女神の歌声が恋と事件を引き起こす!フランス映画の新時代を告げたジャン=ジャック・ベネックスの初長編作「ディーバ」

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女神の歌声が恋と事件を引き起こす!フランス映画の新時代を告げたジャン=ジャック・ベネックスの初長編作「ディーバ」

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  1. ディーバ(ジャン=ジャック・ベネックス フランス 1981年)

ディーバ(ジャン=ジャック・ベネックス フランス 1981年)

ディーバと呼ばれる黒人オペラ歌手シンシアは、その美しい歌声を決して録音させず、レコードを出さないことで知られていた。無類のオペラ好きでシンシアの大ファンでもある郵便配達人ジュールは、ある日リサイタル会場で彼女の歌声をこっそりテープに録音してしまう。その翌日、逃亡中の娼婦が2人組の男に殺害される。彼女は死の直前、偶然近くにあったジュールの郵便配達用バイクに、闇組織の秘密を暴いたテープを隠す。

フランスの鬼才ジャン=ジャック・ベネックス監督の長編第1作。色彩豊かな映像美で多様なエッセンスを融合させ、“1980年代版ヌーヴェルヴァーグ”とも言われるシネマ・デュ・ルックを代表する作品となった。

■出演
ウィルヘルメニア・フェルナンデス、フレデリック・アンドレイ、リシャール・ボーランジェ、チュイ・アン・リューほか

(C) 1981 STUDIOCANAL

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