PROGRAM

放送作品情報

ブラックハット

BLACKHAT 2015年アメリカ / 133分 / アクションサスペンス

いつ実際に起きてもおかしくない巨大なリスクにクリス・ヘムズワースが立ち向かうサイバーテロ・アクション
放送日時
2018年08月17日(金) 06:30 - 09:00
2018年08月17日(金) 深夜 01:15 - 03:45
2018年08月20日(月) 21:00 - 23:30
2018年09月23日(日) 16:30 - 19:00
解説

「ブラックハット」とは黒い帽子の悪役ガンマンに由来し、凶悪ハッカーのこと。日本の原発事故やイラン核施設サイバー攻撃に着想を得た“今そこにある危機”を、リアリズム・アクションの名手マイケル・マンが描く。

ストーリー

中国の原発で冷却が停止し建屋の水蒸気爆発が発生。サイバーテロが原因だ。中国軍サイバー部隊の陳大偉は、攻撃に使用された乗っ取りソフトのコードを解析し見覚えがあることに驚く。米国留学時代に自分とルームメイトの天才ハサウェイが作ったものに酷似しているのだ。おそらくそれが流出し何者かが改変し悪用したのだろう。捜査にはハサウェイの協力が不可欠だが、彼はサイバー犯罪の罪により米国で懲役15年の刑に服していた。

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

クリス・ヘムズワース (三宅健太)
ワン・リーホン (咲野俊介)
タン・ウェイ (大坂史子)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/3/7

    キーボード上のサスペンス

     アジアを舞台にしたサイバーテロもの。原発の原子炉溶融などというシャレにならないテロを冒頭に持ってきてまずは観客を引きつける。犯人たちの陰謀は実は相場を崩して大金をせしめるというのが目的であって、政治的なものではないというのも娯楽映画らしい設定。  面白いのは米中共同で犯人を追うという設定。舞台も香港やジャカルタといったアジアが舞台となって両大国の思惑が見え隠れしてくるあたりは面白い。  ただ自分はサイバーものサスペンス映画というのが苦手。というのもそのわかりにくさ。キーボードを叩いてディスプレイを眺めるシーンが頻繁に挟まれることになるので、絵的にあまり面白さを感じられないのだ。すご技が展開されているのだろうけど、なんだかお手軽過ぎてね。  監督はしかし、サスペンス・アクション風にそのへんをうまく切り抜けようとしている。適度に銃撃戦などを挟み込み、単調さから免れている。どっしりした映像もただの娯楽作品とは一線を画した仕上がりにはなっているけど、もうひとつスッキリしないものが残ってしまう。

  • 鑑賞日 2018/1/29

    所謂復讐劇なんですが、復讐劇が始まるまではテロに立ち向かう的な構造で。 最後の方はなんかもう、レクイエムのような、 ギリ家のパソコンで見ていられるような、、 クリスヘムズワース脚本選べヨ

  • 鑑賞日 2017/10/1

    結局は、

    コンピュータ犯罪がテーマ。 だが、最終的にはアクション映画になって行く。 まあ、当たり前と云えば当たり前だが、 だが、何が起こっているのかよくわからないので、話になかなか乗れない。 主犯を突き止めて逮捕すると云う大まかなストーリーは理解できるのだが、 やたら登場人物が多いのとやたら主人公たちが移動する所為か? マイケル・マンだけあってアクションシーンは素晴らしいけど、 リアルに撮影しようとして、高感度カメラを使うもんだから、 画がビデオっぽくなってなってかえって興醒めする。 映画なんだから、デジタルでも、フィルムぽく処理してくれれば良いのに、 キューブリックのバリーリンドンのあの感じですよ、やるならね。 さて物語の中心地が香港周辺である。 主役はマイティ・ソーだが、 香港映画に、ソーがゲストで出演している感じがする。 中国進出を狙ったハリウッドの対策の一環なのだろうか? それとも中国資本がハリウッドに流れ込んで来ている、その反映なのだろうか?

  • 鑑賞日 2017/8/27

    ハリウッドの皮をかぶった中国映画

    中国を舞台に原子力発電所のハッキングされるという冒頭、主役級に中国人が据えられているところから中国・アメリカの共同制作なのかと思いました。違うにしてもやはり中国マーケットを意識して作られたのかなぁという気がしてしまいます。 ソーで大ブレイクしたクリス・ヘムズワースが主演ですが、公開時は殆ど話題にならなかった記憶があるのですが、観て納得。 その場に赴いて物理的に破壊したりするようなものではない、サイバーテロは正に現代のものであり、クールでロジカルなフェイクやトラップを楽しめるサスペンスなんじゃないかと期待はちょっとしてました。 しかしあまりにもご都合主義的な展開や設定に辟易。 折角のクリス・ヘムズワースも、あのマッチョでワイルドな風貌でありながら天才ハッカーというギャップをどう活かしてるのかと思ったら、何の捻りもなくギャップというか違和感を感じさせるしかないものだったり。 ダーワイが独自に捜査を進めるのに起用するのがプログラミングに精通している超美人の妹、という都合の良さ。 そんな彼らがハッカーなのに動き回り走り回りで、結局ほとんどハッキング、ハッカーというサイバー感は感じられず。 単なるアクション・サスペンスでハッカーという名目だけの風味を加えた、あまり記憶にも印象にも残らない作品でした。 これはクリス・ヘムズワース出演作としてアピールしなくてもいい作品でしたね。

  • 鑑賞日 2017/8/17

    辛い

    なんなん。

  • 鑑賞日 2017/8/9

    金融市場へのサイバー攻撃

    サイバークライムアクション。 中国・米国合同捜査。天才プログラマー、ハサウェイの仮出所。 阻止成功の暁には刑期終了。 世界を飛び回り敵の正体と目的を探る。 人は死ぬが無駄死にが多く其々の事情が語られることは無い。 それどころか主人公とヒロインの心の動きもないがしろ。 追い詰めたり渡り合ったりが醍醐味。 場面によって雰囲気が変わり散漫だが娯楽性は高い。

  • 鑑賞日 2017/7/18

    大筋はミステリー・サスペンス。

    ネタがサイバー犯罪のため、証拠集めや推理に具体性がなくサスペンスが盛り上がらない。と、物足りなく思っているうちに、鮮烈な銃撃戦が始まる。遂には肉弾対決に至る展開は、結構意外で惹き付けられた。 デジタル臭い出だしからアナログ全開の終盤へ、という展開が興味深く愉しめるものの、佳作には達しませんなあ。

  • 鑑賞日 2017/6/8

    NSAの最高機密も、フィッシングというある意味ヒューマンエラーのようなトラップで簡単に破られるというところが最高に渋い。派手にクラックさせる事も出来たのに、そうしなかったマイケル・マンのこだわりも同じく。

  • 鑑賞日 2016/4/23

    可もなく不可もなく

    昨今の情報セキュリティを題材にした点は面白かったが、テーマをあまり活かせていなかったと思う。

  • 鑑賞日 2016/4/10

    原発事故なめんなよ、と日本人なら思うでしょうね。それがなくても、ハッカーは無駄にマッチョだし、セリフ少なくてたいしたドラマもないし、途中から早送りで見た。この映画は何だったんだろう?メイン2名の男性の吹き替えも合わない。

  • 鑑賞日 2016/3/14

    アジアに外人ってなるほど浮く

    クリスヘムズワースがアジアに行ってみましたって作品。結構凄いことなのに事件の巧みさ狡猾さ深刻さがあまり伝わってこない。捜査が割と足を動かすからかなぁ。サイバーにはサイバー、てのも動きがないし、うーん難しい。ヒロインにする為にクリスと寝る展開はありがちな唐突さ。

  • 鑑賞日 2016/1/4

    【初見】

    ありきたりで配役にもぴんと来ず久々に最後までしっかり観られなかったもの。

  • 鑑賞日 2016/2/13

    『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース主演作。ハッカーVSハッカーを題材にした作品なのだが、いまひとつドラマ的な盛り上がりに欠ける。これで2時間超えはキツイな。中途半端な恋愛話や、細かすぎる演出が余分なのでは。雰囲気は同監督作の ヒート のようだった。 個人的に、クリス・ヘムズワースはソー役の印象が強すぎるからなのか、他作品で彼を観ても別人にしか思えない。ソーの彼は生き生きとしていてカッコ良いんだよね〜!

  • 鑑賞日 2016/1/30

    どうしたの?マン氏!!

    ドンパチシーンとそれ以外の温度差が酷い。デカイトンカチで大暴れの人がパソコンカチカチは笑ったけど・・・・

  • 鑑賞日 2016/1/7

    キーボードの裏からの映像は史上初か。

    撮影技術の進歩で暴力描写やアクションシーンなど洗練の極みに達している。 それに比べ、ネットワーク時代のハッキングなどの描写はいまだ決定版がない。 本作もアニメーションなどを使い、伝達ルートを画として表現している。 それでも、ハッキング前と後の二枚の映像だけでは、モンタージュにもならない。 何千万ドルが一瞬で右から左へ、演出の技が発揮されないのだ。 デジタル犯罪はモンタージュ理論の天敵。 実に難しい課題だが、本作も同じ罠にハマったとしかいいようがない。 しかしマイケル・マン、銃撃シーンはさすがで、ほれぼれする出来。 アメリカと中国の利害が相反する諸事情を乗り越えて、 合作的な娯楽作品が出るところも、ハリウッド流のしたたかさを見せつけられ、 妙な感心をしてしまう。

  • 鑑賞日 2015/11/6

    THE東洋人って感じが魅力的なタン・ウェイとワン・リーホンハット『ラスト・コーション』のコンビとクリス・ヘムズワーズというグローバルなキャストでシカゴ、香港、マレーシア、ジャカルタとグローバルに展開する追跡アクションサスペンス。 クリス・ヘムズワーズは『プライド』の時とイメージが随分、変わっていた。 途中まではコンピュータの前での場面が多かったりして、ちょっと退屈しますが、中盤から派手なアクションも多くなり、俄然、面白くなります。 ハイテクハイテクって言っても、やっぱり最後は、それかよ!って、ツッコミたくもなりますが、香港の夜景やマレーシアのねっとりした熱気、空港でのドキドキ感に熾烈なアクション、大絶賛ではないけど、悪くないと思います。 ブラックハットとは、いわゆるハッカーのうち、特に悪意をもってコンピュータやネットワークへの攻撃を行うハッカーのこと。

  • 鑑賞日 2015/10/20

    ハイテクなのかローテクなのか。

    ハイテクなのかローテクなのか・・・ 犯罪はハイテクなのに決着はドライバー一本だったりもする(笑) サイバー犯罪なのにアクション多かったりw 車が爆発されるまでの猶予期間が長かったり(笑) いろんな意味でなかなか面白かったです♪

  • 鑑賞日 2015/9/6

    マン監督は東洋女と西洋男の組合せがお好き

    クリス・ヘムズワースとタン・ウェイの組合せを見て、マイケル・マン監督としては非常に出来の悪い「マイアミ・バイス」('06)のコン・リーとコリン・ファレルの組合せを思い出した。話は、シカゴ→香港→マレーシア→ジャカルタと飛び回り、後半は「こんなに簡単に移動できるの?」と突っ込みを入れたくなるが、それぞれに激しい銃撃戦があり、見せ場もある。ただし、マン監督の最高傑作「ヒート」('96)に比べると間延びしている感じがした。【秋のエンタメウィーク/硬!軟!どっちもド派手アクション対決!:併映「ワイルドスピード SKY MISSION」】

  • 鑑賞日 2015/9/9

    アナログとITのはざまで

    いきなり原発の爆発で大惨事かと思いきや、極めて小規模で、国際的なテロ組織犯罪ストーリーにもならず、政治的組織とも思えないグループが先物商品の相場を操作したいが為の犯罪と判ってくるにつれて、派手なアクションもしりすぼみになってしまう印象である。 アメリカと中国との連携した捜査も、作品の中国販売を意識した為ではないかと変に勘ぐってしまう。 そんな訳で、ストーリー展開にはかなりの無理筋が含まれていてラストも意外性を感じさせてくれるほどでは無いのが残念。 ただ、ITを駆使した情報戦の様相を呈しがらも、接近戦となるアクションは、マシンガンに対して拳銃で応戦するミスマッチ感や、更には数本のドライバーを主たる武器に敵のボス一味と渡り合おうとする主人公のアナログファイトはある意味新鮮な感覚で楽しむことが出来る長所でもあった。

  • 鑑賞日 2015/9/6

    圧巻の銃撃戦

    重い音が響く銃撃戦が凄まじい。おいおい、原発は予行練習かよ、と思いつつもM・マンの男祭りに胸躍らせる。

  • 鑑賞日 2015/6/18

    電脳犯罪なのに銃撃戦

     サイバーテロと戦うハッカーのお話。香港の原子炉が暴走し、アメリカの金融市場では先物取引が混乱した。これらは同じコンピュータウイルスが使われていたことから米中合同の捜査チームが結成される。そして収監されていたそのウイルスの開発者である天才ハッカーも加わり犯人を追っていく。犯人グループのアクセス履歴から次のターゲットを割りだし、ダムの崩壊を未然に防ぐことができた。  サイバーテロの捜査にコンピュータ技術を駆使するのは当然として、実際に現場へ行って情報を収集したり犯人グループと対峙したりという設定が心憎い。サイバーテロの黒幕がかなり凶悪で、大量殺人を屁とも思わず金に目がくらんでいるのはちょっと極端かな。おかげで捜査メンバーのほとんどが死んでしまった。主人公の収監中のハッカーなんか、本来はテロを未然に防いだ英雄なのに帰国したら重犯罪者扱いされる格好となってしまう。それにしてもデジタルデータの中に証拠やヒントが埋まっているとはねえ。その解析はまじハッカーぐらいしか出来ないだろうし、機械語をプログラム言語に変換するのだって一苦労だろうに、そういった犯罪捜査機関って日本にあるんだろうか。電脳犯罪なのにかなり銃撃戦が多かったなあ。

  • 鑑賞日 2015/5/8

    それでもマイケル・マン監督作品。

    フルCG画面には面食らったが、ハッキングされるCPUをマイクロレベルまで描写していくのは『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』のクラッキングシーンの同工異曲に過ぎない。マンは「そこで起きていること」を鮮明に描きたいからこそ、画面が安っぽくなろうとも躊躇なくデジタル技術も選択できるのだ。現実を超える「現実」にアプローチすることこそ虚構の本質で、なにより魅力なのだから。 ストーリーテリングを脚本に委ねないため(“衝撃のラスト”などない)、作品は中途半端になりがちだが、むしろ破綻させてまでも(『ALI/アリ』)、ショットとその繋ぎに比重を置く語り口は、物語とは別の事柄を映画の外で言及する。露骨なようで深く言及しない、宙で揺れる状態から構成で朧げに浮かび上がらせていく。人物の視線の向こうより背後にこそテーゼがあったり、細部の緻密さと全景の曖昧さが鮮やかに融和した瞬間をマンは捉える。 覚悟の足りない男女の想いは「友/兄」の凄絶な死で炎上する。そこから始まる信念に溢れた人間くさい銃撃戦において、銃弾が容赦なく人物の身体を貫いていく様の熱を帯びた哀しさよ。フィルムの“温もり”より、デジタルの“冷たさ”に見出される新しい温度や湿度に、これからの〈リアル〉を模索している。ジャンルにおける、それまでの正義を拒絶するのも、自身の選択が新しい正義になると確信しているから。 マン作品はある種の「はみ出し者」が然るべき結末を迎えているようにみえて、実は彼らをexileへと導いている。所属する組織や家族、己の出自、生きた時代…自身を取り巻くあらゆるもの(アイデンティティー)から彼らは逸れていくのだ。刑事も犯罪者も記者もランナーも洞窟もボクサーも民族も運転手もギャングも、ときに女も(描写は不器用でも置くことはできる人だ)…そして夫でも父でも何者でもない世界の果てまで漂流する。 今回もまた人物たちはあてもなく彷徨うようで、安心した。

  • 鑑賞日 2015/5/26

    殺られザマの見本帖

    腹にズシンズシンと響いてくる夜の銃撃戦の迫真度はもはや言うまでもなく、そこだけ16ミリかアナログのビデオテープを想わせる粗めの粒子で切り取られた韓国料理屋での接近戦にも瞠目。敵味方の位置関係や距離の提示もさり気なく巧み。『ブラック・レイン』や『ゲッタウェイ』も想起。

  • 鑑賞日 2015/5/26

    コンピューターの映画は難しい

    原子力発電所を標的としたテロなどをたくらむハッカーと戦う米中の捜査官たち。そしてその捜査への協力を強いられる主人公の元ハッカーの服役囚と、中国側の捜査官の妹。かなり危険なテロリストを追い詰める現場に、捜査機関の部外者であるところのこの二人が同行するというところに非常な違和感を感じながら画面を見つめていた。 携帯電話、コンピューターというものはどうも映画との相性がいま一つなのか、あのプラスチックと液晶パネルで構成される道具が画になる作品は稀である。 あの中身は物凄い量の情報やトリッキーな技術が詰まっているのだが、それを映像化することの難しさは、この作品の冒頭で、原発の制御システムがハッキングされる瞬間を映像化しているシークエンスを観ればよく分かる。 結局のところ、重大な結果に比してそのプロセスの描写からはなんのサスペンスも感じられないのだ。同じ機械の動きをとらえたものでも、たとえば「ナバロンの要塞」の上下するエレベーターにはスリルとサスペンスが満ち溢れている。我々は金属や油の鈍い光沢を放つ質感を経験として知っている。だからその映像を見て、何らかの意味を付与することが可能である。 コンピューターの基板や半導体に使われている物質の質感を我々は日常的に感じているわけではない。観客が感覚として知っていることが、スクリーンに映し出されたときに解釈を与えられるのだから、観客が知らないシリコーンの質感を表現しても、観る者の意味体系にとらえられることにならないのだ。 コンピューターを題材にした映画の難しはそういったところよるのではないか。 「ラスト・コーション」以来お目にかかっていなかったタン・ウェイにとって、世界進出の足掛かりになる作品になることを祈ろう。

  • 鑑賞日 2015/5/10

    ハッカーは関係ない

    なんて似合わないハッカーでしょう。おタクなはずなのに、銃はうまいし体は良いし。 組織を追って、香港やジャカルタと旅するのだが、うまくいきすぎてるところはあるがクリムヘムズワースがかっこいいので良し。 クリムのための作品かな? 銃撃戦は迫力あったが、一般人には他の銃撃戦との差はよくわからなかった。

  • 鑑賞日

    銃口から発射される弾丸は、一瞬のうちに距離を踏破し、着弾した者の皮膚や臓器をつらぬき絶命させる。倒れこむそのすがたを例外なく収めるマイケル・マンの映画は、この峻厳な事実のたしかな堆積で成り立っているかのようだ。ワンクリックで巨額を動かす速度の犯罪を前にして、地図を駆け抜け身体ひとつで追い抜いてゆくクリス・ヘムズワースの、その呼吸の音がよく聞こえている。銃火器のディテール、そして中盤の仮借ない展開に、マンは容赦をしない監督だとあらためて知らされる。

  • 鑑賞日

    サイバー攻撃、天才ハッカーというひどく最先端なモチーフを扱いながら、観終わってみれば、挽歌の匂いと凄みに心ざわめいていた。マイケル・マンの真骨頂は、やはりクライマックスの、インドネシアの美しい祭りを背にした対決シーンではないか。ハードボイルドな殺しを、こんなにリリカルに描ける監督もいずれいなくなるのだろう。クリス・ヘムズワースの繊細な野性味、守護天使のようなタン・ウェイのかわいさもグッとくる相性。携帯のマナーモードの音が不吉でカッコよかった。

  • 鑑賞日

    香港で原子力発電所と株価に異変が起き、アメリカで服役中の天才ハッカーを出獄させ、国際的ネット犯罪を追うチームに参加させる。香港の繁華街やマカオの狭い路地での銃撃戦は迫力がある。舞台はマレーシアからジャカルタの祭礼場面へと移るが、ネット犯罪追求がなま身の肉体の衝突で終るのがいい。国際刑事警察機械(インターポール)は、ついにサイバー犯罪捜査総局IGCI(本部はシンガポール)を4月13日に設置したと新聞で読んだ。この映画は最新の世界状況に迫った力作だ。

  • 鑑賞日 2015/5/17

    ムダ多すぎ

    映画は時間が限られている中で表現するため、ストーリー・映像・音楽と、どれも無駄をそぎ落とした中での総合芸術なんだと思っているのですが、この映画は、とにかく無駄が多すぎです。無駄なシーン、無駄なカット、無駄なエモーショナルな音楽・・・贅肉付き過ぎ。 ミスリードを誘いたいのか?と思うような無駄カットですが、ミスリードにもなっていないし。そして、テンポももの凄く悪い。 この題材でテンポ悪いなんて!!! それから、 ハッカーみたいなものを扱うなら、リアリティもすごく大切ですが、突っ込みどころが満載・・・(-_-#)そうなるなら、むやみやたらな深刻顔を省くべき。ダン・ウェイは明らかに作りすぎです。編集であとから何かを削ったのか?と思うぐらい。「レイトオータム」はよかったのに・・・クリス・ヘムズワースもね。 原発事故だっていろいろ突っ込みたくなりますが、もうど~でもいいや、ってカンジになりますよ。 もうちょっとちゃんと作ろうよ~!!マイケル・マン~!!

  • 鑑賞日 2015/5/14

    祭りの中で勃発した銃撃戦

    香港の原子炉を攻撃したサイバーテロ捜査のために服役中の天才ハッカーが保釈され、米中合同の捜査体制の下徐々に巨悪に迫っていくサスペンスアクション。 映画のオープニングで衛星から見た地球が映し出され次第に一か所にフォーカスされていく。多様な配線がクローズアップされカメラは流れるようにコードに沿って動いていく。やがてパソコンのエンターキーを何者かが押し原子炉が破壊される・・・。一見するとマクロ世界からミクロ世界までを一気に活写したように思えるが、この演出の必然性が何なのか思い当たらない。 クリス・ヘムズワース扮する前科者のハッカーを中心にして物語は展開していくが、原子炉の攻撃が犯人側の陽動作戦にすぎず本来の目的は錫(すず)の先物市場をコントロールしたいがためにマレーシアにある広大な産地を水没させるという手の込んだ内容であった。水を管理している施設と原子炉の施設が同じ形式の重要部品を使っていたことから、手始めに原発を予行演習としてサイバー攻撃したのであった。 国家レベル規模の頭脳戦を描くと同時に男女の束の間の恋も時折インサートされてはいたが、あくまでこれは飾りであった。「ヒート」同様、銃撃戦の緊迫感は高評価(特に銃弾のリアルな発射音は見事)。防弾チョッキ代わりに体中に雑誌を巻きつけて黒幕との最終決戦に臨む主人公が、腕に武器を隠して取り出すシュミレーションをやる場面は「タクシードライバー」を想起させた。

  • 鑑賞日 2015/5/8

    ハッキングの可視化は無謀

    #0497 池袋HUMAXシネマ「ブラックハット」。クリス・ヘムズワース演じる投獄中のハッカーが釈放を条件に自分のプログラムを使って香港の原発を破壊したハッカー集団を捕らえるため世界各地に飛ぶアクションだがマイケル・マン監督は無謀にもハッキングの可視化を図って見事に撃沈している。

  • 鑑賞日 2015/5/9

    オールド・ファッションに忠実

     「ラスト、コーション」以来久しぶりにワン・リーホンとタン・ウェイが顔を揃え、最近の香港映画でも立ち続けに活躍しているアンディ・オンも加わっているマイケル・マンの新作「ブラックハット」は、タン・ウェイのカッコ良さに惚れ惚れする映画で、コンピュータ相手の格闘映画と思われた題材が、血湧き肉躍るアクションに帰結する快作になっています。  マイケル・マンの演出は、例えばイニャリトゥの新作のように手持ち長回しでキャメラが何処にでも回り込むという最近の流行りには背を向けて、カットを細かく割って、アクション⇔リアクションを丹念に切り返してキャメラに収めるという、ハリウッドのオールド・ファッションに忠実なところが好ましいと思います。  ギャレス・エドワーズ版「ゴジラ」でも日本の原発事故から物語を語り起こしたリジェンダリーが、今度は香港の原発事故を冒頭に据えたことは、リジェンダリー首脳陣は当然意図的だろうと思いますが、ハリウッドのアクション映画に社会性を帯びさせようとすると、発想は自然とそこにゆくのかも知れません。

  • 鑑賞日 2015/5/9

    絵だけは良かった

    この映画を作るのに、かなりの中国資本が入ったのでしょうな。 それはさておき、お話がひどい。 ハサウェイがいくら天才ハッカーかもしれませんが、ちょこちょこっとキーボードを叩けば即解決って、警察はどれだけITに弱いの? オマケに出会って間もないリエンから、いきなり「今を見ろ」って、この女は何様だという感じで話が飛躍しすぎている。 そしていきなりラブシーンに突入はいいのですが、脱がない。 中国・香港映画は嫌いではないので否定もしないし、良い映画もいくらでもあると思っています。 しかし、この程度で中国人は満足するのか。 久し振りのマイケル・マンだけにガッカリでした。 映像的には影のある男と夜景をマッチさせてカッコ良かったと思います。

  • 鑑賞日 2015/5/10

    目的が見えない敵の恐怖

    マイケル・マンの新作で、サイバーテロにより香港の原発が爆発して、アメリカの金融市場も被害を受けて、中国当局が事件解決の為にFBIに捜査官を派遣して、中米合同捜査になるけど、そのFBIに現在服役中の天才ハッカーに協力させるように要請する、というところから、決して表舞台には現れず、仕掛けも目的も分からない犯人を追っていくうちに逆に狙われていく、という展開はなかなか面白く、ヒロインとなるタン・ウェイも好演でしたね。

  • 鑑賞日 2015/5/9

    やはり野に置けマイケル・マン

    核分裂を暴走させて香港の原発を破壊したり小麦相場に介入して市場を混乱させるソフトウエアをあやつる犯人を、天才的な手腕を持つプログラマーでもある中国警察の兄妹とアメリカの犯罪者のトリオが追うスリラー。といっても見せ場はネットワーク上での知恵比べではなくて、犯人グループとの銃撃戦や夜の街での追っかけが主なのがマイケル・マン監督作らしい。犯人たちもあまり知的には見えないギャング顔だし題材は途中でどうでもよくなるけれど、危険な任務に命をかけて挑む男と女たちをクールに描くマン節が愉しめる一篇。

  • 鑑賞日 2015/5/8

    ネット犯罪より銃撃戦に力点が…

    ネット社会と言われるようになって久しい。本作のように、ネットに接続されていれば、あらゆるシステムが乗っ取られてもおかしくない恐るべき状況とも言える。 しかし、この映画の監督は、バリバリのアナログ派といって差し支えないマイケル・マンである。本作のテーマであるはずの一連のネット犯罪の場面より、武装犯罪集団による銃撃戦の方に力が入っているのは明らか。黒幕に復讐を果たす前に、主人公が「金も、コード(プログラム)も関係ねえ」(落とし前だけだ)といったことを言うところからも、やはり監督が描きたいのは、男の落とし前である。 せっかく大群衆シーンの中での、復讐という見せ場がありながら、主題がぼやけて歪になってしまった残念さがある。

  • 鑑賞日 2015/5/8

    作品紹介1(映画.com)より

    「ヒート」「コラテラル」のマイケル・マン監督が、「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワースを主演に迎え、ネットワークに不法侵入する謎のハッカーを相手に繰り広げられる攻防戦を描いたサスペンスアクション。何者かのネットワーク不法侵入により香港の原子炉が爆破され、アメリカの金融市場も大打撃を受ける。アメリカと中国の共同捜査チームは事件解決のため、違法なハッキング行為で投獄されていた天才プログラマーのハサウェイに協力を要請。犯人は以前ハサウェイが開発したプログラムを応用しており、ハサウェイは捜査チームとともに犯人を追いかけ、シカゴから香港、マレーシア、ジャカルタを駆け巡る。 ブラックハット Blackhat 2015年/アメリカ 配給:東宝東和

  • 鑑賞日 2015/5/8

    遠隔操作のテロ

    冒頭の宇宙空間から地球にカメラが舞い降り、そしてネットワークの回路にカメラが這っていく。マクロからミクロへ。そしてワンポイントの光、香港の原発爆破となる。天才ハッカーのハサウェイ(クリス・ヘムズワース)と中国警察(タン・ウェイら)の合同捜査となる。しかしネットワークを駆使した捜査、仕掛けがところどころ難解でよく理解できないところがある。ちっとも言葉で説明しないところがマイケル・マンなのだが。昼間の光、夜の闇と光。工藤栄一の「逃れの街」を連想させるスタイリッシュな映像に魅了された。