PROGRAM

放送作品情報

ヒマラヤ 運命の山

NANGA PARBAT 2009年ドイツ / 104分 / ドラマ

ヒマラヤ山脈の難壁制覇という偉業が一転スキャンダルへ!その真実が当事者の全面協力で再現される
放送日時
2018年08月11日(土) 11:00 - 13:00
2018年08月17日(金) 17:00 - 19:00
2018年08月28日(火) 22:45 - 深夜 00:45
解説

登山家ラインホルト・メスナーがヒマラヤ山脈最難関ルートとされるナンガ・パルバートを初制覇した実話を、本人の協力で忠実に再現。さらにナンガ・パルバートで実際に撮影し、過酷な登山を臨場感満点に描き出す。

ストーリー

1970年、誰も登攀したことがなかったヒマラヤ山脈の最難関ルート「ナンガ・パルバート」のルパール壁にドイツ遠征隊が挑戦。気鋭の登山家ラインホルト・メスナーと弟ギュンターも遠征隊に加わる。4合目にベースキャンプを組んでから悪天候が続き、遠征隊は20日近くアタックを断念。しびれを切らしたメスナー兄弟は無断でアタックし、ルパール壁の登攀に成功する。だが下山中にギュンターが高山病にかかり命の危機に瀕する。

出演

フロリアン・シュテッター
アンドレアス・トビアス
カール・マルコヴィクス
シュテフェン・シュローダー
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2011/11/13

    弟よ、お前を探して…

    あの日いつの間にかオレの後から姿を消したお前。 夢の頂上を二人で見れたのに… あの時からオレにとってヒマラヤは行かなきゃいけない場所になった。 お前を探さなきゃ… お前が…オレが来るのを待ってるはずだから… 何度でも登ってやる。 何度でも。 弟よ、お前を見つけるまでは… どれだけ凄腕の登山家であってもこんな状況に陥るんだなと。 そこで無二のパートナーである弟を失った悲しみはいかばかりか… その時の状況の異様さは作品を見るとよくわかります。 彼は作品を通じて弟へ謝罪をしたいのかな。 『一緒に帰れなくてスマン』 『お前を助けられなくてスマン』と… その胸中に思いを馳せる作品なのかなと感じました。

  • 鑑賞日 2016/3/10

    ラインホルト・メスナーの実体験

    ナンガ・パルバートでルパール壁の初登頂に成功したときの話だが、真実は本人のみが知ることで実際のところは分からないが、山の映像はきれいでした。

  • 鑑賞日 2015/11/8

    ラインホルト・メスナー視点

    録画を鑑賞。 イロイロとあったようですが、本作についてはラインホルト・メスナーからの視点で描かれていますのでそこは割り引く必要があろうかと。それでもナンガ・パルバットの脅威は変わりありませんが。よくぞ生きて帰ってきたとしか言いようがない。

  • 鑑賞日 2014/7/6

    登山家の業

     ドイツの登山家、メスナー兄弟のナンガ・パルパット登頂にまつわる顛末を描いた山岳映画。弟の遭難死という悲劇が起こった登頂であって彼の死をめぐって様々な憶測が乱れ飛んだらしい。映画はその兄弟ふたりでの登山の様子を克明に描写、兄ラインホルトの足元で支えることを良しとしない弟・ギュンターが無謀にも仲間の制止を聞かず兄を一人追いかける。ナンガを攻略したもののザイルの不足から下山することが困難になってしまう。  チームでの行動を無視した無謀な行動のようにもとれる。登攀に成功後、次第に弱っていくギュンターの様子が痛ましい。兄の著作が原作であってこの映画がことの真実を描いているのかというと若干の疑問符もつくが、その後何回も弟の捜索にこの地を訪れていることや後年発見された弟の遺体などの状況からほぼ事実に則した内容ではないかと思われているらしい。  ことの真相はともかく自分には最後にラインホルトが語る次の言葉が印象的であった。それはこのチームを指揮したカールにとってはこの山が運命の山であったとしても「ナンガはただの山に過ぎない。そこに人間が感情を抱くだけだ」という言葉。たとえ命懸けでも山を目指さざるを得ない人間の不可思議な業を思う。

  • 鑑賞日 2011/12/11

    こうして見るとどっちもどっち

    約四十年前の絶壁登頂のチームで起こった遭難事故を描いた作品で、限られた期間のなかで天候を見ながらベースキャンプで待機する一行の中で、どうしても成功させたい、という思いが、ある兄弟を無謀なアタックに向かわせる、という状況とチーム内の葛藤が浮き彫りになるところがある種のサスペンスになっていますね。なんとしても「成功」の二文字が欲しいチーム・リーダーと無茶してアタックした兄弟は事故後ずっと争い続けたそうですが、こうしてみるとどっちもどっちという感じがしてしまいますね。俯瞰から絶壁を捉えたカメラがなかなか凄かったですね。

  • 鑑賞日 2014/4/29

    謎がありそうな登攀を示唆するが、ミステリではない。

    1970年、ヒマラヤ山脈ナンガ・パルバットの難攻不落のルパール壁から、 初登頂を成し遂げたラインホルト、ギュンターのメスナー兄弟を描いた映画。 登山隊の隊長の命令が届かないキャンプからの決行で、帰路のザイルを確保しない無謀な試みだった。 帰路は別ルートをたどったが、ついに弟ギュンターは遭難。 映画では子どもの頃から兄弟の姿を追っていただけに、悲痛な遭難になる。 手足の指の凍傷に苦しみながらラインホルトの壮絶な下山が描かれる。 監督自身のカメラで、大自然の壮大さと厳しさを写し取って素晴らしい。

  • 鑑賞日 2014/4/29

    お母さんの髪型かわいい

    ヒマラヤの広大さ リアルではなくなるかもしれないが、もっと雪崩や吹雪を厳しい感じに演出したほうが良かったと思う ストーリーとしてはワガママな兄弟が遭難しただけのような… ベースキャンプはすごく楽しそう

  • 鑑賞日 2011/10/8

    登山の世界の生臭さ

     舞台になるナンガ・パルバート山(「ナンガ・パルバット」という呼称が一般的なようです)は世界第9位の高峰です。中でも標高差四千八百メートルのルパール壁は、世界屈指の登攀難壁とのこと。この絶壁からの世界初登頂を狙って、様々な思惑が渦巻きます。生臭い登山の裏事情を見せられた作品でした。  その一方で、登山家の驚異的な精神力に驚かされたのも事実です。初登頂を果たしたラインホルト・メスナー(世界の八千メートル超の14峰を完全制覇した最初の人だそうです)は、無理をして後を追ってきた弟のギュンターの世話もあって、下山中にルートを外れてしまいます。そして、想像を絶する苦難の末に、凍傷で足の指を7本失って帰還。そんな目に遭っても、冒険心が全く衰えないのがすごい。不明になった弟の捜索に何度も赴き、エベレストに無酸素で登頂し、南極横断までやっています。  弟の遺体は35年後に発見されたそうです。兄の執念の賜物かも知れません。