人生の悲喜こもごもをシュールに描写!スウェーデンの鬼才ロイ・アンダーソンのリビング・トリロジー最終章「さよなら、人類」

配信作品・解説 STAFF: YK
人生の悲喜こもごもをシュールに描写!スウェーデンの鬼才ロイ・アンダーソンのリビング・トリロジー最終章「さよなら、人類」

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  1. さよなら、人類(ロイ・アンダーソン 2014年 スウェーデン/ノルウェー/フランス/ドイツ)

さよなら、人類(ロイ・アンダーソン 2014年 スウェーデン/ノルウェー/フランス/ドイツ)

サエないセールスマンのサムとヨナタンは、面白グッズを販売するためあちこちを訪ね回り、様々な人生模様を目撃する──。ある家でワインの栓を開けようとした夫が心臓発作で倒れるが、鼻歌交じりに料理中の妻は気づかない。病院で様態が急変した高齢の女性は、宝石を詰めたカバンを天国に持っていくと言って離さない。フラメンコ教室では女性講師が生徒にセクハラを繰り返し、フェリーの船長は船酔いのため弟の理髪店に転職する──
ロイ・アンダーソン監督のリビング・トリロジー最終章。人生がうまくいかない人々の不条理な悲喜こもごもを、39の長回しでシュールかつブラックユーモアたっぷりに綴る。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。

■出演
ニルス・ヴェストブロム、ホルゲル・アンデションほか
ザ・シネマメンバーズにて11/29より配信開始

「さよなら、人類」(C) Roy Andersson Filmproduktion AB

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