PROGRAM

放送作品情報

長く熱い週末

THE LONG GOOD FRIDAY 1980年 イギリス / 字幕 : 115分 / 吹き替え : 114分 サスペンス ドラマ

暗黒街の支配者が見えない攻撃に追い詰められていく…イギリスで傑作の称号を得たネオ・ノワール
放送日時
2019年09月04日(水) 08:00 - 10:00
2019年09月04日(水) 深夜 02:45 - 05:00
2019年09月29日(日) 23:00 - 深夜 01:00
2019年10月04日(金) 10:30 - 12:30
2019年10月06日(日) 06:00 - 08:00
2019年10月28日(月) 06:00 - 08:15
解説

英国映画協会「20世紀のイギリス映画ベスト100」の21位に輝き、ネオ・ノワールの傑作と称される犯罪サスペンス。若き日のピアース・ブロスナンやヘレン・ミレンが彩る。

ストーリー

ロンドンの裏社会を支配するギャングのハロルドは、大規模な地域再開発計画を仕切り、アメリカのマフィアから資金援助を得ようとする。市議会議員や警察を巻き込んだ豪華パーティーでマフィアをもてなすハロルドに、運転中の部下が爆殺されたという知らせが入る。さらに自ら向かおうとしたレストランまで爆破され、ハロルドは犯人を捜すことに。やがてそれらの爆弾が、テロ組織IRAと関係あることが判明する。

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

ボブ・ホスキンス (樋浦勉)
ヘレン・ミレン (田中敦子)
ピアース・ブロスナン (田中秀幸)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/5/18

    長すぎる聖金曜日、見終わっても浄化されない。

    映画が始まってから「?」の連続。編集がデタラメというか、杜撰というか、下手糞というか、とにかく訳がわからん!10分で中断して何でこんなの録画したのかキネノートのレビューを確認したら、けっこう誉められているのだ。 意を決して最後まで見通したが、たしかに冒頭の出鱈目展開も成る程と思わせはするが、あまりに都合よく行き過ぎじゃないかな? 特にIRAの仕業という事で何でもありにするのは強引過ぎると思う。ただ当時のイギリスでのIRAとの抗争は21世紀の日本人には想像もできないのだが。 IRAを名前だけでなく、それがどんな組織で何のためにイギリスと闘っていたのか、そこにイギリスマフィアがどう絡んだのか、もうちょっと分かりやすく描いて欲しかった。 大嫌いな《パルジファル》は我慢して聴いていると、最後の『聖金曜日の秘蹟』で浄化された気分になるが、これはむしろ「えっ〜、コレで終わりか!」となってしまった。

  • 鑑賞日 2017/8/7

    未公開なのが驚きの秀作。

     ただし冒頭20分が、くせ者。    誰が見ても、訳わからない乱暴な「つなぎ」「展開」。   寝落ちするか、見るのを止める人がいても何の不思議もない。 これを味があるとみるか、下手くそとみるか、むずかしいところ。      とりあえず見ていると、20分過ぎからだんだん分かるようにはなっている。       ちなみに私は、見終わった後、最初の20分を見直しました。   私は、予備知識ゼロで見るのが好きなので、最初はボブ・ホプキンスのビジネス界ものかと思った。    ホプキンスの組織が、連発でダメージを食う。理由は判らずホプキンスの旦那も、えぐい暴力で対抗、犯人を追う。ここらは下手なマフィア以上の迫力で、80年代のイギリスものの実直な演出のタッチがいい。  終盤もぐっと引き締まる。ギャングものの傑作といって良い。    若いヘレン・ミレンが最初はピンと来なかったが、終わってみればグッド。    ピアース・ブロスナンも少ない登場シーンながら、印象を残す。  ボブ・ホプキンスは、感情移入出来ないようになってるけど、いい味だしてるわねぇ。  それにしてもIRAを、こういう扱いをして、イギリスとアイルランドって絶望的だ、1980年の時点では。 監督 ジョン・マッケンジー

  • 鑑賞日 2017/4/12

    見えない敵

    突然襲われる最大派閥の英国ギャング。 爆弾。暗殺。 人物や人間関係の説明が少ないまま話は進む。 真相が明らかになるにつれて死人が増えていく。 非情さと冷酷さ。 危機。報復。そして。

  • 鑑賞日 2017/1/28

    ロンドンは俺のシマだ!

    原題のGOOD FRIDAYとは、イエスの受難を記念する聖なる日を意味するそうだが、それまでロンドンのギャングのボスとして勢いのあった主人公が、相手のわからないまま攻撃にさらされる長い週末を過ごすことを予感させる。 時代は1980年代初めで、かつて世界最大の貿易港だったドックランドの再開発が国家的規模で計画されている頃で、そこに利権を得て事業を拡大しようと、アメリカ人のマフィアから資金提供を得ようと奮闘する主人公が超短気であるにもかかわらず、最大限にもてなそうとする。その一方で、戦友でもある大事な部下コリンや母親の運転手が相次いで殺され、自分のカジノに爆弾が仕掛けられ、あげくにアメリカ人をもてなそうとした自分の店がその目前で爆破される。 主人公は激怒し、この不愉快な日を終わらせるため部下たちに真犯人を捕まえることを命じる。その荒っぽいやり方は屠殺場の冷蔵庫に吊るされている肉と同様に連行された5,6人が生きたまま逆さまに吊るされての尋問だが、飼い慣らした警官の情報で、爆破に使われた爆薬がIRAのものであることがわかる。 一方異常な様子を感じ取ったアメリカ人たちは、主人公の妻の努力で1日だけ取引の猶予を与えることになるが、再開発の情報を売った市会議員ハリスと主人公の参謀役ジェフの会話から妻は、隠された背景があることを感じ、夫に告げる。また、主人公も懐刀の部下からジェフが喪服の女からつばをはきかけられる場面を見たことを話し、その背景を調べると、コリンがベルファストに行って仕事をしていて、トラブルになり喪服の女の夫が殺されたことがわかる。 ついにジェフを問い詰めると、主人公には内緒でハリスのアイルランド支援のための資金運搬を手伝ったことがわかる。その過程で金の1部をコリンが抜き取り、抜き取られた金を受け取ったIRAの3人が射殺されるという事件がきっかけで、IRAは、主人公たちの仕業と考え復讐に出たことがわかったのだった。主人公は、激怒しIRAに対して復讐を誓うが、ジェフはIRAの実力から勝ち目がないと主人公をなじるが、ジェフの裏切りと自分に対する軽蔑を感じ、思わずウイスキー瓶で殴り殺してしまう。割れた瓶でジェフの頚動脈が切れ溢れる血で、自分の行為の愚かさを知る主人公は、ますます混乱していく。その主人公の正気を戻すため、主人公の足に取りすがり、そして横っ面を貼り倒す妻役のヘレンミレンがいい。 そしてIRAに復讐するのだが、主人公がトラブルは解決したので取引をしようと告げるが、アメリカ人たちはもはや取引はできないと帰国の準備をすることになり、主人公はドイツと取引すると啖呵を切って別れる。そして妻の待つ車に戻るのだが、妻は別の車にIRAに拉致され、自分の乗った車にはIRAの銃口が突きつけられる所で主人公のアップの表情の移ろいで終わる。この主人公を狙うIRAの男がPブロスナンなのは驚き。ただコリンがゲイでその性癖の隙をついて暗殺するのも彼だったので納得。 単なるギャング抗争ものではなく、政治的、時代的な背景、そして登場人物たちのキャラと関係性がよく描かれていて説得力があった。本作が未公開だったなんて驚きの秀作だ。