PROGRAM

放送作品情報

K2 〜初登頂の真実〜

K2: LA MONTAGNA DEGLI ITALIANI 2012年 イタリア / 125分 ドラマ

世界で最も危険な山・K2初登頂に隠された確執とは?その非情な人間模様を暴く圧巻の山岳ドラマ
放送日時
2019年01月06日(日) 08:15 - 10:45
2019年01月14日(月) 深夜 03:15 - 05:45
2019年01月30日(水) 06:30 - 09:00
解説

世界第2位の高峰・K2初登頂の偉業にまつわる衝撃の真実に迫る。“最初の登頂者”という栄誉を巡ってイタリア登山隊メンバーが繰り広げる生々しい確執が、美しい大自然を背景に実録スタイルで再現される。

ストーリー

イギリス隊が人類初のエベレスト登頂に成功した翌1954年。イタリアのデジオ教授は世界第2位の高峰・K2初制覇の野望に燃え、登山隊の派遣を政府に志願する。イタリア中から有数の登山家たちが集められ、12人のメンバーが登山に挑む。その中には、最年少ながらズバ抜けた身体能力を持つヴァルテル・ボナッティもいた。数々の難所を乗り越え、最終アタック隊にボナッティが選ばれるが、初登頂の役目を巡って仲間と対立する。

出演

マルコ・ボッチ
マッシモ・ポッジョ
ミケーレ・アルハイク
ジュゼッペ・チェデルナ
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2017/2/20

    カラコルム山系2

    1954年のK2初登頂のイタリア登山隊の挑戦を描いた登山映画。 二つの大戦の敗北で国自体が疲弊している時に、国威発揚の機運に乗った遠征だった。 日本も同様で56年のマナスル初登頂では国内が沸いた。 イタリア登山界の快挙なのだが、実際はいろいろあったようで、登山隊のボナッティが 50年以上もかけて主張したことを公式見解として採用したという。 映画はこの見解をもとにして制作された。チームでなければ成し遂げられないが、 ライバル心、名誉欲など葛藤が渦巻いた。リーダーであるデジオ教授が イタリアの山だ、と叫ぶラストは50年代のナショナリズムを感じさせる。

  • 鑑賞日 2015/10/1

    ドラマとして高評価

    高山登頂の作品には実際の映像を基本としたドキュメンタリーが多い中、この作品はフィクションを交えドラマ化した事で観やすい内容と為っている 私としてはこの手法の方が解り易く好感が持てる

  • 鑑賞日 2015/9/15

    恥ずかしい初登頂

    『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のハインリッヒ・ハラーの著書「白い蜘蛛」の初版本を持っているほどの父の影響で、山岳映画は大好きである。勿論、実話ならではに限るが。 今回はハラーではなく、イタリアのクライマー、ワルテル・ボナッティに対する非合理。 初登頂当時はどんな風に世界が騒いだか想像もつかないが、後にこの真実が証明され、ある意味、アキッレの記録は登山家としても恥ずかしいものとなったと思う。 どの山でもあの当時の初登頂を狙う者にとっては、誰もが欲しい名誉と記録なのかもしれないが、誰が登ろうと山は山であり、一人では登れなかったのだから、欲に駆られるべきではなかった。アタック隊員のアキッレ・コンパニョーニが毅然とした態度であったなら、今になって不名誉な記録にはならなかったと思うし、映画で観る限り、ボナッティも体力が有り余っているとはいえ、無謀な行動を取る男にはみえないと思う。 とは言っても、どう考えもアキッレのとった行動は窮地に追い詰めらた状況で判断が鈍ったとしても、人間的に酷いもの。 この事実がラチェデッリの著書によって証明されるまで登頂から50年かかったと思うと、ボナッティの心境は計り知れない。

  • 鑑賞日 2015/1/13

    何とも言えず後味が悪い

     K2初登頂を成し遂げたイタリア隊でのボナッティの立場からみなおされた登山家たちの葛藤の映画。1954年敗戦後国民の喪失感からの脱却という名目で予算を得てアメリカ隊も成しえなかったK2初登頂を目指すデジオ教授。集められたイタリア屈指のアルピニストたち。彼らがパキスタンへ向かいK2に挑戦する中で、最終アタックをデジオ教授はアキッレ・コンパニョーニに託し彼はパートナーとしてリーノ・ラチェデッリを選んだ。最年少ながら神がかりな活躍をしたヴァルテル・ボナッティに初登頂の偉業を奪われるのではないかと危惧したコンパニョーニは予定の最終キャンプを荷揚げのボナッティが届きそうもない高い位置に変更してしまう。ボナッティはキャンプまで到達できず必死のビパークを余儀なくされ同行のハイポーターがそのビパークで重度の凍傷を負ったため下山を余儀なくされる。一方コンパニョーニたちはボナッティの運んだ酸素ボンベでK2初登頂を遂げる。  山のことは良く知らないため、K2初登頂がイタリア隊でコンパニョーニとラチェデッリだったということや、当時の報告でボナッティの名誉が傷つけられていて長い裁判の結果名誉が回復されたということは全く知りませんでした。したがってこの映画も、山岳映画の一つにしか見えませんでしたが、最後に経緯を知りました。名誉欲というのは致し方ないにしろ、最後の山頂付近で相手を貶める行動をとるというのはちょっとひどすぎますね。間違えば死んでしまう世界なのに。敗戦後の国民の消沈に対する高揚を目指していたのに他国との競争ではなくグループ内での競争というより騙し合いとは何とも言えず後味が悪い。ラチェデッリがずいぶん後になって(50年後)ボナッティの訴えを正しいと認めたかことも遅きに失したといえますね。そんなアルピニストは一握りなのでしょうが、気圧も気温も低い極限の状態では理性的でいられなくなる人もいるんでしょうね。

  • 鑑賞日 2014/10/8

    純粋に山岳映画に徹した方が良い

    当時エベレストよりも登頂が困難とされたK2峰に初登頂目指した戦後の復興さ中のイタリアのアルピニストから選抜された12名が挑む実話に基いた山岳映画であるが、単にその労苦を描いているのではなく、50年以上にわたって秘匿されていた登頂者を巡っての秘密が明かされる。もったいをつけた様な展開をラスト近くになって披露させるが、世界第2位の高峰を前にしてしまうといかにも些事にしか思えない。 又、イタリア映画らしくワラ小屋で若い男女が乳繰り合うサービスシーンがあって、個人的には嫌いでないが、エンドロールで事実に基づいていると出た後に、一部のシーンは創作であるとわざわざ注釈をつけてまで必要なシーンとも思えない。他に掘り下げた方がいいエピソードは沢山あるだろうにと思う。

  • 鑑賞日

    ひどい仕打ち

    初登頂でこんな裏話があったとは驚きでした。 人の欲というのは奥深いもの、犠牲になった人はたまりません。 人間関係を描いたドラマとは知らず、 登山の迫力を期待していたので満足度低めでした。

  • 鑑賞日 2014/6/9

    七人の侍形式

    イタリアの大学教授が、世界第2位の高さの山K2の世界初登頂を目指して国中から登山家を集め、選んだ12名のチームでK2へ向かう。 実話に基づくフィクションだが、最終的に頂上へ立った登山家の名前は公表されなかった。イタリア政府はチームの成果としていた。だが、そのうちの1人の手記が今世紀なって公式記録として認められ、登頂の影にあった真実が明らかになった。作品はこの記録に基づいて作られている。 イタリア全土から集められ、選抜された登山家はそれぞれが野心の持ち主、例えチームで頂上を目指すとしても、自分が山頂に立ったという栄誉を得たいのは誰しも同じだ。 教授に登頂メンバーのリーダーに選ばれた登山家は、山頂目前でもう1人の強烈な個性だが優秀な登山家を妨害する。それまで、誰かが倒れそうになれば誰かが助けるという場面を、繰り返し見せられているので、リーダーの裏切り行為が際立った印象を残す。見た目が実直で真面目そうなリーダーだけになおさらだ。 作品の原作となった手記を残したのは、強烈な個性の登山家のほう。登頂成功後、彼自身はその個性の故に世間から誤解を受けたそうだ。だが、真実が明らかにされた。 彼が最後に言う言葉が印象的だ。「真実は太陽と同じ。いつか顔を出す。」 ところで、ある難事を優秀なメンバーを集めて解決するというのは「七人の侍」以来のパターン。黒澤監督って偉大だと余計な感心を持ちつつ見終えた。

  • 鑑賞日 2014/5/25

    登山家の名誉欲は怖いね

    赤い服の男がかたったものだということは、劇中の彼の描写がガラリと変わったことからなんとなくわかったが、あれだと変わりすぎと思うが、山ってああいう悟りに境地になる面もあるからなんとも言えないななんて思った。

  • 鑑賞日 2014/5/10

    歴史的偉業に隠れた真実

    感動があってよさそうな内容ですが、感動はしなかった。 偉大な登頂だったかもしれませんが、これは黒歴史に思えたからだ。 歴史の中に埋もれそうな出来事ですが、よく何十年も戦ったと思います。 さぞ無念だったと思うし、私の中でも納得がいかない。 私が登山に関して無知なのでわからなかったのですが、なぜみんなで登らないのか。 最初にチームで登ると決めたのに、結局、リーダー不在が原因を招いたのか。 歴史的な偉業を個人の思惑で汚された感じです。 多少の突っ込みは入れたい内容でしたが、そんな隠された真実が表に出たことはすごいと思います。

  • 鑑賞日 2014/5/10

    栄光を巡る駆け引き

    @rightwide: #468 ヒューマントラストシネマ渋谷「K2 初登頂の真実」。1954年に世界第2位の高峰に初登頂したイタリア隊に参加したヴァルテル・ボナッティの手記を基にした山岳ドラマ。初登頂の名誉を巡って隊員の間で起こった命の危険を冒した駆け引きを描いている。

  • 鑑賞日 2014/5/7

    山とイケメン

    登山もしたことがなくてK2とはどこにあるかも知らなかった私は、登頂成功の努力のはなしかと思ってた。 登頂の裏には妨害もあって、真実を明かすためにボナッティは20年も戦ってきたとか。 驚き! 登山家たちの人間模様に始まって、過酷な登山、羨みや妨害。ストーリーの展開が早くて見入ってはしまうが浅いかな。 山が美しいのと、登山家たちがイケメン!! これだけでも見ごたえはありましたけどね。

  • 鑑賞日 2014/3/10

    デジオ教授が不気味

    予備知識なしで観た。登山チームの諍い、自己主張が繰り返されるが、それでも肝心なところでは助け合う。チームを率いるデジオ教授が、どこか胡散臭い人物として描かれ、最後まで信用できない。やはり実話の予備知識は必要だったようだ。作品としては「アイガー北壁」、「K2 ハロルドとテイラー」には及ばないが、イタリア登山隊の秘話を知るには貴重。