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PROGRAM/放送作品
アンビュランス(2022)
[PG12]単純な銀行強盗が思わぬ決死の逃走劇に!マイケル・ベイ監督が放つノンストップアクション
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PROGRAM/放送作品
(吹)グーニーズ【TBS版 WOWOW追録版】
悪ガキたちが海賊の財宝探しに!スティーヴン・スピルバーグ製作の傑作キッズ・アドベンチャー
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PROGRAM/放送作品
OK牧場の決斗
西部開拓史に残る名高きガンファイトが甦る!名匠ジョン・スタージェスの腕が冴える痛快西部劇
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PROGRAM/放送作品
トゥームレイダー ファースト・ミッション
美しきトレジャーハンターはこうして生まれた!世界的人気ゲームをアリシア・ヴィカンダー主演で再映画化
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COLUMN/コラム
主役は神に遣わされた“名無しの男”。イーストウッド1980年代唯一の西部劇『ペイルライダー』
「私たちのオリジナルと呼べるようなアメリカ固有の芸術形式はほとんどないと言っていい。たいていはヨーロッパから来たものばかりだ。わずかに例外と言えるのが西部劇とジャズまたはブルースだ」 これは1985年、本作『ペイルライダー』公開を前に、インタビューに応えた際の、クリント・イーストウッドの言。ヨーロッパ文化へのリスペクトと同時に、TVの西部劇シリーズ「ローハイド」(1959~65)で注目を集める存在
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COLUMN/コラム
下らなくてバカバカしいけど憎めない!今なお世界中(?)で愛されるキラートマト軍団の魅力に迫る!『アタック・オブ・ザ・キラートマト』
‘70年代のパロディ映画ブームが生んだ珍作
映画史上屈指の駄作として名高いZ級モンスター映画である。ある日突然、トマトが人間を襲い始めて全米がパニックに陥るというあまりにも下らないストーリー、アマチュアの自主制作映画とほぼ変わらないレベルの貧相で安っぽいビジュアル(なんと、予算はたったの10万ドル!)、見た目も演技力も素人丸出しの役者たちによるショボい芝居(実際にキャストの大半は素人の一般人)な
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PROGRAM/放送作品
トゥモロー・ウォー
[PG12相当]エイリアンの侵略から人類を守るため未来へ!クリス・プラット主演の新感覚SFアクション
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COLUMN/コラム
‘70年代アメリカ西海岸の甘酸っぱい青春を描いた珠玉の名作『リコリス・ピザ』の見どころを深掘り解説!
『ブギーナイツ』(’97)や『マグノリア』(’99)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(’05)などで世界中の映画賞を席巻してきた鬼才ポール・トーマス・アンダーソンが、’70年代前半のロサンゼルスを舞台に、世渡り上手な男子高校生と10歳年上の不器用な女性のロマンスを瑞々しいタッチで描いた珠玉の青春映画である。
基本はいたって単純かつ古典的なボーイ・ミーツ・ガールのラブストーリー。とりとめのない日
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PROGRAM/放送作品
オリエント急行殺人事件(2017)
名探偵ポアロが豪華列車内での難事件に挑む!アガサ・クリスティの傑作ミステリーを豪華競演で再映画化
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PROGRAM/放送作品
レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝
ジャッキー・チェンとシュワルツェネッガーが奇跡の競演!秘宝を巡る大冒険に手に汗握るアクション大作
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PROGRAM/放送作品
(吹)バックドラフト【ゴールデン洋画劇場版】
『アポロ13』のロン・ハワード監督が炎と戦う消防士兄弟の熱き姿を描く、感動のヒューマン・ドラマ
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PROGRAM/放送作品
ウィズアウト・リモース
[PG12相当]特殊部隊員が国家的陰謀に巻き込まれる!「ジャック・ライアン」シリーズの番外編を映画化
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PROGRAM/放送作品
ブラッドショット
最新テクノロジーで蘇った男が復讐に挑む!超人と化したヴィン・ディーゼルが豪快に暴れるSFアクション
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PROGRAM/放送作品
(吹)ウォーターワールド【木曜洋画劇場版】
すべての陸地が海に沈んだ未来世界で繰り広げられるケヴィン・コスナー主演のSFアクションアドベンチャー
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COLUMN/コラム
誰が『ポルターガイスト』を監督したのか?
「トビー・フーパーは撮影現場にはいたが、演出の実権を握っていたのはスピルバーグだ。(中略)映画には多くの人の協力が必要だが、彼は人の仕事にも手を出したがるんだよ」
クレイグ・リアドン ー『ポルターガイスト』スペシャル・メイクアップ担当(米「Cinefantastique」誌より)
◆『E.T.』と血を分けたサバービア怨霊ホラー
ゴーストホラーの偉大なクラシックとして『ポルターガイスト』(1
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COLUMN/コラム
『スピード』が、キアヌ・リーヴス“アクションスター”への道を切り開いた!
1964年生まれ。今年還暦を迎えたキアヌ・リーヴスの、俳優としてのイメージを問われれば、代表作に『マトリックス』シリーズ(1999~2021)や『ジョン・ウィック』シリーズ(2014~23)等がある、“アクションスター”というのが、大勢だろう。 母はイギリス人、父は中国人とハワイアンのハーフ。東洋系を感じさせる風貌もあって、映画俳優として台頭し始めた20代中盤から、日本ではいち早く人気者となった
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COLUMN/コラム
パレスチナ問題も見え隠れする’80年代の大型ミリタリー・アクション!『デルタ・フォース』
大作主義へ移行した’80年代半ばのキャノン・フィルムズ
‘80年代のハリウッドを席巻した独立系映画会社キャノン・フィルムズ。チャック・ノリスやチャールズ・ブロンソン主演のアクション映画を筆頭に、ホラーからミュージカル、コメディからエロスまで幅広いジャンルのB級娯楽映画を大量生産し、特に若年層の映画ファンから熱狂的に支持された会社だ。最盛期の製作本数はなんと年間30~40本にも上り、ハリウッドの各
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COLUMN/コラム
若き天才デイミアン・チャゼルが、『ラ・ラ・ランド』で成し遂げたこと
1985年生まれの、デイミアン・チャゼル。ハイスクール時代はミュージシャンを目指してジャズを学ぶが、ハーバード大学に進む頃には、幼き日の夢だった映画監督への想いが甦る。チャゼルは貪るように古今東西の映画を観まくったというが、そんな中でも、“ミュージカル映画”に夢中になった。 本作『ラ・ラ・ランド』(2016)のアイディアが浮かんだのは、ハーバード在学中。チャゼルは学友で、その後共に歩むことになる
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COLUMN/コラム
シュワちゃん人気を不動のものにした’80年代バトル・アクションの快作!『コマンドー』
映画は当たっても2流スター扱いだった当時のシュワルツェネッガー
‘80年代のハリウッドを代表するアクション映画スター、アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を決定づけた大ヒット作である。ご存知の通り、世界的なボディビルダーから俳優へと転向したオーストリア出身のシュワルツェネッガー。役者デビューは’70年にまで遡るのだが、しかしその人並外れたマッチョ体型と外国訛りの強い発音、さらには長くて覚えにく
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COLUMN/コラム
韓国ホラーのルネッサンスを再考する ― 監督が語った恐怖へのこだわりと『ボイス』―
◆韓国学校ホラーの奇々たる分枝
韓国映画におけるホラージャンルのルネッサンスは、1998年公開の日本映画『リング』を端緒とするジャパン・ホラーの興隆が起爆剤になったものと傍証されている。しかし実のところ、韓国ホラーは独自の歩みを経て興隆の轍をたどっている。特に同年に公開された『囁く廊下-女校怪談-』の誕生は、興行的な成功を得て同作をシリーズ化させただけでなく、韓国映画内でジャンルとして衰退して
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COLUMN/コラム
巨匠リドリー・スコットが描く、よくできた昼ドラのような、俗悪で愉快で悲劇的な物語『ハウス・オブ・グッチ』
知らぬ者は居ないであろう、イタリア発のファッションブランド、「グッチ」。 1921年にグッチオ・グッチが、フィレンツェに開いた靴屋が、その始まり。世界進出はその息子の代で、三男のアルド・グッチが父親の反対を押し切って成功させたもの。「グッチ」の有名なアイコンデザイン「GG柄」も、商才溢れるアルドが考案した。 アルドの後も、「グッチ」のTOPは、グッチ家の者が務め、その王国は引き継がれていく筈だっ
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COLUMN/コラム
サム・ライミの『死霊のはらわた』シリーズ第3弾!なぜか邦題は、『キャプテン・スーパーマーケット』
“アクション”“SF”“恋愛”“コメディ”“ホラー”…云々。映画のジャンルを大別すると、例えばこのような区分けが為されるのが、一般的だ。 一方で、そんな真っ当なジャンル分けを、無効化してしまうようなジャンルもある。“ジョーズもの”“マッドマックスもの”“エイリアンもの”“ランボーもの”“ターミネーターもの”“ジュラシック・パークもの”…。メガヒット作など大きな話題になった映画の後を追って作られた
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COLUMN/コラム
巨匠ジョン・カーペンターによるSFホラーの金字塔!その恐怖の舞台裏に迫る!『遊星からの物体X』
実は2度目の映画化だった
ホラー映画の巨匠ジョン・カーペンター監督が手掛けた、SFホラー映画史上屈指の傑作である。舞台は雪に閉ざされた冬の南極観測基地。殺した人間や動物を体内に取り込んで細胞レベルからコピーし、本物と成り代わってしまう謎のエイリアンが犬を介して基地内へ秘かに侵入。一人また一人と隊員を殺しては同化し、さらにそこから分裂と増殖を繰り返していく。気心の知れた同僚が気付かぬうちに本人ソッ
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COLUMN/コラム
大ヒットホラー『X エックス』と『Pearl パール』の生みの親タイ・ウェストの魅力に迫る!
出世作は惜しくも日本未公開
『ヘレディタリー/継承』(’18)や『ミッドサマー』(’19)の製作会社A24が新たに放つホラー映画として、ここ日本でも話題となったタイ・ウェスト監督のスラッシャー映画『X エックス』(’22)と、その前日譚に当たるサイコホラー『Pearl パール』(’22)が、7月のザ・シネマにて一挙放送される。そこで今回は、アメリカでは高く評価されながらも日本ではまだ知名度の低い