ヒロシマモナムール

[PG12相当]一夜の情事、甦る戦争の記憶…フランス人女性と日本人男性の広島での1日を綴った映像詩
"HIROSHIMA MON AMOUR" by Alain Resnais © 1959 Argos Films

解説

フランスの名匠アラン・レネの初長編作。男女2人が交わす会話に戦争の映像を交え、人間の内面を掘り下げる前衛的なアート映画に仕上がった。カンヌ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞と映画テレビ作家協会賞を受賞。

ストーリー

広島を舞台にした映画の撮影で来日し、広島に滞在しているフランス人女優。彼女は偶然知り合った建築家の日本人男性と気が合い、翌日には家族の待つパリへ戻る身でありながら、一夜限りの情事にふける。やがて2人は、お互いの心の内や過去を少しずつ語り合っていく。いつしか彼女の脳裏には、忘れかけていた戦時中の記憶が甦る。彼女は故郷ヌーブルでドイツ兵と愛し合い、ドイツ降伏後に恋人を殺されるという悲劇を体験していた。

放送日時

2017年07月04日(火) 深夜 01:30 - 深夜 03:15

2017年07月10日(月) 08:30 - 10:15

2017年07月29日(土) 09:45 - 11:45

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2017/5/27
    • 初見。映画って頭を使って作れば面白くなるもんなんだねぇ!

Tu n'as rien vu à Hiroshima.
君はヒロシマをまだ何も見てないよ。と岡田英次が冒頭15分ちかく繰り返す。裸で抱き合う男女に灰が降り積もる。それが光る金粉?に。
被ばく者の無残な姿の映像は、月丘夢路の原爆映画から借りたのかな?
広島市の映画館で「バイキング」「抵抗」上映中。

ナチ将校とじょうを通じ丸刈りにされる女。解放されたフランスも描くがフランスの太平洋での核実験には一切触れない。
「マリーエンバート」の方が刺激的な面白さがある。

    • 鑑賞日 2017/3/1
    • 戦争は本質を超えるのか?

ヒロシマを見たという実在と見てはいないという虚構の対立であるか?この問いは難しい。
本質は戦争に翻弄された男と女の対立である。しかしそれが一番の虚構であり、知覚をこえる。

    • 鑑賞日 2016/11/26

アラン・レネ監督、マルグリット・デュラス脚本の、戦争その後もの。
「君は広島のことを何も知らない」
冒頭のこの一言が全てを語っている。

    • 鑑賞日 2016/8/11

『二十四時間の情事』。難解で眠くなる。ほとんどがフランス人女性の一人語りで話が進む。「すべてを見た」と言う彼女に岡田英次は「見ていない」と反論する。バックの映像には関川監督の「ひろしま」や実際の記録映像が挿入される。たまに映る岡田の腕時計の時間は物語進行に合わせて進んでいく。

    • 鑑賞日 2015/8/2
    • 後ろ髪を引かれる想い

エマニュエルエヴァと岡田英次の魅力に尽きる。
ヒロシマで観るヒロシマモナムールであった。エマニュエルエヴァが泊まるホテルはまだあるのかしら?と思い、映画を観終わってから、スマホで調べながら、記念公園の方へ向かう。しかし、いまはもうないことがわかると、何ともいえない喪失感に包まれる。
それにしても、フランス映画界には、エマニュエルエヴァ、アヌークエーメ、アニーデュプレー、ドミニクサンダ、キャロルブーケとこうもため息が出るくらいに美しい人たちがいるのだろうと思う。

原題

HIROSHIMA MON AMOUR

監督

アラン・レネ

出演

エマニュエル・リヴァ岡田英次ベルナール・フレッソンアナトール・ドーマンほか

製作国

フランス/日本

製作年

1959

本編時間

92分

画面サイズ

スタンダード画面

視聴制限

PG12相当

字幕/吹き替え

字幕

カラー/白黒

白黒

『ヒロシマモナムール』"HIROSHIMA MON AMOUR" by Alain Resnais © 1959 Argos Films
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