PROGRAM

放送作品情報

パララックス・ビュー

THE PARALLAX VIEW 1974年アメリカ / 字幕 : 102分 / 吹き替え : 97分 / サスペンス社会派ドラマ

大統領が暗殺される国の暗部を『大統領の陰謀』のアラン・J・パクラ監督が描いたアクション政治サスペンス
解説

不都合な存在は有力政治家でも消す闇の勢力の存在。真相を究明する委員会も、オズワルド単独犯行と断定したウォーレン委員会を思わせる。公開はケネディ兄弟暗殺の記憶も生々しい時期…シャレになってないスリラー。

ストーリー

大統領候補が“反社会的な異常者の単独犯行”で暗殺されて3年。事件当日その取材をしたはぐれ記者ジョーの元を、暗殺をより間近で目撃した旧知の女性リポーターが取り乱した様子で訪れ「当時の目撃者が片っ端から消されてる」と話す。まともに取り合わなかったジョーだが彼女も不審な死を遂げ、取材を進めるうち、反社会性人格障害の者をリクルートする怪しげな企業「パララックス社」の存在と、暗殺への関与の可能性が浮上する。

出演 ※(声優)は吹き替え作品が対象です

ウォーレン・ベイティ (柴田てる彦)
ウィリアム・ダニエルズ (西村知道)
ヒューム・クローニン (千葉順二)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/4/8

    瑕疵があるからかえって頭に残る、というか妙に引っかかる。観るほどにじわじわと面白さが滲み出てくる。中毒性のある作品。 悪事を暴くために暗殺会社へ潜入したジャーナリスト(ウォーレン・ビーティ)が、後半主体性を失って、映画自体なんだか中心がなくなったようになるとこが逆に興味深い。

  • 鑑賞日 2018/4/5

    失速映画の代表作

    面白く始まるのだが、どんどん失速していってあらら、と終わってしまう。 爆破されたクルーザーからなんの説明もなく無事に生きて帰っているとか、すさまじい省略と展開。 ただ空港のシーンの省略は秀逸。 爆弾を仕掛けられた荷物がジェット機に乗せられる。 ジェット機は出発して画面左手に消える。 その画面のまま左手から爆発音。 お金をかけずに飛行機大爆発を描いた。 このシーンだけで記憶される映画かな。

  • 鑑賞日 2017/4/1

    アラン・J・パクラの社会派サスペンス。主人公の新聞記者にどこかで見覚えが?と思ったら、「俺たちに明日はない」のウォーレン・ベイティであった。予想外の結末がいい感じ。70年代の雰囲気。

  • 鑑賞日 2015/7/12

    前半の議員暗殺組織を追う新聞記者のサスペンスはテンポがいいが、後半からの間延びした展開は逆効果。監督が本音で撮りたかったのは後半とは思うけど自己満足が仇になって、結局失敗作になったのが惜しい。

  • 鑑賞日 2013/9/10

    いかにもアメリカンニューシネマ

    唐突な虚無感いっぱいのラスト。 なんとなく敗北感いっぱいのラストで、後味はあまりよくないが、アメリカンニューシネマって感じで、嫌いではないです。 スクリーンテストのサブリミナル的な映像、あんなのって、実際あるんだろうな… アメリカって、怖い。 出演:ウォーレン・ベイティ 監督:アラン・J・パクラ

  • 鑑賞日 1979/11/2

    テレビで初見、面白かった。

     テレビで見た「黄金の指」「シーラ号の謎」も面白かった。  面白い映画を、映画館で見逃してるなぁ。情けなや。

  • 鑑賞日 2014/1/31

    後半が不条理

    前半はよくある陰謀を新聞記者が暴こうとするスリラーなのですが、後半ほとんどセリフがなくなり、不気味な不条理ものに。中間の心理テストの映像から後が悪夢のような映画です。きわめてユニーク。

  • 鑑賞日 2013/9/23

    パララックス・ビュー

    この監督は70年代後半から80年代前半に「大統領の陰謀」、「ソフィーの選択」という2大傑作があるが、本作はかなり落ちる。上院議員暗殺の陰謀を疑うウォーレン・ビューティ扮するジャーナリストの物語だが、後半腰くだけ。謎のまま終わり、後味悪い。

  • 鑑賞日 2013/9/13

    もしかしてケネディ暗殺も・・・

    大統領候補でもある上院議員暗殺から始まり、事件の目撃者達に次々と起こる謎の死。主人公フレディの保安官との格闘、ダムの放水や逃走劇、そしてヨットの爆破と前半は目まぐるしい展開の連続でこれからの盛り上がりを期待させるものだったんですが、フレディが”パララックス社”に潜入したあたりからラストまでは若干尻すぼみしてしまった印象を受けました。予算の都合なんでしょうが、航空機爆破のくだりもあっさりし過ぎて拍子抜けでした。 ”見えない恐怖”を演出したかったのでしょうが、パララックス社があまりに”見えなさ過ぎる”のと、自分自身が組織に潜入して何をつかみたかったのか、フレディの意図も曖昧でかえってわかりにくい作品になってしまった気がします。 ケネディの暗殺も単独犯ではなく、こういう組織的犯罪だったのかも・・・

  • 鑑賞日 2013/9/7

    1970年代サスペンス、やっぱりいい

    昔観て、冒頭のタワーとラストの会場の映像が強烈に印象に残っていた。(ついでに中盤の洗脳映像も) 改めて観てやはりこの2つに代表される、70年代サスペンスならではの硬質な雰囲気は素晴らしい。 ただでさえ最近の、見せ場といったら虚飾だらけの映像ギミックや、騒々しく鳴り響く音楽などに食傷気味になっているので、こういうクールな表現に出くわすと「やっぱりこっちだ」と思ってしまう。

  • 鑑賞日 2013/8/2

    非を語る

    【DVDレンタル鑑賞】 米国の政府、体制に対する限りない不信を描いた作品。 一介の新聞記者が追いかける大統領候補暗殺事件。犯人は捕まり、政府の調査委員会が単独犯と報告したものの関係者が次々と不審な死を遂げる。裏に潜む組織を探り当て大胆にも主人公は潜入するが…。ハッピーエンドではない。ただ米国の暗部の深さを暗示して終わる。 暗にケネディ大統領暗殺事件を示唆するストーリー。製作は1974年。ダラスの事件から10年足らず。まだ事件が生々しく感じられた時期。ベトナム戦争が終わって間もない時期。映画は今よりも盛んに社会の暗部を語った。そうすることで社会の非を鋭く刺した。 いま、映画にその力はあるだろうか。

  • 鑑賞日 2010/11/20

    飛行機の爆破シーンの演出が見事。

    冒頭とラストの委員会報告のシーンがすばらしいですね。 こういう品のある映画を見ると、アメリカ映画も捨てたものではないような気がします。 この映画の演出には大変難しい面がたくさんあったと思うんです。 船が爆発するシーンはそのまま映し出されていますが、飛行機の爆発をどのように表現するのか? ドキドキして見ていましたが、飛行場に着陸した飛行機からカメラがパンして、しばらくすると「ドッカーーン」という音とともにカメラが揺れる。 こういう工夫が映画の醍醐味。知性を感じますよね。見事なだぁ。 アラン・J・パクラの作品はいずれも見せ方がうまいですね。サスペンスとは違った社会派としての見せ方。パクラ・マジックです。 一番最初の見た彼の作品で『大統領の陰謀』という映画があります。 新聞記者が主人公の実話で、ウォーターゲート事件を切り込んだ作品。 闇の部分を少しずつ見せながら正義と真実に迫ろうとする姿勢。 なかなか一貫していていいと思うんですね。 そしてパクラのもうひとつの特徴は、旬な役者を使うこと。 この作品のウォーレン・ベイティも『俺たちに明日はない』から一気に売れっ子になってからの作品ですので、使った時期も使い方も見事ですね。 うならされます。 これが真実かどうかというのは、冒頭とラストで暗示的に表現されているだけですが、こういう映画は日本に置き換えると『不毛地帯』とか『華麗なる一族』とか、山本薩夫監督の姿勢にも重なりますね。 結構面白かったです。

  • 鑑賞日 2010/12/3

     W・ビューティ。74年の映画らしい、議員暗殺の現場にいた人々が次々に不可解な死をとげていくことに疑問を持った記者。調べる内に彼も事件に捲き込まれていくことになる。

  • 鑑賞日 2011/1/29

    アメリカ大統領候補者の暗殺の謎を追う新聞記者が巻き込まれるサスペンス映画。製作・監督は社会派監督のアラン・J・パクラ、出演はウォーレン・ベイティ。  シアトルの万博会場跡にそびえる宇宙塔の展望ルームで、次期大統領候補とされるキャロル上院議員が兇弾に倒れた。政府は狂信的愛国者の単独犯行であると発表したが、その後も不審な事故が続いていて、いつかは殺されるとロサンゼルスの地方紙の新聞記者ジョー・フラディ(ウォーレン・ベイティ)に相談するが、ジョーは耳を貸さなかった。  内容的には矢追純一がよく言っている、『アメリカ政府(マジェスティック12)がUFO情報の隠蔽もしくは封鎖をしている!!』という、アメリカの黒い部分を描いているのだが、そもそも強大国から凋落し、強い威厳のある国と諸外国にアピールし、実際は隠蔽していたニクソン政権下の暗い時代を彷彿とさせる内容。しかし、政府から目をつけられ、追われる恐ろしさを描きたかったのだろうが、緊縛したシーンはあまりなくそこがいまいちなのが残念。★★

  • 鑑賞日 2011/2/8

    深追いはイカンぜよ

    自分のBLOGより> 大統領候補暗殺事件を 深追いしまくる男を描いた ミステリー。 はっきり言ってあまり面白くなかった。 確かに見せ場はあるんだけれども、 後味の悪さ・難解さ・静けさが 手伝ってつまらないと感じてしまった。 とりあえず、 「下手に陰謀に突っ込んではいけない」 と教えてもらった作品でした。