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#ザ・シネマメンバーズセレクション:アラカルト
9月は、『シンプル・アクシデント』で本年度カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したジャファル・パナヒ監督作『熊は、いない』、現代フランス映画界を代表する女性作家ミア・ハンセン=ラヴ監督最新作『それでも私は生きていく』、ソフィア・コッポラも絶賛!巨匠エリア・カザンの妻B・ローデン監督・主演の幻の傑作『WANDA/ワンダ』などをお届け。
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PROGRAM/放送作品
熊は、いない
イランの異才ジャファル・パナヒ監督が祖国の過酷な現実を描き出す!反逆児が命懸けで完成させた問題作
イラン政府から映画製作と出国を禁じられるも、不屈の精神で活動を続けるジャファル・パナヒ監督の意欲作。政府の監視を逃れ新作を撮影する映画監督を実名で演じている。ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
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PROGRAM/放送作品
それでも私は生きていく
[R15+]人生に同時に訪れた悲しみと喜び──レア・セドゥが等身大の現代女性を魅せるヒューマンドラマ
ベルリン国際映画祭で銀熊賞受賞経験を持つミア・ハンセン=ラブ監督の自伝的作品。父の介護と新しい恋の間で揺れ動くシングルマザーの複雑な感情を、国際派女優レア・セドゥが等身大の演技で人間味豊かに体現。
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PROGRAM/放送作品
WANDA/ワンダ
家族も仕事も失った女性が崖っぷちをさまよう…女性俳優兼監督の先駆者が贈る隠れた傑作ロードムービー
エリア・カザンの妻バーバラ・ローデンの初監督作。すべてを失い転落するヒロインの哀切を自ら演じ、ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞を受賞。女性インディペンデント映画の道筋を開いた傑作と評価されている。
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PROGRAM/放送作品
アニエス V.によるジェーン B.デジタルレストア版
[PG12]“ヌーヴェルヴァーグの母”がジェーン・バーキンの多面的な魅力に迫るプライベート・フィルム
ヌーヴェルヴァーグ左岸派の母として知られるアニエス・ヴァルダ監督が、ジェーン・バーキンに様々な物語の主人公を演じさせることで彼女の魅力を多面的に映し出す。等身大のバーキンに迫る日常のスケッチも必見。
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PROGRAM/放送作品
カンフーマスター!デジタルレストア版
[PG12]ジェーン・バーキンの発案にアニエス・ヴァルダが応じる形で実現。娘の同級生に恋する母親の話
ジェーン・バーキン原案・主演のラブロマンス。アニエス・ヴァルダ監督の実子マチュー・ドゥミがバーキンの相手役、バーキンの娘シャルロット・ゲンズブールが主人公の娘役を演じ、虚実織り交ぜた作品となっている。