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放送作品情報

続・夕陽のガンマン

THE GOOD, THE BAD AND THE UGLY 1966年イタリア / 179分 / 西部劇

マカロニ・ウエスタンの生みの親セルジオ・レオーネ監督“$箱三部作”の最終作にして、マカロニの到達点!
解説

'60年代後半から70年代前半を吹き抜けていったマカロニ・ウエスタンの風において、本作で質的な最大瞬間風速を記録。伊の獅子レオーネ監督が、マカロニ特有の薄汚さを残しつつ伊歌劇を思わせる荘重さも漂わせる。

ストーリー

南北戦争さ中。良い奴、悪い奴、汚ねェ奴という三匹の凄腕ガンマンがいた。悪い奴は、金貨行方不明事件の関係者を消す仕事を請け負った殺し屋だが、自分で金貨をせしめようと探し始める。良い奴は賞金稼ぎで汚ねェ奴は賞金首。良い奴が汚ねェ奴を捕縛し報酬を得ては、公開処刑寸前で逃亡を助け賞金を山分けしている詐欺コンビ。だが信頼し合ってはいない。二人も金貨の一件を知って行方を追うことになり、三つ巴の争奪戦が始まる。

出演 ※(声優)は吹き替え作品が対象です

クリント・イーストウッド (山田康雄/多田野曜平)
リー・ヴァン・クリーフ (納谷悟朗)
イーライ・ウォラック (大塚周夫)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2017/10/1

    もう、点数なんかつけんのやめよ。

    拝啓、クエンティン タランティーノ様。 ようやく観ました。 あなたがこよなく愛する作品。 五木寛之が言ってたなー。 作品と出会うタイミングってのがあるんだよねーって。 って言い訳(笑) この映画、なんの続きでもなく。 原題は「the GOOD the BAD ane the UGLY」 善玉、悪玉、そして卑劣漢。 卑劣でも間違いないんだけど。 uglyが持ってる醜いってニュアンスが、一番しっくりするような。 だって行動パターンからラストまでがそうじゃん! でも、醜い奴をいっこの単語にするのは無理があるかな? 言葉って、翻訳って難しいねー。 しっかし面白い。カッコいい。美しい。 そして、こうやってキャラ設定がしっかりしてると、観客としても物語に入りやすいよね。 南北戦争の最中、戦争とは違ったところでも暴力が繰り広げられるってのも面白いよねっ! 3時間たっぷりかけて、騙し合い、駆け引き、暴力、が繰り広げられる一大エンターテイメント。 意外とthe UGLY が、20万ドルゲットしたりするかもなーって思いながら観てたんだけど、果たしてどーなる(笑)?? そしてこの映画がここまで魅力的なのは、間違いなくthe GOOD、クリント イーストウッドの存在。 反則だって!そのカッコよさ!(笑) あのマッチの付け方マスターしたい(笑) なんかさ、クリント イーストウッドが銃を傾けてるときにやる首をくねってする仕草、カッコいいなーって思いながら三船敏郎が頭に浮かびました。三船敏郎の肩をくねってするあの仕草。 カッコいい人って国、人種関係なく共通するものがあるのかも。って物事を単純化しちゃう悪い癖(笑) もちろん、ユーモアも。 the UGLYがいてくれるからっての大っきいよ。 とにかく、あっちいったりこっちいったりちょこっと南北戦争に巻き込まれたり。 とにかく楽しいのだー!!!

  • 鑑賞日 2017/7/11

    反戦? うがち過ぎ?

    セルジオ・レオーネ監督、エンニオ・モリコーネ音楽、クリント・イーストウッド主演のイタリア西部劇の名作。 リー・ヴァン・クリーフが悪玉を演じる。イーライ・ウォーラックが卑劣漢というか、とぼけた悪党を演じる。そして善玉のイーストウッドを含めた3人が、南軍兵士の隠した金貨を争奪する物語。 夕陽のガンマンのラストと同様な円形の石積みの中で、今度は文字通り三つ巴の決闘となる。 ここは、エンニオ・モリコーネの音楽と、三者の眼差しと銃把のアップの細かなカット割りで、雰囲気を大いに盛り上げる。モリコーネ流というべき手法であり、西部劇演出の一つのスタイルとなってゆく。 3人の争いにスパイスを加えているのが南北戦争である。彼らを阻む障害となり、彼らを促す動機をもたらす。 3人の争いで死人がでるが、戦争に比べたら些細なものである。砲撃の建物をも巻き込む被害や、白兵戦での夥しい死体の列が、ガンマンたちの撃ち合いを子供の喧嘩のように矮小化してしまう。 イーストウッドが瀕死の兵士にタバコをくわえさせる印象的なシーンがある。そこに会話は無いが、兵士の眼差しが必死に語っているように思えた。彼は言葉の代わりに、目を閉じたのちに、たばこの煙をほのかに浮かばせる。 本作が反戦映画の趣を持っていることを、再見して新たに認識した。 賞金目当てとはいえ、イーストウッドが絞首刑に処せられるウォーラックを助ける役割をするのは、戦争に対する批判。と見るのは、うがち過ぎだろうか。

  • 鑑賞日 2017/7/13

    オリジナルは3時間近い長尺。今回は1時間半の吹替版で鑑賞。 こうなると短縮版というよりダイジェスト版に近く、話の展開も飛び飛びな感じ。 主役はイーストウッドやリー・ヴァンというよりはイーライ・ウォラック。憎めない悪役キャラがこの時代の西部劇っぽくていい。

  • 鑑賞日

    金、金、金

    マカロニウエスタンのドル箱三部作の一作です。「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」その後に本作「続夕陽のガンマン」であります。 「夕陽のガンマン」ではクリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフの二人の主演でしたが、本作ではイーライ・ウォックが三人目主演テュコとして登場します。テュコは悪事を働いては捕まりジョー(クリント・イーストウッド)に助けられるドジな奴です。そんなテュコは卑劣漢という設定ですが、どこかユーモアが感じられます。それが三つ巴の主演陣の中で、良いアクセントになってます。 セサンテ(リー・ヴァン・クリーフ)は、一応悪役ですがジョーと共にクールガイを演じてます。 この三人は埋蔵された金を探し出すために、各自が持つ情報をピースで繋ぎ合わせざるを得ないので協力関係でありました。お金を追い求めるだけの乾いた関係でした。 暴虐さが売りのマカロニウエスタンには、ピッタリの人間関係と思います。いつ誰が裏切るのかとハラハラしますよ。 ラストまで混沌とした三人の駆け引きがあり、三人の内一人が埋蔵金を浚うのですが結果や如何に? 設定された人物像が粗雑さ溢れてたので、「夕陽のガンマン」みたいに復讐に燃える熱い部分はありません。3時間近い長尺で埋蔵金のありかを探す姿を延々と見せられた感があります。多少は疲れました。 そんな悪い作品ではないのですが、西部劇にはやはり「義」の部分が欲しいです。 まぁ、好みの問題ですが…。

  • 鑑賞日 2016/10/10

    不思議なマカロニウエスタン

    それでもやっぱり面白い

  • 鑑賞日 2016/11/23

    往年のマカロニウエスタン

    西部劇を観るとノスタルジックになる。西部劇そのものが文明化前の話しで、生まれ故郷に通ずるものがあるのかもしれない。

  • 鑑賞日 2016/11/3

    人間を見つめようとする姿勢

    南北戦争の時代、賞金稼ぎ詐欺を続ける男が、20万ドルの金貨が隠された場所を探す。 お尋ね者、賞金稼ぎ、殺し屋稼業の男、三者の三つ巴の争いが、有利不利の立場を変えながら続く。その様がスリリングだ。 中でもストーリーを面白くしているのが、金のありかの情報をそれぞれがバラバラに知っていて、組み合わせなければ分からないというところだ。互いに敵視しながらも同道せざるをえない。 その対立の緊張を盛り上げているのが、エンニオ・モリコーネの音楽で、開巻いきなり始まるメインタイトルとともに響くテーマ曲は、これぞマカロニウェスタン!という名曲だ。この曲が聞こえてくるだけで、その世界に入り込んでしまう。 監督セルジオ・レオーネの演出が光るのは、メインタイトル後の冒頭の場面。殺し屋が荒野にある一軒家を訪れる。玄関で何事かを察知して逃げ込む子供、状況を理解した妻の表情、目標の男とのにらみ合い…。冒頭はおよそ10分ぐらい全くセリフがない。しかし不安と驚愕の状況は手に取るように理解できる。この冴えた演出はラストまで続き、3時間近い上映時間にもかかわらず、全く飽きることがない。 物語には「正義」がない。あるのは「金が欲しい」という人間の欲望のみ。当時のハリウッドの西部劇にはなかった視点が新鮮だっただろうと思う。そしてこうも思う。人間を見つめようとする姿勢は、ルネサンスの時代を経験したヨーロッパの方に根強く存在しているのではないか。たとえそれが娯楽主体の西部劇であっても。

  • 鑑賞日 2016/11/3

    悪い奴、悪い奴、悪い奴

    隠された金貨を狙うというシンプルな話しにせず、いたる所で脱線して違う場所に連れ去られてしまう。その脱線が映画を膨らませ、男のロマンと哀愁を掻き立てる。ガンマンの対決をしているのに、大砲がどかどか打ち込まれるアナーキズム。画面をうろうろする野良犬と蝿が、主人公達の心情と被る。男泣き必至!

  • 鑑賞日 2016/11/3

    『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』。179分は長いがそんなに疲れない。3人の主人公たちは一癖も二癖もあるワルばかり。顔の超どアップのカットが特徴。役者の顔や腕にちょろちょろとする蝿がしばしば写るが、真実味が出ていてなかなかよい。橋の爆破、広大な墓地等、かなりお金をかけている。

  • 鑑賞日 2016/11/3

    イタリア西部劇3部作

    ずーっと、午前十時の映画祭を見てきたが、その映画の選定をしているスタッフが応援する「事務局オフサイト」というポッドキャスト番組がある。自分は、いつも映画を見終わった後、この事務局オフサイトを聞いて映画の裏話や見どころを聞くのがとても楽しみであるが、その事務局オフサイトの「午前十時の映画祭7」ラインナップの紹介する回で、「ゲッタウェイ」「ポセイドン・アドベンチャー」、「七人の侍」などと並び、絶賛紹介されていたのが、この「続・夕陽のガンマン」であった。 自分はマカロニウエスタンを見たことはほとんどないし、「続がつくけど、あまりストーリーには関係ない」ということではあったけど、ちょうど、BSで「夕陽のガンマン」をやっていたので予習的に見てから、「続」を見たが、評判通り、まったく一作目のストーリーとは関係がなかった。それでも「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続 夕陽のガンマン」は、イタリア西部劇の傑作3部作とされているそうだ。 とにかくアップが多い。むくつけき男の顔がアップになり、西部の荒野が広く引いた大画面で描かれ、その遠近感がとても印象的な映像。そして、そこに登場するのが、「いい奴 クリント・イーストウッド」「悪い奴 リー・ヴァン・クリーフ」「汚い奴 イーライ・ウォラック」の3人。賞金稼ぎに金塊を巡って、この3人がキャラクターそのままに、くんずほぐれつの三つ巴の騙し合いを展開し、南北戦争の様相もあいまって、一本の映画がとれるほどのストーリーが次々と目まぐるしく展開される。その中で垣間見せる荒くれ男の友情と茶目っ気が小気味いい。 そして、最後の長くて長い長ーい「三角決闘」。3時間を超えるが、最後までしっかり観客を楽しませてくれる娯楽映画だ。全編に流れる印象的な楽曲は、イタリアの巨匠エンリオ・モリコーネ。

  • 鑑賞日 2016/11/3

    また観た

    チャンスがあったのでまた観に行ってきた。前回書いたように、「シネマスコープで観るために徹底的に計算されて撮られた」という所を意識して観てみたのだが、あまりぴんと来なかった。でも二度観ても面白い。今度は「午前十時の映画祭」で続でないほうの「夕陽のガンマン」を上映してください。最後に劇中のせりふをもじってひとこと。世の中には2種類の人間がいる。ひとりじゃ映画館に行かない人間と、俺みたいにいつもひとりで行く人間だ。映画に対している時はみんなひとりだ。

  • 鑑賞日 2016/10/27

    イーライ・ウォラックの魅力

    68年当時に観たときは2時間半くらいだったが、今回は3時間の完全版。しかしクライマックスの決斗シーンしか記憶に残っていないので、どの場面が加わったのか分からない。レオーネは、アクションの前の沈黙の殺気を、ロングとアップの繰り返しで描いているが、感覚的に古くなっているように思うが、シネスコ画面の効果的な使い方は今観ても新鮮。イーライ・ウォラックがしゃべりまくり、動き回るが、あの汚いオヤジと「おしゃれ泥棒」「ホリディ」の紳士ぶりとのギャップが凄いが、どちらも憎めないキャラである。

  • 鑑賞日 2016/10/29

    スクリーンで観た

    初めて映画館の大きなスクリーンで観た。顔のアップの連続にびっくり。イーライ・ウォーラックが画面の横幅いっぱい楽しそうに演じているのがわかる。他の二人の静の演技に対して、イーライ・ウォーラックの動のキャラがこの映画の3時間を長く感じさせない。ラスト近く、川を挟んだ戦場での北軍の大尉のエピソードが秀逸。ラストの決闘は結果がわかっていてもドキドキする。エンニオ・モリコーネの音楽も印象的。

  • 鑑賞日 2016/10/29

    「ブロンディ!お前はいい奴なんかじゃねー!!」 からのテーマ曲たまりませんでした。 何度となく見てきたはずなんだが、久しぶりだったのもあって、意外とイーライウォラック演じる男の兄とのやり取りで両親の事などを知るシーンなんかは全く覚えていなかった。 あのシーンは、長い映画の中であの男の人生や人間らしさみたいなのを一瞬だけでも垣間見れた様な気がした。 その次のシーンでのイーストウッドとのやり取りに繋がるところもまた良し!! 友情、冒険、ヴァイオレンス、そして裏切り・・・と男のロマンが見られる名作。

  • 鑑賞日 2016/10/25

    長いけど面白い

    上映時間170分。お尻が痛くなりました。でも面白かった。町山智浩氏が、この映画は極端に横に長いシネスコのスクリーンで観るために徹底的に計算されて撮られた映画だと述べています。今度観るときはそこを気にして観てみたい。

  • 鑑賞日 2016/10/27

    午前10時の映画祭7

    今や巨匠といわれるイーストウッドの若かりし頃のマカロニ・ウェスタン。 無茶苦茶格好いい。ダーティーハリーに続く。 音楽も最高。178分の長さを感じない。

  • 鑑賞日 2016/10/22

    マカロニウェスタンを世界に広め、クリント・イーストウッドをそれまでのTVドラマ俳優から一躍メジャー映画俳優に押し上げたセルジオ・レオーネ監督による「荒野の用心棒」、「夕陽のガンマン」に続くドル箱3部作の3作目。 原題は「The Good, The Bad and The Ugly」という事で「良い奴」:髭面でくわえタバコの寡黙なクリント・イーストウッド、「悪い奴」:ハゲタカのような鋭い眼光のリー・ヴァン・クリーフ、「汚い奴」:一人喋りまくりどこか憎めないイーライ・ウォラックが南北戦争最中に隠された金貨を巡って対峙する。この映画は天使と悪魔、そしてその間で翻弄される人間をモチーフにしたとも言われている。 いや~、しかしこの映画最高だね。今回上映の3時間バージョンは日本では劇場初公開だそうで、自分も多分これの半分のものしか観たことがないと思うが、3時間にも及ぶ長尺は全てラスト30分のカタルシスを得るために必要な時間という事なんだろう。終盤での3人が対峙する所謂メキシカン・スタンドオフが無茶苦茶緊迫感があった。固唾を飲んで見守るとは、正にこういうことだろう。 また、今作はその後の映画史に多大な影響を与えた事ものも多いと言われていて、前述のメキシカン・スタンドオフはタランティーノやジョン・ウーの映画で度々出てくるし、何度も出てくるセリフ「世の中には2種類人間がいるんだぜ。」もかなり使い古されてる。そう言えば戦争中に戦争そっちのけで金儲けに走る映画も何本かあるね。 イーストウッドはこの後アメリカに戻ってこの3作で稼いだお金で自身のプロダクションを興し、第2の師とも言えるドン・シーゲルと出会い、このマカロニ・ウェスタンで作り上げたキャラを進化させたダーティー・ハリーを作って今に至るんだね。キャラ造形から演出に至るまでこの時代の経験が映画人としてのイーストウッドを作ったとも言え、レオーネを観ずしてイーストウッドを語るのはホント大きな間違いだ。 あと付け加えるならエンニオ・モリコーネによる音楽も最高。

  • 鑑賞日 2016/10/10

    悪党に魅力があると面白い

    「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」との三部作。 最終章でありながら、前2作は未観賞。 多少の繋がりはあるようですが、ストーリーに繋がりがないので安心して見れました。 3人の男による、大金強奪サバイバル。 南北戦争に巻き込まれながら、よりスケールの大きな戦いにはなっておりましたが、南北戦争に対するメッセージ性はあまり感じず。 マカロニウエスタンとして楽しめる。 トゥーコ 汚い奴、エンジェルアイ 悪い奴、そしてクリント・イーストウッドが演じるブロンディ いい人。 3人というシンプルな構図で179分を飽きさせないのは、登場人物に魅力があるからだと思います。 私が気に入ったのはトゥーコ。 確かに汚いところはあるのですが、人間的な魅力に惹かれました。 ガンマンたる者、いつ死ぬかわからない孤独な者。 トゥーコも孤独ではありますが、寂しがり屋にも思えます。 兄との話をブロンディに嘘ぶく辺りに、人の弱さが見えました。 そんな嘘を黙って聞いていたブロンディも、いい人たるゆえんではないかと思います。 ホントにいい人かどうかは、わかりませんが。。。 二人の一流ガンマンに対して、あくまで非情なエンジェルアイ。 この3人の対立構図が面白く、いつまでも見ていたいと思います。 最後の決闘に痺れました。 コロッセオのようなサークル。 周りを囲む無数の墓標。 照りつける太陽。 遠目のショットで3人を映しながら、かわるがわる3人の目を捉える。 一瞬で決着がつく戦いを、時間をかけて魅せるので緊張感がありました。 そしてやっぱりこの決闘は、3人という関係が生きてきます。 原題はイタリアタイトルで「善玉、卑劣漢、悪玉」、英語タイトルで「善玉、悪玉、卑劣漢」。 単純に二人の決闘であれば、善玉が生き残り、悪玉が敗れると誰もが想像すると思います。 これが3人なので、トゥーコが生き残るかどうかがポイントになります。 トゥーコとブロンディは友のようにもなりましたが、お互いに裏切っているだけに最後まで気を抜けませんでした。 汚い奴でも憎めない、トゥーコが良かったです。

  • 鑑賞日 2016/10/9

    画面から漂う男臭ささ

    小学校の頃から「マカロニウエスタンは描写が、本家の西部劇よりも残酷だ」と聞かされてた。当時からそう思っていたけど今観ても確かに生々しいですね。ひとつのジャンルとして独特の映像美学を感じます。尺の長さからは、製作当時まだ大衆の娯楽の中心がシネマであったことを想像させますね。 三人の主人公たちを汚い奴、悪い奴、良い奴とレッテルを貼ってみせるところはやはりイタリア人独特のユーモアなのでしょうか?とは言え、イーストウッドを含めこの三人の登場人物の中には善人は一人もいません。自らの欲求に忠実な男たちです。国が南北に分かれて熾烈な戦いを繰り広げているのを尻目に三人はそれぞれ金貨探しに奔走するわけですから。 セルジオ・レオーネは、画面にクローズアップで写し出される汗と泥にまみれた男たちの顔の切り返しに何を表現したかったのでしょうか?それは、建国後の一大事そっちのけでしのぎを削る無法者たちのギラギラとした「男臭さ」に違いありません。 金貨の埋まっている墓標を必死で探すイーライ・ウォーラックをとらえるキャメラワークにも今改めて観て独特なものを感じます。金に取り憑かれた男たちをこれほどまでに掘り下げてみせる描写はマカロニウエスタンならではと言えるのではないでしょうか?子供時代、テレビで量産された当時のマカロニウエスタンを幾度となく観てきました。今改めて本作を見ると「男臭さ」を際立たせる独特な美学を感じます。

  • 鑑賞日 2016/10/8

    3人の決闘のシーン

    最初の名前を出すところ:しゃれている。 顎からうえの超アップ:頻度も多く、迫力が増す。 画面に「The Good」、「the Bad」、「the Ugly」と出てくる:劇中の打ち合いやストーリーからちょっと離れたユーモア。笑っている観客私を含め二人以上。 イーストウッド:かっこいい。青地に細かく模様のはいっていて、そでがすこし垂れてるシャツも品がある。ひとり長い丈の上着はいいけど、短くてもよかったかもしれない。 ストーリー:トゥーコとブロンディの賞金稼ぎの方法が巧妙。「The Good」がいわゆる正義の味方でないところに共感できる。南軍に紛れたり北軍に志願したり、まずは生きていくことが第一であること語っている。 最後、橋を渡ってからが西部劇炸裂。3人の決闘のシーンは、私には解決できないと思ったが。。。膝を打つ結果となった。 テーマ曲を口ずさみながら、席を立った。大満足。 ストーリーにトゥーコとお兄さんの場面や北軍と南軍の橋を挟んだ戦闘のエピソードが盛り込まれているところもただものではない。 トゥーコとお兄さんの場面:貧しさから抜け出すには、坊主になるか、泥棒になるかの道しかなかった。兄さんは10歳の時うちを出た。俺はうちに残り、かあさんを助けた。最後、教会を出ていくトゥーコの背中に向かい、教会の一番上の神父であるお兄さんに「許してくれ」。とつぶやかせる。 コーラス隊:建物の近くで歌を歌わせて部屋の中でエンジェルがトゥーコを殴る蹴るさせている。外で楽器演奏とコーラスしていう捕虜たちが涙ぐんでいる。 北軍と南軍の橋を挟んだ戦闘:全滅しても橋を守れという命令のため、毎日、繰り返し決まったように戦いをして負傷者を出す。隊の兵が死んでしまう場合もある。闘いの意味がわからない北軍大尉は酒を浴びるように飲んでいる。死んでしまいたい。墓地のある場所にいくためには川を渡らなくてはならない。トゥーコとブロンディは橋を爆破して戦闘を終結させる。

  • 鑑賞日 2016/10/9

    笑える傑作

    2016年10月9日に鑑賞。英語発声版。「午前十時の映画祭 7」にて。Presented in ソニー・デジタル・シネマ4K の最高の画質による上映である。テクニスコープ、テクニカラー。上映時間2時間59分。 レジストレーションされた「Extended English Language Version」と表示される。 イーライ・ウォラック(役名テュコではなく、トゥーコ・パシフィコとこの英語版では呼ばれる)の独壇場と言えるくらいの最高の演技である。まあ、イーストウッド(役名はブロンディ。劇中でジョーと呼ばれることはない)と、リー・ヴァン・クリーフ(役名エンジェル・アイズ。劇中でセテンサと呼ばれることはない)との3人のアンサンブルではあるが。 イーライ・ウォラックの最高傑作であることは間違いない。彼の嘘くさい台詞と、時にはシリアスな表情・台詞が対比されて絶妙な笑いを醸し出す。「俺と同じ孤児じゃないか(これ大嘘。神父は兄だ)助け合わなきゃ。お前が俺だったらきっと同じことをした。許してくれ」と嘘泣き(笑)「恩は忘れないよ」イーストウッド、ウォラックの顔にコーヒーをぶっ掛ける(笑) だが、ウォラックは壁のキリスト像に跪いて十字を切るなど、実は信仰深い。この伝道所の神父パブロの弟がトゥーコであった。兄「9年も家を空けて。母はずっと前に死んだ。父は数日前に葬式を出した」トゥーコ「貧乏から抜け出すには出家するか泥棒になるかだ。兄貴は泥棒になる勇気がなかった。俺は10歳から両親の面倒を見てきた」兄「出ていけ」「許してくれ」馬車の上のトゥーコとイーストウッドの台詞が泣かせる。T「兄は俺が好きなんだ。いつも暖かいスープで迎えてくれる。腹いっぱいだ」E、嘘を見抜いているが「食事の後はハマキに尽きる」とTにハマキを渡す。いいね。 物語の骨格は、E(賞金稼ぎ)とT(賞金首)は相棒同士。Tを捕まえたEが保安官に差し出して懸賞金を得る。縛り首になる寸前にEがTの首のロープを撃ち2人で逃げ、懸賞金を山分けする。Tに嫌気がさした?Eが、Tを砂漠に放置して去る。生き延びたTは復讐のためにEを追い、他の懸賞首トマス・ラーソンと組んでいたEを捕える。ロープを首に掛けられていたラーソンはあえ無く吊られる。Eを砂漠へ歩かせたTは、Eを殺そうとするが・・・、そこへ南軍の馬車がやって来る。砂漠から脱出したTが銃器店で3つのレボルバーを分解しシリンダーの音を聞いて組み立てる。試し撃ちで実はTも射撃の達人であることを示す。 一方、南軍の金貨20万ドルを強奪した一味の一人ベイカーからスティーヴンズ、ジャクソンの居場所を探すように500ドルで雇われたクリーフは、スティーヴンズからジャクソンが今は偽名ビル・カーソンを聞き出し、スティーヴンズとベイカーを殺し、片目のビル・カーソンを追っている。マリアからビルがシブリー将軍の第3騎兵隊とサンタフェへ向かったと知る。 砂漠に来た南軍の馬車には瀕死の兵士が。その中に片目にアイパッチをした瀕死のビル・カーソンから「水をくれ。くれたら金貨のありかを・・・」とTは「墓地の名」を聞き出すが、「墓標の名前」を聞き出す前に水を取りに場を離れる。帰って来るとカーソンは死んでおりEが「墓標の名前」を聞いたのでEを砂漠で死なせることが出来なくなる。ここまでが、上映時間で1時間余である。 ビル・カーソン伍長になりすましたTと南軍の軍服を着た2人は、神父の伝道所でEの傷を癒して2人でサッドヒル墓地へ向かうが北軍に捕まり捕虜収容所へ送られる。ここで疑問なのは、なぜクリーフが北軍の軍服を着た軍曹になっているのか。彼の仲間もそこに兵士としている。CはEを釈放し2人は墓地へ向かう。Tは列車で北部へ送られるが脱走し墓地へ向かう。 Cの部下6人を倒したEとTは、墓地の手前の川を挟んだ北軍と南軍の戦場に遭遇する。この場面があることで、この映画に深みが加わり傑作になった。北軍の大尉はなぜ「こんな橋」を守るのか戦争の大義が信じられず酒浸りである。EとTは大尉がやりたくても出来なかった橋を爆破し川を渡り墓地へ至る。戦いが終わった川の両側に北軍南軍の兵士の死体が散乱している。このシーンは、お金をかけたモブシーンである。無数の死体とそれに続く墓地のこれまた無数の墓標によって戦争を問う場面である。彼ら2人は北軍にも南軍にも属さない自由人でもある。組織の無意味さを暗示させている。橋に爆薬を仕掛ける2人は、どちらかが死ぬかも知れないので、Eが「墓地の名前・サッドヒル」をTが「墓標の名前」を互いに打ち明ける。墓標は「アーチ・スタントン」である。 Eは瀕死の南軍兵士に自分の着ていたコートを体にかけてやる。彼が息を引き取ったのでコートを手に取ろうとするが、やめてそばにあったポンチョを手に取る。ラストでEはポンチョ姿で登場する。ニヤリ。その間にTは抜け駆けをしてアーチ・スタントンの墓を掘るが遺骸しかない。そこへCが来る。E「本当の名前をこの石に書いた。決闘で決めよう」と、墓の中央の円形の空き地の中央に「石」を置き、3人が三角形の頂点に立ち決闘の間合いを取る。 開巻からの「顔のアップ」がラストへと繋がっている。三つ巴の決闘の場面では、「顔のアップ」と「銃把を掴もうとする手のアップ」を連続させて音楽と共に決闘の緊張感を演出しているシーンが白眉である。 EとTは共にCを撃った(と思う)。Tの銃の弾はEが昨夜抜いていた。Eが「石」の裏を見せるが何も書いてない。T「?」E「カーソンは、アーチ・スタントンの隣の無名戦士の墓だと言った」。8袋の金貨の袋が出る。EはTの首にロープを巻いて十字架の上に乗り枝にロープを結ばせる。E「俺が4袋で、お前が4袋だ」と馬で去る。十字架が揺れTは落ちそうになる、戻ってきたEがライフルでロープを切る。Tの叫び「お前なんかThe Goodなもんか。大悪党だ」大笑い。The End 疑問点。ジャクソンが偽名ビル・カーソンを使っているということだが、ビル・カーソン伍長が存在し、ビル・カーソンの名前が刻まれたタバコ・ケースがあることからも、ビル・カーソンの方が本名ではないか。 クリーフは銃を反対向きに腰の左側に差している。銃把が背中方向を向くのではなく、腹側を向いている。開巻の場面。テーブルに座ったクリーフは右手で(右利きだ)スプーンを使う。が、左手で左腰に差した銃を抜いてスティーヴンズを撃ち殺す、1000$も懐に入れる。左手で左腰に差した銃を抜くのは難しいだろう。ラストでは、クリーフは右手で左腰に銃を差す。 この映画には女性が登場しない。宿屋のおばあさんと絞首刑を見物しているおばさん以外には、女性は巻頭のスティーヴンズの妻と、ビル・カーソンの愛人の若い女性マリアだけである。台詞があるのは宿屋のおばあさん「このクソ野郎」(笑)とマリアだけである。

  • 鑑賞日 2016/10/8

    勝負は一瞬。その直前の緊張感がすごい。ガンマンの顔や手のアップが盛り上げる。 ユーモラスな場面、特にトゥコの行動がすごく面白かった。 最後の三つ巴の決闘も、音楽も相まってすごくいい。 3時間はちょっと長いかな。

  • 鑑賞日 2016/4/15

    長い

    一言で言うと長い! 昔はよくテレビで放送していて、当時はそれほど 長いと感じていなかった気がするのだが、 最近は、テレビで放送する映画作品のほとんどが 2時間以内に終わるために3時間というのがすごく長く 感じられる。 しかも、CMを挟まず実質の3時間ということは 90分の作品のきっちり2本分。 内容的の面白くないわけではないが ちょっと疲れる。

  • 鑑賞日 2016/3/29

    マカロニ・ウェスタンの快作。

    南北戦争の時代末期。トゥーコ(無頼漢)、エンジェル・アイ(悪玉)、ブロンディ(善玉)の悪人三者三様。ある日、南軍の兵士の死体を乗せた馬車隊が通る。善玉は無頼漢に襲撃されるが、逆に無頼漢を捉え砂漠に置き去りにする。その後、今度は、無頼漢に善玉が捕まり砂漠を歩かせて殺そうとする。そこに馬車が通りかかり、眼帯の男が強奪した20万ドルの在り処を無頼漢に墓地名、善玉に墓碑銘を告げて死ぬ。無頼漢、殺すつもりの善玉を教会で介抱し南軍の軍服で出発するが北軍に捕まり収容所へ送られる。そこに北軍に潜り込んでいた悪玉が無頼漢を拷問し20万ドルの在り処を聞き出す。悪玉はサッド・ヒル墓地を白状する。北軍と南軍の戦闘中の橋。善玉と無頼漢は橋を爆破。北軍、南軍の死屍累々。善玉と無頼漢がやっと墓地を辿り着く。墓碑銘はアーチ・スタントン。金貨を掘り出す。そこに悪玉現れ三人で決闘。まず、悪玉撃たれる。次は無頼漢を縛り首。冷やかにに善玉は無頼漢を残し立ち去る。

  • 鑑賞日

    好みかも知れないが、

    推進力不足でサスペンスに欠ける展開がイマイチ。細部は面白んですがねえ。

  • 鑑賞日 2015/11/8

    大作だが、

    小学5年生から中学2年生向き。展開が馬鹿げている。

  • 鑑賞日 2015/11/5

    ラストシーン

    ラストシーンだけの映画かな

  • 鑑賞日 2015/10/16

    三者三様

     人を食ったようなモリコーネのテーマ音楽がなんとも懐かしい。よりメロディアスな前作のテーマ曲も良かったが自分の好みはこっちかな。以前はこの音楽やオープニングのタイトルバックの雰囲気などにそこはかとなくまがい物感、B級感を感じていたものだけど、今見返してみると当時すでに精彩を欠いていた正攻法の西部劇とは全く異質な面白さを醸し出しているところに魅力を感じる。マカロニ・ウェスタンが一大ブームになったのも頷ける。量産されたマカロニの中でもレオーネ作品は格別の面白さで他のいかにもB級な作品群とはいっしょにはできないが。  タイトルに「続」をつけてしまったためにそれだけでテンションが下がってしまいがちだが、別に続編でも何でもない。まあこのあたりに当時のイタリア製西部劇に対する日本人のスタンスの適当さが伺えないこともないが。  再見してみて意外だったのはその長さ。人を食ったようなストーリーからしてもっと軽い作品というイメージがあったが、南北戦争の悲惨な状況などもしかっりと描き込んだ大作であった。  とはいっても主役の三人にわかりやすいレッテルを張った喜劇ともとれる仕上がりがなんともユニークだ。特に「Ugly」のイーライ・ウォラックが思いのほか目立っている。おそらく一番カメラに写っているのは彼であり、彼が主役と言ってもいいほどの活躍ぶりだ。しかしこれはレオーネの入念な計算による演出であろう。「Good」のイーストウッドや「Bad」のクリーフのひと目で強烈なインパクトを残すキャラと違ってウォラックはどちらかといえばやや地味。これぐらいアクが強く描き込まれてちょうど良いバランスとなる。  そのキャラ分けだけど、goodのイーストウッドも最初はウォラックとつるんでいたりしてそれほど善玉にも見えない。そのキャラを伺わせるのが最前線での彼の振る舞いを描いたシーンだ。瀕死の大尉の代わりに橋を爆破してやったり、同じく瀕死の南軍兵士に最後の一服を吸わせてやるといったエピソードの挿入。この戦場シーンにはあの人を食ったようなテーマは一切流れず清澄な音楽で通していてこの場面だけが他と比べ異質だ。  約30分に及ぶラストの墓場での決闘シーンのクライマックスのタメにタメる盛り上げ方の上手さにも舌を巻き、力でねじ伏せられた感じの満足感が残る。

  • 鑑賞日 2015/10/12

    傑作

    三人のアンバランスな関係が、この三時間の映画を退屈させない。おまけにくどいくらいの見せ場の連続。見始めるとやめられない。

  • 鑑賞日 2015/9/27

    イーストウッドは出番少なめ

    回りくどくて長い

  • 鑑賞日 2015/9/17

    3時間

    南軍の兵士が隠した20万ドルの金貨を巡って、3人の男が争うという話に3時間はさすがに長く感じました。最後に3人が対峙するシーンでは、引っ張れるだけ引っ張るレオーネ流のケレン味には感心しました。3人の中ではイーライ・ウォラックが一番目立っていて、イーストウッドはそれほど印象に残らない感じでした。

  • 鑑賞日 2009/3/20

    日本公開版(161分?)でなく179分英語版鑑賞

     南北戦争の末期の西部で、とある場所に隠された大金をめぐって、3人が虚虚実実の駆け引きと対決を繰り広げる。  3人の中の2人、イーストウッドとウォラックが、コンビを組んで金儲けをしたり、相手を裏切ったりの繰り返しが特に面白い。  いわゆるマカロニ・ウェスタンなのでイタリア映画で、セルジオ・レオーネ以下のスタッフもイタリア人、主役たちはアメリカ人で、今回観たのは彼ら自身が英語で台詞を言っている英語版だが、別にイタリア語版もある。  ロケ地はスペイン。  上映時間は、キネマ旬報1967年決算号によると4438メートルとなっているので、IMDbによる161分版と同じだと思われるが、今回NHK-BSで観たのは""Extended English Version""(英語長時間版)の179分で、サウンドトラックもモノラルではなくドルビーデジタルのリマスタリングされたもの。

  • 鑑賞日 2015/8/10

    善玉、悪玉、卑劣漢

    あらすじは以下の通り。 南北戦争末期の西部。ジョーとテュコの二人はコンビを組んで賞金をかせいでいた。テュコが人を殺し、賞金つきのお尋ね者となる。そのテュコをジョーがとらえて賞金をうけとりテュコが絞首刑という寸前にジョーが救い出す、といった方法だった。だが、この商売も次第にあぶなくなってきたので、ジョーはテュコを捨て、去っていった。怒ったテュコは、ジョーを罠におとしてとらえ、砂漠の中で痛めつけた。その時、南軍の兵士の死体をのせた馬車が疾走して来た。その中に唯一人瀕死の兵士がおり、水を求めていた。その兵士が墓地に隠した二十万ドルのありかを知っているというので、テュコは水を取りに行ったが、戻ってくるとすでに死んでいた。そしてジョーはその墓の名を聞いていた。墓地の名をテュコが、墓石の名をジョーが知っているということで、二人は相棒になるしかなかった。二人は南軍の軍服を着込み、救護所へもぐり込んだが、その軍服のために北軍の捕虜となり、収容所にぶち込まれてしまった。その収容所には以前から隠した二十万ドルをさがしていたセサンテがおり、二人はさんざん責められた。が、ジョーがいくら拷問をかけても口を割りそうにない男だとみたセサンテは、同盟を結び一緒に金を捜すことにした。だが出来ることなら金を全部一人占めにしたいと思うのが人情である。三人は、それぞれに相手をだしぬこうと争った。そしてまずセサンテが二人に射殺された。残った二人はおめあての金を掘りあてたが、テュコはジョーの罠にかかってしまった。しかし、ジョーはテュコを射殺することはできず、結局、また旅を続けるのだった。 『The Good, The Bad and The Ugly』、要約すると『善玉、悪玉、卑劣漢』。 前作もそうだがどうしてこの邦題が付いたのかは謎。 セルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタン3部作の最後に当たるわけだが話が続いているわけではないしキャラクターも異なっている。 前作はザ・西部劇という感じだったが今作は娯楽性が高い。 リー・ヴァン・クリーフの欠けた右手の中指は演出のため施したと思ったらどうやら本当に欠けているらしい。 イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフだけだと渋くなってしまいがちだが、イーライ・ウォラックのおかげでコミカル要素が高まり、暴力シーンは多いものの笑えるものになっている。 イーストウッドとイーライウォラックの騙し合いがシュールで面白い。

  • 鑑賞日 2015/4/6

    マカロニ・ウェスタンには2種類ある。レオーネと、それ以外。

    私が映画館に足を運ぶようになった頃は、マカロニ・ウェスタンの全盛時代で、レオーネ3部作は大のお気に入りだった。 ひげ面の脂っこい男のクローズアップ、E・モリコーネの印象的な音楽等々、強烈な鉛玉をぶち込まれた。 幸か不幸か、初体験がこれだと、強姦されたようなもの。 イーストウッドが3回目、リー・ヴァン・クリーフが2回目の登場で、この二人を喰う勢いでイーライ・ウォラックが話に絡む。 三人とも言葉より早く拳銃が火を噴くタイプだが、合い間に響くセリフがそれぞれ洒落ていて、思わずニヤリとさせられる。 60年代に入り、従来の善玉悪玉では通用しない複雑な影を帯びたキャラクターが登場するようになる。 暴力描写も激しくなり、他人の痛みなど屁にも感じない悪党どもが画面を占領する。 善玉、悪玉、卑劣漢と分けられるが、すべて古臭い悪漢どもから枝分かれした新種のワルたちである。 この時代を先取りしたレオーネの感覚が、当時の観客に圧倒的人気でむかえられたのだ。 劇場で観た時は、長さを感じさせない面白さだったが、2時間半以上もあったのだね。これも驚き。

  • 鑑賞日

    マカロニウエスタン屈指の大作

    この映画で特筆すべきはやはりE・ウォラックで、そのエキセントリックな怪演が物語の面白さにさらなる厚みをもたらしていた。ともあれ、C・イーストウッドをはじめとしたメインキャスト三人の個性際立つ好演とともに、利害打算がアイロニカルに絡み合うドラマ展開や、登場人物のウィットに富んだ会話、南北戦争を背景としたスペクタクルな情景描写や、E・モリコーネのトボケタ味わいの音楽、ヒネリの利いたサスペンスフルなラストシーンや、S・レオーネならではのバラード調の語り口など、そんなあれやこれやが完成度高く結実し、そこから漂う深い余情に魅せられるマカロニウエスタン屈指の大作映画だった。

  • 鑑賞日 2015/1/19

    究極の西部エンターテインメント

    前作のような純粋な西部劇から、今回はエンターテインメント性が強くなり、爽快感もあります! メタリカのファンである僕にとっては、テュコが墓場を見つけ走り回るシーンで、鳥肌がたつほど興奮します!やはり、「Ecstacy of Gold」は名曲ですね!(メタリカのライブでは、この曲がオープニングSEになっています)

  • 鑑賞日

    本当に面白い映画とはこれのこと

    原題はおなじみ『善玉、悪玉、無頼漢』(いろいろ和訳があるみたいですが、私の見たBSの録画の字幕はこれでした) クリント・イースト・ウッド(善玉) リー・ヴァン・クリーフ(悪玉) イーライ・ウォラック(無頼漢) 簡単に言うと、南軍のビル・カーソンという兵士が隠した軍用金20万ドルの行方を、3人が騙し合いながら追い、一人占めしようとする物語です。 お尋ね者のトゥーコ(イーライ・ウォラック)は、賞金稼ぎのブロンディ(イーストウッド)と組んで、トゥーコが絞首刑にされる瞬間にブロンディがロープを撃ち抜いて救い出し、賞金を半分ずつ分ける賞金詐欺を繰り返していた。しかし、トゥーコにうんざりしたブロンディーは、ある日、彼を砂漠に置き去りにして馬で去る。 命からがら砂漠を脱出したトゥーコは、拳銃でブロンディを脅して砂漠を歩かせ仕返しをする。そこに南軍の兵士の死体を乗せた馬車が通りかかり、瀕死のビル・カーソンが、金貨20万ドルの隠し場所を教えるから水をくれ、と持ちかける。ビル・カーソンから、トゥーコは隠し場所の墓地名を、ブロンディは墓碑銘を聞き出す。 墓地の場所を知っているトゥーコと墓碑の名前を知っているブロンディは、再びコンビを組む。二人は南軍の軍服を着て馬車に乗っているところを、北軍に捕まり捕虜収容所に送られる。 一方、エンジェル・アイ(リー・ヴァン・クリーフ)という男が別ルートの情報で、金貨20万ドルを狙って、ビル・カーソンの行方を追っていた。ビル・カーソンが南軍兵士であるなら、いずれ北軍の捕虜収容所に送られると予想して、エンジェル・アイは北軍の下士官となり収容所に潜り込んでいた。そこにビル・カーソンを名乗るトゥーコが送られてくる! ここから、3人の騙し合いに次ぐ騙し合いの連続。クライマックスは3人の同時決闘です! 三角形に立ち、誰が誰を撃つかわからないという、それはそれは生き詰まる決闘です トニーノ・デリ・コリのカメラが素晴らしく、特に金貨の隠し場所の墓地に一番乗りしたトゥーコが、広大な墓地を(予想をはるかに超えた広い広い墓地なんです!)墓碑銘を探して走り回るシーンは印象的です!めくるめくカメラワークが素晴らしいです。また、南北戦争を背景に、犬死にしていく兵士たちの姿と、自由に金貨を追い求める賞金稼ぎの生き様を対比させるように描いていて、大勢のエキストラや大きな爆発を用いた規模の大きな撮影シーンもふんだんに盛り込まれています。 この作品を見て、自分がマカロニ・ウェスタンのどこか好きなのか、わかったような気がしました。主人公たちは何度も陥れられ、叩きのめされ、最大のピンチを迎えるのですが、そのたびに「このクソ野郎!覚えておけよ。ただじゃおかないからな」と不屈の闘志を燃やします。この「まだやるぞ」という不屈の精神がいいのではないでしょうか!そして、(作品によっては)デタラメなところ。豪快なところ。人間臭い騙し合い。だけどその中に生まれる奇妙な友情。…なんて安心できない、一筋縄ではいかない登場人物たち(笑)!本当に油断なりません(笑)。そういうところが好きなんだと思います(笑) モリコーネの音楽は本作でも最高です 3人のキャラクターが面白く(特にイーライ・ウォラックの「無頼漢」がいいです!)、その絶妙の駆け引きや騙し合いが最大の見どころ。 レオーネ監督のイーストウッド主演3作品の中でも、特に面白い作品だと思います

  • 鑑賞日 2006/5/6

    30年の時を経て、主要キャストが追加アテレコをした。

    現在、流通している最長版の音声は、元々はイタリア語のものしか残されてなかった。 なので英語版は、30有余年後のイーストウッドとウォーラックが追加シークエンスのみを吹き込みし直したものである。(たしか)  そして、認識させられたのは、人は年と共に声も老いるという現実であった。  大好きな映画だが、その事で軽い悲哀を感じた。   イーライ・ウオーラック 1915~2014 98才没        94才過ぎて、「ゴーストライター」と「ウォールストリート」に出演した。   クリント・イーストウッド 1930.5.31~        2017年 87才。  1975年、淀川さんの「日曜洋画」で見たあと、新宿西口パレス、新宿ローヤルと追っかけて見た。シネスコサイズで見れるのが、こんなに嬉しかった映画は、他にない。

  • 鑑賞日 1976/5/1

    映画館で2回目。

      イーライ・ウォーラックが最高。     こんなに笑えるマカロニ、他にあるか!

  • 鑑賞日 1975/12/6

    「日曜洋画」で見てから半年、映画館で見れた!

     日曜洋画の倍近くの尺数、シネスコの大画面。  新宿駅から3分の距離で、この名作が見れた!     こんなに興奮した再見は、これと「ビバ!マリア」くらいだな。      同時上映「夕陽のガンマン」

  • 鑑賞日 2013/9/20

    まさかこういう話だとは想像もしてなかったよ。お尋ね者、正義感の強い保安官、黒髪の美しい酒場の女との恋、襲いかかるインディアン…なんか全然出てこなくてまさかの南北戦争。そしてクリント・イーストウッドが格好よすぎる!! ちと長いけど面白かったよう。

  • 鑑賞日 2014/4/5

    リー・ヴァン・クリーフの使い方が少しもったいない気もする

     メインテーマの曲調からして、コメディ要素の入った作品であることがわかる。イーライ・ウォラック演じるトゥーコが実質的な主役であり、彼のキャラクターが作品の方向性を決定づけていると言える。その分、イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフが目立たなくなってしまっているのは残念だが。特に「夕陽のガンマン」では圧倒的な存在感を示していたリー・ヴァン・クリーフが本作では悪役に徹しており、彼のビジュアルを以てして、キャラクターがあまり掘り下げられていなかったのは少しもったいない気がした。ただ、クライマックスの戦いは前作以上に印象的なものになっていて、モリコーネの音楽による盛り上げ方とかも素晴らしかったと思う。

  • 鑑賞日 2013/12/27

    この映画をまだ見てない?今すぐ見て!

    まずは謝罪から・・・ いままでこの映画を鑑賞せず「映画好きです」と ふざけたことを言っていて申し訳ありませんでした。 「夕陽のガンマン」が面白く本作をいつか見たいと思っていながら1年経ってしまいました。 この映画をまだ見てない人は、とにかく見てください。 約3時間と長尺ですが、すぐにでももう一度見たいぐらい面白いです。 まったく内容を知らなくて見たんですが、 どっかで見たことあるなと思っていたら、 かなり面白かった「グッド・バッド・ウィアード」は この映画が元になっていたんですね。あの映画も面白かったな。 善玉クリント・イーストウッド、 悪玉リー・ヴァン・クリーフ、 卑劣漢イーライ・ウォラック。 この3人がそれぞれ魅力たっぷり。 クリント・イーストウッドは本編中そんなに善玉じゃないんだけど 最後にあるオチがあり納得。 リー・ヴァン・クリーフは「夕陽のガンマン」で あんなにかっこよかったのに、まさしく悪玉でした。 なんといってもイーライ・ウォラック。 彼が最高でした。 卑劣漢という割には憎めないキャラクターが最高。 最後の台詞には鑑賞者すべて共感できるでしょう。 その3人のキャラクターもさることながら 飽きさせない演出が素晴らしい。 冒頭の緊張感はたまらない。 10分ぐらい?音も無く、会話もない緊張感。 それとは対照的にラストの三つ巴の決闘。 今度はラストを盛り上げるモリコーネの最高の音楽。 すべてが最高の作品でした。 もう一度書きますがこの映画を見ていないのに 映画好きとは言えないでしょう。それぐらいの作品です。 私は今からもう一度見直すつもりです。 間違いなくお気に入り作品に追加です。

  • 鑑賞日 1975/4/27

    「日曜洋画」で、正味90分短縮版。それでも、狂えた。

     もはや伝説と化した名作。 ジョン・フォードとは、まったく異次元の娯楽映画。  モリコーネの音楽と共に、奇跡の領域に達した。     ついでに言うと、ラスト「ブロ~ンディ!」と叫んでるイーライ・ウォーラックを、吹き替えで「ごめんなさ~い!」と言わしめたアテレコは、天才だね!      「とんでもない!」と思う人もいるだろうけど・・・。

  • 鑑賞日 2013/10/13

    暴力すらも美しいと感じる

    とにかくボッコボコにするアクションである反面、情緒のある音楽や景色が印象的で、暴力そのものも美化されていくような気がしました。傑作「ウエスタン」へ続いて行く過程を感じました。

  • 鑑賞日 2013/6/13

    さすがに三時間は長い…1時間を三回に分けて観た。ドル箱三部作とか呼ばれてるけど続き物じゃないのね。伏線を拾うのが上手くて見てて楽しかった、ただ一つ一つをじっくり描きすぎてて少し疲れる。橋のくだりがあんまり長いんで、「戦場にかける橋」を思い出しながら見てた。

  • 鑑賞日 1976/5/12

    俺、いい人

    マカロニ・ウエスタンの傑作。特徴ある3人のキャラクターと演じる役者のドンピシャなハマり具合、セルジオレオーネの特徴ある演出、カメラワーク、巧みな脚本、効果的な音楽。特にイーストウッドよりも敵役のLVクリーフと狂言回し役のEウオラックの存在感はまさに映画の醍醐味。 裏切ったイーストウッドに焼きを入れるウオラックのプロセスがなどちょっと話が長くなる点はあるが、致命的ではない。そして3角ガンファイト。この作品を見なずにマカロニウエスタンは語れない。

  • 鑑賞日 2013/5/9

    シビレルー

    かっこいいい。 くどい!でもかっこいい! マカロニウエスタンはまってしまいそう。 こういうくどいかっこよさを持った作品は 最近あまり無いね。

  • 鑑賞日

    前作の「夕陽のガンマン」も抜群に面白かったが、人気が出ていたこともあるだろうが更にパワーアップされた面白さ。おなじみのメンバーから悪役?がイーライ・ウォラックに変更。「荒野の七人」でもそうだが、ワルでありながらどこか憎めない役をやらせたら、イーライ・ウォラックは最高。もともとコメディセンスも抜群だが、本作でのスパイス的役割を見事に果たしている。そしてラストの3人の対決場面は西部劇史上に残ると言っても良い名シーン。

  • 鑑賞日 2009/6/6

    すごい

    マカロニウエスタンの傑作。役者、ストーリー、言うことなし。前作にイーライ・ウオーラックが絡むだけで、こんなに面白くなるなんて。3時間いっぱい、これでもかこれでもかと楽しませてくれる。

  • 鑑賞日 2013/4/4

    南北戦争下のいつ死ぬともわからない時代、3人の凄腕ガンマンが宝の在処を巡って三つ巴の争奪戦を繰り広げる。 3人がそれぞれ相手を出し抜こうとする騙し合いが面白く、とても複雑なプロットで、単純な西部劇ではない。 アクの強い3人は感情移入しずらいが、ヒーローをヒーローたらしめている美徳は、「独占せず、分け合う」という事か。それは、お宝だけではなく、タバコにも当てはまる。 卑劣漢と言われるトゥーコだが、兄弟との間に確執があり、泣かせる要素もある。 白い制服が味方の南軍だと思ったら、砂をかぶった北軍だったというエピソードはバカバカしく爆笑。 拳銃による殺しのシーンもバリエーション豊かで、西部劇のかっこよさも満喫できる。

  • 鑑賞日 2013/3/8

    マカロニ

    ジャンゴを見てマカロニ力がないと思ったので見てみた。 南北戦争に絡めたマカロニ。 この頃のイーストウッドはかわいい

  • 鑑賞日 2013/2/28

    史上最高のコメディ西部劇

    最高のコメディ西部劇。 モリコーネの気の抜けた音楽が、「ざまあみろ笑」といちいちツッコミを入れているようで愉快。 善悪とはという倫理的な着地をしないところも最高。 「お前、勝手に善玉ってことになってるけど、大悪党じゃねえか!」 イーライ・ウォラックの魂のこもったツッコミで終わるチャーミングさ。 彼は墓を血眼で探し回る場面でも、ニヤニヤしてしまう女走りを披露してくれる。 作品のトーンをイーライ・ウォーラックに寄らせた点に可愛げがある。 映画史に残る名作にもかかわらず、全く気取ってない所が大好きだ。 本作は南北戦争というアメリカの歴史に飲み込まれた男たちのロードムービーという要素もある。 冒頭と最後の見せ場に代表されるように、本作は極端なクロースアップが注目されがちだ。 ただ、それらと同時にロングショットもまた見事。 1本の橋を境に、対峙する兵士たち。 あるいは、その辺の木片で作られた、数えきれない墓。 クロースアップで「個人」を、ロングショットで「歴史」を、見事に切り取ることに成功している。 タランティーノが生涯ベストに挙げるのも納得だ。

  • 鑑賞日 2009/8/19

    三者三様の立ち回り

    「続」と言っても例にもれず続き物ではない。 主役3人の立ち回りがおもしろく、最後の決闘もめっちゃドキドキした! 原題では「善玉」「悪玉」「無頼漢」としてそれぞれ イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラックをあてはめているが、 イーストウッドはお尋ね者と組んでるところからして実はそんなに「いい人」ではない。 裏切ったり、騙しあったりという具合に完全なる信頼関係などない世界。 それが目先の目標のためにお互い手を組んだり、離れたりするのがおもしろかった。 お話の背景に南北戦争が絡むのだけど 北軍と南軍、どっちが善か悪かという描き方をしておらず、そちらも興味深かった。 リー・ヴァン・クリーフはしびれるほど冷酷無比な悪役がよく似合っていた。 でも、一番人間くさいのは無頼漢、イーライ・ウォラックだ。 彼は必死に生きようとあがいている。 生きるためにずるい事でもやってのけるが、なんだか憎めない男だった。 放映時間は結構長いのだけど、だれる事なく一気に観れた。 エンニオ・モリコーネの音楽がこれまたよかった。

  • 鑑賞日 2011/2/20

    あれ、この原題どこかでみた気が...

    自分のBLOGより> この「The Good, The Bad and The Ugly」という タイトル、どこかで観たと思ったら 「グッド・バッド・ウィアード」でした。 「グッド・バッド・ウィアード」はこの作品を インスパイヤしたそうです。 ただ、あっちは凄く面白かったのに こっちはまるっきりダメでした。 マカロニ・ウェスタンの顔、 イーストウッド、音楽が良いと 良きレッテルばかり貼られていたので 安心して観ようとしたのだが、 どうもダメでした。 音楽は良いんだよ。 ちゃらら~ポーワーワ~ん という音は好きだよ。 でも長いし、よく分からないし、 登場人物が好きになれないし... とにかく僕は西部劇が 黒澤映画並に苦手らしい。 「夕陽のガンマン」「荒野の用心棒」 は果たして性にあうのだろうか? 心配になりました。