終戦後ドイツの闇へ誘われる…ラース・フォン・トリアーの“ヨーロッパ3部作”最終作『ヨーロッパ』

配信作品・解説 運営
終戦後ドイツの闇へ誘われる…ラース・フォン・トリアーの“ヨーロッパ3部作”最終作『ヨーロッパ』

目次[非表示]

  1. ヨーロッパ(ラース・フォン・トリアー  デンマーク/フランス/ドイツ/スウェーデン 1991年)

ヨーロッパ(ラース・フォン・トリアー  デンマーク/フランス/ドイツ/スウェーデン 1991年)

 第二次世界大戦終結直後の1945年。ドイツ系米国人レオは、父の祖国復興を手伝うために単身ドイツへ。叔父の紹介で鉄道会社ツェントローバに就職し、見習い車掌として働き始める。そんなある日、ツェントローバの社長の娘カタリナと親しくなり、彼女の紹介で知り合った米軍情報部ハリス大佐から諜報活動への協力を求められる。そんな中、レオはナチスの残党が組織するテロ集団“人狼”が起こす事件に巻き込まれていく。

 『エレメント・オブ・クライム』から始まるラース・フォン・トリアー“ヨーロッパ3部作”最終作。迷宮のような映像美が圧巻。カンヌ国際映画祭で審査員賞とフランス映画高等技術委員会賞を受賞。

■出演
ジャン=マルク・バール、エディ・コンスタンティーヌ、バルバラ・スコヴァ、ウド・キアほか

(C) Liberator S.A.R.L, UGC- Gérard Mital & Telefilm Essen.

この記事をシェアする

関連する記事

注目のキーワード

バックナンバー