(左から)司会・八木田幸恵さん、韓流ナビゲーター・田代親世さん
映画専門チャンネル「ザ・シネマ」では、スカパー! 共催のもと、韓流ブームの原点となった大ヒット映画『シュリ デジタルリマスター』のスクリーン上映会およびトークイベントを、8月18日(火)に東京・都内で開催いたしました。韓流エンタメの歴史や名優たちの秘話などが熱く語られた、トークショーの模様を公開いたします。

ザ・シネマでは、韓国アクション映画が世界基準のエンタテインメントへと上り詰めた系譜を紐解く特別編成「特集:Filmarksリバイバル連動企画 『新感染 ファイナル・エクスプレス』4K上映記念~韓国アクション映画の系譜」を8月23日(日)に放送いたします。
この特別編成を記念し、韓流ブームの原点となった大ヒット映画『シュリ デジタルリマスター』をスクリーンで上映する《スカパー! 30周年》スカパー! ×ザ・シネマ 映画『シュリ』上映会&トークイベント【Filmarksリバイバル連動企画】が開催され、会場には約70名の観客が集結しました。

『シュリ デジタルリマスター』(C) Samsung Entertainment
今回上映が行われた『シュリ』は、かつて2000年代の“韓流ブーム”の火付け役となり、映画界に強烈な衝撃を与えた金字塔。南北の分断、対立、そして国境を超えた切ない悲恋が描かれ、スパイアクション、ミステリー、ラブストーリーが見事に交差した作品です。1999年の韓国公開、そして2000年の日本公開を経て一世を風びしたものの、長らく権利問題により観ることが叶わない作品となっていました。しかし2024年、待望の4Kデジタルリマスター化によってよみがえり、時を超えた今もなお多くのファンを魅了し続けています。

上映会後に行われたトークイベントには、韓流ナビゲーターとして第一線で活躍する田代親世さんがゲストで登場。田代さんは日本における韓流ブームの立役者で、韓国エンタメの取材を最前線に続けながら、韓流好きが集まる会員制のコミュニティー『韓流ライフナビ』を運営。交流サロンやミュージカルツアーも開催しています。
今回のイベントでは、そんな田代さんだからこそ語れる、韓国エンタテインメントの原点から現在に至るまでの系譜を辿る、一夜限りの貴重なトークショーが繰り広げられました。
―26年ぶりに再視聴 改めて「ロマンチストだな」と実感
実は、2000年の日本公開以来、26年ぶりに『シュリ』を見直したという田代さん。司会の八木田幸恵さんから『シュリ』を見た感想を聞かれると「私も今回久々に拝見させていただいたんですけど、韓国のエンタテイメントって“愛とやるせなさ”を描かせたら天下一品だなとすごく思っているんですけど、その原点がこの映画の中にもあったなと。バリバリのアクションだしすごく大迫力だし、テンポがよく進んでいく、緊張のあるものなのだけれども、結局描いているのは“やるせない人間関係”だったり“愛の切なさ”だったりと、最後の余韻をあそこまで丁寧に描いて、アクション映画だけど最後は愛の話の切なさにもっていってくれるところが、やっぱり韓国、そして監督がロマンチストだなとすごく思いました」と語りました。
―予想外の100万人突破!チェ・ミンシクが誇った「日韓交流の扉」
『シュリ』が初めて日本で公開されたのは2000年1月。当時の日本における韓国映画の捉えられ方について聞かれると「韓国の俳優も韓国のコンテンツについても、興味を持たれていないような時代で。“韓国映画”といえば、それまでは韓国映画祭とかアジア映画祭の中で、イム・グォンテク監督が国際映画賞で賞を取るような、社会派作品ぐらいだったんですよね。あとは『シュリ』の前年に『八月のクリスマス』という作品が、ハン・ソッキュさん主演で日本でも公開されたので、映画好きの中では「韓国もいいもの作るね」みたいな注目はされていたんですけど、一般的には「は?」みたいな感じ。私も2000年に取材で韓国に行っていたのですが、韓国の人たちから「日本の人が興味あるんですか?韓国のコンテンツに」と言われるような時代だったんです」と当時のリアルを明かした田代さん。
また、日本での盛り上がりについては「2000年に『シュリ』が日本で1月に公開になって、その時に舞台挨拶で(北朝鮮工作員・パク・ムヨン演じた)チェ・ミンシクさんとかも来ているんですけど、ハン・ソッキュさんとかもね。でもその時はまだ、そんなにヒットするとは当事者たちも思っていなくて、その3か月後、4月の段階で(観客動員数が)100万人を突破したんです。1本の韓国映画がこれだけヒットするというのは、なかなか当時なかったから、ニュースにも取り上げられたりとかして。100万人突破記念パーティーを当時の配給会社がやったぐらい(人気)だったんですよ」と、あの頃の熱狂ぶりを振り返りました。
さらに、チェ・ミンシクやカン・ジェギュ監督が来日した際、インタビューを行ったという田代さん。当時の様子については「チェ・ミンシクさんが「3か月前には、こんなことになるなんて本当に思ってもいなかった。でも僕たちはやり遂げたと思う。すごくそこに、誇りと自負を感じている」と興奮気味に語っていたのがすごく印象的で。その3か月の間に、日韓の映画の交流ができてきたそうで。というのも、それまで日本の映画人も韓国がこんなにすごい映画を作っているというのは思ってもいなかったんですよ。やっぱりアジアにおいては日本が雄というか、エンタメの一番だと思っていたから、「隣の国でこんなに?」と。しかも3億円ぐらいで作っているんですこの映画を。それにびっくりして「韓国ってこういうのも作っていたんだ」というのを、当時の日本の若きクリエイターたちがすごく刺激を受けたみたいなんです。それで日韓のエンタメの興味というのがすごく近づいたそうで、そのことをチェ・ミンシクさんはすごく実感していて、「自分たちの映画がヒットしただけでなく、そのことによって“日韓の映画界の交流の扉が開いた”ということがすごく嬉しい」と言っていたんです。そういう作品だったんですよね」と取材での貴重なやり取りを振り返りました。
イベントでは、当日会場に集まった観客に向けて、事前にアンケートを実施。好きな韓国作品について、イベントの応募先ごとに結果をランキングにしたところ、『シュリ』と『冬のソナタ』がそれぞれ首位に輝きました。

この結果について田代さんは「やっぱりわかりやすいというか、ザ・シネマは映画好きの方が多分入っていらっしゃるから、ハードな映画が結構多いし、あと『愛の不時着』なんかもやっぱり南北ものですからね。スカパー! はやっぱり、ドラマ好きの方がドラマを入り口にして(韓国エンタメに)入っていらっしゃるのだなというのがとてもよくわかる、違いがありますよね」と語りました。
クリエイターたちに刺激を与え、さらには映画配給の立場から韓国映画の買い付けにも影響を与えたという『シュリ』。こうした“南北問題を人間の物語として描く”流れが、その後のヒット作『JSA』、『シルミド/SILMIDO』へと続いていきます。キャストへのインタビューなど、当時から最前線で取材を重ねてきた田代さんだからこそ感じる、時代が動いた瞬間についても惜しみなく明かしてくれました。

―『シュリ』以前と以後で歴史が変わった
改めて『シュリ』の魅力を聞かれた田代さんは「その後の歴史を塗り替える、“シュリの前と後”と言われるぐらい、ガラっと変わった作品なんです。世の中的にも、当時映画関係者は「自分の国だけじゃなくて、日本とかアジアに受け入れられるように作っていきたい」と言っていたんですよ、26年前は。でも今や、そのアジアを越えて、世界が韓国のドラマや映画の新作を待っているような状態じゃないですか。でも当時から韓国の人たちはその思いで作っていたのだなというのは、昔の取材記事を見直して改めて思いましたね。やっぱり“世界で唯一の分断国家”というところもあって、ちょっとセンシティブではあるのですが、そこをタブー視しないでチャレンジしていった結果、こういう名作が生まれていったというところもあると思います」と語りました。
―ハリウッドスターを超える800人の取材陣!肌で感じた韓流ブーム到来の瞬間
また話題は、朝鮮半島を南北に分断する38度線の共同警備区域を舞台に男の友情を描き、2000年の公開当時に韓国の興収記録を塗り替えた社会現象的ヒット作『JSA』についてのトークに。
撮影当時、韓国兵イ・スヒョクを演じたイ・ビョンホンにインタビューをしたという田代さんは「彼が軍隊から出てまだ3か月かなというところ。『JSA』の撮影にはもう入っているという時だったんですよ。だから頭(髪の毛)は短い感じでインタビューを受けてくださったんです。韓国って当時は、テレビドラマですごく有名でもタレント扱い、映画に出てヒットすると文化人扱い。そのくらい“俳優さんの格”というのが明確に、ドラマの俳優と映画の俳優とでは違ったんですよ。だからイ・ビョンホンさん、当時はドラマではすごく人気だったけれども、映画は出ていたけどヒットがなかったんです。ちょっと模索していた時期だったんですよ。その時に「今、取り組んでいる作品(JSA)なのだけど、すごくいい手応えを感じている」とご本人がおっしゃっていて、「シナリオを見ても、本当に完璧なシナリオなんですよ。すごく僕はこれ(JSA)を期待しています」と言っていたんです。その後、韓国で大ヒットするわけですよ」と当時のインタビューでの貴重な裏話を明かしました。
さらに、その後の日本の様子や来日時の反響については「やっぱり日本も買いつけて日本でも公開するのだけれども、その時に(主演の)ソン・ガンホさんとイ・ビョンホンさん2大トップスターが来日して記者会見があったのですが、まだ2001年だから知られてないんです日本では。ちょっとこぢんまりとした会社のオフィスの一室で、30人ぐらい取材陣がいて、囲み取材みたいな感じだったんですよ。私はもう知っていたから「え~こんなのもったいない」みたいな感じだったんです。そこから2004年の秋の東京国際映画祭では、もうNHKのBSで『美しき日々』とか『オールイン 運命の愛』とかやっていたので、すごく一気に韓流ブームがやってきていて、(映画祭に)チェ・ジウさんとイ・ビョンホンさんが2人揃って『誰にでも秘密がある』という映画プロモーションで来日した時は800人の取材陣でした。その時は東京国際映画祭だから、トム・ハンクスとかニコール・キッドマンとかも来ていたけど、その取材陣より多かったんですよ。だから「やった~韓国」と思って、ようやく日の目を見たというか、すごく急上昇の扱いになったなとその時は思いましたね」と振り返り、爆発的な人気の高まりを感慨深そうに語りました。
イベント前に実施したアンケートでは、好きな韓国俳優についての設問も。

―国民的俳優ソン・ガンホの知られざる苦悩

『シュリ デジタルリマスター』(C) Samsung Entertainment
『シュリ』、そして『JSA』で一躍人気俳優となったソン・ガンホはどちらの結果にもランクイン。そんなソン・ガンホについては「実はこの『シュリ』の前に、彼は何本か映画に出ていて、すごく個性が強い、インパクトの強い“際物的な役”が多かったんです。それが目を引いて、カン・ジェギュ監督が抜擢をしたのですが、実はそういうキャラを演じていた人が、ここ(シュリ)ではすごくスマートな、ちょっと抑えた感じの役だったじゃないですか。なので、彼自身はあまり納得のいく評価を受けられなかったそうで、『シュリ』が終わってからスランプに陥ってしまったそうなんです。でもそこに『反則王』という映画の監督が声をかけてくれて、その『反則王』に初主演で出たことから、スランプを抜け出して、そして『JSA』につながって、国民的俳優になっていくという流れなんです。だから『シュリ』の頃は、当時ハン・ソッキュさんが“全てのシナリオが彼を通る”と言われているぐらい、“興行不敗神話を持っている彼が出れば絶対当たる”と言われていたトップスターさんだったんですよ。それで(北朝鮮の工作員を演じた)キム・ユンジンさんはオーディションで抜擢された、本格的にこの映画がデビューだった。チェ・ミンシクさんは、これで大ブレイクを遂げたんですよ、“韓国のゲイリー・オールドマン”とか言われて。なので、ソン・ガンホさんだけが、そういう低い評価だったんです」と当時のリアルな実情を語りました。
―韓国エンタメにおける「真の才能」とスターの生まれ方
今や重鎮ともいえる『シュリ』の俳優陣たち。当時の配役については「ドラマはわかりやすい美男美女が多いなと思っていたんですけど、映画はそうでもないなとちょっと思っていて。逆に、ビジュアルがキレイとかじゃなく、人間臭さとか泥臭さとか、そういう“味”みたいなものが全面に出る人が強いなというのは感じていて。やっぱり韓国って本格派志向というか、演技がうまい人がすごく評価が高いんですね、人気とかビジュアルとかじゃなくて。アイドル歌手もそうなんです。わかりやすい美男の子よりも「“なんでこの子が”って思うけどすごく歌がうまいんです」みたいな感じでその子が一番人気だったり。だから、そういう才能燃えする人が人気。ドラマはそうやって見ていくとみんなが素敵な王子様に変わるんですよね。映画は個性的な魅力、強いインパクトを持つ癖のある魅力を持つ人をスターにさせるマジックが効くのかなという風に思っていました」と独自の視点で語りました。
―45歳で大ブレイク! “マ・ドンソクというジャンル”ができるまで

『守護教師』(C) 2018 CJ ENM & DAYDREAM. All Rights Reserved.
また、話題はランキングにも登場したマ・ドンソクについての話に。『新感染 ファイナル・エクスプレス』への出演を機に一躍スターへと昇りつめたマ・ドンソクについて、田代さんは「今やマ・ドンソクさんが出るというのが1つのジャンルになるみたいな。私もドラマとか映画とか見ていて「あ、この人いい味出しているな」と思っていたら、あれよあれよという間に主演になって。「すごいな、45歳からブレイクだ」と思って。『新感染』の時が45歳なので2016年かな、今から10年前ですよね。当時もドラマで“いい味”出し始めていたんですよ。だから一気に(人気が)きましたよね」とブレイクの瞬間を振り返りました。

ザ・シネマではFilmarksでの『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4Kリバイバル上映を記念し、一大ジャンルへと成長を遂げた韓国のアクション映画を年代順に特集放送。「韓国アクション映画の系譜」をテーマに掲げ、フェーズ1では韓国アクション映画の夜明けとして『シュリ』『JSA』『シルミド/SILMIDO』、フェーズ2では、『新感染 ファイナル・エクスプレス』で一躍有名となったマ・ドンソクに焦点を当て、主演作『守護教師』『無双の鉄拳』という、歴史を辿るラインナップを一挙放送いたします。
―マ・ドンソク主演作に見る韓国アクションの魅力

『守護教師』(C) 2018 CJ ENM & DAYDREAM. All Rights Reserved.『無双の鉄拳』(C) 2018 SHOWBOX, PLUSMEDIA ENTERTAINMENT AND B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.
マ・ドンソクの主演作『守護教師』、そして『無双の鉄拳』の見どころについて聞かれた田代さんは「両方ともマ・ドンソクさんが大活躍するんですけど、例えば『無双の鉄拳』は一見、恐妻家の弱々しい感じの旦那さんなんですけど、いざ奥様が拉致されちゃうと、彼は素手で彼女を取り返しに行くんですよ。それが“本当に怒らせたら止まらないマ・ドンソク”みたいなのが堪能できる、スーパーマンみたいな感じ。普段はのほほんとしているんだけど“やるときはすごい”みたいな感じですよね。『守護教師』の方は、コワモテなのだけど生徒のことを放っておけないような先生で、彼が生徒のことを思いながら、いろいろな事件に巻き込まれていくお話。このテイストを韓国がすごく好きなのだろうなと思うのが、今、すごく人気なのが『エージェント・キム: リアクティべーティッド』とか『鉄槌教師』という作品なんですけど、あれも拳でなんとかしたり、普段は普通の人なのだけど、大切な人に何かあった時には全力でパワーを発揮して助けに行くみたいな、そういう話がすごくウケているわけですよ。それがもう、この映画(守護教師)にも詰まっているなというふうに思います。だから、みんなが好きなテイストなのだろうなと思います」と作品の魅力を熱く語りました。
―最後に
イベントが終盤に差し掛かると、改めて『シュリ』がもたらした意義について「1本の作品がすごくいろいろなものを変えていくのだなというのを感じた映画なんです。例えばドラマだったら『冬のソナタ』という作品がガラっと変えたじゃないですか日韓の関係を。でもその前に『シュリ』というものが、日韓のクリエイターたちの信頼感というのかしら、「韓国の人はこういうものをちゃんと作れる人たちなのだ」というのと「負けていられない」みたいな(気持ちを)かき立てた原点となる作品だったなと思うし、すべての原点がここにあるのかなと思いますね」と“韓流エンタメの原点”としての魅力を強調しました。
そしてイベントの最後には、イベントに参加した方の中からプレゼントが当たる抽選会も開催。「ザ・シネマ」オリジナルグッズなど、豪華景品がプレゼントされ、大盛況ののちに幕を締めました。
日本における韓流の原点『シュリ』をはじめ、名優たちの知られざる裏話や韓国アクション映画の奥深い魅力が存分に語られた今回のトークイベント。作品の背景や俳優陣の苦悩を知った上で改めて作品を見返してみると、当時は気づけなかった新たな発見やドラマが見えてくるはずです。田代さんが明かした熱い裏話を胸に、時代を彩った名作映画の数々を、ぜひザ・シネマでお楽しみください!
【放送情報】
ザ・シネマではFilmarksでの『新感染 ファイナル・エクスプレス』4Kリバイバル上映を記念して、一大ジャンルへと成長を遂げた韓国のアクション映画を年代順に特集放送。韓国アクション映画がどのようにして世界基準のエンタテインメントへと上り詰めたのか、その系譜を紐解く5作品を2つのフェーズに分けてお届けします!どうぞお楽しみください!
Filmarksリバイバル連動企画
『新感染 ファイナル・エクスプレス』4K上映記念~韓国アクション映画の系譜
8/23(日)午後1:00から一挙放送
『シュリ デジタルリマスター』 午後1:00~
『JSA』 午後3:15~
『シルミド/SILMIDO』 夕方5:30~
『守護教師』 夜7:55~
『無双の鉄拳』 午後9:45~
>>詳しくはこちら
【公開情報】
『新感染 ファイナル・エクスプレス 4K』
2026年8月21日(金)より1週間限定上映
新宿ピカデリーほか全国公開
配給:ツイン、Filmarks

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Filmarksリバイバル仕掛け人が語る! 『シュリ』から『新感染』へと続く、韓国アクション映画“躍進の30年史”
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