で契約された場合、月額料金は日割りで計算された金額のお支払いとなります。
- フレッツ光を解約すると違約金は発生しますか?
-
フレッツ光はいつ解約しても違約金などは発生しないのでご安心ください。ただし、適用しているキャンペーンごとに解約違約金が発生する可能性があるので注意しましょう。また、SIMカードの返却が必要になる場合があり、返却できないと1000円〜3000円程度の手数料を請求される場合があるのでご注意ください。
フレッツ光の口コミ評判まとめ「サポートが豊富で初心者も安心!ただしプロバイダは別契約」
通信費はどうしても毎月かかってきてしまうものなので、少しでもお得に契約したいですよね。フレッツ光は携帯とのセット割がない点などを踏まえると、無制限で使うには必ずしもお得とは言えません。
同じ1Gbpsまで使える戸建てプランだとソフトバンク光が5,170円(5年契約)か5,720円(2年契約)なのに対し、フレッツ光は5,940円か6,270円(税込)です。ソフトバンク光だと、更に携帯とのセット割で月々1,100円(税込)の割引が携帯1台ごとに入ります。
そのため、少しでもお得に使いたい方は、現在ご利用されている携帯会社の光回線を検討するのがおすすめです。
その一方で、フレッツ光はサポートの丁寧さ、手厚さに定評があります。インターネット関連機器の設定や、パソコンのバックアップ、使い方講座など、まだインターネットをよく知らない方がインターネットデビューをするにはもってこいの光回線と言えます。
使い方はオンラインゲームをしたいのか、動画を視聴したいのか、ネットで調べ物をしたいのか、メールを送る程度なのか。その頻度は毎日なのか週に2〜3回なのか。最後に、用途別におすすめのプランをまとめました。
- オンラインゲームをしたり仕事でデータを頻繁に送る方には最高速度10Gbpsの「光クロス」
- 動画を視聴したり調べ物をしたり、快適に使えれば十分な方には「光ネクスト」
- 電話やメールがメインでインターネットを頻繁には使わない方には「光ライト」



フレッツ光には豊富なプランが用意されているため、ご自身の使い方に合ったプランがあります。
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