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PROGRAM/放送作品
レッド・ステイト
[R15+]性に関心を持つ若者をなぶり殺すカルト教団と治安当局の大銃撃戦!壮絶バイオレンス・スリラー
『チェイシング・エイミー』や『コップ・アウト』など映画通好みの佳作で知られるケヴィン・スミス監督が放った、2011年シッチェス映画祭グランプリ授賞作。ちなみに「レッド・ステイト」とは保守的な州のこと。
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COLUMN/コラム2015.09.08
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年10月】にしこ
性欲のカタマリである男子高校生たちが爆発しそうなリビドーを発散させる為に出会い系サイトでお相手してくれそうな女性を発見!ふるまわれたビールを飲んで、いざ事に及ぼうとしたところ気を失う。目覚めた時には縛られ監禁されていた3人。そう。彼女は地元で有名なキリスト教原理主義者の娘で、欲に溺れて淫行に走ろうとした3人を極刑に処そうとしていたのであーる… 恐ろしい集団に監禁された若者の恐怖を描くスリラーか?と思いきや、この恐怖集団と保安官+アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局=ATFとの銃撃戦がとってもバイオレンスな異色作。 ラスト、ある仕掛けによって恐怖集団と政府側の銃撃戦が幕を下ろすのですがその仕掛けが見事!監督のケビン・スミスは『チェイシング・エイミー』でレズビアンに恋するベン・アフレックの悲哀を切なさとユーモアたっぷりに描いたり、『ドグマ』では親友ベン・アフレック、マット・デイモンなどスターキャストを主演に、本作『レッド・ステイト』とは180度違ったコメディタッチの視点でキリスト教を描いたり、さらに俳優業もこなすマルチな人物。 監督の大いなる皮肉が込められている最後の「仕掛け」、必見です!! ©2011 Cooper’s Dell, LLC. All rights reserved.