PROGRAM

放送作品情報

ヘンリー・フール

HENRY FOOL 1997年 アメリカ / 137分 ドラマ

孤高のインディーズ監督ハル・ハートリーが描く芸術の衝動…。幻の『ヘンリー・フール』3部作第1章
放送日時
2020年02月16日(日) 深夜 03:15 - 06:00
2020年02月18日(火) 12:30 - 15:00
解説

ニューヨークのインディーズ監督ハル・ハートリーが17年の歳月で完結させた『ヘンリー・フール』3部作第1章。舞台出身のトーマス・ジェイ・ライアンが自堕落な天才作家を怪演。カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。

ストーリー

ニューヨークでゴミ収集人として働くサエない青年サイモンは、ある日ふらりと街にやって来た謎の男ヘンリーと出会う。自称天才作家のヘンリーはサイモンの家に転がり込み、ノートと鉛筆を渡して詩を書くよう勧める。サイモンの著述に才能を見出したヘンリーは親身にアドバイスを授け、詩人として開花させていく。サイモンの詩が世間の評判を集める一方、ヘンリーはサイモンの母親と姉フェイを誘惑するなど自堕落な生活を送る。

監督・製作・脚本・音楽

ハル・ハートリー

出演

トーマス・ジェイ・ライアン
ジェームズ・アーバニアク
パーカー・ポージー
マリア・ポーター
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2020/1/12

    冒頭から不良娘の尻にゲロを吐きかけ、ヘンリーフールから作業服のネームで名前を言い当てられる間抜けたサイモン。 この出会いからサイモンの詩の才能が開花する。 でもそのサイモンの詩の才能とやらが「パターソン」のようにどんな詩なのか、観ているこっちに伝わらない。 異端ポルノ、わいせつ、卑猥、痛烈な皮肉精神、辛辣さ、世紀末の腐敗、無神論、人間の絶望、醜さ、世俗的? 一方のヘンリーフール自身の「告白」の酷さも。 「蜜蜂と遠雷」じゃ無いが、いろいろ見せ方がある筈で、この辺りは不親切。 サイモンとヘンリーフールが、ダニエル・ラドクリフとヴォルデモートに似ているなと思い観てた。

  • 鑑賞日 2019/12/21

    「ヘンリー・フール・トリロジー」の一作目

    ハル・ハートリー監督の『ヘンリー・フール・トリロジー(三部作)』の一作目。 謎の浮浪者=ヘンリー・フールと、彼に詩の才能を見い出されたゴミ収集人の青年=サイモンの不思議な運命を描いたドラマ。 物語は淡々と描かれているのだが、実は凄いことも起こっていてアチコチで驚かされるものだった。 青年サイモン(ジェームズ・アーバニアク)の家に、謎の浮浪者ヘンリー・フール(トーマス・ジェイ・ライアン)が地下部屋を借りて住む。ヘンリーは「文学界を驚かせる本を書いている」と豪語する。 サイモンの同居家族は、セックス狂の姉フェイ(パーカー・ポージー)と鬱病の母メアリー(マリア・ポーター)であり、家族を養うためゴミ収集人をしている。そんなサイモンだが、ヘンリーから「思ったことを書いてみろ」と言われて詩を書いたサイモンだが、ヘンリーは彼の才能に驚く。そして、サイモンは書き溜めた原稿を持って大物編集長に会いに行くのだが……という流れで始まる物語。 何気なく驚きの物語を描くハル・ハートリー監督の手腕に脱帽させられる一作だった。 「ヘンリー・フール・トリロジー」のこの後の2作品『フェイ・グリム』と『ネッド・ライフル』を観るのが楽しみになった。

  • 鑑賞日 2018/6/2

    ゴミ溜めの作家と詩人

    #0452 UPLINK「ヘンリー・フール」。1997年製作のハル・ハートリー監督作品。クイーンズでうつ病の母と尻軽な姉と三人で暮らす内気な清掃員の青年の前に現れた浮浪者風の男が彼の詩の才能を見出し運命を変えていく。2006年の「フェイ・グリム」と2014年の「ネッド・ライフル」と続くトリロジーの原点。