シェナンドー河

南北の境界線で翻弄された大家族…ジェームズ・スチュワート主演の異色ヒューマン西部劇
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解説

活劇ウエスタンの職人ことアンドリュー・V・マクラグレン監督が、南北戦争を舞台に描く異色ヒューマン・ドラマ。中立を保とうとすることで悲惨な運命をたどる家族の長を、ジェームズ・スチュワートが熱演。

ストーリー

南北戦争の渦中にある1863年米国のバージニア州。農場を経営するチャーリーは、妻亡き後7人の子供を厳しくも愛情豊かに育てていた。戦争に巻き込まれないよう中立を守る彼は、南軍から息子の徴兵を申し入れられても断固として拒否。しかしある日、「坊や」と呼ばれている末っ子が、偶然拾った南軍の帽子を被ったせいで兵士と間違われ、北軍に捕虜として連れ去られてしまう。チャーリーは子供たちを率いて捕虜収容所に向かう。

放送日時

2017年04月04日(火) 10:45 - 13:00

2017年04月26日(水) 08:45 - 11:00

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2013/10/31
    • キャサリン・ロスのデビュー作

シェナンドー河の映画のタイトル名の意味がやっと分りました。そこで帽子を拾ったのですね。西部劇だと思っていましたが違うのですね。

    • 鑑賞日 1972/1/10
    • アンドリュー・V・マクラグレンの最高傑作

1972年1月3日に「月曜ロードショー」にて。

ジェームズ・スチュアートいいです。ローズマリー・フォーサイス、キャサリン・ロス美しいです。キャサリン・ロスのデビュー作である。

    • 鑑賞日 2013/7/6
    • 戦争から超然とすることはできない

 久しぶりに再見。以前見たのは高校時代だった。学校の倫理社会の授業で先生がこの映画を題材にしたことがあったのを思い出す。主人公の父親(ジェームズ・スチュアート)が自分の息子を誤射で殺されてしまい、撃った若い男の首を絞めようとするシーン。ここで父親は本気で殺そうとするが思いとどまる。自分の末息子と同じ年齢であるこの男に、「自分の年齢まで生きろ、そして私と同じように子供を持て、その時自分の今の気持ちがどうであるかお前にもわかるだろう」という。怒るときはみな本気で殺そうとするものだ、それを思い留まることができるかが重要だ、というような授業だったのだろうか?忘れたが。

 南北戦争時代のバージニア(南部)で農業を営む一家。彼らはいっさい戦争に関与しようとはしない。まるで自給自足のような生活をしている。馬を徴発にくればなぐりかかるし、息子たちも父親にさからえないのか戦争に参加しようとはしない。この頃徴兵制はなかったのかしら。
 でも戦争は目と鼻の先で行われている。いずれ巻き込まれるのは明らかなのだが、自分の家族たちは自分で守るという主義の一家なのだ。これがアメリカ社会の伝統として根付いていて現代の銃社会の問題にまで及んでいる。

 再見してわかったのだが、この一家がやがて戦争にまきこまれていき悲惨な目に会ってしまうのも、すべては末っ子の「ボーイ」が川に流れてきた南軍の帽子を拾ったせいだとわかる。この帽子をかぶっていたことにより、北軍に連行されてしまい、それをとりもどすために一家が旅に出る羽目になるのだから。
 しかしそれでもやはり、一家はいずれ戦争に巻き込まれることになるだろう。それが戦争というものだし、国家と社会から独立することは不可能なのだから。

    • 鑑賞日 2013/4/23
    • 東部のヴァージニアでも西部劇なのかな

南北戦争時、ヴァージニアの農家の主アンダーソンは、
妻を亡くしていたが、壮健な6人の息子を持っていた。
この一家は、南北どちらも肩入れせず、独立不羈の気概で仕事に励んでいた。
これぞアメリカ開拓民の誉れだろう。
ジェームス・スチュアートの真骨頂が見られる。
しかし、時代の荒波は次々と、この一家に襲いかかる。
一家の支柱とななにか、を考えさせる。

    • 鑑賞日 2013/4/30
    • アメリカ映画の転換期

枯れかかったジェームズ・スチュワートの名演が光る反戦映画。亡き妻と愛する子供たちのお墓の前で「戦争で勝つのは葬儀屋だけだ」という言葉が胸に突き刺さる。南北戦争最中という西部劇との転換期を背景に、60年代末期〜80年代に活躍したキャサリン・ロス、さらに息長く活躍したジョージ・ケネディと、往年の名優スチュワートが共演しているところも面白い。映画界もちょうど転換期(1965年製作)を迎えつつあり、古き良き時代の銀幕スターがそろそろ役目を終え、次世代へバトンタッチする頃、勧善懲悪の西部劇とはまた違った社会派テイストが味わえる。しかしまぁ、娯楽がないせいか、みんな子だくさん!話題作「ハットフィールド&マッコイ」も南北戦争を背景にしているが、これもまた、子供、親戚がやたら多いんだよなぁ。いまの少子化は、娯楽がいっぱいあり過ぎるのも起因しているな、きっと。

原題

SHENANDOAH

監督

アンドリュー・V・マクラグレン

出演

ジェームズ・スチュワートダグ・マクルーアローズマリー・フォーサイスキャサリン・ロスほか

製作国

アメリカ

製作年

1965

本編時間

106分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

なし

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

カラー

『シェナンドー河』© 1965 Universal Pictures Company, Inc. All Rights Reserved.
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