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放送作品情報

奴らを高く吊るせ!

HANG ’EM HIGH 1968年アメリカ / 字幕 : 115分 / 吹き替え : 93分 / 西部劇

イタリアで成功したクリント・イーストウッドがハリウッド凱旋!自身の魅力を存分に発揮した復讐ウエスタン
解説

マカロニ・ウエスタンの大スターとなったクリント・イーストウッドが帰国後、ハリウッドに復帰した第1作。冤罪で私刑された復讐に燃える男を、持ち前のニヒルな無表情で熱演した西部劇。

ストーリー

牛の群れを追い立てて運ぶジェドが川を渡っていたところ、9人組の男たちに牛泥棒として疑われ、一方的に縛り首にされてしまう。その場を通りかかった連邦保安官に命を救われ、オクラホマ準州に属する町フォート・グラントに送られたジェド。判事によって冤罪を認められた彼は、元保安官という前歴を買われ、犯罪が多発する町の保安官に任命される。そして最初の任務として、自分を吊るした男たちの逮捕を命じられる。

出演 ※(声優)は吹き替え作品が対象です

クリント・イーストウッド (山田康雄)
インガー・スティーヴンス (平井道子)
エド・ベグリー (田中康郎)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2017/12/30

    マカロニ風味のウエスタン

     マカロニの影響が随所に見られる本家のウエスタン。絞首刑の執行をお祭り騒ぎで見物する町民と子供までが見物しているのには驚く。冒頭の牛を誘導して川を渡るシーンでは「ローハイド」を連想した。

  • 鑑賞日 2017/1/28

    終われない

    最後まで見ないと終われない

  • 鑑賞日 2017/1/21

    法と正義

     一見クールな中にも熱く滾る復讐への執念を抱いた保安官を演じたイーストウッドの魅力が満載の西部劇だ。バイオレンス描写やクールな演出などにマカロニ後の西部劇らしさが出ている。監督のテッド・ポストにとっても代表作と言うにふさわしい仕上がりだと思う。登場人物それぞれが思いのほかしっかりと描写されていて映画に厚みを加えている。法の番人として少々頑ななほど融通が利かない判事(バッド・ヒンクル)と私怨に見境をなくしているクーパー(イーストウッド)の関係が一筋縄ではない。復讐を優先しようとするクーパーを諌める判事の態度は法の番人として当然だが、一方では頑なに法を執行するあまり強引さも垣間見える。一方悪党には容赦はないものの弱者や若者には温情を抱くクーパーとはことあるごとにぶつかる。二人の対峙は法のあり方についての問題をも観客になげかけてくる。  この二人意外にも冒頭で無実のクーパーを吊るそうとした男たちそれぞれの描写もきっちりと描かれる。自主するもの、逃げ出すもの、反撃をしようとするもの様々に色分けされている。悪党をその他大勢扱いしていないところも映画に奥行を与えることになっている。  縛り首をテーマにした西部劇だが法と正義という難題を背景に忍ばせていてマカロニ以後に制作された西部劇としては見ごたえのある作品だ。

  • 鑑賞日 2017/1/9

    法と秩序の(存外真面目な)検証

     「ダーティーハリー2」で、のちに再びテッド・ポスト監督と組んだとき、ハリー・キャラハンは「腐った法でも法は法」と口にする。本作はこのセリフの、先行する検証となっている。  それは一方、まがい物ウェスタン「マカロニ」のスターを、本物の「アメリカン」ヒーローにブラッシュアップするプロセスともいえるが、純粋な正義に裏付けられているばかりでもないところが、今も昔もアメリカンウェイのかかえる、背中合わせの痛快と独善だ。   ラストシーン、主人公は保安官バッジを胸に、残された仇を追って出立する。あれから50年、クリント・イーストウッドとアメリカンウェイの旅路は、いまだ終わっていない。

  • 鑑賞日 2016/2/6

    うーん

    なんだかなああ。消化不良の西部劇。

  • 鑑賞日 2015/4/13

    マルパソ・プロの看板も高く吊るした。

    マカロニ・ウェスタンで男を上げたイーストウッドがアメリカに帰り、西部劇に主演。まあ凱旋興行か。 刺激的な邦題で興味を引かれたが、とうとう映画館へ行けなかった。 音楽もE・モリコーネを思わせるもので、本家ウェスタンも流行に乗る。内容も縛り首にされかかった男の復讐譚。 ただマカロニ・ウェスタンと違うのは父祖の土地に対する畏敬だろうか。 オクラホマ準州の治安の悪さを描いているのだが、法の秩序の確立を目指す判事の苦悩も語る。 早くもマルパソ・プロも製作に加わっている。当時から製作畑に並々ならぬ興味を示しているようだ。

  • 鑑賞日

    哀愁タップリな音楽

    やはりC・イーストウッドは法を行使する保安官よりは、賞金稼ぎの流れ者のほうがよく似合っていると思うし、スカーフを巻いた小ザッパリした風体よりは、埃っぽいポンチョ姿のほうが馴染みがイイと思う。ともあれ、物語情緒を要所で盛り上げる哀愁タップリな音楽を除いてはイマイチ冴えない出来映えで、続編を期待させるエンディングも、その願い届かずも止む無しのマカロニ風エンタメウエスタンだった。

  • 鑑賞日 2014/9/28

    イーストウッドがイタリアでスターになった後のハリウッド凱旋作。マカロニと違ってハリウッドの西部劇は清潔。街も殺し屋も盗人も娼婦も何もかもが小綺麗でパリっとしている。泥水も血もエロもなし。酔って女性に手を出した罪で死刑になった男はシシー・スペイセクにちょい似。

  • 鑑賞日 2014/9/28

    登場時は爽やかなイケメンだったイーストウッドの人相が、どんどん悪くなっていく様は演技力がアップした証しかもしれない。 映画自体は、罪人の絞首刑をショーのように楽しむ町民のシーンなど後味が悪い演出。他にも中途半端なエピソードがあり残念な出来だった。 大好きな名優ベン・ジョンソンが、冒頭のみの出演というのも不満が残る。

  • 鑑賞日 1975/6/1

    「日曜洋画」で。

     マカロニのような、そうでないような。    「ダーティハリー2」も演出したテッド・ポストの作品。      どうも2流。

  • 鑑賞日 2014/1/19

    マカロニ風味だけど国内制

    「ペイバック」ものとして非常にベーシックな作り。9人全員を復讐する前に映画が終わるのも非常にマカロニっぽい。

  • 鑑賞日 2002/10/27

    C・イーストウッド主演

    2002年10月27日、鑑賞。 クリント・イーストウッド主演。 監督はテッド・ポスト。彼は「ダーティハリー2」やTVドラマ「刑事コロンボ」などで演出した監督。 物語は、しばり首にされかけたイーストウッドが、濡れ衣をきせた男達を追跡&死刑にしていく西部劇だった。 まぁまぁ面白かった。

  • 鑑賞日 2012/11/30

    保安官になったクーパー(クリント・イーストウッド)とボスである独善的な判事(パット・ヒングル)の関係などなんとなく【マンハッタン無宿】や【ダーティ・ハリー】といった後年のイーストウッド流はみだし刑事映画を思わせる様想。実際テッド・ポストは数年後【ダーティ・ハリー2】を監督しているし。 狂信者役でデニス・ホッパーが出演しているがすぐ射殺されてしまう。 ピクニック先で元気に未亡人を口説いてたクーパー、雨が降り出すと急に朦朧となりそのままベッドインに成功する。なかなかやるな。 <酒登場> ①JONATHAN COLLIER WHISKEY ②ジンジャー・ビア(公開絞首刑場で販売)

  • 鑑賞日 2012/9/9

    なんか中途半端

    牛泥棒の濡れ衣を着さされて縛り首になり殺されそうになったクリント・イーストウッド。 あわやというところを奇跡的に助けられ、その後保安官となって一人一人に復讐 していきます。 その途中はクリント・イーストウッドらしい、ワイルド感がたっぷりとあるのですが、 ラストが、えっ!っていう感じの中途半端さ。 このラストだけが残念!

  • 鑑賞日 2011/9/19

    レナード・フリーマンとメル・ゴールドバーグの脚本を、TV出身のテッド・ポストが監督した異色の西部劇。 輸送中の牛の中に、知らぬ間に他の牧場の牛がまぎれこんでいたため、カウボーイのジェッド(クリント・イーストウッド)は、突然9人の男たちに襲われ、牛泥棒として、私刑にあい、しばり首にされた。しかし、今にもこと切れようとするところを助けられたジェッドは囚人車でオクラホマに運ばれる。 最初から、罪人扱いで絞首刑にさせられるという主人公が、そのリンチを行った人物を一人一人撃ち殺すという、勧善懲悪から離れた構成が、イーストウッド作品の西部劇の中でも毛色の違う形になっている。そのため見ているものには異質な感覚が付きまとい、すっきりした感覚は持てない。しかし、土台は西部開拓時代の大きな変革に伴う、旧体質の憂いみたいなものもある。個々の価値観をベースに感情でのジャッジが多い私刑制度の問題点を糾弾し、法規の重要性を解いている社会派な西部劇とも見てとれるが、それにしては細部の甘さが所々に見受けられる。それは、テッド・ポストだからしょうがないとも考えられる。アクションとしての西部劇という旧来の本質はもうなく、その終焉をも意味している。 共演はインガー・スティーヴンス、エド・ベグリー、パット・ヒングル、ベン・ジョンソンなど。★★☆イーストウッドがなぜ出たのかわからない。