PROGRAM

放送作品情報

大統領の料理人

LES SAVEURS DU PALAIS 2012年 フランス / 96分 ドラマ

男ばかりの世界で孤軍奮闘!フランス大統領の胃袋をつかんだ女性シェフの実話を基にした感動ドラマ
放送日時
2020年03月02日(月) 19:15 - 21:00
2020年03月17日(火) 深夜 01:45 - 03:30
解説

フランス大統領官邸初の女性シェフとしてミッテラン大統領に仕えた人物の実話を映画化。料理という男社会を舞台に女性の社会進出を描き、因習に挑戦する姿を通じて共感を誘う。よだれが出そうな料理の数々も必見。

ストーリー

女性シェフのオルタンスがフランスの片田舎で経営する家庭料理レストランに、ある日突然政府の公用車が訪れる。大統領官邸のエリゼ宮へと連れて行かれた彼女は、母の味のような素朴な家庭料理を求めるミッテラン大統領からプライベートシェフに指名される。官邸の古い規律に縛られ、また男だらけの厨房で料理人たちの嫉妬にさらされながら、オルタンスは素材の味を生かした料理を通じて大統領と絆を育んでいく。

出演

カトリーヌ・フロ
ジャン・ドルメッソン
イポリット・ジラルド
アルチュール・デュポン
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日

    主人公の真っ直ぐさが良い☆

    メディアのジャケットからして、胃袋刺激型のサクセスコメディと思ってました。 フランス大統領担当の料理人が、美味しそうな料理を作って華やかな活躍するような作品ではありません。 そうは言っても、本作で映る料理はとても芸術的で目で楽しめることは間違いないです。料理に対する情熱も感じ入るものがあります。 それらも見所であるのですが…。 主人公の女性シェフのオルタンス・ラポリ(カトリーヌ・フロ)は仕事に実直で、純粋に良い料理を作りたい職人気質の持ち主でした。劇中ではミッテラン大統領がオルタンスに労いの言葉をかけるシーンが度々あります。 しかし大統領付の料理人の地位を確立するほどに、妬まれたり横槍が入るのが世の中というものです。 外部から来た者の立場の難しさこそが、本作が伝えたいことだと思います。 大統領の健康面からのメニューや料理の予算の制約など、理想と現実の狭間でオルタンスは揺れます。 考えた末に、大統領に宛てた手紙が良かったです。私自身が職人気質の方、嫌いでないので感情移入が出来ました。これは人としての生き方の問題だと思います。 主人公のような経験されてる方、我が国日本でも多いのではないでしょうか? ラストが、非常に良かったです。自分の生き方を貫くのは難しいことですが、それが出来る人は爽やかに見えます。

  • 鑑賞日 2013/10/17

    カトリーヌ・フロと料理がステキ

  • 鑑賞日 2018/12/10

    料理人の現在と過去

    大統領の料理人となった1人の女性の現在と過去を描いている。 現在は南極での料理スタッフ、過去は大統領専属のシェフ。時間が行ったり来たりするので少し分かりにくい気もするが、料理の描写が丁寧で楽しい。 もっと彼女の心情を掘り下げてもいいのかな、という気もする程度にはストーリー展開が雑。 美味しそうな料理を見るための映画だった。

  • 鑑賞日 2018/9/11

    塩味が足りなかった料理。

    ミッテランは社会党の人だから、庶民派の味覚なのだろう。フランス政府内 には上流階級が大勢いるわけだから、フランスの田舎料理が口に合うのかな。 主の厨房とは別に、大統領個人の厨房を持つことになり、オルタンス(カトリーヌ・ フロ)に白羽の矢が当たったのだ。 日本人の眼から見れば、とても田舎料理には見えないのだが、大統領の気に 入り、彼女の起用は当たった。しかし面白くないのは既存のメインの厨房。 フランス政府を代表する彼らの味は、プライドの生み出した世界最高のもので あるはず。しかも官僚体質も引く継ぐやっかいな連中だった。 しかし表面上の軋轢を描くだけで、それほどの迫力ではない。この描き方の 弱腰が作品をぼんやりしたものにした。 その後、フランスの南極基地の越冬シェフになったオルタンスのエピソードを はさむ。庶民派の本領発揮で、隊員の圧倒的支持を得ていた。しかし映画と しては、エリゼ宮と南極の二部構成は上手くいっていない。さらにはオーストラリア のニュースクルーとのつながりも、作品理解を助けるものでもない。 興味深い題材ではあるが、終始、火力の弱い描写でさっぱりしすぎた。

  • 鑑賞日 2018/9/16

    絶対良い大統領やん

    ひょんなことから大統領の料理人となった女性 軍の料理人である現在と大統領の料理人だった過去のシーンの構成 フランス料理は味だけでなく見た目にもこだわるので見るだけでも楽しい 料理の素晴らしさや主人公の想いは上手く描かれているとは思うけど、ストーリーが雑すぎると思う 突然大統領に選ばれたり、もうちょっと頑張ってほしかった

  • 鑑賞日 2018/4/14

    美味しそうな料理がたくさん。 プライドが高く個性の強い料理人だが、次第にかっこよく見えてくる。 南極最後の夜はホロリときた。

  • 鑑賞日 2017/8/12

    美味しそうだった

    元・大統領の料理人、元・南極料理人 で今は多分地上の料理人、の映画。 南極から始まるので、ちょっと混乱した。どっちの立場も相当レアで、物語になりやすい職業だと思うけど。 食べたことはおろか、見たこともないような美しく美味しそうなお料理がたくさん出てきます。 ググってっみたら、モデルになったDaniele Delpeucheさんは70年代に、すたれかけていたフォアグラ料理などの地方の家庭料理を復活させた人なんだって。彼女が復活させた私の大好物のフォアグラ、今は動物虐待のかどで肩身が狭くなっています・・・。 料理人が厨房で野菜を部下に投げつけたり、調理機器に当たり散らす場面にびっくりしてしまった、とかいうと神経質な客見たいだけど、日本で作る映画だとこういう場面はないだろうな~ という感じの、なかなか肉食のダイナミックな料理人ですね、彼女。料理一筋の人なんだと思います。人間ドラマとしてはあまり表現されたものがない映画だった・・・。 南極隊の余興で、首相と彼女の寸劇をやるのもすごい。厨房に入ってきて露骨に迫るなんてね~。フランスってほんと冗談きつい国だ。

  • 鑑賞日 2017/8/1

    設定は興味深かったが、特に大統領と深く関わるわけでもなく終わっていくので、1人の女性料理人としては素晴らしいが、題名と内容がそこまで作りこまれていないと思ってしまった。

  • 鑑賞日 2017/5/13

    料理人以外にはおすすめしない映画

    「料理人の仕事は食事を作ることではなく食べた人を満足させること」 という言葉を体現する主人公。 料理の一つ一つにストーリーを込め、芸術作品としてコースを完成させる。 食べる人を想って作るというところに徹底した、プライドと責任感の人一倍強い料理人。 原価を気にせず高い食材を選ぶ、周囲の職務やスケジュールを気にせず話をする、食事制限の忠告を無視したレシピを作るなど、 悪く言えばやや傲慢で身勝手な部分もある。 しかし全ては 「いかに満足してもらえる食事を提供するか」 というところにのみ起因しており、私的な感情に左右される部分は決してない。 彼女の生き方や作品構成には賛否あれど、料理人としての信念という点においては一見の価値ある名作。

  • 鑑賞日 2015/10/7

    久しぶりに見たフランス映画。それに興味がない人にとっては、その強い関心、こだわりというものは理解されないものだと思う。美味しいご飯を作っていきたいって思った。

  • 鑑賞日 2016/10/27

    フランスの田舎料理

    ミッテラン大統領が夜中に厨房にやってきて、焼いたフランスパンに取り立てのトリフの薄切りを並べて味わい、満足して帰っていく。フランス田舎料理の魅力を描き切ったシーン。

  • 鑑賞日 2016/6/5

    お腹がすく映画

    何故大統領に仕えた料理人の時代と南極基地での今を交互に描くのかと思ったら、料理人に対するリスペクトがあるかないかを描きたかったのだと納得。実際には大統領宮殿での先輩料理人からの嫌がらせはもっと酷かったのだろうと想像がつく。南極での送別会のシーンがとても良かった。主演のカトリーヌ・フロは、「偉大なるマルグリット」('15)でまた実在の人物を演じている。

  • 鑑賞日

    バベットの晩餐会を思い起こさせる映画

    全編を通して、最高の食事をどんどん作っていくところが魅力的。おいしい食事が作られるシーン、感謝されるシーンは、幸せな気持ちになる。 最高のものを用意しようとする素直な気持ちの主人公と、コストも無視できない管理側との話は、時々ある構図で、こればっかりは平行線でどうしようもない。 そこを“冴えた思いつき”で解決するかというところが醍醐味かと思ったら、そうではなかった。ここは、ハリウッド映画ではない独自性かもしれない。 ふと、「バベットの晩餐会」を思い出した。少しフランス絡みだし。あれもいい映画だった。この映画を楽しめた方ならきっと気にいるはず。

  • 鑑賞日

    フランスで働く事、生きていく事、大変そう!

    料理そのものがあまり描かれないのが不満。

  • 鑑賞日 2015/10/17

    料理の映像集

    美しく、おいしそうなフランス料理の映像がたくさん出てきて、見ているだけでお腹いっぱいになりそうな作品だ。 物語はやや単調で盛り上がりに欠ける。2つの時間軸が並行して描かれる構成も、作品の面白さにはあまり貢献しなかったようだ。エンディングは小ざっぱりとはしているが、朝日の昇るのを見ているようないい終わり方ではある。 「大統領の料理人」というタイトルだが、大統領との絡みが少なく、印象的なエピソードもない。そもそも大統領自身に威厳がなさすぎるだろう。食文化の素晴らしさを伝えてくれるが、映像を楽しむだけで終わってしまう作品だ。

  • 鑑賞日 2014/5/18

    南極料理人になった大統領の料理人

    フランスの田舎町でレストランを営むカトリーヌ・フロ。 なんと大統領専属のランチ料理人に任命された。 彼女がつくる料理は、素材にこだわり、素材の良さを活かした素朴な田舎の家庭料理。 ただし、量はすこぶる多い。 大統領に気に入られた彼女は腕を振るって料理を出すのだが、大統領の健康を気にした側近と緊縮財政のあおりを食って、次第に自分の作りたい料理を作りづらくなってしまう・・・ と、こんなハナシ。 映画は、大統領専属料理人を辞して、南極料理人になった彼女の南極料理人最後の日との様子を交互に描いていきます。 うーむ、この作劇、あんまりよくないですね。 田舎町でのシェフ→大統領専属料理人→南極料理人、と時間軸どおりに描いても相当面白くなったと思うのですが、どうして南極料理人のエピソードと交互に描く必要があったのかしらん。 残念。 大統領専属料理人として、もっともっと面白そうなエピソード、料理人としての気概を示すエピソードがあったと思うのですが。 助手との関係とか、主厨房のシェフとの確執とか、材料を仕入れる田舎町との関係とか。

  • 鑑賞日 2014/4/28

    http://heimao.exblog.jp/19727692/

  • 鑑賞日 2015/5/12

    実話ベースとは知らなんだ

    面白くなれる要素が一杯あった映画だったように思えるのに イマイチ昇華しきれない感じが残って非常に残念。 主演女優のカトリーヌ・フロは大変素晴らしい。 良い雰囲気と貫禄とで存在感がありました。 主厨房との軋轢やいがみ合いはベタだけど 物語のスパイスとしては悪くない。 南極とエリゼ宮を交互に見せる構成も悪くない。 助手の男の子はちゅうえい似だが悪くない。 しかし。 なぜ彼女が大統領の料理人になったのかの経緯が雑。 ロブションの推薦の一言では片付かないぞ。 ミッテラン大統領下での実話がベースらしいのだから もっとやりようがあったのでは。 大統領役が貧弱。 高名なフランス哲学者の方らしいがモデルのミッテラン 大統領の雰囲気をまとった方が良かった。 各エピソードの締めくくりが雑。 なった理由、やめた理由、南極へ行った経緯、 映画の締めくくり・・・どれをとっても 尻切れトンボだと感じました。 主演の方の名演があっただけに残念。

  • 鑑賞日 2015/5/3

    作品の中で何を言いたいのか分からない。

    男社会の中で女性が働くのは困難が多い!? そう言った事を言いたいのか? そうだとしたら、『勘違いしなさんな!!』 の一言だけです。 ただ、主演の女優が飄々と演じたそれだけが救いだしこの作品の答えなのでは…。

  • 鑑賞日 2015/4/4

    しなやかな生き方

    大統領がショボいおじいちゃんだったのがちょっと惜しかったけれど、美味しそうなお料理の数々、それも本人が「素朴な料理」と言っているのがことごとく華麗なフランス料理のお皿たちで、お腹すいてしまいました。 とはいえただでは転ばないのがフランス映画。ロブションの紹介でエリゼ宮にやってきたペリゴール地方(フォアグラの名産地ですね)の女性シェフをエリゼ宮の厨房の人間たちは敵対視してつまらない嫌がらせをしてくる。ガチの面子のぶつかり合いといえば聞こえはよいけれど、フランス大統領の厨房を預かる面々がちっさい男たちでガッカリです。 どうして華麗なるエリゼ宮から南極料理人になっているのか、という話を最後まで引っぱりその理由はちょっと膝を打つようなものでした。その伏線もきちんと張ってある。 「デュバリー夫人」などと陰口をきかれながら料理の研さんを怠らず全力で料理に向き合う姿が清々しく、そのスタンスは南極の武骨な研究者たちを前にしても変わらない。よい後味の作品でした。

  • 鑑賞日 2015/3/25

    ミッテラン

    一流だったら経費、栄養管理当たり前じゃね フランスの家庭料理ってのはやっぱりフランス料理か

  • 鑑賞日 2015/3/9

    素晴らしいけど、少しは妥協するべきだったのでは、、、 大統領はあなたのつくる料理が食べられなくなって寂しかったと思う。

  • 鑑賞日 2015/2/25

    絵が楽しい映画

    洋画を見るのは半ば英語の勉強をかねているのでフランス語の映画をみることはほとんどないのであるが(といいつつ字幕なしで映画を見ることができるのは何時のことか)料理が主役の?映画なのと撮影でエリゼ宮も借りたとのことで興味をもったのである。 出てくる料理はペリゴール地方の郷土料理らしい。大統領はシンプルな料理というリクエストを出すのだが、フォアグラやらトリフやらシンプルかもしれないが今となっては高級な素材を使った料理ばかり。目の保養にはなるのだが・・・ そんな料理ばかり作るものだから、既存の男性料理人に伍して料理を作り大統領の信認は厚いものの、財政上の理由と大統領の健康管理の理由からメニューの制限を受けやがてはやめざるを得なくなる。 映画は、大統領府のコックを辞めたのち、なんと南極ベースの料理人となり、こちらでもスタッフの信頼を得ながらも1年任期で基地を後にする直前をラップさせながら描いている。おかげで少々プロットが見えにくくなっているような気もするが、まあストーリーはあまり重要でない映画な気もするので良しとしておきましょう。

  • 鑑賞日 2015/1/25

    ママの味

    あれが家庭の、おばあちゃんの味?ものすごく手間がかかっている 気がしたよ。やはり最後の晩餐はママの味なのね。

  • 鑑賞日 2013/9/7

    ソースだけでも。

    見るのも食べるのも 大好きな自分には夢のような作品。まさにフランス版料理天国。 ミッテラン大統領時代に2年間プライベートシェフを務めた女性 シェフの実話をモチーフに、よだれが落ちてくる料理がズラーリ。 料理中心の作品が美味しく描かれていないと怒る私も大絶賛! 素材からソース盛りつけに至るまでシンプル且つ大統領の好みを 反映させた料理のまぁ見事な出来栄え!ソースだけでも舐めたい。 しかし命題は、その栄誉ある仕事に疲れ果て、今は南極調査隊の シェフとなった彼女の姿を追いながら、再出発を図る今後の野望を 丁寧に描く後半。料理人というよりも料理芸術家の域にいる彼女、 自分だけの料理を作りだすには自由に作れる環境が必要。という ことが、悠々余生を目指すトリュフ畑に反映されているのも魅力。

  • 鑑賞日 2014/11/9

    舞台がどこであれ、自分の信念を貫きとおす

     フランス料理って、ナイフやフォークがたくさん並んでいて、”どれを使うんや?”となるし、テーブルマナーもあって落ち着かないんで、(もちろん高価だということが一番の理由ですが)、あまり食する機会に恵まれません。そう、トリュフなんて食べたこともありませんし・・・。  この作品に登場するのは、高級フランス料理というより、フランスの田舎料理です。といって、これが安価かというと、そんなことはありません。素朴な家庭料理が好みだという、フランス大統領のプライベートシェフに抜擢された女性が描かれますが、食材にこだわる彼女の料理は、そこらのフランス料理より、よっぽど高くつきます。 で、経費節減やら、カロリー制限やら、男性中心の既成料理人たちとの確執やらがあって、自分の思う料理を作らせてもらえない彼女が、孤軍奮闘する姿が描かれます。 結局、奮闘むなしく、2年間でこの職を追われることになるのですが、当然、この料理にかかる費用というのは、公金つまり国民の税金なわけで、外国からの要人を招いての晩餐会ならいざ知らず、大統領個人のための料理には、個人的な感想からいうと、彼女の料理は”こだわりすぎ”だという気がしたりします。  次に、彼女が赴いたのは、打って変わって南極基地。極地で働く人のために、腕を振るいます。 彼女にとっては、大統領であれ労働者であれ、食べる人に満足をしてもらうために精一杯の料理を作ることが大切なんですね。  職人気質の彼女にとっては、なにかと制約の多いエリゼ宮は、いい職場ではなかったということでしょう。

  • 鑑賞日 2014/10/24

    人を幸せにする職業

     フランス料理についての知識がなく、映画に出て来る料理にもそれほど食指は動かなかったが、それでもこの女性料理人が相手が大統領であれ南極越冬隊員であれ、ひたすら自分の技術で人を幸せな気持ちにしようと頑張る姿が素敵だと思った。彼女は一度、官邸で組織の壁の前に挫折を味わうが、それにもめげず未来を目指して前向きに進んで行こうとする姿勢が素晴らしかった。

  • 鑑賞日 2014/5/13

    料理映画は美味しそうでなきゃ!

    堺正章の『天皇の料理番』を思い出す。 料理映画は美味しそうでなきゃ! これは、どれもこれも、すごく美味しそう! 頑固なまでにこだわるシェフ。 大統領官邸でも、南極でも、美味しいモノを食べてもらいたいと作るシェフ。 美味しいモノは、人を笑顔にさせる。 シェフ同士の確執や大統領のメディカルを管理する者たちとの確執や軋轢などの内情ももっと掘り下げて描いてほしかったかな。とも、思ったが、 助手との和気藹々のコンビは観ていて楽しかった。から、ドロドロは控えめでよかったのかな。 1988年から2年の間、フランスのミッテラン大統領の料理人を務めた女性シェフの半生を描いた作品。

  • 鑑賞日

    エリゼ宮の料理人

    2012年フランス映画。グルメドラマ♪おばちゃんシェフがパリのエリゼ宮(大統領官邸)で大統領の専属調理人になるお話。主演のカトリーヌ・フロさん若い頃はさぞ綺麗だったんでしょうね~^^<物語>ある日、フランスの田舎にあるぺリゴール地方で農場を営むオルタンス・ラボリ(カトリーヌ・フロ)は料理協会の推薦でエリゼ宮(大統領官邸)のシェフを依頼されます。オルタンスは悩みますが結局は引き受けることに。。ところが現場の厨房では30年のベテランから文句が出て風当たりは強くなるばかり。それでも大統領には認められたオルタンスは頑張ろうとするのですが。。やはり組織の中で仕事をするのは難しい。でも見ている方からすると「もう少し頑張ってほしかったな・・」って勝手ながら思いました。(/o\)

  • 鑑賞日 2014/10/10

    意外な構成

    予告編から想像すると、宮廷の厨房でのバトル、笑いなどのコメディーな映画を想像していましたが、過去(宮廷時代)と現在(南極基地の料理人)とが交互に展開。どちらもシェフとしてやりがいのある職場なんでしょう。主人公の堂々とした立ち居振る舞いが、演技から伝わってくるし、料理は美味しそうだし。匂いが伝わってこないのが残念ですね。 面白みのある映画ですが、実話を基にしているためかラストはちょっと尻つぼみな感があります。

  • 鑑賞日 2014/10/2

    料理がいっぱいではない

    宣伝を見る限り、おいしそうな料理がたくさん出てきて見てるとご飯が食べたくなるそういった映画だと思っていたのですが。 実際はちょっと違った。 それなりに料理は出てくるのですが 案外ヒューマンドラマの色が強かったかな。

  • 鑑賞日

    大統領の存在感なさ過ぎ

     ブルーのプジョー406でさっそうとエリゼ宮に乗り込むまではかっこよかったけど。その職場では鼻つまみ者にされる。つまらないプライドの持ち主たちとの意地の張り合いは、観ていてもあまりどちらかに肩入れしたくなるようなものではない。  もっとつまらない人物は大統領。料理人のおばさん相手に愚痴るだけで、何もしない。したくても自分では何もできない最高権力者の矛盾を描いているのだろうが、あまりにも主体性のない大人に描かれている。  もっと料理そのものに焦点を当てるか、料理人たちの確執を掘り下げて描くかすれば、物語に厚みが出てくると思うのだけど、これじゃ大統領と料理人が夜中のキッチンで愚痴り合ったあげく、片方は南極まで逃げていった話にしか感じられない。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    男性社会での孤立?

     要人の脇で働く人々に焦点を当てる映画というのも最近よく見かけるけど昔からこの手のテレビドラマや映画は作られていた。表舞台の派手な世界とは一線を画した裏方たちの苦労を描いた映画。普段見ることも知らされることもない現場を見る楽しみみたいなものを感じることができる。  突然、大統領専属のシェフを任されることになったラボリ(カトリーヌ・フロ)の苦労話を現在、南極基地の厨房で働くラボリの視点から振り返るという体裁をとっていて、何故エリゼ宮を二年間で去らねばならなかったのかという謎が最初に提示されている。それがストーリーに我々を惹きつけることになるのだが、さてその結末は何かうやむやとしてしまっている。現実とはこういうものだとは思うがそれにしても映画的な何かが欲しかった。これでは大統領が体調維持のために食事制限をさせられたことによって自分の思い通りの料理を作ることができなくなったために不満を持った料理人の単なるわがままとしか映らない。周囲の男性たちからの嫌がらせや好奇の目による圧力に屈したのかとも思ったがそれさえも平然と受け流すような腹の座った女性。その彼女が辞める理由はそっちか!という感じ。ある意味職人という感じはするが。  シンプルなおふくろの味を求める大統領にその割には経費のかかる食材を使うというのも解せない。どこか矛盾しているような気もする。ただ料理のあれこれを細かく描写した絵はなかなか見せてくれるし、大統領府の厨房の慌ただしさというのもなるほどさすが食の国フランスではあるなと思わせてくれるが。

  • 鑑賞日 2014/8/8

    おふくろの味、最強。

    マダムシェフが作るおふくろの味。どの料理も、おいしそうで涎が出ます。国のVIPだからって、毎日高級料理が食べたいわけじゃないんです。ただ、料理の描写やマダムのキャラはよかったものの、官邸内や南極でのドラマは弱かった気がする。てか、南極でのパートはいらなかったんじゃないかな。南極という特殊な場所の料理人というだけで、ドラマ要素がごちゃごちゃしてもったいなかった。

  • 鑑賞日

    大統領の料理人

    私はこの映画にみごとな技術屋さんを見た。日本は技術大国だといわれ、テレビでは良くコツコツ一つの技術に人生をかける人が登場する。映画の主人公オルタンス・ラボリは料理人という立派な技術者だ。招かれてエリゼ宮のミッテラン大統領の専属の個人料理人になった。この女性にはモデルがいて実在する。エリゼ宮には大きな厨房に大勢の料理人がいるが、別に小さな厨房で大統領の家族、友人のために料理を作るのだ。フランスらしい?しかし大統領や総理大臣のような要職の人ならば食事は特に大切だ。「何でもいいから食べておこう」は良くない。日本もこうあってくれていたら良いのだが。彼女は中年のチャーミングな人だが、料理にかけては芯が通っている。彼女は研究熱心だ、材料に妥協しない、仕事に関する意見は通す、これらは偉い技術屋にも共通する。そしてエリゼ宮での2年間、毎日がしのぎを削るような厳しい日々であった。映画での現代時点では彼女はエリゼ宮を出て、はるか遠くの南極基地にいて荒くれ極地マンのために同じように熱心に料理を作っている。なぜ南極なんかに?何かエリゼ宮で失敗したのか?彼女が南極に来たのはちゃんと理由があった。そのわけは映画で観てほしい。彼女、オルタンスの作る数々の料理が出てくるが美味しそう。そりゃ、これだけの熱意を込めて技術のすべてをかけて作っているのだから美味しくて当然かも。一人の女性の仕事にに賭ける情熱が映画全編を引っ張ってくれた。主演のカトリーヌ・フロが好演だ。彼女が出ていた「地上5センチの恋心」も良かったが、あの映画でもそうだったが、フランス女性が必ずしも最新ファッションを着ているわけじゃないと感じさせられた。普通のどちらかというとオバサンっぽい服装だ。料理人仲間から「ブラウスがババくさい」なんて言われていたが、服装なんかに影響されない人間そのものがとてもチャーミングだった。

  • 鑑賞日 2014/6/17

    カトリーヌ・フロが素晴らしい

    『女はみんな生きている』ですっかりカトリーヌ・フロに魅せられて、なんと素敵な方だろうと思ってて、劇場で見れなかったのでレンタルしようと思ったら、全部貸し出し中で、待って待ってやっと見たわけです。 待った甲斐があって、とても満足できる映画でした。 予告編の感じは実話に基づく単なるコメディかと思いきや、さすがにカトリーヌ・フロです、強い意思のある女性のしっかりしたお話でした。 極寒の南極で取材にうんざりしている主人公から話は始まります。男性中心の社会で女性の料理人が堂々と振舞っている。こうした彼女の物腰に惚れ惚れしてしまいますね。 そして、大統領の料理人として抜擢されてから追い込まれてエリゼ宮を去るまでのやりとりに、南極の現実がカットバックされる展開なんです。 料理を映像にするのって本当に難しいんですよ。最近見た映画だと『ミラノ、愛に生きる』が素晴らしかった。ティルダ・スウィントンがとても良かった。彼女は才能ある女優です。そして、あの映画の料理をめぐる愛の形。愛に飢えている主婦が料理を介して、その料理人に惚れてゆく。そんなお話です。 あの映画の極みは、やはり料理が美味そうに'見える'というのが重要なポイントなわけです。 だから、ここに出てくるフランス料理も実に美しく、工夫して撮られているところが実にいいと感じることができるんです。 フランス料理のトリュフがニュージーランドで取れるというのは意外でしたが、出てくる食材から生み出される見事さが素晴らしいと思いました。 カトリーヌ・フロが最後に、南極から去る日、彼女がエリゼ宮を去ることになったエピソードが演劇で示されますね。ああいう語り口がフランス映画らしくていいですよね。

  • 鑑賞日 2014/5/18

    昨年公開のフランス映画『大統領の料理人』を観てました。フランス、ミッテラン大統領に仕えた実在する女性料理人を描いた話で、慣れない官邸の儀礼や周囲の冷たい目に悩みつつ、毎日の一皿を通し大統領との絆を深めてゆく話。信念を貫く女性の背景はわからんがごはんはどれも美味しそう。 #eiga

  • 鑑賞日 2013/9/10

    上から目線の料理人

     いつもどこか上から目線の女料理人に終始違和感ありの95分。この料理人、いきなり官邸に呼ばれて専任の料理人に任命されるのだが、その辺のいきさつがよくわからない。肝心な料理の美味そうな描写もなく、それまでの経歴もあいまいなので、この料理人の人間的な魅力に説得力がないのである。ただ一点、南極越冬隊の料理人に身を転じた主人公がその任期を終える送別会のシーンには見るべきところもあったが、ここでもまた、ほかの隊員に先んじて自分だけさっさと引き上げていく女料理人の身勝手が見えてしまっては、この主人公に共感しろという方が無理というもの。しかもその理由が、自分の夢の店を持つための資金がたまったからというのでは何をかいわんや。ついでながら、このミッテランはないでしょう。演者はフランスでは有名な人らしいが、これではご本人にもお気の毒。ミスキャストというか、悪い冗談というべきか。嗚呼・・・。

  • 鑑賞日 2014/5/7

    「大統領の料理人」向きではなかった話

    オーソドックスなハートフルお料理ドラマかと思いきや、ひとりの女性料理人の挫折と再出発を描いた意外にも泥くさい話だった。実話ものだから仕方がないのかもしれないけど、回想形式の物語にしたせいで「大統領の料理人」という焦点がぼやけちゃったような気がする。 官邸でのほのぼのとした交流は心地良く感じられたが、一方で決別はかなりアッサリと描かれていたことが意外だった。これについても、フィクションならいくらでも感動的に仕上げられたんだろうけど…。まあたしかに現実の別れって案外あっけないものなんだよね。そういう意味では悪いわけじゃない。 きっと本国の人であれば女性シェフとの交流から見えるミッテラン大統領の人となりっていう部分が注目なんだろう。でも自分としては、彼女と助手の青年シェフとの和気あいあいとした名コンビぶりのほうが見ていてワクワクしたな。なかなかの年の差があるのに、いい意味で遠慮のないリラックスした関係性が微笑ましく魅力的に映った。 それにしても、「シンプルが一番」と言う割には出てくる料理はどれもめちゃくちゃ手が込んでるし、食材もわざわざ取りそろえるほどの逸品ぞろいだし、フランス人の言う“おばあちゃんの味”ってやつは基準レベルが高すぎるんじゃないだろうか(笑) また、劇中で問題になる必要経費や食事の栄養管理については考慮されて当然だろうって普通に思ってしまったなあ。そもそもルールの中でベストを尽くすこともプロの腕の見せ所でしょう。やはり向いている職場ではなかったのだろうな。

  • 鑑賞日 2014/3/4

    毎日あんなに豪華な食事なのか?

    実話と言われても、そのままでは上映時間がもつはずがないので脚色は必ずしているし、キャストも当人ではないので、製作者の方向性が大切だと思う。それは、演技らしく見せるか見せないかの差によるものだと思う。 その意味で、本作はレシピ本映画の様に調理シーンをあまり詳細には見せず、かといって大厨房との対立問題や事務方との折衝問題も掘り下げずに流してしまい、必要とも思えないTVクルーの関わりなど間口を広げすぎ焦点が散漫になってしまったのが惜しまれる。方向性を定め収斂させるという映画造りの基本が抜け落ちていると思う。

  • 鑑賞日 2014/3/3

    不満だらけ

    グルメ映画だからスルーしていたが、名画座で観てしまった。不満だらけのグルメ映画だった。オーストラリアのテレビクルーはいらない。主人公が料理名人になるまでの経歴が分かりにくい。メニューに口を出す大統領の医師が馬鹿過ぎ。

  • 鑑賞日 2014/1/27

    フランス大統領ミッテランのプライベートシェフとして働いた女性の実話です。映画の中の料理は、当時の彼女が作ったメニューを忠実に再現したものだそうです。こだわってますねぇ、見る人が見ればわかるんでしょうねぇ・・・。まあ、美味しそうなのはわかりました。かなり忠実に実話を再現しているようで、なぜそうなる?ってところがちょこちょこあったのが残念。でも凄い人だなぁとは思いますよ、確実に!!

  • 鑑賞日 2013/12/14

    よい小品

    つきるね、それに。

  • 鑑賞日 2013/12/23

    信念を貫ける人

     ミッテラン大統領の専属料理人だった女性料理人のお話。男の世界への参入、大統領の好みもわからずに、でも大統領の好みがわかったころにはコスト削減や大統領の健康のためなどの制約が加わり、良質な食材やきちんとした料理ができなくなり辞任。そして南極観測隊の料理人に応募しその後ニュージーランドでトリュフ栽培を目指すところまで。  料理に対する姿勢の違い、いわゆるおふくろの味、全体のバランスをめざし芸術としての料理、などなど。制約の中で最大の効果を発揮する料理とは違うものですが、見ていて食べたくなるような料理でした。自分の考え方を貫くことはどこの世界でも大変だけど、その信念を貫ける人はしっかりとした自分の世界を持てるということですかね。面白かった。

  • 鑑賞日 2013/11/20

    看板に偽りあり

    料理オタクの女性シェフが、フランス大統領ミッテランに請われ、官邸でプライベートシェフを2年間勤めます。 そして組織と対立し挫折。失意の末の退職。その後、再び料理への情熱をとりもどしていく合計3年間のお話。 実話だそうです。 主演の中年女性の魅力と値段をいとわないフランス料理の映像でなんとか1時間30分もたせた感じ。 わたし、この女優さんカトリーヌ・フロという方、好きです。 ただ作品としてどうかは・・・・ 実際にあった話をそのままなぞっただけという印象です。 エンドロールが終わって劇場が明るくなったら、ぐっすり眠っている人を発見。 その気持ちがわかります。 それにしても、いくらお客さんを呼び込むためとはいえ、ポスターに書かれた「その一皿がフランスを変えた」の日本語コピーはひどすぎる。 こんなことでフランスは1ミリとも変わりゃあしません。 映画の中にもそんなシーンひとつもないし。

  • 鑑賞日 2013/11/13

    大統領の存在が余りにも希薄。

    料理長とのバトルも中途半端だし、ニコラと主人公の関係も何だがだし、料理はすはらしいんだけど、レシピ見たいわけでなく、映画としては、退屈かな。匂いや味がわかる映画だったら違った感想になるのに…残念!

  • 鑑賞日 2013/10/15

    ボナペティ言われても~

    味しそうな料理が並ぶけど、主人公の過去が大して明らかにされないため、素性が読めない(実話だけど)。よって、共感しづらい。 主人公は、勝手にエリゼ宮に連れて来られた感あり。 ただ異性の多い職場で、何かと目立ち、辛い思いをするのは、よくわかる。 特にその性の立場を強要されるとなおさら。 でも、主人公のように結局は同じような職場を選んじゃうんですよね。 神戸牛がブランド牛として、フランスでも認識されてるのが驚き。 ジョエル・ロブションも、やはり信頼されてるのですね。

  • 鑑賞日 2013/10/27

    美味しそうな料理と政治の世界の現実

    ミッテラン大統領のプライベート・シェフとして活躍した女性の実話を映画化した作品で、エリゼ宮殿に連れて行かれて大統領の昼食係として雇われるけど、女性の料理人は始めてなのと、自分達の流儀を通したい厨房の責任者とぶつかったり、大統領の側近たちからの横槍が入ったりする中で、故郷の郷土料理を望む大統領の為にと悪戦苦闘する姿を描きながら、二年で辞めた後に周りからの取材攻めに疲れて南極のフランス基地の料理人になってそこの隊員からの温かい歓迎を受ける姿を描くことによって、伝統を守ることを重視するあまり生き難くなる人もいる、というか、宮殿内でそのような温かい扱いを受けなかった現実の厳しさを際立たせて、何か切なくなってしまいますね。大統領自身は、彼女が気に入り、彼女の料理を楽しみにしていたらしいですけど、政治の世界にいることで積極的に彼女の味方ができない立場にあったらしいことを伺わせて、そのような厳しさを垣間見る思いがして、やっぱりやるせなくなってしまいますね。

  • 鑑賞日 2013/10/28

    出てくる料理は美味しそう

    劇中に出てくる高級食材から完成される豪華な料理の数々はほんと美味しそうだった。 ただ肝心なストーリーは薄味。

  • 鑑賞日 2013/10/27

    南極料理人との日仏合作?

    食を題材にしたドラマは数多いが大抵はコメディかラブロマンスタッチ。予告編などからは本作も同様にコメディ調なのかなと思っていたら(そういう要素もなくはないが)、意外にシリアス基調。オープニングが南極観測隊の料理長の場面から始まり、回想シーンとして大統領官邸での日々が描かれる手法は、ストーリーが単調にならずアクセントをつける意味で成功していると思う。おそらく意図的ではあろうが、官邸の主厨房、大統領側近などの男性社会との相対、反発、確執については控え目な表現としていたところが、観る人によっては物足りないと感じることもあるかもしれない。ただ、あくまで抑えた表現が主人公の人となり、思想を表わしているとも言えるし、抑制の中に秘められた将来へのチャレンジ精神がよく出ているラストは心地よい余韻と共に爽快感を残してくれる。

  • 鑑賞日 2013/10/26

    美味は心に響く

    美味しいものを作りたい、美味しいものを食べたいという思いが合致したとき、幸福な関係性を築くことができる。だが、世の中は食に重きを置かない人々も多くいる。だから、原価率が高い低いで価値判断がなされたりするのである。 オルタンス(カトリーヌ・フロ)とミッテラン大統領(ジャン・ドルメッソン)の至福の時は短いものとなってしまったが、食の感動を共有できた濃密な時間であった。 所詮、エリゼ宮は彼女の生きる場所ではなかった。オルタンスにとって最高の勲章は南極基地での最後の夜に隊員たちから送られた惜別の言葉である。美味は間違いなく心に響くのである。

  • 鑑賞日 2013/10/19

    期待に反してフツウ。女性初の専属料理人が逆境の中で認められていくようなドラマチックな展開を期待してただけにいささか物足りない。まるでいい素材が揃ってるのに調理を間違えた料理みたい。芯の強い職人を演じたカトリーヌ・フロが良かっただけに残念。

  • 鑑賞日 2013/10/8

    「大統領の~」という映画は他にもあるし、料理を題材にした映画となるとそれこそ沢山あるわけだ。 それらの作品と比べて何この映画の売りなのか?!といえば、主人公が中年の女性で、料理も素材の味を大事にしたものという点なのだが、どちらもあまり魅力的に描かれていない とりあえず大統領官邸の厨房に莫大な費用がかかっているということはわかった。 おかげで全く大統領に親近感が持てなかったw

  • 鑑賞日 2013/10/14

    フランス人の食への造詣の深さ

     外国人にフランスの伝統料理を教える学校を創設し、ロブションの推薦でミッテラン大統領の専属料理人となり、さらにトリュフの生産の土地をニュージーランドで購入する資金のため南極料理人を一年間務めたという一本筋の通った実在のダニエル・デルプシュという女性料理人をモデルにした作品。  映画ではオルタンス・ラボリと名前を変えられたこの女性シェフが、官邸に招かれ、大統領専属シェフを2年間務めて官邸を去るまでと、南極料理人としての1年間の任務を終える最後の数日間が並行して描かれる。  職務としての歓びという点をふたつの仕事を対比して描く意図だとは思うが、官邸の描写はエピソードの羅列で終わり、南極のお別れパーティが映画としては最も盛り上がる場面で、隊員による寸劇の「甘い囁き」で笑わされ、「蛍の光」で泣かされる。が、この構成が流れを寸断し、全体を散漫なものにしてしまった。  大統領とのやり取りでは、フランス人の食への造詣の深さに感嘆させられるが、結果的に素朴な田舎料理の方が原価がかかってしまった、というのは皮肉な結果。現代の通常出回っている食材に対する批判でもあるが、オーガニックで作られたものが高価過ぎ、それを食することが最高の贅沢ということになってしまった。

  • 鑑賞日 2013/10/14

    この映画のヒロインとなった女性シェフは実在しており、1988年から2年間、大統領のプライベートシェフを務めた後、今度は「南極調査隊」のシェフとして料理の腕をふるったようだ。しかも、映画の中に出てきたセリフによると、当初募集されていたのは「25歳前後の男性」の料理人だったようであり、そのバイタリティには驚かされる。 ただ、映画そのものは散漫で、どこに主眼を置いているのか、今一つよくわからなかった。

  • 鑑賞日 2013/9/27

    実在の人物を描いた作品。  現在は70歳だそうだが、バイタリティーに溢れる女性だな。 物語は、南極基地の料理人を1年間勤め上げ、最終日のオルタンス・ラボリ。 彼女と交替でやって来たシェフを同行取材をする為に、南極を訪れるオーストラリアの取材人。 女性がこの僻地で料理人をやっている事に興味を覚えるのだが、もっと驚く事を聞かされる。 なんと彼女は、元フランス大統領のプライベートシェフだったと…。 多くの美食を食べられる大統領が一番欲していたのは、自分が昔食べた田舎料理。 それで、白羽の矢がと言う訳なのだが、最初こそ「大統領」が美味しかったという言葉だけで 満足していた彼女だったけれども、そのうち「経費」やら「健康管理」やらと、色々うるさく言われ 2年後に退職してしまう。 大統領とのやり取りは本当に楽しいし、出てくる料理も田舎料理とは言え、なかなか美味しそう。 でも、私としては「大統領の料理人」だった彼女が、官邸を辞めてからの意気込みとか 生きざまを見たかったんだけど。 だって、大統領の方は推薦されてなったんだけど、南極の方は35歳以下の男性と言う 求人だったにも拘らず、料理人になってしまい、荒くれどもの食事マナーから、態度までを 教育し直したりしたんだって。 でも、其処までして南極で働きたかった理由がこれまた堪らない。                                         自分の人生は自分で掴み取る。  こういう前に向かって進む人の姿は見ていて気持ちいいね。

  • 鑑賞日 2013/9/27

    孤独による癒し

    ミッテラン大統領専属の女性シェフとして辣腕をふるった実在の人物をモデルにし、その半生を綴ったフランス映画。官邸内の同僚シェフたちからの干渉や嫉妬に嫌気がさし辞職したヒロインの向かった先が、南極の基地という展開は意外や意外。究極の癒しを得るために孤独になれる最高の場所を選んだということだろうか。南極基地での現在と官邸での過去を交錯させながら描くスタイルもうまく編集できており全く混乱しなかった。ただしオーストラリアのテレビクルーが偶然南極にいるヒロインを見つけ、単純な物珍しさから追い掛け回すエピソードは感心しない。あまりにも中途半端すぎた。

  • 鑑賞日 2013/9/15

     これは、フランスの大統領官邸で1988年から2年間、ミッテラン大統領のプライベートシェフを勤めた女性料理人ダニエル・デルプシュの体験をもとにした映画。  ただし劇中での主人公の名はオルタンス・ラボリという名前に変えられ、大統領もミッテラン大統領と言う訳ではなく、時代も曖昧にされていて、作りとしては実話にインスパイアされたフィクション、と言う映画になっています。  物語の始まりは南極。  フランスの南極観測基地に取材のためにやって来たオーストラリアのTV局のレポーターは、基地の料理人が唯一の女性と知って驚く。  そして、その女性、オルタンス・ラボリがかつてフランス大統領専属の料理人を務めていたと知って興味を抱き、彼女に取材を申し込むのだが・・・  映画の構成は、フランス南極基地から始まり、そこにいる「大統領官邸のシェフ」に興味を持ったテレビ局レポーターがヒロインの過去を掘り起こしていくというマヅルカ形式なのですが、この映画、この形式が殆ど機能していません。  TV局レポーターは、取材を拒否されており、大統領のシェフを務めていた時代の事は、彼女の回想として登場する・・・のであれば、TV局レポーターは狂言回しにもなっていないではないですか!  また、この回想シーンと、現在の南極基地での視点が、余り脈略なく交互に描かれるので、映画のテンポを乱しているようにさえ思えました。    そんな構成の問題はあれど、この映画はなかなか面白い。  なんと言っても、主人公のオルタンス・ラボリのキャラクターがいい。  しきたりや格式も知ったことか、と我を通し、口うるさいのだけど温かい、これぞ万国共通の「おっ母さん」の姿。  そして「料理は芸術である」と言う彼女の“芸術”が目指すものは、技巧ではなく美味なのです。  それは、言ってしまえばフランスの田舎料理なのだけど、とにかく素材にこだわり、旬を活かし、手間を惜しまずに、料理本来の魅力である美味を追い求める・・・要は、究極の“おふくろの味”。  そんな“おふくろの味”こそが至上である、とするそれは、技巧に走る近年のフランス料理に対するアンチテーゼであり、その辺りが、彼女が宮廷のシェフたちに疎まれ、映画上も架空の人物とされてしまった原因だったように思います。  大統領と料理談義に夢中になり、大統領が公務を放り出してしまって、周囲は大混乱・・・ってな描写も含め、映画の中にはフランス人の美食に対するこだわりがぎっしり詰まっています。  気になるのは、そんなこだわり抜いた料理を食べるシーンが殆どないことですが・・・それもフランス人ならではのエスプリと言うものでしょうか?

  • 鑑賞日 2013/9/17

    大統領官邸から南極観測基地へ

    大統領官邸の厨房と南極観測基地の光景が交差して、とても楽しい。ファッションもがらりとかわり、どちらもとても魅力的。 そして、やはりお料理のおいしそうなこと!フランス料理というとややデコラティブで、気取ったイメージだったけれど、出てくるお料理は見た目はシンプルだけど、すごく野菜や肉のうまみがたっぷり味わえそう。コラボして映画に出てきたメニューを出しているレストランにも行ってみたくなる。(ちょっと敷居が高そうだけど。。。。) まず、このような女性の存在を教えてくれたことに、星をささげたい。大統領官邸だろうが、南極観測基地だろうが、食べてくれる人に楽しんでもらうことを第一に、精魂込めて料理を作る。そのことに誇りを持ち、それがかなわないときは、新天地を求める冒険心も常に失わない。それでいてとてもチャーミング。 30歳までという年齢制限にも負けずに、59歳で南極料理人に志願したというバイタリティーがかっこいい。 元気をいただきました。

  • 鑑賞日 2013/9/7

    私が大統領だったら、落胆以外の何者でもない。 わざわざ大統領がやってきて言葉をかけてくれたのに。 若いパテシエやメニューの人とか回りのスタッフが良かっただけに、もう少し頑張ってもらいたかった。 これではただやられっぱなしで、ただ自分がしたいことを勝手気ままにやっているただのおばさんでしかない。 特に女性が厨房に入る事が大変だという時代感が伝わらなかったのでなおさらである。 しかし、料理はおいしそうだった。 9/7 109シネマズ川崎

  • 鑑賞日 2013/9/15

    ちょっと思っていたのと違う物語で驚いた。 でも、楽しく美味しい映画だった。 好奇心旺盛でバイタリティがありながら、 女性らしい柔らかさがあるオルタンスは素敵。 ああなれたら人生楽しいだろうなあ。 料理の一々が美味しそうで堪らない。 エリゼ宮の表の美しさとキッチンの端正な機能美もいい。 神戸牛とフロマージュが出てきたのは衝撃。 まさかこんなところで、こんな風に耳にするとは。 〈パンフレット ★★★〉 B4、22p、カラー・白黒、700円 (株)東急レクリエーション/発行、稲田隆紀、アイプランニング/編集・デザイン グラビア 解説 物語 コラム/永千絵、西川恵、平松洋子 スタッフプロフィール キャストプロフィール ダニエル・デルプシュインタビュー プロダクションノート 特別レシピ(サーモンのファルシ) 雑学メモ

  • 鑑賞日 2013/9/15

    フランス人の気品と食文化

    前置きもなくオルタンスは映画が始まってすぐに大統領の料理人に抜擢された。 着いたその日から大統領を虜にする料理を作る。 実質一人の部下と協力してメニューを考えるので、前情報から男社会での仕事を成功するとか、大統領に認められる料理を作るサクセスストーリーではなかった。 この作品はフランス人が「食」をとても大事にしていることが分かる。 そしてこのメニューがとてもおいしそうで食べたくなる。 エリザ邸での高級食材を使ったキャベツとサーモンのファルシや牛肉のパイ包み、トリュフのオープンサンド、南極での庶民的な肉料理やデザート。どれもがおいしそう。 作っている時の楽しそうなこと。 材料にこだわり、トリュフを愛し、自分で農園を持ちたいとまで思うオルタンス。 是非食べてみたいし、食べたいものを作って見たくなった。

  • 鑑賞日 2013/9/13

    美味しそう!

    ある日突然、エリゼ宮に呼び出された田舎のおばさん—地元で農場を経営し、その産物を使って民宿とレストランを経営している女性がフランス大統領のランチ専門の料理人になる。彼女の料理は大統領に気に入られ、大きな信頼を得る。並行して語られるのが、南極の基地で働く現在の彼女。勤めを終え、基地を去るまでの2〜3日が語られる。大統領の料理人を辞めた理由は何なのかという謎が漂う中、大統領の理解やディナーを担当する主厨房との確執などが描かれる。主人公を支えているのは美味しい食材と料理を追求する精神。それがエリゼ宮でも基地でも人々の心の中に新風を呼び込んでいる。 それにしても、出てきた料理の美味しそうなこと!

  • 鑑賞日 2013/10/21

    フランス大統領は精力絶倫

    あんな弱弱しい大統領ではフランスは持たないよ。南極の人たちがからかっていた「大統領とは寝たのか」と言われるくらいではなくては。と云う事で本を書きなおして、もう一度映画を作り直して欲しい。「危険なプロット」の様に!

  • 鑑賞日 2013/9/9

    さっぱりした作りは良かった!    ま、語り尽くせたのかどうかはわかりませんって感じ 詳細はコチラから→http://ameblo.jp/bionic-a/entry-11610395306.html

  • 鑑賞日 2013/9/8

    ル・シネマで鑑賞しました。出てくる料理がどれも美味しそうでございました。フランス大統領がいい人でした。

  • 鑑賞日 2013/9/7

    エリゼ宮から南極へ

    #777 Bunkamuraル・シネマ「大統領の料理人」。ミッテラン大統領の専属シェフとしてエリゼ宮に2年勤めた女性の実話をもとに映画化。辞任後に赴任した「南極料理人」としての最後の日の現在と並行しながら正規厨房との確執や大統領との交流が見た目にも食欲をそそる料理と共に描かれる。

  • 鑑賞日 2013/8/30

    料理のうまそうなこと

    予告でみた感じでは、最初は、女がのこのこやってきて何様かって感じで敬遠されながらも、イマイチな厨房をどうだと言わんばかりに立て直して認められるっていうようなストーリーと思ったんだけれどいろいろと違いはあったけれど、なかなか面白いお話。そして出てくる料理のうまそうなこと。後半の展開があっけなかったのでもうちょっと見てみたかった。ちょっと大統領よぼよぼのじいさんだったけれど実際もあんなのかな