PROGRAM

放送作品情報

ドノバン珊瑚礁

DONOVAN’S REEF 1963年 アメリカ / 109分 ドラマ

男たちが隠し子騒動でてんやわんや!ジョン・ウェイン主演、南の島を舞台にした古き良き人情ドラマ
放送日時
2020年01月06日(月) 06:00 - 08:00
2020年01月06日(月) 深夜 03:30 - 05:30
2020年01月21日(火) 06:00 - 08:00
解説

ミスター・アメリカことジョン・ウェインと、盟友ジョン・フォード監督の黄金コンビ作。リー・マーヴィンとの共演も期待を裏切らない。友愛と人情味あふれる痛快ドラマ。

ストーリー

終戦をきっかけに南太平洋の島に住みついた医師のデダムは、アメリカにいる娘に内緒で島の女性と結婚し3人の子どもまでつくっていた。かつての戦友ドノバンは、忙しいデダムに代わって子どもたちの面倒をよくみていたのだが、ある日、アメリカにいるデダムの娘が相続をめぐり、父親に会いに島にやってくることに。それを知ったドノバンは大慌てで3人の子どもの父親役を演じることになるのだが…。

製作・監督

ジョン・フォード

出演

ジョン・ウェイン
リー・マーヴィン
エリザベス・アレン
ジャック・ウォーデン
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/7/28

    こういう映画もあったということで

    題名から戦場ものかな?と思っていたのですが、見てみると南海のコメディでした。場所を南海の島としてはいますが、ストーリーからすると別に西部でもいい感じです。ジョン・ウェインのコメディですが、とりあえずガサツな男という感じで、西部ではしっくりきますが、南の島ではどうでしょうか?という違和感もあり。 最後は訪ねてきた貴婦人と仲良くなってしまうのですが、あまり必然性も感じさせず、取ってつけた感じがします。一気にお金ができてしまうところは、長年中国人がつぎ込んだ貯金をおろした感じで…。日本と中国の異国情緒もいれた他愛もないコメディでした。積極的に見る価値はあまり感じず、落穂ひろい的に見る域を出ないような気がしました。

  • 鑑賞日 2018/6/23

    ハタリ!

     巨匠としては破格の、約100作品もの監督を手掛けたジョン・フォードの作品は全然追い切れていないが、これまで観た彼の作品の中では初めて観るタイプのドタバタ喜劇。  南太平洋の自然豊かな小島で、ジョン・ウェイン演じる主人公と数人の白人たちは現地の人たちと共存して暮らしていたが、そこに文明国から白人の女性がやって来て、恋愛絡みのドタバタ劇が繰り広げられる。  このストーリー、ジョン・ウェインが前年に出演した、アフリカが舞台のハワード・ホークス監督作品の『ハタリ!』(1961年)とそっくりである。  ジョン・フォード自らプロデュースしたこの作品は、『ハタリ!』の二番煎じなのか?  それとも、西部劇の両巨匠が、1960年以降に西部劇が下火になったため、偶然にも新たな舞台を開拓する意図で未開の土地を選んだのかは、不勉強のため判らない。  ストーリー展開は荒っぽくて、やたらと男同士で殴り合っていた『静かなる男』(1952年)よりももっと脈略無く長時間にわたって殴り合ったりするのだが、お茶目な雰囲気で押し切って、まんまとごまかされた気分。  リー・マーヴィンって長身のイメージだったが、188cmの身長が小さく見えたのは、隣に193cmのジョン・ウェインがいたからなのね。

  • 鑑賞日 2016/9/9

    絶景の南の島でも殺し合いがあった。それが戦争。

    ジョン・フォードとジョン・ウェイン最後の顔合わせ。舞台は大戦後の南太平洋のとある島。 主要三人は戦友で、この島に追われ日本軍と戦った歴史がある。ウェインとマーヴィン は独り身なので、気楽な人生で、二人が顔を合わせると殴り合いが始まる。 これがフォードの長いフィルモグラフィーのセルフ・パロディとも言える派手な立ち回り。 西部劇だけでなく、この平和な島の映画でも披露するサービス精神が嬉しい。 ドラマの核は、戦争が終わっても国に帰らなかったウォーデンにある。 旧日本軍でも帰還しなかった多くの兵士がいるが、アメリカにもこのような兵士の物語 があったとは意外。ボストンに帰れば大海運会社の御曹司であるが、島の医師として 生きる道を選択。地元の王家の娘と三人の子供をもうけていた。ボストンには妻と長女 を残したままで、相続問題が発生し、長女がはるばる南の島の父親を捜す物語となる。 この長女とウェインのロマンスもストーリーの華となり、ラストの二人のやり取りに、 フォードの遊び心を感じる。

  • 鑑賞日

    現代劇ながら西部劇の世界を楽しめる

     原題"Donovan's Reef"で邦題の意。ドノバンは主人公(ジョン・ウェイン)の名前で、南太平洋の島ハレアコロハで"Donovan's Reef"という店名のバーを経営している。  ジョン・フォード後期の西部劇でないコミカルな作品で、太平洋戦争で日本軍が支配する島に漂着して生き残った3人の兵士が、除隊後、国連軍統治下の島で気儘に暮らしている。そこに富豪の娘(エリザベス・アレン)が軍医だった父(ジャック・ウォーデン)に会いに来て、すったもんだの挙句、ドノバンと恋に落ち、ボストンには帰らずに島に居ついてしまうというラスト。  ドノバンの喧嘩友達をリー・マーヴィンが演じ、西部劇さながらのバーでの殴り合いをして、武骨な男の世界を展開する。  これに魅かれるのが富豪のじゃじゃ馬娘という、ジョン・フォードの西部劇のパターンそのもので、現代劇ながら西部劇の世界を楽しめるという作品だが、現実のストレスな世界を離れて夢の世界に暮らすという南の島幻想となっているのが監督研究の上では興味深い。  娘の父は島の女王を現地妻にして3人の子供を設けていて、ボストンで家督を継いだ娘の一族が人種差別傾向にあることも冒頭で紹介され、逆にそれを怖れた元兵士の3人が真実を隠そうと画策する。  結局、娘は異母弟妹を受け入れ、ボストンにも帰らず、ジョン・フォードの反人種差別の姿勢は西部劇同様に貫かれるが、ジョン・ウェインがじゃじゃ馬娘の尻を叩いて言うことを聞かせるという男性優位思想は残っていて、時代を感じさせる。  ハレアコロハ島は架空の島で、ポリネシアということになっているが、ハワイ・日本・中国もミックスされた無国籍なオリエンタルの島になっているのも笑いどころ。 

  • 鑑賞日 2016/12/8

    ヨシとコシ

    ジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン主演なので観てみたが、どうにも締まりのないコメディで退屈だった。「ドノバン珊瑚礁」というのは、ジョン・ウェイン演じるドノバンが経営する、一応ナイトクラブらしい。南太平洋の孤島という設定だが、どうにも海が汚くて、それだけで興醒めである。ここで泳がされるキャストが気の毒。住民はハワイっぽいアロハを着て、島に帰って来たギルフリー(リー・マーヴィン)が移動するたびに、金魚のフンみたいに大勢で着いて回る。ドノバンとギルフリーは昔からの喧嘩友達のようだが、二人ともとにかく荒っぽい。何でもぶち壊すのがコメディだと思っているかのような振る舞いばかりで引いてしまう。この二人の関係性の物語かと思っていたら、ボストンからアミリア(エリザベス・アレン)がやってきたら急にギルフリーの出番がなくなり、冒頭のシークエンスが全く無駄になり、唖然呆然。エリザベス・アレンという女優さんは知らなかったが、お綺麗なのに海に落とされたり、ジープから落とされたりするのが、それはちょっと笑えたが、その努力も報われない内容で気の毒。結局気の強いアミリアが、もっと気の強いドノバンに惹かれていく物語であった。 PS 島には着物を着た日本人女性ヨシとコシがいて、障子の部屋がある。畳模様みたいな床があるが、ここも靴で歩いているので、本当の畳ではなさそう。その他、得体の知れない中国人も一杯いて、ここは一体どこなんだと思ってしまった。

  • 鑑賞日 2016/11/10

    のんびり見てればいいのだろうけど

    「南太平洋」の香りがするなぁ、と感じたがジェームズ・ミッチェナーの原作だった。「南太平洋」よりは面白い。戦争はたしかに終わってるのだが、ここでの男たち特にジョン・ウェイン、リー・マーヴィンはどうしてこんなに好戦的なの?馬鹿なの?理由もなく殴る、物を壊す、そして愛する女性に対して「俺様に従ってればいいんだ!」的なマッチョ姿勢。最愛のジョン・フォード「静かなる男」にもちょっと漂う、男性優位主義は正直いって不快だしジョン・フォードに抜き難くある「か弱い女性は強い男が守ってやらねばならん」哲学なのだろうし、南洋の現地人、中国人、日本人を見下す目も感じる。それどころか、フランスやオーストラリアさえも。俺様、アメリカの白人男性こそが世界を女性をも支配できるのだ。というのは唾棄すべきなのだが「パーリィ・シェル」の歌、音楽がひたすら流れるこの映画にはそれほど腹もたたず、のんびり眺めてればいいのだろうと思う。 リー・マーヴィンは必要ないぐらい。

  • 鑑賞日 2016/9/30

    南海の島と西部の共通点

     フォード監督の晩年の作品で前作「リバティバランスを~」に出演のJ・ウェインとリー・マービンが再びタッグを組んでいる。西部劇の巨匠のイメージが強いフォードがこれまた西部の男J・ウエインを起用しての最期の作品は意外にも南太平洋を舞台にしたドタバタ喜劇風な仕上がりとなった。しかしロマンチックな南海の孤島を舞台としていても、骨格は西部劇と何ら変わらない男臭い映画となっているところがフォードらしい。辺境の地にやってくるおてんば娘という存在は西部劇でよくみかける設定だし、そう見るとドノバンが経営する酒場での乱闘シーンや、原住民(ポリネシア人)の存在などすべて西部劇に置き換え可能なアイテムの連続である。西部で幌馬車や馬にまたがっていた彼らはここではカヌーに乗っているという具合。  ただ異質なのが東洋人、それも日本人や中国人が顔を見せ、彼らが下僕のようになって仕えている点だ。そこに大戦の傷後がちょっぴり伺える。そうはいっても映画全体は実にノンビリしたムードで西部のような銃撃戦がないぶん、南海のエキゾチックな雰囲気を味わう娯楽映画になっているけど、フォードのコメディタッチはやや硬く単調で柔らかいロマンは期待できない。

  • 鑑賞日 2016/9/14

    ジョン・フォード監督、出演はウェイン、マービン、ジャック・ウォーディンなので硬派な戦争ものかと思ったら、ハワイみたいな南の島でのお気楽コメディ。贅沢な観光映画というだけの凡作。

  • 鑑賞日 1975/7/21

    ジョン・フォードのおおらかな喜劇。

     どことなく「静かなる男」を思い出させるが、楽しかった。   1975年と1976年に見たっきりだが、再見したい。

  • 鑑賞日 2013/4/11

    世評は高いが、私は余り評価しない。 男が殴り合って、お互いを理解するなどというのはアナクロだ。 こうしたジョン・ウェインの俺様映画は、苦手だ。