PROGRAM

放送作品情報

危険がいっぱい

LES FELINS 1964年 フランス / 98分 サスペンス ドラマ

『太陽がいっぱい』の監督&主演が再タッグ。若きアラン・ドロンの危険な色気に溺れるサスペンス
放送日時
2019年05月07日(火) 深夜 04:15 - 06:00
2019年05月24日(金) 06:00 - 08:00
解説

『太陽がいっぱい』で世界的スターとなったアラン・ドロンと、ジェーン・フォンダの小悪魔的な魅力がマッチ。さらにラロ・シフリンのジャズ・サウンドが、欲望渦巻く危険なサスペンスをスタイリッシュに彩る。

ストーリー

いかさまカード師のマークはギャングのボスの情婦に手を出し、組織から命を狙われる身になってしまう。殺し屋たちの追跡を命からがら逃れた彼は、南仏の豪邸で暮らす大富豪の未亡人バーバラに気に入られ、住み込み運転手として雇われる。この屋敷にはバーバラの従姉妹メリンダも同居していて、若く美しいマークに惹かれたメリンダは彼を誘惑する。そしてその裏では、バーバラによる恐るべき陰謀が進められていた。

監督・脚本

ルネ・クレマン

出演

アラン・ドロン
ジェーン・フォンダ
ローラ・オルブライト
アンドレ・オウマンスキー
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
白黒
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/1/16

    途中で何となく悪党が最後に小娘に足元をすくわれる展開が見えてしまうが、サスペンスとしては合格点。 若きドロンとジェーン・フォンダという、美男美女コンビだから成り立っているところもあるが。 ラロ・シフリンの音楽は悪くはないが、やや場外れ的なところでも流れるのが難点。

  • 鑑賞日 2016/8/29

    ラストでようやくそれがしたかったのかと分かる

     ラストでようやく、そういうことだったのか、そういうストーリィにしたかったのか、と分かる。それは上手いが、それまでがぎこちない脚本で、サスペンスなのか、ちょっとコメディ調なのかはっきりしない。  やや迷走したストーリィ。原作はどうなのだろう。  アラン・ドロンと、ジェーン・フォンダ(若い頃の本当に美しい)で引っ張る感じ。     「危険がいっぱい」という邦題は、同じルネ・クレマン監督アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」に便乗してつけたのだろう。しかし、「太陽がいっぱい」に比べるとこちらははるかに格が落ちる。「危険がいっぱい」だとまるでコメディ調になってしまい、あまりにも恥ずかしい邦題になってしまった。

  • 鑑賞日

    サスペンスを楽しむ

    アラン・ドロン、ジェーン・フォンダ、ローラ・オルブライト、アンドレ・オウマンスキーが三つ巴、四つ巴になりつつ繰り広げる遊び心に満ちた“危険がいっぱい”のサスペンス。 監督はルネ・クレマン!そしてカメラはアンリ・ドカエ。どの作品も素晴らしいですが、本作のカメラも息を呑むような切れ味です。そして音楽は『ブリット』のラロ・シフリン。本作では思いっきり楽しんでサスペンス作りに参加している感じです。終盤に車中のジェーン・フォンダがナイフを取り出す場面がありますが、それを促すような音楽の流麗な盛り上がり!ゾクゾクしました。監督初めスタッフがただサスペンスを楽しむことを目的に、遊びで(と言ったら言い過ぎですが)気楽に作った感じのする軽妙な作品で、けっこう怖い内容であるに関わらず、観終わったあと「あ~面白かった!」というあっけらかんとした満足感に包まれます。 <ストーリー> ギャングのボスの妻と浮気したマルク(アラン・ドロン)は報復しようとするギャングの一味に追われて海岸地帯を逃走する(序盤のこのシークエンスはスピーディかつスリリング!)マルクは何とか逃げ延び、教会で慈善事業をしていた富豪未亡人バーバラ(ローラ・オルブライト)の運転手に雇って貰う。バーバラは2年前に夫を殺害され、従妹のメリンダ(ジェーン・フォンダ)と二人で屋敷に住んでいた。しかしバーバラは、別荘に夫を殺したスキー教師を匿っていて、マルクのパスポートを使って南米に高飛びしようと企んでいたのだ。一方、メリンダはマルクに一方的な感情を寄せるが、マルクはバーバラに心を奪われて、メリンダを冷たくあしらう…。そこにギャングや警察の追っ手もかかる…。 さてさて4人の運命やいかに~!終盤でローラ・オルブライトに比べると大人しかったジェーン・フォンダがまさかの大逆転を謀ります。 アラン・ドロンはあるインタビューに答えて「ルネ・クレマンはもっとも役者の魅力を引き出すことに長けた監督であり、自分にとっての師匠でもある」と語っているそうですが、この作品のドロンの、女をものにする自信に満ちた艶のあるしかしぞんざいな身のこなしや台詞回し…、マルクという若き美青年の人物像がくっきり浮かび上がってお見事です!

  • 鑑賞日 2013/7/17

    フランス語をしゃべるジェーン・フォンダ、流暢だね。

    英題は「THE LOVE CAGE」となる…、なるほど、内容そのまま。 「危険がいっぱい」という邦題も判らなくもない。 アラン・ドロンの魅力とは、悪の華というべき危険な匂いが横溢しているからだ。 出世作の「太陽がいっぱい」とかけて「危険がいっぱい」…か、妙に納得してしまう。 アメリカ人ギャングに追われるヤバい筋の男がドロンにぴったりとはまる。 追いつ追われつのミステリで快調に幕が上がり、不思議な屋敷に入り込む。 謎の富豪の未亡人とそのいとこの美女、となればミステリは第二幕へ。 かなり手の込んだストーリーで、ミステリの醍醐味を味わえる。 ただし、物語の設定上、ジェーン・フォンダより若い女優であったなら、より整合性が出たのではないか。 ともかく、最後の皮肉な結末まで観客を引きつける。

  • 鑑賞日 2007/8/4

    MGM映画。「太陽がいっぱい」と比べなければ、それなりに楽しめます。

     公開当時、小学生だった。当時は見てないのだが、レコードを買ったのである。(多分1966年) 「ナポレオン・ソロ」にはまって、スパイもの4曲EP盤を買ったら、その1曲が「危険がいっぱい」だったのだ。パンチの欠ける曲だなぁと思ったが、今や懐かしのナンバーで、お気に入りである。  ラロ・シフリンのご機嫌な1曲。       テレビで本篇を見たのは、22才の時であった。(吹き替えトリミング)。    今回は字幕ノーカットだが、スクイーズでなく4:3シネスコ。  映画はジェーン・フォンダと、「0011ナポレオン・ソロ スラッシュの要塞」にゲスト出演したローラ・オルブライトの色香が楽しめる。   

  • 鑑賞日

    洗練された画が買い。

    洗練された画と、美男、美女とハラハラドキドキがいっぱい。何も考えずにストーリーに身を沈めれば、その良さが分かる。サスペンス娯楽映画の傑作。

  • 鑑賞日 1975/11/7

    高島忠夫氏の「ゴールデン洋画劇場」で。

      「太陽がいっぱい」と比べちゃダメなんだろうけど・・・。      まぁまぁです。

  • 鑑賞日 2013/8/3

    A・ドロンとジェーン・フォンダの映画

    ドロンは「イケメン」などという軽いものでなく、次元の違う「ハンサム」だ!ジェーン・フォンダも実にきれい。

  • 鑑賞日 2013/7/21

    ピンチの綱渡り・・・でどうなるのか?

     アラン・ドロンがその容貌をフルに活用して女をこます、色男の小悪党を演じる。とにかくギャングのボスの女に手を出してしまったのだからたまらない。フランスへ高飛びしても追っ手はしつこい。行く先々でピンチ。  ここでまた色男ぶりをはっきして大富豪の未亡人という設定の女に拾われる。もてる男はうらやましい。しかし目立つ容姿だけにギャングにもすぐ見つかってしまう。このへんの逃走と追跡のシーンはちょっとコメディタッチにも見える。  この大富豪未亡人にもじつは秘密があり、ここでも彼はピンチになる。ラストに「太陽がいっぱい」に似たどんでん返しが待っているがあれほどは驚かない。同じ犯罪サスペンスでも原作の出来の差だろうか、あるいはクレマン監督の不調のせいか、おしゃれではあるが、サスペンス度は低い。  主役のドロンの若さと小悪魔的(?)なJ・フォンダの魅力でなんとか最後までつきあえる。

  • 鑑賞日 2013/7/17

    魅力がいっぱい

     ルネ・クレマンの1964年作品。  原作はシカゴが舞台の犯罪小説だが、映画ではフランスに移され、オープニングの賭博師のマルクがアメリカのギャングに捕まえられ、命からがら脱出する一幕はスピーディ。しかし、見せ場は富豪の未亡人バーバラの屋敷に転がり込んでからで、バーバラの従妹のメリンダ、さらにもうひとり屋敷にいる人物とのそれぞれの思惑が入りまじり、フランス映画らしい芳醇かつ濃密なサスペンスが展開される。  アラン・ドロンはこの後、ハリウッド進出を試み、逆にフランスで活動を始めていたジェーン・フォンダは翌年、ロジェ・ヴァディムと結婚。ルネ・クレマンは「パリは燃えているか」をはさんで「雨の訪問者」以降、サスペンス映画を撮り続けることになる。ヌーヴェル・ヴァーグの代表格であるトリュフォーとシャブロルのヒッチコックへの傾倒ぶりは有名だが、その対極と言われたルネ・クレマンがシャブロルと同様の着地点に降り立ったことは興味深い。また、音楽のラロ・シフリンは当時はジャズの活動が中心だったが、この後、映画音楽を多く手掛けるようになり、「ブリット」「ダーティ・ハリー」「燃えよドラゴン」等を担当した。  この作品、それぞれのキャリアからは重要視されないだろうが、微妙な一瞬の出会いから生まれたような魅力ある一編。

  • 鑑賞日 2007/10/30

    確かにいっぱいだった

    『太陽がいっぱい』同様、アラン・ドロンがまぶしくかっこよかった。 (しかし、運転姿勢はちょっとかっこ悪かったかな。) しょっぱなから危険がいっぱいだった。 謎もいっぱいでとってもミステリアスな展開、最後も怖かった。 その割にあっさりと終わってしまった印象も否めない。 なんだかわかったような、わからなかったような・・・・。