楽天ひかりの光回線では、楽天モバイルを利用中の方や、楽天モバイルの新規申し込みをした方を対象にキャンペーンを行っており、今なら楽天モバイルを利用していない方でもお得に始められるキャンペーン中です。
楽天ひかりの基本料金はマンションプランが「4,180円(税込)」、戸建プランが「5,280円(税込)」ですが、そこからどのくらいお得になるのでしょうか。
キャンペーンの内容や、楽天ひかりを利用した場合にかかってくる初期費用、工事費用などを居住環境別にシミュレーションしていきます。
楽天ひかりの料金の基本情報まとめ
楽天モバイルを利用している方や楽天モバイルの利用を検討されている方に、おすすめな光回線、楽天ひかりの基本情報を次の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
対応エリア | 全国 |
契約期間 | 3年 ※2022年7月以降に申し込むと2年 |
セット割 | スマホと同時申し込みで、ひかり回線の月額料金が1年間無料 |
最大通信速度 | 1Gbps |
実質通信速度 | 180Mbps |
月額料金(マンション) | 4,180円 |
月額料金(戸建) | 5,280円 |
事務手数料 | フレッツ光を契約していないの方⇨880円 フレッツ光をご契約中の方⇨1,980円 他社光コラボをご契約中の方⇨1,980円 |
開通工事費 | 戸建て⇨2,200円〜19,800円 マンション⇨2,200円〜16,500円 |
解約違約金 | 10,450円 ※2022年7月以降に申し込むと基本料金1ヶ月分 ↓↓↓ 楽天ひかりの解約 |
キャッシュバック | なし |
2年間の合計費用 | マンション⇨103,400円〜118,800円 戸建⇨129,800円〜148,500円 |
2年間の実質月額料金 | マンション⇨4,308円〜4,950円 戸建⇨5,408円〜6,187円 |
楽天ひかりと聞くと、ソフトバンク光やドコモ光など大手携帯会社の提供している光コラボと比べた時に速度が劣るのではないかと心配される方も多いですが、楽天ひかりの実質平均速度は180Mbpsです。
回線名 | 実質平均速度 |
---|---|
楽天ひかり | 180Mbps |
ソフトバンク光 | 242Mbps |
ドコモ光 | 217Mbps |

速度の数値で見ると楽天ひかりが劣っているように見えますが、充分すぎる速度が出ているので、インターネット利用でストレスを感じることはほとんどないでしょう。
ソフトバンク光の平均速度は242Mbps、ドコモ光の平均速度は217Mbpsです。
と、数値を挙げられても、どのくらい速いのかはあまりイメージがつきづらいかと思います。インターネットを利用する場合に必要な速度を、用途別にまとめたので次の表をご覧ください。
- 4K動画/オンラインゲーム⇨25Mbps
- オンライン会議⇨10Mbps
- 動画視聴(1210p)⇨5Mbps
- 動画視聴(720p)⇨3Mbps
- web閲覧/メール/LINE⇨1Mbps
用途によって必要な速度は変わってきますが、youtubeなどで動画を見る場合には3Mbps〜5Mbps、オンライン会議をする場合でも10Mbpsあれば快適に通信を行えます。
楽天ひかりの実質平均速度は180Mbpsなため、十分快適に通信ができると言えます。



今なら楽天モバイルと同時申し込みで1年間の光回線の利用料とスマホ利用料も3ヶ月分が無料になるキャンペーン中なため、セットで申し込むとお得に使うことができます。
楽天ひかりの月額料金を徹底解説!おすすめプランや割引条件など
楽天ひかりがお得なのは分かったけれど、実際、工事費用や高速回線IPv6を利用するためには別途で費用がかかるんじゃないの?と思われた方のために、続いては楽天ひかりにまつわるおすすめプランやお得に使うための条件をお話します。
楽天ひかりの基本的な月額料金とプランについて
楽天ひかりをソフトバンク光やドコモ光など大手携帯会社の光回線と比較した場合の特徴のひとつは、プランのシンプルさです。
楽天ひかりの料金プラン | 月額料金 |
---|---|
マンション | 4,180円 |
戸建 | 5,280円 |
ソフトバンク光やドコモ光が戸建てタイプだけで5個以上あるのに対し、楽天ひかりのプランは戸建・マンション、それぞれひとつずつです。
光回線を選ぶ際に、「会社を決めるだけでもなかなか大変なのに、ようやく会社を決めたと思ったら今度はプラン選びに頭を悩ませなくちゃいけない。」それが嫌な方にも楽天ひかりはおすすめです。



楽天ひかりの最高速度は1Gbpsです。youtubeなど動画の視聴や、SNS、仕事で使う程度であれば1Gbpsで十分快適にご利用頂けます。
楽天ひかりはプロバイダの契約が必要なし!
楽天ひかりは、プロバイダ契約は必要ありません!プロバイダも一体型となってるので、シンプルでわかりやすく安心ですね!
光回線を契約する際に、よく耳にする単語のひとつに「プロバイダ」というものがあります。これはなにかというと、インターネットを使うための権利のようなものです。「光回線と何が違うの?」と思われますよね。
まず、光回線を利用するためには、光回線を自宅に引き込む必要があります。これを担っているのが、「光回線事業者」というもので代表的なのが「フレッツ光」です。
光回線を自宅に引き込んだら、もうインターネットが使える、と思われる方も多いです。しかし、光回線を自宅に引き込んだだけではインターネットは使えません。
「光回線事業者」というのは、あくまで「ネット回線のみ提供する事業者」で、ネット回線を利用するためには「提供されたネット回線を利用可能にしてくれる事業者」との契約が必要になります。



この「ネット回線を利用可能にしてくれる事業者」というのがプロバイダです。
もっとわかりやすく言うと、例えば家に固定電話があったとします。固定電話を利用するために電話の回線を引いてもらっても、引いてもらっただけでは電話はかけられませんよね。電話を利用するためには、電話会社と契約をして、電話番号を発行してもらう必要があります。この場合の電話会社というのが「プロバイダ」になります。
そのため光回線を利用するためには、一般的に「光回線事業者」と「プロバイダ」の双方と契約をしないとインターネットは使えない仕組みになっています。
しかしこれだと、例えばインターネットが使えないなどの問題が起こった場合に、光回線とプロバイダのどちらに問題があるのかわからない事にはどちらに助けを求めていいかもわからないですよね。また支払いも別々になるので通信費の管理も複雑化してしまいます。
そこでコラボ光と言って、光回線とプロバイダがセットになったものが誕生しました。そして楽天ひかりは光コラボのひとつで、サービス自体がとてもシンプルです。



楽天ひかりは光回線とプロバイダがセットになっているため、インターネットの仕組みに疎い方にもおすすめです。
楽天ひかりの料金の割引について
楽天ひかりでは現在、楽天モバイルとの同時申し込みで1年間の利用料金が無料になるキャンペーンを行っています。
その2年間の合計料金は、マンションプランの方だと、50,160円(税込)。戸建プランの方だと、63,360円(税込)です。詳しい条件は以下になります。(他者と比較しやすいように目安として2年間の合計金額を基準にしていますが、楽天ひかりの契約期間は3年となります)
【対象の人】
- 楽天モバイルを現在利用中
- 楽天ひかり契約の翌月15日までに楽天モバイルを新規申し込み
【キャンペーン内容】
- 楽天ひかりの月額料金が1年間無料
- 楽天モバイルの月額料金が3ヶ月分無料
【注意点】
初期費用等は別です。契約期間が3年のため、更新月以外に解約する場合に限り解約金10,450円が発生します。



2022年7月以降に申し込むと、契約期間が2年、解約金が基本料金1ヶ月分です。これから申し込む方は契約期間が短くなり、解約金も減額されています!
光回線を決める際に、割引額を基準にしている方も多いですよね。その時に楽天ひかりは楽天モバイルを契約していないとお得にならないのかと言うと、決してそういうことはありません。
楽天ひかりの契約時に楽天モバイルに加入されていなくても、今なら次のキャンペーンがあります。
【対象の人】
楽天ひかり契約時に楽天モバイル未加入
【キャンペーン内容】
- 開通月の基本使用料無料
- 開通翌月以降の基本使用料がマンションプラン、1,980円(元4,180円)、戸建プラン、3,080円(元5,280円)※税込表記
楽天モバイルに未加入の人でも今なら最初の12ヶ月間は毎月2,000円お得に利用できます。
ただ、楽天モバイルは1GBまでであれば月額0円で使用できるため、この機会に楽天モバイルを契約してみるのもひとつの手です。
速度面が気になる方は、今お使いのスマートフォンを契約したまま、2台目として試しに契約してみるのもおすすめです。楽天モバイルは契約期間もないため、「やっぱり使わないな」と思った際にも解約金がかかりません。



携帯とのセット割がない分、1年間の月額料金無料などのキャンペーンが大きいのも楽天ひかりの特徴のひとつです。
楽天ひかりはIPv6の高速通信に対応!料金も無料!
楽天ひかりでは、IPv6の高速通信に対応しており、追加費用なく無料で使うことができます!(IPv6対応の無線ルーターが別途必要)
せっかく光回線を契約するなら高速な回線が良いと思って調べてみると、出てくるのが「IPv6」や「v6プラス」といったワードです。
パッと見、ローマ字と数字が並んでいるだけでなんのことを表しているのかわからないですよね。これらはインターネットを利用する際の通信方法のひとつです。
インターネットの通信方法は大きく分けてふたつあります。ひとつが「PPPoE方式」というもので、もうひとつが「IPoE」方式というものです。
例えば、光回線が高速道路だとします。すると「PPPoE」は「有人の料金所」で「IPoE」は「ETCの料金所」のようなもので、「IPv6」はこの料金所を通るために必要な「通行証」のようなものです。
これまでインターネットを利用する際は「PPPoE」方式が主流でした。しかしここを通る際に必要になる通行証の「IPv4」が発行できるアドレスに限界が出てきてしまったために発明されたのが「IPv6」です。
現在インターネットを利用するためには大きく分けて3つの方法があります。
- IPv4でPPPoE(有人料金所のようなもの)を通過する
- IPv6でPPPoEを通過する
- IPv6でIPoE(ETC)のようなものを通過する
日本の高速道路も2001年にETCが導入されてから、料金所が原因の渋滞が緩和されましたね。それと同じように、インターネットを快適に利用するためには、3つめのIPv6でIPoEを利用する方法が最適です。
そしてこのIPv6でIPoEを利用するサービスを提供しているコラボ光とそうでないコラボ光がありますが、楽天ひかりはIPv6でIPoEを利用するサービスを提供しています。
また、コラボ光によってはIPv6サービスに別途料金が掛かったり、申込みが必要だったりしますが、楽天ひかりは無料&デフォルトでIPv6が使えます。
IPv6対応ルーターは楽天ひかりの公式サイトから購入可能です。バッファローやELECOM、NECなど有名な会社からIPv6対応の無線ルーターが出ています。
無線ルーターの種類によって、設定の複雑さが変わってきますが、楽天ひかりの公式サイトでは最初の設定が不要で「接続するだけで利用できるルーター」と「ご利用前に設定が必要なルーター」で分けて案内があります。



楽天ひかりの公式ページはこちらです。
楽天ひかりの公式ページはこちらです。
またルーターを選ぶ際には、以下の点に気をつけましょう。
- 利用する部屋の数
- 同時に利用する人数
- 同時に接続する台数
- 最高速度
- 用途
- クロスパス対応ルーターであること
無線ルーターによって、同時に接続できる台数や最高速度が違います。また、インターネットを主にゲームなどで利用される場合には、ゲーミング専用の無線ルーターも出ています。
また、クロスパス対応の無線ルーターというものでないと、せっかくIPv6を使える楽天ひかりを契約していても、IPv6を利用できないため注意しましょう。



IPv6の利用にオプション料金や別途申込みがいらないのはシンプルで嬉しいですね。クロスパス対応ルーターを用意して、より快適にインターネットを利用しましょう。
初期費用、開通工事費の料金
光回線を新たに契約する際に掛かってくる初期費用には大きく分けてふたつ種類があります。
ひとつが「事務手数料(登録料)」、もうひとつが「開通工事費」です。これまでフレッツ光や他社の光コラボを利用されていた方など、光回線のご利用状況によって費用が変わってきます。
まず、初期登録費用は以下です。
契約状況 | 初期登録費 |
---|---|
フレッツ光を利用していない方 | 880円 |
フレッツ光を利用している方(転用) | 1,980円 |
他社光コラボを利用している方(事業者変更) | 1,980円 |
続いて、開通工事費ですが、「工事先への人員派遣あり」で尚且「屋内配線の調整あり」の場合に限り、マンションプランと戸建プランで料金が変わります。
しかしそう言われてもどのような場合かは想像がしにくいですよね。これは主に、これまでにフレッツ光や他社の光コラボを利用してこなかった方の場合にかかる費用になります。
プラン | 費用 | 工事先への人員派遣 | 屋内配線の調整 |
---|---|---|---|
戸建プラン | 19,800円(825円×24回) | あり | あり |
マンション(集合住宅)プラン | 16,500円(687円×24回) | あり | あり |
戸建/集合住宅プラン | 8,360円(232円×24回) | あり | なし |
戸建/集合住宅プラン | 2,200円(91円×36回) | なし | ー |
さて、「工事先への人員派遣あり」で「屋内配線の調整あり」は、主にこれまでフレッツ光や他社の光コラボを利用してこなかった場合にかかってくる費用とお話しましたが、では表の下段2つに当たる「屋内配線の調整なし」とはどういった場合なのでしょうか。
これは主に、無線ルーターなどの初期設定のために人を派遣してもらうか否かという点になります。
開通の設定をしてもらうために人を派遣してもらうとそれだけで8,360円(税込)掛かってしまうため、説明書を読みながら出来そうであればご自身で設定すると良いでしょう。



これまでにフレッツ光や光コラボを利用してきた方であれば、ご自身で初期設定を行った場合、初期費用と工事費用を合わせても4,180円(税込)で始められます。
オプションプランについて
楽天ひかりの契約と一緒に申し込みの出来るオプションは9つあります。
プラン名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
電話設定サポート | 2,200円/回 | パソコンやスマホのネット接続に関する不明点を電話や専用リモートツールでサポート |
スーパーセキュリティ マルチプラットフォーム版 | 月額385円 | 防御力と軽さを兼ね備えたセキュリティソフト。windows、Mac、Androidの組み合わせで3台まで利用可能 |
無料メールアドレス | 無料 | 最大10個まで利用可能 |
メールプラス | 1,024MB:506円 2,048MB:1,012円 3,072MB:1,518円 | もともと200MBのメールボックスに容量を追加できます |
ウィルスフィルターサービス | 無料 | メールの送受信によるウィルス感染を事前に防ぐサービス |
アドバンストスパムフィルタ | 無料 | サーバーごとに迷惑メールを防ぐサービス |
リモートサポート(NTT東日本/NTT西日本) | 月額550円 | インターネットの接続設定、スマホ・タブレットのwi-fi設定のほか、対象ソフトのインストール方法や操作方法を365日年中無休でサポート |
無線LANカード | 東日本エリア:月額330円 西日本エリア:月額110円 | 最大866Mbpsの802.11acに対応した無線通信が可能 |
NTTホームゲートウェイ機器レンタル | 月額220円 | 無線LANに対応したONU一体型ルーター |
この中でも、インターネットをこれまであまり利用してこなかった方は、電話設定サポートやリモートサポートがおすすめです。パソコンやスマートフォンのネット接続に関して分からないことが出てきた際に、専任のスタッフの方にサポートしてもらえるからです。
また無線ルーターをご自身で用意するのではなく、レンタルしたい場合には「NTTホームゲートウェイ機器レンタル」というサービスがあります。
また、このオプションに関しては、楽天ひかりの申込時に同時に申し込む必要があるためご注意ください。
ただし、こちらは高速回線のIPv6に対応していません。夜など利用者の多い時間帯にも快適にインターネットを利用したい場合にはご自身でルーターを用意することをおすすめします。



電話サポートは開通後60日以内は初回無料で利用できるため、光回線開通後のルーター初期設定などで困った際に利用するのもおすすめです。
解約違約金は最大5,280円(税込)
楽天ひかりはプランがシンプルで、3年プランのみでしたが、2022年7月以降に申し込むと2年契約となります。
そのため、2年の更新月以外に解約する場合に「解約違約金」が発生します。ではその「更新月」はいつで「解約違約金」の額はいくらなのか。
「更新月」ですが、まず3年プランの契約期間の考え方が、開通翌月を1ヶ月目として24ヶ月目の末日までとなります。その中で24ヶ月目〜26ヶ月目までの3ヶ月間を更新月と呼びます。
例えば2022年7月に契約した場合、2024年7月が契約してから24ヶ月目となります。それなのでこの場合の更新月は2024年7月〜2024年9月の3ヶ月間です。
この更新月以外に解約をする場合には解約違約金はファミリープランだと5,280円(税込)、マンションプランだと4,180円(税込)が発生します。これは契約期間に縛りのある光回線であれば、どこでも発生する違約金です。
以前は10,450円(税込)でしたが、2022年7月以降に加入された方は減額されたのです。以前よりも解約金が半分以上安くなり、より申し込みしやすくなったのではないでしょうか。
解約する場合には、「楽天ブロードバンドカスタマーセンター」という問い合わせ窓口から手続きを行えます。解約に際して契約月や更新月などを知りたい場合には楽天メンバーズステーションにて確認可能です。
【楽天ブロードバンドカスタマーセンター】
電話番号:0120-987-300
営業時間:9:00〜18:00(年中無休)
【楽天メンバーズステーション】
公式サイト:https://ms.fusioncom.co.jp/rbb/members/login?campaign=web-rakuten
>>楽天ひかりの解約金に関する記事もあわせてチェック!
解約の場合には、回線の撤去工事が必要になります。この工事は、楽天ひかりを利用するに当たって設置された光コンセントの撤去作業で、作業時間は約30分です。
また、楽天ひかりを解約するに当たって、もしONUといったレンタル機器を返却する義務が発生します。解約が決まると、後日、楽天ひかりから返却用封筒が送られてくるため、そこにレンタルしていた機器を入れて返却しましょう。
また3年以内に解約する場合、楽天ひかり契約時に行った開通工事の残債を一括で支払う必要があるため、注意しましょう。
例えば、楽天ひかりを新規で契約すると、標準工事費が19,800円(税込)かかります。
工事費用は36回の分割でしか支払えないため、これを毎月550円ずつ支払っていくシステムになっています。36ヶ月まで利用すれば工事費を完済できますが、それに満たないと残債が一括で請求されます。
たとえば、26ヶ月目で解約することに決めたとすると、残り10ヶ月分の工事費用5,500円(税込)が未払いで残るため、解約時に請求されるわけです。



解約には「解約違約金」のほか「工事費用」がかかる可能性があります。ご自身の契約内容を、楽天メンバーズステーションから確認しておくと良いでしょう。
楽天ひかりの月額料金がいくらになるのか実際にシミュレーションしてみた
ここまで楽天ひかりのプランやオプションについてお話して参りましたが、実際使われる場合、やはり使い方によって掛かる費用は変わってきます。
そのため、様々なパターンを想定して月額料金のシミュレーションを行いました。
項目 | 戸建 | 集合住宅 |
---|---|---|
初期費用 | フレッツ光を利用していない方⇨880円 フレッツ光を利用している/ 他社光コラボを利用している⇨1,980円 | フレッツ光を利用していない方⇨880円 フレッツ光を利用している/ 他社光コラボを利用している⇨1,980円 |
工事費用 | フレッツ光を利用していない方⇨19,800円 フレッツ光を利用している/ 他社光コラボを利用している⇨2,200〜8,360円 | フレッツ光を利用していない方⇨16,500円 フレッツ光を利用している/ 他社光コラボを利用している⇨2,200〜8,360円 |
合計金額 | 4,180円〜20,680円 | 4,180円〜17,380円 |
まず、最初に掛かる費用は主に「初期費用」と「開通工事費用」です。これまでにお客様がフレッツ光を利用してきたか否かで値段は4倍以上変わります。ではパターン別に見ていきましょう。
楽天モバイルユーザー以外の人が楽天ひかりを利用した場合
まずは楽天モバイルユーザー以外の方が楽天ひかりを利用した場合の料金です。
項目 | マンション | 戸建 |
---|---|---|
基本使用料 | 4,180円 (開通月無料/翌月12ヶ月間は1,980円) | 5,280円 (開通月無料/翌月12ヶ月間は3,080円) |
プロバイダ料金 | なし | なし |
月額合計 | 1年目:1,980円 2年目〜:4,180円 | 1年目:3,080円 2年目〜:5,280円 |
2年間の合計料金 | 69,740円 | 95,040円 |
現在、楽天モバイルを利用していない方でも開通月無料、翌月以降12ヶ月間の料金が約2,000円お得になるキャンペーンを行っています。
光回線の相場が、マンションタイプだと4,400円、戸建てタイプだと5,500円と言われており、2年間の合計料金の目安は以下になります。
光回線の2年間の合計料金の相場
マンションタイプ:105,600円
戸建てタイプ:132,000円
一般的な光回線を2年間利用するとマンションタイプでも合計料金10万円を超すのに対して、楽天ひかりは戸建てタイプでも10万円を切ります。



また、楽天ひかりの解約金は5,280円もしくは4,180円(税込)です。楽天ひかりの契約期間は3年ですが、2年のタイミングで解約する場合にもお得な光回線です。
楽天モバイルユーザーの方が楽天ひかりを利用した場合
既に楽天モバイルを利用しているか、楽天ひかりの申込みと同時に楽天モバイルに申し込んだ場合のシミュレーションです。
マンション | 戸建 | |
---|---|---|
基本使用料 | 4,180円 | 5,280円 |
プロバイダ料金 | なし | なし |
楽天モバイルユーザー 向けキャンペーン | 1年目の月額料金無料 | 1年目の月額料金無料 |
月額合計 | 1年目⇨0円 2年目⇨4,180円 | 1年目⇨0円 2年目⇨5,280円 |
2年間の合計料金 | 50,160円 | 63,360円 |
現在、楽天ひかりでは既に楽天モバイルを利用しているか、楽天ひかりの申込みと同時に楽天モバイルの利用申込みをした方を対象に楽天ひかりの月額料金が1年間無料になるキャンペーンを行っています。
楽天モバイルは月間の合計使用データ量が1GB以内の場合には、1回線目のみ月額料金が無料な格安スマホです。また無制限で使った場合、ドコモやソフトバンクなどの大手携帯会社だと7,000円ほどかかりますが、楽天モバイルは無制限で使った場合でも3,278円(税込)です。
楽天モバイルは安いぶん通信速度が遅いのではないか、と不安になられる方も多いですが、元々使っているスマートフォンはそのままにして、2台目として試しに持ってみるのも良いでしょう。
もし実際に使ってみて、速度に問題がないとわかれば、楽天モバイル1台にまとめてしまうと月間の通信料金の見直しにもなります。



元々楽天モバイルが気になっていた方はもちろん、安いけど速度面などが不安だから手を出さなかったという方も、楽天ひかりの契約を機に試しに使ってみるのもおすすめです。
引っ越しや転勤を理由に1年間で解約した場合の合計金額
2年のタイミングで解約する場合にお得というお話をしました。では引っ越しや転勤を理由に1年間で解約した場合の合計料金はいくらになるのでしょうか。
項目 | マンション | 戸建 |
---|---|---|
基本使用料 | 4,180円 (開通月無料/翌月12ヶ月間は1,980円) | 5,280円 (開通月無料/翌月12ヶ月間は3,080円) |
プロバイダ料金 | なし | なし |
月額料金 | 1年目:1,980円 | 1年目:3,080円 |
月額料金(1年間) | 23,760円 | 36,960円 |
解約金 | 4,180円+工事費用残債(687円×24ヶ月) | 5,280円+工事費用残債(825円×24ヶ月) |
1年間の合計料金 | 36,190円 | 52,140円 |
※2022年7月に申し込み
表は楽天モバイルユーザー以外の方、が引っ越しや転勤を理由に1年で解約した場合の料金になります。
楽天モバイルユーザーの方の場合には、1年目の月額料金が無料のため、解約違約金の4,180円もしくは5,280円(税込)と工事費用の残債のみです。
お引越し先でも楽天ひかりを使う場合には、お引越し先の状況によって2,200円〜19,800円の工事費用がかかります。
東日本エリアから東日本エリア、西日本エリアから西日本エリアなど、同じエリア内のお引越しであれば、工事費は半額です。お引越し先で新規の工事が必要になった場合でも通常の半額である9,900円で工事をしてもらえます。
東日本エリアから西日本エリアなど、他エリアへのお引越しの場合には通常の工事費用と同じ19,800円(税込)が掛かるため注意しましょう。
現在は楽天モバイルユーザーの方以外でもお得に使えるキャンペーン中ですが、楽天モバイルユーザーの方なら1年目の基本使用料が無料になります。
23,760円もしくは、36,960円(税込)分がお得になっているのと同等です。



1年以内にお引越しの可能性がある方こそ、楽天モバイルを同時に申し込むことでお得に楽天ひかりを利用できます。
楽天ひかりの月額料金を確認する方法
ご契約後に月額料金を確認する場合には、楽天ブロードバンドから詳細を見ることが可能です。ログイン方法は以下になります。
ユーザーIDとパスワードを入力します。ユーザーIDは「ra」から始まる13桁の文字です。初期パスワードは「アカウントのお知らせ」に記載されています。
過去12ヶ月分の明細を見ることが可能です。
ユーザーIDやパスワードが分からない方は、「契約者氏名」「契約電話番号」「メールアドレス」がわかれば、ユーザーIDの確認とパスワードの再設定ページからユーザーIDの確認とパスワードの変更が可能です。
【楽天ブロードバンドで出来ること】
- ユーザーIDの確認
- パスワードの変更
- サービス内容の確認
- オプションの申込み/解約
- メールアドレスの変更
【楽天ブロードバンドのアクセス方法】
ログインページはこちらです。
自分がどのオプションに申し込んでいたのかわからなくなったり、新しく入りたいオプションがあっりする場合にも、ホームページから簡単に申し込めるのは嬉しいポイントですね。



パスワードなどがわからなくなった時のためにも、契約情報はきちんと管理しておきましょう。
最後に
最後に、この記事でご紹介したことを簡単にまとめてみました。
- YouTubeやオンライン会議をする分には速度も十分
- プロバイダの契約が必要なくてプランがシンプル
- 他社光コラボと比べて月額が安い
- 楽天モバイルユーザーもしくは同時申し込みで1年間の光の月額料金が無料のキャンペーン中
- 楽天モバイルは1GBまで月額0円なので2台目として試しに持つのもおすすめ
楽天ひかりは楽天モバイルを同時に申し込むことで、1年目の利用料金が無料になるため、少しでも楽天モバイルに興味のある方はこれを機に契約してみるのもおすすめです。
楽天モバイルでは現在、楽天ひかりと同時申込みで最初の3ヶ月間はいくら使っても月額料金が無料というキャンペーンを行っております。
また、楽天モバイルはそれ以降も1GB以上使わなければ「0円」で、無制限に使っても「3,278円(税込)」です。契約期間の縛りもないため、解約したいと思った際に解約違約金も発生しません。
速度が心配という方は、現在お使いの携帯電話はそのまま使い、2台目として試しに使ってみるのも良いでしょう。
ドコモやソフトバンクの無制限プランが約7,000円するのに対し、楽天モバイルは無制限に使っても3,278円(税込)です。
試しに使ってみて、速度などが十分足りるとわかったら楽天モバイルに乗り換えると月の通信費の見直しもできます。
また初期費用も、これまでにフレッツ光や他社の光コラボを利用していた方であれば工事費用を合わせても「4,180円(税込)」のみで利用を開始できます。
楽天ひかりの電話サポートは、開通後60日間は初回サポートのみ無料で行っているため、PCやスマホ設定が自分ができない方にもおすすめ。
ぜひお得でサポート体制も安心できる、楽天ひかりを検討してください!



楽天ひかりは月額費用が安く、プロバイダの別途契約も不要なため、通信費を見直したい方やインターネット初心者の方にもおすすめの光回線です。
楽天モバイルを利用していると楽天ひかりがお得に!