mineo(マイネオ)の解約方法と注意点まとめ！MNP転出手続きとタイミングについて

mineoを解約する場合はインターネット上から手続きを行う必要があります。ただしパケットシェアに加入している場合は解約自体ができなかったり、個別で解約が必要なオプションもあるので注意が必要です。

これらを知らずに手続きを進めてしまうとうまく解約ができなかったり、必要以上に無駄な費用が発生してしまうなど、あとでトラブルに繋がってしまうので解約前に知っておいていただければと思います。

また中には『解約する時に必要なものはあるの？』『手続き後はいつから使えなくなるの？』など、様々な疑問をもたれているかたもおられるでしょう。

そこで本記事では“mineoを正しく解約するための手順や注意点”について、具体的な情報をまとめておきました。IT業界で6年以上勤めている私だからこそ、知っているノウハウなども詰め込んでいるので、是非参考にしてください！

mineoを解約する方法と手順について

mineoを解約する場合はインターネット上の「マイページ」から手続きを行うことができます。

mineoでは電話窓口なども設けていますが、解約手続きに関してはネット上でしか受付をしていないので、解約に関する手続きを行う場合は必ずマイページを利用しましょう。

またマイページを利用するにあたって、「eoID」「eoIDパスワード」の2点が必要になります。情報がわからない場合は、“ログイン情報がわからない場合はこちら”を参考にしてください。

もしどちらの情報が不明な場合でも、氏名・生年月日・メールアドレスがわかっていれば再発行をすることが可能です。

【解約】電話番号を廃止する場合

mineoで使用していた電話番号を引き継がずに、完全に解約を行いたい場合は以下の手順を参考に手続きを進めてください。こちらの手続きは完了後にキャンセルをすることができないので、電話番号などを間違えないようにしましょう！

解約をする上で特段、難易度が高い操作は必要ありません。しかし一度手続きが成立してしまうと、元の状態に戻せなくなってしまうので、解約をする際は慎重に進めるのがおすすめです。

【乗換】電話番号を引き継ぐ場合

現在mineoで使用中の電話番号をそのまま他社に引き継ぎたい場合が、以下の手順で手続きを進めてください。乗り換えの場合でも一度乗り換えが成立すると、手続きのキャンセルはできないので情報などは間違えないようにしましょう。

基本的には乗り換え手続きもキャンセルができないため、解約手続きと同様に慎重に進めるのがおすすめですが、最終手段として再度mineoに乗り換えることはできるので解約よりは少し安心です。

しかし乗り換え時に契約事務手数料が発生してしまうため、無駄な費用を抑えるためにも1つ1つ確実に進めるのが良いでしょう。

また乗り換えで必要になる“MNP予約番号”については、24時間受付を行っていますが当日発行に対応した時間は、利用回線ごとに制限があるため急ぎの方は注意してください。もし時間外に手続きをした場合は「翌9:30以降」に順次発行となります。

利用回線	受付時間
ドコモ	9:02〜20:59
au	9:02〜20:59
ソフトバンク	10:00〜19:00

mineoの解約時にかかる費用について

mineoを解約する際の費用に関する情報について、詳細をまとめました！

【費用①】解約違約金（現在は廃止）

mineoでは2023年2月現在、解約違約金に該当するような費用負担は廃止となっています。2016年代前半までは10,000円近い違約金が設定されていましたが、今ではどのタイミングで解約をしても違約金の負担をする必要はありません。

また乗り換えに必要なMNP予約番号についても、2021年4月までは3,300円の発行手数料が必要でしたが、現在では無料で発行が可能となっております。

そのためmineoは解約・乗り換えに伴って発生する違約金や手数料といったものは無いので、安心して手続きをしてください！

契約した時期	最低利用期間	解約時の費用
2015年6月30日まで	12ヶ月	9,500円
2015年7月1日から	なし	なし

【費用②】解約月の利用料金

mineoでは解約月の利用料金が日割り計算で請求される仕組みとなっています。一般的な格安SIMでは解約月の料金が満額請求（日割り非対応）であることが多いため、かなり良心的と言えるでしょう。

ただし一部のオプションサービスについては日割り計算に対応しておらず、どのタイミングで解約をしても満額請求となってしまうので注意してください。

例えば「10分かけ放題（550円）」を契約しているユーザーが、5月10日に解約をした場合は月額基本料金のみ10日分の日割り計算となりますが、オプションの550円は日割り計算が適用されず満額請求となります。

対象のオプションの複数契約している場合は、早期解約をしてしまうと損になる可能性もあるので、内容次第では月末付近に解約するというのも1つの選択肢でしょう！

【費用③】端末代金の支払い残額

mineoで端末を購入し分割払いが残った状態で解約をする場合、残った分割代金は継続して支払いを続ける必要があります。そのためmineoを解約しているにも関わらず、支払いが完了するまでは請求が来るといったことも珍しくありません。

解約後に別途請求が送られてくるのがわずらわしい場合は、一括払いに変更することもできるので、解約前に事前にサポートセンターへ連絡しておくと良いでしょう。

どちらの支払い方法を選択しても支払う合計金額に違いはないので、好みの方法で支払いを行ってください。

mineoを解約する前に確認しておくべき注意点まとめ

mineoを解約する際は以下のような点に注意してください。

【注意点①】ネット以外で解約はできない

こちらの記事の序盤でも解説を入れていますがmineoを解約する場合は、インターネット上のマイページから手続きをするしか解約方法がありません。

電話や書面などでの解約手続きは一切行っておらず、仮に問い合わせをしてもネットでの手続きに誘導されることになるので、結果として二度手間になることに。

少しでもスムーズに解約を進めたいのであれば「解約する方法と手順」を参考に、手続きを進めるようにしてください。

【注意点②】一部のオプションは個別で解約が必要

mineoのオプションの中にはmineo自体を解約しても、契約が継続されてしまうタイプのオプションが2つ存在します。これらのオプションは個別で解約をしない限り、mineo解約後も料金が発生するので不要な場合は解約をしておきましょう。

これらのオプションについては「マイページ」から廃止するか、「サポートセンター(0120-977-384)」で解約をすることが可能です。

【注意点③】一部のオプションは電話解約のみ対応

これまた少しややこしいのですが、mineoではネットから解約ができないオプションが4つ存在します。もし以下のオプションを解約する場合はサポートセンターへ連絡して、解約の手続きをしてもらいましょう。

ただしこれらのオプションはmineoを解約することで自動的に解約となるため、個別解約が必要な場合のときだけ対応すればOKです。

【注意点④】ドコモ回線はSIMカードの返却が必要

mineoではドコモ・au・ソフトバンクの各回線から任意で契約をして利用することができますが、ドコモ回線を利用していた場合に限り、解約後はSIMカードの返却が必要となります。

もしドコモ回線をお使いでmineoを解約した場合は、使用していたSIMカードを抜き取り、以下の宛先へ郵送するようにしましょう。

未返却の場合でもペナルティはないようですが、個人情報が含まれた大切な物品ですので、適切に処分してもらうためにも返却をするのがおすすめです。

【注意点⑤】パケットシェア中は解約自体ができない

「パケットシェア」を利用している方は、先にパケットシェアの解散手続き（脱退手続き）をしてからでなければ、mineo自体を解約することができません。

ちなみにパケットシェアとは、特定のメンバーを集めグループ内で余ったデータ容量をシェアするサービスです。パケットシェアを解散して、mineoを解約する場合は以下の手順を参考にしてください。

ちなみにメールが届いてから1週間以内に全員が承認をしなければ、パケットシェアの解散はできません。もし間に合わなかった場合は、再度解散手続きをやり直す必要があるので、事前にメンバーには話しをしておくようにしましょう。

mineoを解約するなら乗り換え先はここがおすすめ！

mineoを解約するなら、以下の格安SIMへ乗り換えるのがおすすめです！

mineoの解約、MNP転出手続きまとめ

mineoの解約手続きを行う場合はインターネット上から手続きをしてください。電話や書面などを使って解約をすることはできないので覚えておきましょう。

またmineoは解約する際にかかる違約金などがなく、基本的には最終月の利用料金が日割り計算で請求されることと、端末代金の残債がある場合のみ支払いが発生します。

早めに解約することにより、他社よりも比較的に解約時の負担が少なく済ませられるので、少しでも費用を抑えたい場合は1日でも早く手続きをするのがおすすめです。

ただしオプションについてはネットから解約できないものや、回線とは別に解約をする必要があるものも存在するので、不要なサービスは個別で解約をすることを忘れないようにしてください！