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#ザ・シネマ メンバーズ セレクション
ザ・シネマ メンバーズがセレクトした上質な映画を特集する【ザ・シネマ メンバーズ セレクション】。今月は、良質な作品群の中からモノクロ作品をセレクト。
アニエス・ヴァルダ監督作『ラ・ポワント・クールト』、イタリア映画の巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作にして自伝的作品『8 1/2』、カンヌ国際映画祭で新人監督賞を受賞したイルディコー・エニェディ監督の長編デビュー作『私の20世紀』などを放送。
アニエス・ヴァルダ監督作『ラ・ポワント・クールト』、イタリア映画の巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作にして自伝的作品『8 1/2』、カンヌ国際映画祭で新人監督賞を受賞したイルディコー・エニェディ監督の長編デビュー作『私の20世紀』などを放送。
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PROGRAM/放送作品
私の20世紀
[R15+]19世紀末から20世紀…移り行く時代の波に翻弄される人々を幻想的な映像で綴る人間ドラマ
ベルリン国際映画祭金熊賞受賞歴を持つイルディコー・エニェディ監督の長編第1作。双子の姉妹の数奇な運命を20世紀の科学の進歩と重ねてクラシカルに描き、カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞。
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PROGRAM/放送作品
オリ・マキの人生で最も幸せな日
[PG12]タイトル戦を前に恋に落ちたボクサーが追う幸せとは──笑えて心温まる北欧版『ロッキー』
16mmモノクロフィルムによる撮影でヌーヴェルヴァーグの空気を再現し、フィンランド初の世界王者を目指した実在のボクサー、オリ・マキの豊かな人間味を活写。カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ受賞。
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PROGRAM/放送作品
8 1/2
創作に行き詰まった映画監督の苦悩…巨匠フェデリコ・フェリーニが現実と幻想を交えて描く自伝的名作
フェデリコ・フェリーニ監督がマルチェロ・マストロヤンニ演じる映画監督に自身を投影し、現実と幻想を同時に表現する独自のスタイルを官能的に魅せる。アカデミー外国語映画賞と衣装デザイン賞(白黒)を受賞。
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PROGRAM/放送作品
ラ・ポワント・クールト
離婚寸前の夫婦が漁村で愛の対話を重ねる…ヌーヴェルヴァーグの先駆となったアニエス・ヴァルダの記念碑作
“ヌーベルヴァーグの祖母”と呼ばれたアニエス・ヴァルダ監督の長編映画デビュー作。結婚生活の危機に瀕した若い夫婦が交わす観念的な会話と、彼らが訪れた漁村の村人たちの日常を、審美的な映像で交錯させる。