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PROGRAM/放送作品
(吹)ジュラシック・ワールド/炎の王国
現代に蘇った恐竜たちが火山の大噴火で絶滅の危機に!恐るべき陰謀によって新展開へ導かれるシリーズ第5作
『ジュラシック・パーク』シリーズ14年ぶりの新作として大ヒットした『ジュラシック・ワールド』の続編。恐竜が棲む島の大噴火によるパニックで前半を盛り上げ、後半は舞台を米国本土へ移し衝撃の陰謀を描き出す。
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COLUMN/コラム2013.09.29
2013年10月のシネマ・ソムリエ
■10月5日『ある結婚の風景[HDデジタルリマスター版]』 研究者のヨハンと弁護士のマリアンヌは、結婚10年目を迎えた夫婦。順風満帆だった彼らの関係にヒビが入り、激しい口論を繰り返したのちに離婚へと至る過程を描く。巨匠I・ベルイマン監督が手がけた5時間のTVシリーズを、劇場向けに再編集した人間ドラマ。ひと組の夫婦の関係性に焦点を絞り、愛の本質を見つめ直した野心作だ。全6章構成のドラマの大半は夫婦の対話シーンで占められる。彼らの感情がすれ違い、エゴをぶつけ合う様は圧巻の迫力で、このうえなくリアルで濃密な心理劇となった。 ■10月12日『第七の封印[HDデジタルリマスター版]』 十字軍の遠征からスウェーデンに帰還した騎士が、疫病や魔女狩りで荒廃した祖国の現実を目の当たりにする。そんな騎士の行く手には不気味な死神が現れるのだった。中世ヨーロッパに死神を出現させ、信仰や人生の意味といった根源的なテーマを問いかける異色作。I・ベルイマン監督のファンに熱狂的に支持されている寓話である。幻想的なイメージと哲学的な思索に富んだ映像世界は、巨匠のフィルモグラフィの中でも異彩を放つ。“死神とのチェス”や“死の舞踏”などの名場面も鮮烈な印象を残す。 ■10月19日『ベティ・ブルー / 愛と劇場の日々[HDデジタルリマスター版]』 海辺のバンガロー暮らしの青年ゾルグと、風変わりなまでに野性的な少女ベティ。仏のJ=J・ベネックス監督が2人の激しくも切ない純愛を綴ったラブ・ストーリー。 当時新人のB・ダル演じるベティは、恋愛映画史上希にみる激情のヒロイン。その一途な愛情表現には異様な凄みがみなぎり、世界的なセンセーションを巻き起こした。ベネックスが斬新な色彩感覚を発揮した映像世界を、監督自身の監修によるHDリマスター版で放映。情熱的な恋人たちが思いがけない運命をたどるラストも衝撃的だ。 ■10月26日『ブラインドネス』 ブラジルのF・メイレレス監督による異色サスペンス。ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説「白の闇」を原作に、人間を失明させる奇病が蔓延した終末世界を描く。 視力を失った人々は政府によって隔離され、収容所に押し込められる。やがて権力闘争やパニックが勃発する密室内の人間模様を、息づまる緊迫感をこめて映し出す。国際色豊かなキャストが結集し、日本からは伊勢谷友介と木村佳乃が夫婦役で参加。かすかな希望を感じさせながらも、謎めいた余韻を残すエンディングに注目を。 『ある結婚の風景[HDデジタルリマスター版]』©1973 AB Svensk Filmindustri 『第七の封印[HDデジタルリマスター版]』© 1957 AB Svensk Filmindustri 『ベティ・ブルー/愛と激情の日々[HDデジタルリマスター版]』©Cargo Films / Gaumont All Rights Reserved. 『ブラインドネス』(c)2008 Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures
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PROGRAM/放送作品
(吹)ジュラシック・ワールド
恐竜を蘇らせたうえ軍事利用、遺伝子操作で新種創造…倫理を失った科学の暴走に警鐘を鳴らす新シリーズ始動
第1作公開3年後にクローン羊が誕生。軍事技術の進歩も著しい2010年代に再始動した新シリーズは、恐竜アニマルパニックにそうした科学の暴走の倫理問題も絡め、強く警鐘を鳴らすメッセージ性のより強い作品に。
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PROGRAM/放送作品
(吹)パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
ギリシャ神話の世界が現代の青春ドラマと融合。神の血を引く少年が世界を救う冒険ファンタジー第1弾
ギリシャ神話の世界観をベースにしたベストセラー児童書を『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス監督が映画化。蛇女メドゥーサとの戦いでスマホを利用するなど、ギリシャ神話と現代の融合がユニーク。
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PROGRAM/放送作品
ブラインドネス
謎の奇病で全人類が失明。その後に展開される善悪美醜の人間模様を描き出すパニック・サスペンス
大混乱に陥る現代社会と、そこで繰り広げられる人間模様を『シティ・オブ・ゴッド』の監督が衝撃的に描く問題作。ジュリアン・ムーア、伊勢谷友介、木村佳乃、ガエル・ガルシア・ベルナルら国際色豊かな顔が揃う。