NURO 光をマンションで契約することは可能ですが、条件次第では工事ができずに利用できないケースがあるのをご存知でしょうか?
「近くに電柱があるマンションなら、どこでも使えるんじゃないの?」とお考えの方もいるかも知れませんが、実はサービス提供エリアが限られていたり、建物内の状態によっては工事ができないこともあるんです!
この記事では工事ができない理由だけでなく、マンションでNURO 光を利用するための方法や裏技なんかを、通信業界歴5年の私がわかりやすく解説いたします。
3分程度で読めるのにマンションでNURO 光を利用する条件だけでなく、あまり知られていない情報まで丸わかりなので、是非ご一読ください!
- NURO 光でマンション工事ができない3つの理由
- NURO 光の提供エリアについて
- 住居のマンションがNURO 光に対応しているか調べる方法
- マンションでNURO 光を利用する方法
- マンションで利用できるNURO 光は2種類ある!
- NURO 光が提供エリア外の方は『auひかり』がおすすめ!

工事ができないってことは、NURO 光を利用できないってことですよね?



工事ができないと利用することはできません!ただし、申し込み内容によっては工事ができる場合もあるので、今から解説していきますね♪
NURO 光でなぜマンション工事ができない3つ理由とは?
NURO 光でマンション工事ができない理由としては、主に次の3点が挙げられます。
- 建物の集線装置(MDF)に空きがない
- 建物の集線装置(MDF)自体がない
- NURO 光の提供エリア外



集線装置(MDF)ってなんですか?
集線装置(MDF)とは、建物に引き込んだ光ファイバーを各階や部屋に分配するための『中継器』の役割をしている装置です。MDFを親機とした場合、各階に設置する子機の役割を持った『IDF』もあります。


この集線装置(MDF)はマンションの中でも管理人室や、MDF室と呼ばれる特別な場所に設置されています。



そのため住人の方が目にすることは、滅多にありません!
集線装置(MDF)がない建物や、装置内が既に別の配線で埋まっている場合は、NURO 光の光ファイバーの導入が難しくなるため工事ができない可能性がでてきます。
その場合、新たに集線装置(MDF)を設置することもできますが、設置スペースを確保したり、オーナーや管理会社の許可が必要になるので必ず工事ができるとは限りません。



つまり、集線装置(MDF)が設置できればいいってことですね!
建物的には集線装置の設置ができれば良いですが、建物自体が根本的にNURO 光の提供エリア内にある必要があります。



NURO 光の提供エリアについては、次で各都道府県別にまとめています♪
NURO 光の提供エリアについて
NURO 光は、2022年4月時点で次のエリアでのサービス提供を行っています。
提供エリア | 提供有り地域 | 提供無し地域 |
---|---|---|
北海道エリア | 石狩市・恵庭市・江別市・小樽市・札幌市・千歳市 | その他地域 |
東北エリア | – | 青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島 |
関東エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 | |
中部エリア | – | 新潟・富山・石川・福井・山梨・長野 |
東海エリア | 愛知・静岡・岐阜・三重 | |
関西エリア | 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 | 和歌山 |
四国エリア | – | 香川・徳島・愛媛・高知 |
中国エリア | 広島・岡山 | 鳥取・島根・山口 |
九州エリア | 福岡・佐賀 | 長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島・沖縄 |



結構利用できない地域が多いんですね…
NTTやKDDIと比較すると、利用できるエリアは限定されています。2013年にサービス提供開始した時点では、関東の1都6県のみの提供だったので、現在では3倍近くエリアを拡大しました。
とは言え提供エリア外では、NURO 光のサービスを利用することはできないので、どうしても利用したい場合は対象エリア内に引っ越す必要性があります。
エリアは年々拡大しており、都度公式サイトにて報告されるので、対象外の方でも一度チェックしてみるのが良いでしょう!



公式サイトのサービス提供エリア拡大報告は『こちら』を参照してください♪
マンション自体がNURO 光に対応しているかも調べよう!


NURO 光 for マンションの公式サイトで、お住いの地域やマンションがNURO 光の提供エリアにあるのかを知ることができます。
- NURO 光 for マンションの公式サイトへを開く
- 『料金確認・お申込み』を押す
- 住所などの建物の条件を入力する
- NURO 光 for マンションに対応していれば申し込み画面が表示される
『導入済みマンションが見つかりませんでした』と表示されたら、NURO 光 for マンションは利用ができません。
しかし諦めるのはまだ早い!
こんな場合でも使える裏技を後ほど解説するので、是非最後まで読み進めてみてください。



対象エリア内の都道府県でも、一部サービス提供できない地域があるので、そちらも公式サイトなら事前に確認できますよ♪
NURO 光 for マンションを利用・契約できるパターン
NURO 光 for マンションが利用・契約できるのは、次のパターンの場合です。
- 同一建物内で4世帯以上の加入希望者がいる場合
- NURO 光が既に導入済みの建物の場合
提供エリア内を前提として、基本的に上記のいずれかをクリアしていれば、NURO 光 for マンションを利用することが可能です。



建物にNURO 光が導入済みなら、4世帯以上の加入希望者がいなくても、NURO 光が利用できるってことですか?



その通りです!この2点については、工事の有無についても違いがあるので、それぞれ解説をしますね♪
工事すればNURO 光 for マンションの申し込みができるパターン
- NURO 光の提供エリア内であること
- 同一建物内で4世帯以上の加入希望者がいること
- オーナーや管理会社の工事許可が得られること
これら3点の条件を満たせば、建物に対し光回線工事を行うことができ、NURO 光 for マンションが利用できるようになります。



光回線工事って、なんですか?
建物の最寄りの電柱から、建物内の各部屋まで光ファイバーを引込み、配線する工事のことです。すでに、NURO 光の光ファイバーが引込まれている場合は、この工事は不要となります。
また光回線工事では、建物外部に光キャビネットと呼ばれる装置を取り付けるので、壁面に穴をあけなければなりません。そのため、NURO 光が建物の管理会社やオーナーに工事の許可を得る必要もあります。



4世帯以上の加入希望者っていうのは、どういうことですか?
同じマンション内などでNURO 光の利用希望の世帯が4軒以上いなければ、NURO 光 for マンションを導入することができないんです。
光ファイバーなどの設備には維持費が必要になるため、少数利用者の建物に全て対応するとなると、NURO 光側の負担が大きくなるためこういった措置をとっています。



NURO 光の提供エリア内で、4世帯以上の加入希望者がいて、オーナーの承諾があればNURO 光 for マンションが利用できます☆
工事不要でNURO 光 for マンションの申し込みができるパターン
- NURO 光の提供エリア内であること
- NURO 光が既に導入済みの建物であること
上記2点の条件を満たしていれば、光回線工事は不要でNURO 光を利用することができます。



申し込めば、すぐに使えるってことですね?
残念ながら、NURO 光では全ての工事が不要になることはなく、申し込みだけですぐに利用することはできません。
NURO 光導入済みの建物では、電柱から建物までの光回線工事は不要ですが、室内の機器設置などの工事は別途必要になります。
NURO 光の詳しい工事内容については、別途詳しくまとめていますので、是非『こちら』も参考にしてみてください!



ですが光回線工事がない分、工事の時間も速くなりますし、加入希望者を募る必要もありません♪
NURO 光 for マンションを利用できない建物の特徴とは?
- NURO 光のサービス提供エリア外にある
- オーナーや管理会社の許可が貰えない
- 設備がなく、新設する場所もない(MDFなど)
これら上記3点のうち、いずれかに該当する場合はNURO 光 for マンションを利用することができません。
特に設備に関しては、工事当日に実際に施工してみなければわからない点もあります。次のようなケースでは、光ファイバーの配線ができずに工事が続行できない可能性もあるので、注意しましょう。
- 配管に光ファイバーを配線するスペースがない
- 配管の途中で直角以上の湾曲が必要な場合
光ファイバーは、建物内の既存の配管内を通して配線されます。すでに他社の光ファイバーや電気線などで、スペースがない場合は新たにNURO 光の光ファイバーを通すことができません。
また、配管が直角以上に曲がっている場合は、光ファイバーも同様に曲げる必要があります。光ファイバーはガラスやプラスチックで作られた繊維なので、極端に曲げると破損に繋がるため、この場合も工事は難しいです。



工事の許可が出ないケースは多くなく、設備が設置できないケースも少ないので、提供エリア内であれば利用できる可能性は高いですよ♪
マンションで利用できるNURO 光は2種類!戸建てタイプを申し込む裏技とは?
NURO 光にはマンション向けの『NURO 光 for マンション』以外に、主に戸建てタイプに向けた『NURO 光』があります。それぞれの違いは次の通りです。
マンションで利用する違い | NURO 光 | NURO 光 for マンション |
---|---|---|
回線速度 | 最大2Gbps | 最大2Gbps |
契約可能世帯 | 戸建て・マンション | マンションのみ |
加入条件 | 『提供エリア内』 | 『提供エリア内』 NURO 光の設備が導入済み または、4世帯以上の申し込み |
光回線工事 | 基本必須 | 導入済みの場合も有り |
月額料金 | 5,200円 | 2,090円~2,750円 |
キャッシュバック特典 (公式サイトの場合) | 45,000円 (NURO 光公式サイト) | 25,000円 (NURO 光 for マンション公式) |
メリット | 速度が出やすく安定しやすい キャンペーンが豪華 | 月額料金が安い |
デメリット | マンションで利用するなら割高 | 回線をシェアするため速度が出づらい 加入条件のハードルが高め |
>>NURO 光の解約に関する記事へ
一般的に光回線には『○○光 戸建てタイプ』『○○光 マンションタイプ』といった具合に2種類があり、NURO 光ではそれらをサービス名自体で分別しています。
一軒家の場合は、戸建てタイプに該当する『NURO 光』の申し込みしかできませんが、マンションなどの集合住宅では『NURO 光』『NURO 光 for マンション』のどちらも申し込むことが可能です。



『NURO 光 for マンション』が利用できなくても、提供エリア内であれば『NURO 光』が利用できる可能性があります♪



マンションにNURO 光の通常プランを導入できるのは嬉しいですね!



NURO 光について検索していると「NURO 光 危険」といったワードが見つかりましたが、実際はちょっとした内容の勘違いなどが原因です。この点は以下の記事を参考にしてください!
↓
NURO 光 口コミ評判
マンションで戸建てタイプに申し込むメリット
メリットは複数ありますが、中でも最大のメリットは建物内で利用希望者が1人(1世帯)であったとしても、NURO 光が利用できるという点です。
- 利用世帯数に関係なく申し込みができる
- 戸建てタイプならキャンペーンも豊富になる
- 速度が出やすく安定しやすい
戸建てタイプの場合、建物付近の電柱から集線装置(MDF)を経由せずに、直接それぞれの部屋(世帯)へ光ファイバーを引込みます。集線装置などの設置も必要なく、一軒家に設置する環境と同じ内容でNURO 光が利用できるんです。



だったら、全部その配線方法にする方がいいんじゃないんですか?
配線方法の違いには、それぞれメリットとデメリットがあります。戸建てタイプなら設置ハードルは低いですが価格は高く、マンションタイプなら設置ハードルが高い代わりに、料金が安いといった具合です。



可能なら『NURO 光 for マンション』を利用する方が、お得で良さそうですね♪
『NURO 光 for マンション』の場合、集線装置(MDF)を経由することで1本の光ファイバーを、複数世帯で共有して利用することができます。そのため、コストが抑えられ月額料金が格段に安く利用できる利点があるんです。
ただし『NURO 光 for マンション』では光ファイバーを複数世帯で共有しているため、通信が混線する可能性はあるので、通信の安定感については戸建てタイプの方が優れていると言えます。



基本的に『NURO 光 for マンション』の利用がおすすめですが、どうしても利用が困難な場合に裏技として、戸建てタイプを検討しましょう☆
戸建タイプでもNURO 光を申し込めない原因や理由とは?
戸建てタイプなら、1名(1世帯)でもNURO 光を申し込める利点がありますが、次の場合は戸建てタイプであってもNURO 光を利用することはできません。
- NURO 光のサービス提供エリア外
- オーナーや管理会社の許可が貰えない
- 電柱から距離が離れている
- 最寄りの電柱が国道や川を挟んでいる
- 私有地に光ファイバーを通さなければいけない
- 最寄りの光ファイバーが地下を配線している場合



戸建てタイプでも、オーナーの方の許可が必要なんですか?
基本的に許可は必要です。電柱から部屋に光ファイバーを引き入れる過程で、光キャビネットという装置を設置しなければなりません。こちらは部屋付近の外壁に設置することになるため、やはり建物の管理をしている方の承諾が必要です。
他にも物理的に光ファイバーが届かない場合や、建物と最寄りの電柱の間に河川・国道・私有地といったものがある場合、光ファイバーの引込みが難しく利用できない可能性があります。
ただし国道や私有地については、国や所有者から許可が貰える場合、工事をすることが可能です。



光ファイバーが地下にあることもあるんですか?
ほとんどは電柱のように外に配線されていますが、一部は光ファイバーや電線を通すための専用道路(配管)が地下に埋められている場合があります。
この専用道路を利用して配線した場合、NURO 光側で専用道路の高額な維持費を負担しなければならないため、基本的には利用NGになる可能性が高いです。



事前に一度、可能な範囲で該当していないかをチェックしておきましょう♪
NURO 光のエリア外の方はauひかりがおすすめ
- KDDI独自回線で、混雑に強く速度が出やすい
- auひかりはキャンペーンが豊富
- 公式サイトからなら、安心でスムーズに申し込める
NURO 光の提供エリア外で、ネット利用にお困りの方は『auひかり』がおすすめです!



通信系だとNTTが良さそうなイメージなんですけど…
確かに光回線と言えばNTTが提供するフレッツ光や、同じ回線を利用したコラボ光と呼ばれるサービスが有名ですが、これらは全て同じ回線を利用しているので、利用者が非常に多く通信が混雑する場合があります。
auひかりであればKDDIの独自の光回線を利用しているので、混雑が起きづらく速度も安定しやすいです。また、最大60,000円超えのキャッシュバックを始め豊富なキャンペーンも行っています。



通信が安定していて、キャンペーンもたくさんあるって、贅沢尽くしですね!



さらに公式サイトからなら、24時間いつでも自由に申し込みができますよ♪
NURO 光をマンションで利用する方法やメリット・デメリットまとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。NURO 光をマンションで利用する方法は、ご理解いただけましたでしょうか?
最後に、NURO 光をマンションで利用する方法や、それぞれのメリット・デメリットもまとめておきますね!
- 基本!『NURO 光 for マンション』
-
- 同一建物内で4世帯以上の加入希望者がいること
- もしくは、NURO 光が既に導入済みの建物
- オーナーや管理会社の許可が貰えること
- 裏技!『NURO 光(戸建てタイプ)』
-
- NURO 光のサービス提供エリア内であること
- オーナーや管理会社の許可が貰えること
- 『NURO 光 for マンション』
-
- 月額料金が安い
- 利用条件のハードルが高め
- 通信が不安定になる可能性がある
- 『NURO 光(戸建てタイプ)』
-
- 月額料金が高い
- 利用条件のハードルは低め
- 通信が比較的安定しやすい
>>NURO 光の解約金に関する記事へ
マンションなど集合住宅でNURO 光を利用するなら、基本的には『NURO 光 for マンション』がおすすめです。
ですが、どうしても導入が難しい場合は『NURO 光(戸建てタイプ)』が利用できる場合があるので、一度提供エリアを確認してみましょう!



エリアは随時拡大しているので、エリア対象外の方でも、都度公式サイトをチェックしておくのがおすすめです♪