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ハリー・ポッターと謎のプリンス

ハリー・ポッターと謎のプリンス

Release Date
日本/2009年7月15日公開
Box Office
$933,950,000
※BOXOFFICE MOJO調べによる世界興行収入。
Staff & Cast
監督/デイビッド・イェーツ
出演/ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイビス、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン、マギー・スミスほか
Story
ついにヴォルデモートの脅威が人間界にまで広がり、ダンブルドアはハリーをヴォルデモートとの最終決戦に送り出すことを決意。かつて魔法薬学の教授だったホラス・スラグホーンを呼び戻し、トム・リドルが“闇の帝王”ヴォルデモートへと変貌した経緯を調べていく。一方、“死喰い人”である父親ルシウスの後を継いだドラコが不審な動きを見せる。
Column

初参戦でも余裕を見せる名優、ブロードベント

第6作からスラグホーン教授役で加入した、オスカー俳優のジム・ブロードベント。シリーズ参加を喜んだのは、意外な人物だったという。
「4歳の孫がセットに遊びに来てくれたんだ。まだこの仕事の状況は理解できなかったけど、私にはほかに6人の義理の孫がいて、彼らは身内が『ハリー・ポッター』に関わったことを大喜びしてくれたよ」

好々爺という表情でそう語るブロードベントは、本作の直前にも「ナルニア国物語」や「インディ・ジョーンズ」シリーズでも教授を演じていた。大作で同じような役柄が続くことには、「私は学者肌じゃないんだけどね(笑)。そういえば『アイリス』でも教授役だった。そんなイメージなのかねぇ」とおどけた表情を見せてくれた。「ハリー・ポッター」シリーズに関わることについて、ブロードベントは知的かつ誠実なコメントで応じてくれた。

「原作は第1巻だけ呼んでいた。映画版は観ていたよ。現実と並行して存在する別世界を築き上げていると感じたね。キャラクターが困難と共に経験する旅が、観客の心をしっかり捉える作品だ。これだけの規模の映画になると一定の緊張感が付きものだが、本作の場合、セットのほとんどはすでにあり、現場のみんながお互いのことを知っている。私も家族の一員として迎えられたようでリラックスしたよ」

スクリーンに出てくるスラグホーンに比べ、実際のブロードベントは思いのほか、ほっそりした体型だ。
「実は太って見えるように、洋服にパッドを入れたんだ。原作ではカイゼルひげをたくわえているが、そこはやめて、少し老けたメイクを施したよ。原作そのもののイメージではないが、キャラクターの精神はそのまま受け継いだつもりだ。スラグホーンはとてもわかりやすい役だね。一度は定年退職したが、ひょんなことから復帰し、教えることに一生を懸けるタイプ。教え子も大切にして、時にはハリーやトム・リドルのような優等生を無意識にひいきすることもある。そんな先生には誰もが遭遇しているので、イメージを膨らませやすいのさ」
堅実な実力派俳優らしい、余裕のコメントを放つブロードベントだった。

取材・文/斉藤博昭
2011年7月13日発行「別冊シネコンウォーカーvol.2 角川ムックNo.39」より抜粋

第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

第7作『ハリー・ポッターと死の秘宝part1』

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