2011年現在の最新・最終版が『ブレードランナー ファイナル・カット』だが、このバージョンの吹き替えは、過去、作られたことがなかった。これが初の『ファイナル・カット』日本語吹き替え版となる!
ハリソン・フォードの吹き替えと言えば磯部勉氏。多くのハリソン出演作を吹き替えてきた磯部氏だが、『ブレードランナー』のデッカード役をアテたことはなかった。ついに今回、あの馴染み深い磯部氏の声で、デッカードがしゃべる!
メル・ギブソン、チョウ・ユンファ、そしてもちろんハリソン・フォードの声で、吹き替えファンにはお馴染みの俳優・声優、磯部氏。ハリソンの演じた役は、刑事ジョン・ブック、インディ・ジョーンズ、ハン・ソロ、ジャック・ライアン等、ほとんどをアテてきた。
TV洋画劇場の黄金時代を支えてきた、洋画吹き替え界の重鎮であるベテラン音響ディレクター。印象深い日本語吹き替え版を数多く演出してきた。一方で、『超音速攻撃ヘリエアーウルフ』、『冬のソナタ』など、ドラマでの重要な仕事も多い。
photo by イシバシトシハル