美しい田園風景の中で映し出される人々の営み──オタール・イオセリアーニ監督が瑞々しく綴る映像叙事詩『田園詩』
田園詩(オタール・イオセリアーニ ジョージア 1976年)
ある夏の日。都会に住む弦楽四重奏団の若き音楽家たちが、静かな環境で演奏を練習するため、人里離れたのどかな農村を訪れる。村人たちは都会からやって来た若者たちに興味津々で、あれこれと接触しようとする。若者4人は農場の家に泊まり、家の娘エドゥキが幼い弟や妹の面倒を見ながら彼らの世話をすることに。彼らとおしゃべりしたり、一緒に豊かな自然を楽しむうちに、エドゥキはチェリストの青年にひそかな恋心を抱いていく。
オタール・イオセリアーニ監督が重鎮の撮影監督アベサロム・マイスラーゼと組み、美しい農村の日常を瑞々しく綴る。監督の娘ナナ・イオセリアーニが純朴な村娘を好演。ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。
■出演
ナナ・イオセリアーニ、レゾ・チャルハラシヴィリ、タマラ・ガバラシヴィリほか
オタール・イオセリアーニ監督が重鎮の撮影監督アベサロム・マイスラーゼと組み、美しい農村の日常を瑞々しく綴る。監督の娘ナナ・イオセリアーニが純朴な村娘を好演。ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。
■出演
ナナ・イオセリアーニ、レゾ・チャルハラシヴィリ、タマラ・ガバラシヴィリほか