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PROGRAM/放送作品
恐竜100万年
“子供達は恐竜に、お父さんはラクエル・ウェルチに”。特撮のカリスマによる恐竜映画の決定版
1940年の映画『紀元前百万年』のリメイク作品。特撮技術を牽引してきた功績が評価され1991年にアカデミー賞特別賞を受賞したレイ・ハリーハウゼンが特殊撮影を担当している本作、CGとは異なる味わいを堪能できる。
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COLUMN/コラム2015.10.27
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年11月】うず潮
ジャン=リュック・ゴダールなど巨匠たちが監督した6話形式のちょいエロ・オムニバス。原始・中世・近代・未来の時代ごとに生きる娼婦たちの姿を、コミカルに描いたクスッと笑える1本。ジャンヌ・モローやラクエル・ウェルチなど豪華女優陣のキュートな演技にも引き込まれ、時代時代合わせて登場するオシャレな衣装や小物も見どころです!男女問わず、ぜひ見てほしい作品です。 オープニングを飾る第1話は、原始時代を舞台にブロンドのミシェール・メルシェがラムちゃんばりの衣装で男を誘惑。第2話は、ローマ時代。エルザ・マルティネリがセクシーで豪華なドレスで夫の皇帝シーザーを健気に誘惑。第3話は、フランス中世時代。ジャンヌ・モローが強気な娼婦役に。セクシーなドレスに加え、男女の騙し合いも見どころ。第4話は、産業革命時代。ラクエル・ウェルチがグラマラスな体と恋の駆け引きで玉の輿を狙う娼婦役で男を虜に。第5話は、1960年代。ナディア・グレイが車で流す娼婦役に。60年代のファッションや当時の車のデザインがキュート!第6話は、監督・脚本にジャン=リュック・ゴダール。当時妻だったアンナ・カリーナを起用し、近未来の不思議な愛のカタチを描く。 ザ・シネマでは、世界のアートフィルムやカルト・ムービーを紹介するレギュラー枠【シネマ・ソムリエ】で本作を放送中! © 1967 Gaumont (France, Rizzoli Film (Italie), Riato Film Preben Philipsen GmbH (Allemagne)
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PROGRAM/放送作品
100挺のライフル
悪徳総督に正義の銃を撃ち放て!派手なアクションシーンが満載、マカロニウエスタン風味の西部劇
フットボールの名選手ジム・ブラウン主演、当時のセクシー俳優バート・レイノルズとセックス・シンボルのラクエル・ウェルチ、男女セクシースターが共演したキャスティングの妙と、マカロニ風味の雰囲気が魅力。
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COLUMN/コラム2019.07.25
主人公ラクエル・ウェルチの娘役(当時10歳の)ジョディ・フォスターにも注目!
『カンサス・シティの爆弾娘』(72年)は、ローラーダービーという70年代に流行ったスポーツのスター選手が主人公です。バンクのあるトラックをローラースケートで走り、敵チームの妨害をかわしてポイントを稼ぐゲームで、日本ではローラーゲームと呼ばれて、1972年頃、毎週TVで放送されて人気でした。日本のチーム名は「東京ボンバーズ」。キャプテンの佐々木ヨーコさんは大スターでした。 ローラーゲームは実はプロレスのようなものでした。つまりスポーツというよりショービジネス、筋書きがあるエンターテインメントでした。反則攻撃が売り物で、ベンチなどを使った凶器攻撃や、女の人同士が髪の毛を引っ張りあうキャットファイトに観客は熱狂しました。女性選手は体の線がはっきり見える服を着て、ちょっとエロチックな見世物の要素もありました。でも、本作が作られたころはアメリカ人も日本人も無邪気にこれが真剣勝負だと信じていて、それを前提にこの映画は作られています。 主演はラクエル・ウェルチ。あまりにも完璧なスタイルで60年代に世界中の男性をノックアウトしました。特に『恐竜100万年』(66年)での原始人ガールは衝撃で、『ショーシャンクの空に』にも出てきますね。こういうスタイルが良すぎる女性は、ゲイの男性からも人気があるんです。『カンサス・シティの爆弾娘』のシナリオを書いたバリー・サンドラーもそうでした。 サンドラーはUCLAの学生時代、とにかくラクエル・ウェルチが大好きで、彼女を主役にしたローラーゲームの映画が観たくて、自分で一所懸命シナリオを書いて、ラクエル・ウェルチさんの家まで持ってったんですよ。で、ウェルチさんが自分で映画会社に持ち込んで、映画化にこぎつけたんです。サンドラーはこれでハリウッド・デビューして、1982年に書いた『メーキング・ラブ』はハリウッドが始めて同性愛を真正面から描いた映画になりました。 僕が『カンサス・シティの爆弾娘』を観に行った理由は、ラクエル・ウェルチよりも、ジョディ・フォスターが出てるからなんですよ。ウェルチの娘役でね。僕はフォスターのファン世代なんです。そのころ、彼女が出ている映画は『タクシードライバー』から『ダウンタウン物語』、『白い家の少女』(すべて76年)まで片っ端から観てたので、『カンサス・シティの爆弾娘』にも子役で出ていると知って、名画座まで追っかけました。でも、ジョディは売れっ子になる数年前だから、ろくにアップもなかったですけどね(笑)。 この映画、ラクエル・ウェルチは「カンサス・シティの爆弾娘」と呼ばれているんですが、舞台はオレゴン州のポートランドなんですよね。いったんスターの座から落ちたヒロインが、どん底から再起していく、スポーツ物の定番です。共演はケヴィン・マッカーシー。『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(56年)とか、昔の50年代のホラーSF映画によく出ていた俳優ですが、本作ではローラーゲームの大物プロモーター、W W Eのヴィンス・マクマホンみたいな経営者を演じていて、ヒロインと恋愛関係になります。監督がT V出身のジェロルド・フリードマンだからか、ちょっとメロドラマ風です。でも、ウェルチ様は権力のある男に屈することなく独りで闘う道を選びます。 ローラーダービーは70年代半ばには廃れましたが、21世紀に入ってから蘇りました。アメリカの女性たちが自主運営でリーグを作っていったのです。真剣勝負のスポーツとしてのローラーダービーを。それは『ローラーガールズ・ダイアリー』(09年)という映画になっていますから、この『カンサス・シティの爆弾娘』とぜひ、比べてみてください。■ (談/町山智浩) MORE★INFO.●ウェルチはスケート・シーンのほとんどを自身で演じた。その訓練中に右の手首を負傷したため6週間撮影が中断。その間ウェルチはブダペストへ飛んで、リチャード・バートン主演の『青ひげ』(72 年)にカメオ出演した。●全米のトップ・スケーターはもとより、日本(当時日本で人気絶大だった“東京ボンバーズ”)とオーストラリアのチームも撮影に招かれた。●TVドラマの監督だったジェロルド・フリードマンの劇場映画監督デビュー作。●撮影監督は当初ヴィルモス・ジグモンドが担当するはずだった。●K・Cをいじめるジャッキー・バーデット役ヘレナ・カリアニオテスがゴールデン・グローブの最優秀助演女優賞を受賞した。 © Warner Bros. Entertainment Inc.
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PROGRAM/放送作品
愛すべき女・女(め・め)たち
[PG12相当]最古の職業“娼婦”を共通テーマに、巨匠たちが豪華キャストと奏でるフレンチ・オムニバス
ジャン=リュック・ゴダールなど巨匠たちが、現在・過去・未来の美しい娼婦たちの姿をコミカルに描いたフレンチ・オムニバス。ジャンヌ・モローやラクエル・ウェルチなど豪華女優陣のキュートな演技も見どころ。
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PROGRAM/放送作品
マジック・クリスチャン
英国流のブラック・ユーモアとカウンター・カルチャーとが融合した、いかにも60’sらしいシュールな怪作
60年代カウンターカルチャーの香り漂うシュールで意味不明な怪作。時代の顔だったピーター・セラーズとリンゴ・スター共演。ザ・シネマSTAFFがもう一度どうしても観たかった激レア映画を買い付けてきました。
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PROGRAM/放送作品
カンサス・シティの爆弾娘【町山智浩撰】
町山智浩推薦。70年代に流行ったローラーゲームを描いたスポーツ映画。ラクエル・ウェルチが肉弾戦を熱演
町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。70年代に大ブームを呼んだ肉弾ショースポーツ「ローラーゲーム」に人生賭ける女性のドラマを、当時最高のセクシー女優ラクエル・ウェルチが体当たりで演じる。
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PROGRAM/放送作品
愛すべき女・女(め・め)たち [PG12相当]
[PG12相当]最古の職業“娼婦”を共通テーマに、巨匠たちが豪華キャストと奏でるフレンチ・オムニバス
ジャン=リュック・ゴダールなど巨匠たちが、現在・過去・未来の美しい娼婦たちの姿をコミカルに描いたフレンチ・オムニバス。ジャンヌ・モローやラクエル・ウェルチなど豪華女優陣のキュートな演技も見どころ。