PROGRAM

放送作品情報

鷲は舞いおりた

THE EAGLE HAS LANDED 1976年 イギリス アメリカ / 字幕 : 136分 / 吹き替え : 95分 戦争

困難な仕事に命を賭けて挑む軍人たちの矜持を描く、古き良き“戦争娯楽映画”の最高峰
放送日時
2019年10月04日(金) 06:00 - 08:30
2019年10月04日(金) 18:30 - 21:00
2019年10月14日(月) 11:30 - 14:00
2019年10月31日(木) 12:30 - 15:00
解説

かつて、気高き戦場の漢たちの決死的英雄精神を描く“戦争娯楽映画”というジャンルが存在した。本作は、『大脱走』の名匠ジョン・スタージェスが描く、今は失われたそのジャンル最高傑作の1本。

ストーリー

第二次世界大戦のドイツ敗色濃厚となった頃、独空軍降下猟兵スタイナー大佐は、英国首相チャーチルの拉致という驚天動地の秘密任務を命じられた。無論、拉致のためには敵国イギリスに潜入しなければならず、まさに決死の任務。IRA工作員デブリンの協力を得て、チャーチルが訪れる英国の保養地にポーランド軍人のふりをして潜入を果たしたスタイナーの部隊。果たして任務を全うし無事帰還できるのか!?

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

マイケル・ケイン (広川太一郎)
ドナルド・サザーランド (西沢利明)
ロバート・デュヴァル (鈴木瑞穂)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
字幕 : ワイド画面 / 吹替 : ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日

    地味な配役

    J・スタージェスのマッタリとした語り口のせいか、あるいは原作から改変されたシナリオのせいか、はたまた個人的イメージとは程遠い地味な配役のせいか、今は亡き内藤陳氏激賞の原作を読んだ者からすると、イマイチ釈然としないことが多々ある出来栄えの映画だった。まぁ、観ていて飽きることはないけれど・・・。 あと、テーマ曲を背景に、キャストを紹介するエンドロールはJ・スタージェス自身の手による名作「大脱走」そのままだった。

  • 鑑賞日 2018/9/28

    スパイ映画っぽいと思いきや…

     チャーチルの誘拐をヒトラーが思い付き、計画化を任せられた大佐が、イギリスに小隊を潜入させ、警護の手薄な休暇先での誘拐を立てて実行に移す。  このストーリーだと、アリステア・マクリーン原作の映画などのように、ち密な計画に基づく作戦を巡っての敵味方の戦いを描いたスパイ風の戦争映画だと思っていた。  しかし、実際は計画がち密だったかどうかすら判らないほどに詳細は描かれず、潜入はあっさりイギリスの地元民にバレてすぐに銃撃戦が始まるという予想に反した展開で、想像したよりもかなり地味で小粒な映画だった。  スパイものの面白さに代わって前面に出てきたものは、マイケル・ケイン、ドナルド・サザーランド、ドナルド・プレザンスあたりの、ひと癖ある役者たちの堂々とした芝居だったが、それでも地味な印象をカバーしきれるほどではなかった。

  • 鑑賞日 2018/5/18

    人間味溢れる様々な行動や心の在り方が思いもよらぬ事になって行く

    大ベストセラーとなったジャック・ヒギンズの同名小説を基にしたスリリングで奥深い映画。 英国首相ウィンストン・チャーチルを誘拐するという秘密任務を受けた、ナチス・ドイツ落下傘部隊のドラマであるが、 敵味方や国籍など関係のない人間味溢れる様々な行動や心の在り方が思いもよらぬ事になって行くのは見応え十分。 静かに締めくくられる最後のどんでん返しには思わず唸ってしまった。 ちなみに「鷲は舞い降りた」の続編「鷲は飛び立った」が書かれているが、そちらの小説を是非手に取ってみようと思う。

  • 鑑賞日 2018/3/16

    名優の若かりし頃

    最近、英国の第二次世界大戦での活躍に触れる事が多く、チャーチルの映画の予習にと鑑賞。 これはフィクションだそう。ドイツから見てチャーチルは本当に憎いブタ野郎だったんでしょうが、ナチス側の工作員がこれまたカッコ良くてこんなのあり?大して理由もなくヒトラーを崇拝する人達が、我々は信念に従って行動するだの、自分達は喜んで自爆して少しでも敵の攻撃を遅くするなんて、私には到底理解出来ない。今なら絶対作られない映画でしょう。 マイケルケインもドナルドサザーランドも若くて美しくていかにも銀幕のスターだなあと。こんなに現実離れしたスターだから荒唐無稽な映画が作れてしまう。まだまだ映画に夢を抱いていた時代。戦争そのものが否定されていない時代の作品でしょう。

  • 鑑賞日

    狭い村の中

    この作品はジョン・スタージェス監督、最後の作品に成る。 『荒野の七人』で村の中での攻防戦を見事に再現させていた。この映画でも狭い村の中での銃撃戦は見事であった。 『大脱走』で有名な監督は第二次世界大戦の再現に手慣れているとみて、当時のドイツ軍などはそれらしく表現がなされている。

  • 鑑賞日 2018/1/13

    マイケル・ケイン、ドナルド・サザーランド、ロバート・デュヴルという超豪華キャストの戦争映画。 監督はジョン・スタージェスで、実際の出来事の中にフィクションを盛り込んだ作品は嫌いじゃない。 とても、見やすく分かりやすいシンプルな作りなっていて、あまり頭を使わなくても観れるエンタメ作品になっている。 チャーチル誘拐なんて事実はない為、結末はああいう形にならざる得ないのかもしれないが、少し不満が残る。

  • 鑑賞日 2017/9/23

    重厚ながらも見やすさが

    ナチスドイツが劣勢に立たされて厭戦ムードが広がりつつある中で、ヒットラーのこぼした一言を掬い上げたヒムラーが実行させた、チャーチル誘拐計画。第二次大戦を扱った作品は多いが、ナチスドイツ側から描いた作品はそう多くない。そして、ジョン・スタージェス監督の遺作。 初めからチャーチルが誘拐されたり暗殺されたりする歴史改変物ではないのはわかっているのでその過程を楽しむことが本作の基本で、なおかつ史上悪名高いナチスドイツ側から描くので、ナチスドイツ内でもドイツ軍人と、よりヒットラーシンパのSSの対立を描き、気骨のドイツ軍人・クルト・シュタイナー(マイケル・ケイン)を主役に据えて、任務と祖国と部下に命を捧げる「男」の物語を描きあげる。手引きをするアイルランド独立運動家のリーアム・デブリンをドナルド・サザーランドが演じ、イギリスの片田舎をバイクで疾駆する、シリアスな空気が支配する本作品に良い意味での緩みを与えてくれる。 軍務に忠実ながら一本気の通った、軍人としての生き様、死に様と、任務が失敗に至る過程・あるいはどこまで肉薄できたのかの結果、そしてデブリンと、敵役の憎めない司令官ピット大佐が良いスパイスを効かせる。 軸の通った重厚なドラマツルギーに見やすさも備えた佳作出会った。

  • 鑑賞日 2017/6/30

    ドイツ軍が主役

    ドイツ軍がイギリス東部の小村に空挺部隊を強襲させ、チャーチル誘拐を計画し、実行する戦争物語。 ジャック・ヒギンスの同名冒険小説の映画化。監督ジョン・スタージェスの遺作となった。 長編小説の映画化で、大幅な省略がなされているはずであるが、大きな破綻なく、きっちりと作られている。スタージェスの職人わざであろう。 ちょっと、残念なのは、頭脳明晰で勇敢だがロマンチストという主役に異論のないドイツ空軍大佐シュタイナーだが、演じるマイケル・ケインがロマンチスト臭を抑えぎみなところ。 途中まではそれでもよいのだが、ラストにそれを発揮するセリフが欲しかった。 そして、シュタイナー達の正体や目的が露見しないか、すこしずつ広がるほころびを何とか取り繕う、そんなひりひりするようなサスペンスを期待したのだが、それはあっけなく絶たれ、戦闘モードに突入してしまう。これも残念。 だが、戦闘モード後の教会内でのシークエンス。教会に立てこもったシュタイナー達、地下道から逃走するのだが、部下たちはシュタイナーを逃がすためにその場で抗戦するという。ここで、じんわり。更に、シュタイナーが部下たちに一言「ともに戦えたことを誇りに思う」。もう、滂沱の涙です。 ドイツ軍が主役というのは、おそらくハリウッド製としては、これが初めてだろう。 ドナルド・サザーランドはいつもの味で、役柄ピタリ。彼の姿で終わるのもいい。

  • 鑑賞日 2017/7/17

    原作通りなんだけどイマイチ…。

    ジャックヒギンズの原作は冒険小説史に燦然と輝く大傑作なのであり、当然読んでいるし大好きな作品なのだが、映画のほうはそれ程には有名でもなく、ずっと敬遠していたのだがNHK-BSやっていたので鑑賞してみる。 ストーリーは原作に忠実。実機のDC3からパラシュート降下するところは素直に感動した。 だがしかし、原作通りなのにどうにもダルい。時代的なせいなのかもしれないが無駄に長いシーンが多い。米軍の描写ってそんなに必要? キャストは原作とイメージと相違なく違和感ないのだが、原作にあった匂い立つような男の色気は感じられず。やはり直球で映像化されてしまうと小説にあったようなニュアンスの部分が消えてしまうのだろうか。

  • 鑑賞日 2017/7/10

    男たちの美学

    ◎ 敗色濃厚なナチスドイツによる起死回生を狙ったチャーチル誘拐作戦を描いた戦争大作という宣伝文句になるのかもしれないが、それほどの大作ではない。大規模な戦闘シーンもなく、多分あまり製作費もかかっていない。マイケル・ケイン、ドナルド、サザーランド、ロバート・デュヴァルといった主演陣の男たちの演技を楽しむ映画である。だから、戦争スペクタルを期待すると途中で眠ってしまうかもしれない。 ◎ 男の美学を優先しているので、そのほかのことに関してはみんな甘い。ユダヤ人の女をかばって軍事裁判にかけられたり、川に落ちた少女を救おうとしてポーランドの軍服の下に隠していたドイツの軍服が見つかってしまったり。大体ドイツ軍人として死にたいためにドイツの軍服を身に着けているなんて甘っちょろすぎる。そういう映画なのであり、そういうのが好きな人にはいい映画だ。

  • 鑑賞日 2017/7/3

    60年代風戦争冒険映画の趣

     ドイツ軍の視点に立って作られたアメリカ製作の軍事サスペンス映画。だからドイツ軍からの脱走を試みる娯楽戦争映画の傑作「大脱走」のようなカタルシスを得ることは当然できないが、なかなか面白い仕上がりになっていた。なんといってもチャーチルを拉致するというミッションが意表をついている。戦争に行き詰まっていた当時のドイツならばヤケクソ気味にひねり出しそうな奇策と言えなくもないからリアリティもそれなりにある。映画でもこの突拍子もない作戦にリアリティを持たせるべくもっともらしい演出がなされている。それは作戦を決定することになるラードル大佐(ロバート・デュバル)に「最初は冗談で始まった作戦だった」と言わしめているあたりに伺えよう。それが偶然の重なりによって実行されることになる、とノンフィクションふうに導いていくあたりは原作の良さであろう。  ドイツ軍目線ではあるものの、ヒトラーに対しては反感を抱いているシュタイナー大佐(マイケル・ケイン)という人物が主人公であるので一般にも感情移入しやすくできている。総統に反感を抱きつつもその命令に従わざるを得ないジレンマを内に抱えたドイツ軍人を生粋の英国人俳優が好演している。彼を補佐することになるアイルランド人デブリン(D・サザーランド)の立ち場も彼と同じく複雑な立ち位置にある。IRAとして英国を憎むあまり独軍の援護をする人物。しかも地元の女性に恋をしてしまう。恋人と任務の狭間で揺れる人物として描かれる。  ちょっとしたきっかけで彼らの素性が村人にバレてしまうことから作戦にヒビが入ってしまうといったサスペンスを仕込みつつクライマックスの作戦決行へと繋げていく。無謀な作戦と知りつつ命を捧げざるを得なかった男たちのドラマが印象的。70年代も半ばの映画であるけど自分には「ナバロンの要塞」とか「テレマークの要塞」といった懐かしい60年代風の戦争冒険映画の味わいを感じた。

  • 鑑賞日 2017/7/5

    第二次大戦秘話

    冗談みたいな作戦が実行に移されていく過程に説得力があって面白いですねえ。実行部隊は隊長以下全員が武士道精神の塊のよう。サポートするスパイはロマンチスト。こんな人物たちのおかげで、古き良き騎士道物語の愉しさが蘇る。 ストーリーは、最後までだれることなく緊張感が続き、切なさを漂わせて終わる。良作です。

  • 鑑賞日 2017/7/4

    スタージェス最後の作品

    秀逸なエンターテイメント映画を作るスタージェスらしい作品。 ドイツ軍によるチャーチル誘拐をテーマとした映画で、偽情報に踊らされて命を落とす者達の物語。 前半からの積み重ねでだんだんと雰囲気が高まっていくが、正体がばれるのが女の存在、子供の救出など偶然が重なっていく。完璧な作戦などはあり得ないところがこの作品の狙い目。 ドイツ軍の冷静な指揮官と対比し、アメリカ軍の功名に逸る実戦経験の無い指揮官の存在などは実に秀逸。ドナルド・サザーランドが彼らしいキャラクターで楽しませてくれる。

  • 鑑賞日 2017/7/1

    大らか、

    大らかな人がいる。 その人がどんな素性の人であれ、そんなコトには一切関係なく、ただ大らかなのだ。 この作品も作品のストーリーやテーマには一切関係なく、映画として実に大らかである。 それがこの作品の魅力ではないだろうか。 それは、主演のマイケル・ケイン、ドナルド・サザーランドらの持っている俳優としてのスケールの大きさ。 ジョン・スタージェスのスケールの大きな演出などから来ているモノだろうと思う。 で、今の映画には欠けているのはコノ大らかさではないだろうか? 俳優もそうだし、演出もそう。 特にCGをふんだんに使っている作品は、扱っている世界観がどんなに大きくても、何故かせせこましい感じがする。 それは、観客を飽きさせないためのカット割の多さみたいなモノも関係しているのかもしれないけれど、何故か、せわしない。 まあ、どちらが好きかと云うのは好みの問題だろうが、もっとそう云う作品があってもイイんじゃないの。 ト云うコトが云いたいワケである。

  • 鑑賞日 2017/6/30

    また観た

    ドイツ軍人がすべてナチスではない。マイケル・ケインのドイツ軍人は、ナチス親衛隊をよく思っていない。結局そこでこの物語は始まり、ドイツ軍人としての誇りでこの作戦が失敗する。ドイツの軍人に肩入れしてしまう映画。

  • 鑑賞日 2016/11/19

    シンクロニシティ

    ジョン・スタージェス監督最後の作品。ヒトラーの気まぐれな発言から、チャーチル拉致計画を実行しなければならなくなった兵士たちの物語。原作はジャック・ヒギンズの小説で、史実にはなかったことなので最初から結末は予想がつく。計画を立てたラードル(ロバート・デュヴァル)は、ある偶然を共時性(シンクロニシティ)ととらえて、ヒムラー(ドナルド・プレザンス)の思惑で動くことになる。実行部隊はシュタイナー大佐(マイケル・ケイン)とその部下たち。 戦争中なのだから、殺し合いが描かれるのだが、彼らはとてもフェアだ。シュタイナーは、見ず知らずのユダヤ人少女の逃亡を救おうとして部隊ごと懲罰を受ける。更に作戦中の現地で、部下は少女を救う。その上人質をとることを潔しとせず、堂々と不利な戦いに挑んでいくのだ。協力者のデヴリン(ドナルド・サザーランド)は、卑劣なテロを嫌っている。無差別に人を殺し、自分達が生き残る為に人を盾にするような現在の卑劣なテロとは訳が違う。 それにしても、先に潜入していたデヴリンは少女モリーにちょっかいを出して恋愛関係が生じたりとのんびりムード。訓練中にチョロチョロしている邪魔な子供たちはほったらかし。偽装軍服の下にわざわざ着ていたもの。目的はどんどん遠のくのに、終盤簡単に辿りついてしまうなど、ツメの甘さは気になった。その分ラロ・シフリンの音楽が盛り上げてくれ、気分は否応もなく高まった。 ヒトラーの気まぐれと、ヒムラーの企みに翻弄された兵士たちの運命が哀しい。これはやらなければならなかった戦いなのか。この不条理さこそが戦争というものの正体なのだろう。生き残った者が見届けた物も、また無常さを感じさせた。

  • 鑑賞日 2015/10/26

    男たちのどことなく哀愁の漂う話。ドイツ軍のチャーチル暗殺(誘拐)作戦を描く。ロバート・デュバル、ドナルド・サザーランド、マイケル・ケインそれぞれ素晴らしい。特にマイケル・ケインが良い。彼の人生は「人助け」に狂わされている気がする。そしてこれはネタバレだが、ドイツ軍人たちは文字通り犬死にのような展開になるのだが、最終的にはチャーチルを守ろうと善戦したアメリカ軍の戦死者もある意味無駄死にと言えるのでは無いか。戦争とは何か。冗談から始まった作戦で命を落とす戦争とは一体。ラストの救助船は効果的。くるものがある。

  • 鑑賞日 2016/9/11

    原作のダイジェスト

    原作は冒険小説の傑作。主な登場人物の背景がしっかり描かれていてその行動がしっかり説明されている。2時間余りの映画では、原作のダイジェストにならざるを得ない。ドイツ軍の親衛隊とドイツ軍人との確執、アイルランドの複雑な情勢などが省かれてあくまでも戦争活劇として描かれている。物足りないといえば物足りない。しかし、戦争活劇としては及第点

  • 鑑賞日 2016/8/13

    ドナルド・サザーランドがいい!

    マイケル・ケイン、アンソニー・クエイルといった英国俳優がナチの将校を演じチャーチルを誘拐しようとする。全編英語で演じられる。ポーランド兵のふりをする時はポーランド語なのに。 このテの20世紀の戦争娯楽映画で気になるのは ★言葉へのこだわりがない ★銃を撃つショット→狙われた人間が首をすくめるor隠れるショット→弾はあたらない ★撃たれた人間が「うっ、やられた!」演技で死ぬ マイケル・ケイン演じるナチスドイツ歴戦の勇者がユダヤ人少女を助けて軍法会議→島流し。 マイケル・ケインの部下が水路に落ちた少女を助けて自分が水車に絡まり死ぬ。 と極悪非道として描かれるのが普通のナチス軍人を好意的に描いているのは異色かも。 ドナルド・サザーランドはアイルランド人で反イギリス、 女スパイも夫や子供を南アフリカでイギリスに殺され反イギリス、敵(英)の敵(独)は味方とナチに協力する。 「ライアンの娘」に通じるアイルランドの複雑性。

  • 鑑賞日

    本当に来やがった

    ★マイケル・ケイン ★ドナルド・サザーランド ★ロバート・デュヴァル の豪華共演 第二次大戦中、ヒトラーの命を受けたドイツ特殊部隊によるチャーチル首相誘拐作戦を描いた戦争冒険映画です。原作はジャック・ヒギンズの同名小説。 マイケル・ケインとロバート・デュヴァルはドイツ軍人役で、ドナルド・サザーランドは作戦に協力するIRAの工作員役。イタリー山中に監禁されていたムッソリーニ救出に成功して気をよくしたヒトラーは、次はチャーチル首相誘拐の計画書を作成するようにと、ヒムラーを通じてラドル大佐(ロバート・デュヴァル)に命じる。冗談から始まった誘拐計画“イーグル作戦”が徐々に現実味を帯びてくる。作戦のリーダーには、上官には反抗的だが部下の信頼の厚く、数々の戦果を挙げた精鋭スタイナー(マイケル・ケイン)が選ばれた。 敗色強いドイツの仕掛けた捨て身の作戦であるため、見終わったあとに爽快感はありませんが、マイケル・ケインやドナルド・サザーランドなど個々のキャラクターが大変魅力的な作品です!ラロ・シフリンの音楽もカッコいいです! マイケル・ケインの部隊が、チャーチルが休暇に訪れるというアイルランドの海岸にパラシュートで舞い降りるシーン(これがタイトルの『鷲は舞いおりた』なんですね!)は圧巻です。先に到着していたドナルド・サザーランドが「本当に来やがった」とニヤリと笑う、この言葉にこの作戦の質がよく表れていると思いました。

  • 鑑賞日 2016/4/3

    泥臭さ

    戦争映画は一歩間違うとヒロイズムの安売りになり、ナショナリズムの押しつけにもなってしまう。そこはさすがスタージェスでドイツも連合軍側も残念寄りに描いているのが良い。 米軍の指揮官(ダラスのラリー・ハグマンwww)が信じられないアホ、部下の信頼ゼロな描写が衝撃的です。ややカッコよく描かれ、部下はマイケル・ケインのために喜んで命を捨てるドイツ側と対照的。 そんなケインもヒトラーの思いつきで考案した作戦を実行せねばならず、失敗すれば監督者のロバート・デュヴァルは詰め腹を切らされる。 イギリスにやすやすと上陸できてしまうあたりが長閑すぎ、と思ってしまい、もう少しプロセスを丁寧に描いてほしかったような。 ヒムラーのドナルド・プレザンスのちょうどいい感じ。アメリカ軍の実質的な隊長となるトリート・ウィリアムズは「コリン・ファレルがタイムスリップしたかっ!」と思ってしまいました。

  • 鑑賞日 2015/11/14

    影武者、

    米軍も気づかなかった。

  • 鑑賞日 2015/7/27

    鷲は舞いおり、スタージェス監督は飛び去ってしまった。

    原作は、ジャック・ヒギンズの第二次大戦を舞台にした冒険小説。 ドイツ軍のイギリスの保養地にいるチャーチルを誘拐する作戦を描く。 基本は冒険小説のノリで、数々の娯楽アクション映画を成功させてきたジョン・スタージェスの監督作品。 英国内で、ドイツ軍の手引きをするのはアイルランド独立運動家で、敵の敵は味方という理屈。 この運動家がD・サザーランド、ミッションを担う大佐が、M・ケインで、その上司がR・デュヴァルという布陣。 同監督の「大脱走」と比較すると、大スターはいないが、渋い役者を揃えて興味深い。 英米の俳優がナチスドイツの高官・軍人を演じ、まれにみる奇策を実行に移すことになる。 攻防の両サイドの人々のプライドを尊重しつつ、単なる戦争アクション映画から、男の物語へと洗練させる。 しかもスタージェス監督の職人芸で、極めて分かりやすく物語が展開する。 最後の段階で、チャーチルを守る守備隊がアメリカ軍で、このキャスティングが弱い。 ラストはなるほど、と思わせ、エンターテイメントの見本となる。

  • 鑑賞日 2014/11/9

    戦争秘話を描いた娯楽大作

     1943年9月、ヒトラーは、イタリア国内で監禁されていたムソリーニの救出に成功する。ヒトラーはその成功があっての思いつきか、イギリスのチャーチル首相誘拐を指示する。その命を受けたラードル大佐(ロバート・デュバル)は命令企画書を作成し「イーグル作戦」と名付け、精鋭の落下傘降下部隊を率いるシュタイナー大佐(マイケル・ケイン)にその遂行を託す。この作戦では、イギリスのアイルランド統治に反発し、郷土を愛する思いからIRA(アイルランド共和軍)に属し独立を夢見るデヴリン(ドナルド・サザーランド)が、事前にイギリスに渡りドイツ軍部隊の受け入れ工作を行う。  シュタイナー大佐とその配下の16名の部隊は、チャーチルが静養する予定の村の海岸に落下傘で次々と舞い降りる。上陸した彼らはポーランド自由軍と名乗って住民を欺こうとする。しかし、ある時たまたま水車小屋で小川に落ちた少女を助けたシュタイナー部隊の兵士の上着がはだけ、その下からドイツ軍の鉤十字の紋章が露わに見えたことから、住民との間に一気に緊張が高まる。  イギリスののどかな片田舎の田園風景の中で、この地に駐屯していた米兵と、チャーチル誘拐の密命を帯びて現地で工作活動を行うドイツ兵との、自動小銃や手りゅう弾やバズーカ砲による激しい戦闘が始まる。  最後は、米兵の追跡を逃れ一人生き残ったシュタイナーが、チャーチルが滞在するホテルの庭に潜み、夜にベランダに現れたチャーチルに銃弾を放つ。ところが、仕留めたと思ったチャーチルは実は影武者であり、本人はアメリカのルーズベルトやロシアのスターリンと、終戦処理に向けての会談のためイランの首都テヘランに赴いていたのであった。  シュタイナーはその場で銃殺される。また、この作戦が失敗に終わったことを受け、指揮を執ったラードル大佐は反逆的越権行動の罪で軍事犯罪者として処刑される。  第二次世界大戦中、イギリスの片田舎がドイツ軍と米軍との戦闘の場となるという異色の戦争映画だ。しかも、ドイツ軍に味方するデヴリンという人物がIRAのメンバーであるというのが、我々日本人にはこの映画を一見わかりにくくしている。戦争秘話を描いたエンタテインメント映画ではあるが、連合国軍とドイツとの戦いとは別に、民族問題・・・この場合はアイルランドとイギリスとの民族的、領土的、歴史的、etc の確執・・・が伏在しているということを理解していないと、この映画を十分鑑賞したとは言えないのではないか、との思いを持った。

  • 鑑賞日

    冒険活劇の良作☆

    ドイツナチス軍がチャーチル首相暗殺のために英国本土に送り込んだ兵士たちの物語です。英国の小説を映画化した作品で、ドイツ兵に対する描写も否定的ではありません。この暗殺計画の工作員として指名されたのが、ユダヤ人を庇っただけで国家反逆罪で島流しになった兵士十六名と英国からの独立を望むアイルランド出身のIRAの闘士一名です。工作員たちがこのような無謀な作戦に参加するに至るには祖国での立場上やむを得なかったことは良く分かりますし、生きるための唯一の手段だったと同情さえしました。英国上陸後の兵士たちの振る舞いは平和的で暗殺を計画している雰囲気は全くありませんでした。水車に巻き込まれそうになった子供を命を犠牲にした助けるなど実に人間的でした。また、極力戦闘シーンが省かれてたので、若き日のドナルド・サザーランドとマイケル・ケインの勇姿をゆっくりと堪能することができます。この暗殺計画の結末は言いませんが、誇りだけは失わずに命を落としていったのが救いですかね…。正に男の映画でした。

  • 鑑賞日 2014/1/8

    ジャック・ヒギンズのベスト・セラーを西部劇の巨匠ジョン・スタージェスが監督した異色の戦争映画。 ドイツ将校役が格好いいマイケル・ケインにサザーランド、デュバルという実力派曲者俳優達が揃っただけでも良い映画になる見本。

  • 鑑賞日 2000/9/10

    チャーチル誘拐作戦

    名匠ジョン・スタージェス監督最後の作品である。原作はジャック・ヒギンズ。  とこうくれば、おのずと期待はふくらんでくる。  今から23年前の作品だが、戦争映画ということもあってか古さは感じさせない。  さらにチャーチル誘拐作戦という突飛なアイデアもここでは俄然現実味を帯びた話として伝わってくる。  この作戦を練るドイツ軍の責任者ラドル大佐を演じるのがロバート・デュバル、そして彼が選んだ作戦のリーダー、シュタイナ大佐を演じるのがマイケル・ケイン。  さらにもうひとり、この作戦を裏で支える工作員デブリンを演じているのがドナルド・サザーランドである。  どの俳優もまさにピタリと役柄にはまっており、3人が並ぶと自ずと映画の色合いも見えてくる。  渋く、重厚で、緊張感のある画面が期待されるところだが、まさに期待通りの物語が進行していくのである。  1943年9月、イタリー山中に監禁されていたムッソリーニの救出にドイツ軍は成功する。  これに勢いを得たドイツ軍は次なる作戦を指示することになる。  チャーチル誘拐作戦である。  作戦の最高責任者ラドル大佐はこの作戦遂行のリーダーとしてドイツ軍降下部隊のシュタイナ大佐を、さらに彼を裏から補佐する工作員にIRAの兵士デブリンを選任する。  こうして「イーグル作戦」と名付けられたチャーチル誘拐作戦が実行に移されることになり、デブリンは一足先にイギリス東海岸の村スタドリーへと潜入し、作戦の下準備にかかるのであった。  そして準備万端整ったところでポーランド軍に扮したスタイナー大佐以下16名がスタドリーの海岸に落下傘で舞いおりるのであった。  果たしてチャーチル誘拐作戦はどのように展開されていくのであろうか、そうした興味が緊張をはらんでふくらんでいくが、結局は歴史上の事実で明らかなようにこの作戦は成就されることなく幕を引くことになる。  だが、そこに至るまでの彼ら3人の男としての戦いぶりがこの映画最大の魅力として描かれるのだ。  望まぬ戦いであり、また思いがけないところから作戦が破綻していくが、そうしたなかにあってもけっして諦めず、自らの任務に忠実に従っていく彼らの姿にストイックな男の美学を感じるのは私ひとりだけではないだろう。 

  • 鑑賞日 1978/10/1

    ジョン・スタージェス

    1978年10月1日に鑑賞。高知・名画座にて。2本立て。同時上映は「ビッグ・アメリカン」。 ジェニー・アガターいいです。

  • 鑑賞日

    ドイツ軍のチャーチル暗殺計画。史実には無い出来事なので成功しないであろうことは分かっているのだが、どのように敵地に潜り込み作戦を遂行するのかがスリリングに描かれる。村の娘を助けたがゆえに独軍の軍服を見つけられてしまい、作戦に狂いが生じ始めたあたりからはぐっと緊張感も高まり思わず引き込まれる展開。しかし、よく考えてみたら英国人のマイケル・ケインにチャーチル暗殺の独軍人をやらせなくとも、別の配役があったような気はする。

  • 鑑賞日 1999/3/30

    とにかくマイケル・ケインとドナルド・サザーランドがよかった映画です。 この二人でなきゃ、あまり印象には残らなかった映画かもしれません。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    ジョン・スタージェスの遺作にふさわしい作品。凜としたマイケル・ケインの軍人ぶりに魅了される。ロバート・デュバルやドナルド・プレザンス、そしいドナルド・サザーランドといった渋い出演者は素晴らしい。ジェニー・アガーターの田舎娘風の魅力もよい。ラストシーンで、干上がった海岸で倒れている救出艇をみるサザーランドの表情は、戦争の虚しさをよく表現している。ラロ・シフリンの音楽も映画を引き立てている。

  • 鑑賞日 1977/8/17

    大好きな作品だ

    ロードショー初公開時に鑑賞。 マイケルケイン、ドナルドサザーランドがかっこよく、 お話もよくまとまった大好きな作品だ。 久々に見てみたい。

  • 鑑賞日 1977/11/12

    職人技

    滝川市・滝川映劇にて鑑賞 入場料:カオパス パンフレット所有 同時上映:怒りの山河