アップサイドダウン 重力の恋人

上には富裕層、下には貧困層──真逆の重力世界に住む男女が禁断の恋に落ちる、斬新なSFロマンス
© 2011 / UPSIDE DOWN FILMS- LES FILMS UPSIDEDOWN INC -ONXY FILMS -TRANSFILM INTL -STUDIO37 – KINOLOGIC – FILMS – (UD)-JOUROR PRODUCTIONS -FRANCE 2 CINEMA

解説

重力が正反対に働く双子惑星を舞台に、現代の格差社会さながらな2つの世界に隔てられた男女のロマンスを独創的に綴る。合成映像や上下逆に製作したセットによって描き出す、二重引力世界のビジュアルが斬新だ。

ストーリー

重力が正反対の方向に働く双子惑星。上の世界には富裕層、下の世界には貧困層が分かれて暮らし、双方の交流は法で禁じられていた。下の世界の少年アダムと上の世界の少女エデンは、双方の境界に近い山の頂で出会いひそかに愛を育むが、密会現場を警備隊に見つかり引き離されてしまう。それから10年後。エデンの居場所を知ったアダムは、双方の世界を唯一つなぐ巨大企業トランスワールド社に入社し、彼女と再会しようとする。

放送日時

2017年02月11日(土) 21:00 - 23:00

2017年02月12日(日) 12:00 - 14:00

2017年02月14日(火) 21:00 - 23:00

2017年02月23日(木) 13:00 - 15:00

2017年02月23日(木) 23:45 - 深夜 01:45

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2017/1/17
    • SFロミオとジュリエット

この映画はストーリーやアクションシークエンスのの細かい粗探しをするのなんかやめて映像美を楽しむべき映画であると思う。
二重引力の発生している二つの惑星が舞台で、主人公のアダムとヒロインのエデンが住む世界は上下逆さま。現実の格差社会よろしく、二つの世界の間には「下」の側からは決して乗り越えることのできない隔たりがあるのだが…という設定で、決して相容れない身分のはずの2人が出会って男性側が身分不相応な悲恋の心を抱くというのはまんまロミオとジュリエットである。その上下関係を絵的にも表したのがこの世界。上の人間と下の人間が手を取り合えば、無重力状態を作り出して大ジャンプしたりも自由自在なわけで、ラブストーリーではなくSFファンタジー、アクション映画をこの世界観で作っても面白いものが出来上がりそうだが、冒頭で主人公アダムのモノローグが示す通り本作は恋の物語。面白そうな世界観だからと言ってあれこれ欲張らずに、2人の恋の物語に焦点を当て続けているのが好感が持てる。中途半端に無重力格闘シーンなんか入れられたらせっかくの美しいビジュアルも台無しだった。
欲を言えば、多くの障害を乗り越えて結ばれる2人の間に「重力」というテーマがそれほど感じられないこと。2人を隔てる最大の障害であるはずのこれが、さほど苦労もせずに解決してしまうのでこの世界設定にした必然性があまり感じられない。
ただ、映像的な美しさという点で見ればこの「重力」の設定は素晴らしいものをもたらしてくれた。アダムとイヴの背景に、息を呑む美しい二重世界があるだけで感動は倍増。二つの世界の中心にたたずむ太陽の光は等しく二つの世界を照らす。(物語の途中まで下の世界はずっと薄暗いままだが)
ヴィジュアルだけで大満足できる映画なので、脱いだはずのベストがいつの間にか手元に戻ってきていたり、この世界の司法制度はどうなっているんだなどといった粗探しはするだけ野暮というものだろう。佳作。

    • 鑑賞日 2014/8/10
    • 設定と映像が美しい

設定と映像が美しい。
インディゲームにゲームにありそうな感じ。
ただ、最初にだーっと説明をして「片付けて」後は内容を進行という作りがおや?となった。
同僚がいい奴過ぎて勘ぐってしまったことに反省。
工場のおじちゃん達といい、主人公の周囲は良い人達ばかりだし、安心して観られる作品だと思う。

    • 鑑賞日 2016/10/19
    • まさに燃える恋

二人の間に障害、障壁が多くて大きいほど燃える恋。これ、恋愛ものの定石。
そして、ついに出た、究極の障壁、重力!
ということで、SF版ロミ・ジュリとして楽しめました。

ファンタジーっぽく、ピンクのミツバチの花粉が伏線としてうまく使われていたし、ハラハラさせる枷(発火、嘘など)も効果的に配されており、細かいことを抜きにするとシナリオはよく練られていた。
ラストはびっくりしたけどね。妊娠って・・・いつ、そんなことを?!(笑)
しかし、アダムとイヴの新しい神話がここから始まったということで、納得。

キルスティン・ダンストは「メランコリア」の時も思ったんだけど丸顔の二重顎がどうしても気になるんだけど、そこが可愛いということで、OK。

M・ナイト・シャマラン原案・製作の『デビル』(2010)で、オープニングクレジットの間、約2分近く天地逆転の都会映像が写されていてその映像は観ていると三半規管がおかしくなりそうだったので、この作品も天地逆転映像大丈夫かなとちょっと心配だったが、そんなことを忘れさせてくれるほど、映像は本当に綺麗だった!!!

    • 鑑賞日 2016/3/8
    • 感想「アダム頑張れ!」

格差違いはさて置いて、重力違いという途方もない困難さ。
それを乗り越えて初恋を実らせようとする主人公の男の子のひたむきさに感動。

恋愛映画で定番の要素がてんこ盛り。
格差、記憶喪失、命がけ、初恋、嘘 などなど。
男性視点の映画だから、女性だけでなく男性も楽しめるんじゃないかな?

何より映像が綺麗。
重力が二つある惑星ということだけど、空に街がある映像とか、自然の景色もきれい。

それにしても命がけの恋というのは正にこのこと。
ロマンチックで、かわいくて、素敵。

キルステン・ダンストも笑顔でとてもキュート。
主人公を応援したくなるし、ハラハラドキドキもする。

SF・ファンタジーのコーナーに分類されていたけど、恋愛要素がメイン。
とても素敵な映画だった。

    • 鑑賞日 2015/7/25
    • 素晴らしいビジュアルイメージ

SF/ファンタジィ的想像力をこれほどまでにビジュアルに反映されてしまうと、もう話などはどうでもよくなってくる。個人的にラブストーリーはあまり好みでないし、ロミオとジュリエット的な悲恋も筋だけを追えばチープに感じてしまいそうだが、
ビジュアルが全てをフォローしてしまう。
空を見上げれば街がある、例えばスペースコロニーを題材にした映像であればそういったものも多く存在するが、なにせ近い。ビルとビルが頭を突き合わせ、しかもその間が重力の折衝点となっている。これがゲームでなく映画で展開されるのはひたすらに壮大だ。
映画館で観られなかったことが大いに悔やまれる。

原題

UPSIDE DOWN

監督

フアン・ソラナス

出演

キルステン・ダンストジム・スタージェスティモシー・スポールジェームズ・キドニーほか

製作国

カナダ/フランス

製作年

2012

本編時間

108分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

なし

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

カラー

『アップサイドダウン 重力の恋人』© 2011 / UPSIDE DOWN FILMS- LES FILMS UPSIDEDOWN INC -ONXY FILMS -TRANSFILM INTL -STUDIO37 – KINOLOGIC – FILMS – (UD)-JOUROR PRODUCTIONS -FRANCE 2 CINEMA 『(吹)ダークナイト ライジング』© Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures Funding, LLC 『(吹)ラストミッション』© 2013 – 3DTK INC 『(吹)カウボーイ&エイリアン[ロング・バージョン]』荒野のど真ん中で気を失っていたカウボーイが目を覚ます。彼は記憶喪失で、手首には謎の機械式腕輪が巻かれていた。男は、有力者ダラーハイド大佐が支配する近くの町に辿り着く。町では大佐のバカ息子が親の七光りで威張り返っていた。男が絡んできたバカ息子を叩きのめしたため、男と大佐は対立関係に。その夜、町の上空に謎の未確認飛行物体が飛来し、住民をアブダクトし始めた。その時、男の手首の腕輪が眩しい閃光を発し…。 『(吹)エンジェル ウォーズ』TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.
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