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放送作品情報

最後の晩餐

la grande bouffe 1973年 フランス / 125分 ドラマ エロティック コメディ

[R15相当]食いまくってヤリまくって大往生!退廃と悪趣味の極み、最高にして最低なガストロノミー映画
解説

食って食って食いまくり、女をとっかえひっかえヤリまくり、糞便と吐瀉物にまみれて死んでいく…男の夢をグロテスクに誇張して描いてみせた文明風刺作。マストロヤンニやノワレといった名優がこんな役よくぞ演じた!

ストーリー

パリの瀟洒な邸宅にトラックが横付けされ高級食材が搬入される。そこに機長、俳優、判事そしてシェフ、4人の男たちが集う。シェフが腕をふるって珍味佳肴を饗し、それを食って食って、文字通り死ぬまで食い続けることを目的としたグループなのだ。初日、エロ写真を鑑賞しながら生牡蠣を食す彼ら。そのうち女も抱きたいという話が出て娼婦を呼ぶ。通りすがりの豊満女教師も加わって、ヤリまくりの美食三昧で彼らは死へと突き進む。

監督・脚本

マルコ・フェレーリ

出演

マルチェロ・マストロヤンニ
ウーゴ・トニャッティ
ミシェル・ピッコリ
フィリップ・ノワレ
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
R15相当
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/11/24

    裁判官のフィリップ(フィリップ・ノワレ)の持つ邸宅に、友人でシェフのウーゴ(ウーゴ・トニャッティ)、俳優のミシェル(ミシェル・ピッコリ)、パイロットのマルチェロ(マルチェロ・マストロヤンニ)が集まってきた。豪勢な食材を買い込み、死ぬまで食べ続けることを目指して、彼らは幾日にも渡る晩餐会を始める。途中でマルチェロの呼んだ娼婦たちや屋敷の敷地にはえる菩提樹を見学に来た女教師アンドレア(アンドレア・フェレオル)を交え、彼らは正に酒池肉林の宴を繰り広げる。 4人の男たちは、それぞれ社会的な地位を持っている(演じている役者も全員ビッグ・ネーム)。そんな彼らに本能の限りを尽くさせることで、人間が所詮は畜生であることを雄弁に語っている。見ていて嫌気がさすのは、自分の中にもそういう部分があることを見透かされているような気になるからではないかと思う。どんな生き方をしても結局最後は死んでいく。そんなことはわかっているから、少しでも格好良く生きたい、というのも単なる自己満足かもしれない。

  • 鑑賞日 2016/8/7

    映画史に残る最低最悪のテーマを扱ったものに、ヨーロッパの名男優達が競演するというカルト作品。特にミシェル・ピコリの役は凄すぎて、二流の役者なら絶対引き受けないだろう。バタバタと倒れていく男たちを尻目に最後まで生き残った女性が平気でいるというのが、この映画最大のテーマだったのかも。

  • 鑑賞日 2016/8/5

    ぶっ飛んでる

    食欲と性欲。 この二つをここまで直球で表現している作品があるだろうか。 まさに逆フード理論。 あそこまで連続で食べているシーンを見せるとまさに、観ているこちら側が吐き気を催すほどである。 まさに怒涛の食シーン。 死ぬ為に食べるという、逆の発想。 どこを切り取ってもこの映画はぶっ飛んでいる。 下品で下劣。 基本的には不快しかないが、観終わった後にはどこか清々しささえ残る。 最後に残った女性も、また強い。

  • 鑑賞日

    下品にデカダンス一直線

    テレビの大食い番組を見るたびに思い出す作品だ。特に、食に意欲的に向かう女性の出演者は、まさにこの作品と同じ匂いがしてくる。  金持ちたちがとある屋敷に集まり、死ぬまでずっと食べ続ける、というだけの物語。どうしてこんなことになるのか、と呆れて見ているうちに、「この終末感、退廃感が面白い!」と感じてくる不思議な映画だ。最後は、「ソドムの市」のようにクソまでも喰らう食への意欲は、ともかく半端ではない。どんなものでも美味しいと思い、食べ続ける男たちの姿は今も忘れられないシーンだ。  そんな中で太めの女性が、男たちが腹を破裂させ、食べ残した料理を食べ続ける異常性。女性の食への意欲が、実は男よりも強く、動物的ですら見えてくる。それは、あの大食い番組の出演者以上に印象的だ。退廃へと向かう、死へと向かう人間たちは恐れもない、ただ好きなことさえできてればいい、という観念性や世界観は、まじめに羨ましく思えてくるほどだ。  ただ、そこまで食に意欲があれば、なかなか死ねない、死のうとは思わないものなのだが...。

  • 鑑賞日

    酒池肉林

     人類の生存に欠くことのできない食と性を自殺の手段にする、というのがこの映画。食にも性にも不自由していた20歳の学生の私にとっては理解不能な思考の世界で、金持ちのたわごとにしか見えなかった。最大の快楽であるはずの食と性を自殺の手段にするほどの絶望なんて存在するとも思えなかった。4人の醜悪な最期を見ながらどう考えていいのか戸惑うばかりだった。

  • 鑑賞日 1974/12/6

    面白かったが、ボカシは・・・。

     あったんだろうな。    しかしすごいメンツ揃えて、すごい映画を作ったもんだ。    CS録画したハズなので、再見したい。

  • 鑑賞日 1980/6/11

    文芸坐

    多くの人は、生きるために食べ、愛を確かめるため交わる。死ぬために食べ、絶望のために交わるそれにも真実がある。その真実に共鳴するかどうかは見る人の内奥の絶望感の程度をはかることになるのだろう。