最後の決闘裁判

解説

ある強姦事件をめぐり中世フランスで実際に行われた決闘裁判の行方を、リドリー・スコット監督が異なる人物の視点による『羅生門』形式でミステリアスに描き出す。#MeToo運動にもつながる現代的な視点が秀逸。

ストーリー

1386年のパリ。フランス国王と見物客たちが見守る決闘場で、騎士のカルージュとル・グリが生死を懸けた決闘裁判に挑む。かつて2人は戦場で共に戦った親友だったが、カルージュの妻マルグリットに横恋慕したル・グリが夫の不在中に彼女を犯した。妻から被害を訴えられたカルージュは重罰を望むが、ル・グリは「行為に愛があった」と否定。互いの言い分は平行線のままで、真実を決闘裁判に委ねることになったのだった。

監督

リドリー・スコット

出演

※（声優）は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横の吹・字アイコンでご確認ください。

マット・デイモン （平田広明）
アダム・ドライヴァー （津田健次郎）
ジョディ・カマー （ブリドカットセーラ恵美）
ベン・アフレック （堀内賢雄）
ほか