(吹)エイリアン[ディレクターズ・カット版]

映画史に残るエポックメイクな傑作SFホラー。これが今日まで続く「エイリアン」シリーズすべての原点だ!
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解説

人に寄生し腹を食い破って生まれる、強酸性の血が流れるエイリアン…独創的なモンスターはこの作品から生まれた。リドリー・スコット監督自身による12年『プロメテウス』、17年『コヴェナント』はここに繋がる。

ストーリー

ウェイランド社の宇宙貨物船ノストロモ号は謎の信号を傍受。社の決まりで発信源に向かう。それは惑星LV-426に不時着した異星人の宇宙船からだった。内部に入ると巨人異星人の化石化した死体、しかも体内から何かに食い破られた死体が横たわっており、さらに下層フロアには床一面無数の卵が。その中から飛び出した生物が乗組員の一人の顔面に付着。剥がすこともできないままその乗組員を引きずりノストロモ号に戻るのだが…。

放送日時

2017年09月03日(日) 16:00 - 18:15

2017年09月24日(日) 09:00 - 11:15

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みんなの映画レビュー

    • 鑑賞日 2017/9/15

昼間「エイリアン:コヴェナント」を見てきたから。劇場公開版をと思ったが・・・。79年公開当時は「スター・ウォーズ」で映像技術が飛躍的に変わってからたくさんSF映画が後悔されたが、どれも今ひとつ技術的には「スター・ウォーズ」に引けはとらなくても肝心の物語が・・・?といったものが多かった。しかしコレには驚いた。爽快な「スター・ウォーズ」に対して陰鬱で恐ろしいSF。この手の映画の定石を覆し次から次へと襲い繰る恐怖。逃げ場のない宇宙船。強い酸性の血を持つ怪物は殺すことができない。対する乗組員たちは賃上げ交渉に余念のない修理屋など普通の人間たち。ヒーローらしき船長は早々にやられてしまう。舞台は馬鹿でかい工場のような薄汚れた宇宙船の中。この描写もいい。カッコいい光線銃で勇気を持って怪物と戦って勝利するのがSFの定番みたいな風潮の中で怪物を船外に追い出すか逃げ回るしかない恐怖。シリーズ化されるのも納得?

    • 鑑賞日 2017/5/28
    • 恐怖映画

2017年5月28日に鑑賞。DVDにて。

本作「ディレクター・ズカット版」(2003年)は上映時間1時間55分37秒である。6分追加されたということだが、劇場公開版(1979年)は上映時間1時間56分25秒である。シーンのカットが差し替えられたということか。

1979年に映画館で鑑賞してから、38年ぶりに鑑賞した。初見で椅子から立ち上がれない程の衝撃を受けたが、再見ではそこまでの恐怖はないが、素晴らしい映像であるのは間違いない。

鉱石運搬船「ノストロモ号」乗員7人は、地球へ向かうはずが、乗員が冬眠から目覚めると「ゼータ第2星団」へ向かっていた。地球へ向かっているはずが、コンピュータ「マザー」が進路を変えていた。地球まで10か月かかる。

発信者不明の信号が12秒ごとに送られるのを受信する。小惑星より(自転2時間、重力0.86、直径1200km)送られていた。乗員は「知的生物からの信号は調査する」と契約書に定められていた。

船長ダラス(トム・スケリット)、第2航海士?ケイン(ジョン・ハート)、ランバート(ヴェロニカ・カートライト)の3人が小惑星に降り立つ。骨のような湾曲した宇宙船の中に骸骨のような異星人が椅子に座ったまま石化している。

シャトル船内のリプリー「SOSじゃないわ。警告みたい」

ケインが洞窟に降りる。卵が並んでいる。その上の空間にレーザーが張られている。これは今回初めて気づいた。エイリアンがこのレーザーによって何かの生物が来たことを感知するようになっていたのだ。卵の中で動いた子供エイリアンが蓋が開いてケインのヘルメットの顔面に張り付く。小型エイリアンには尾がある。

リプリー「24時間隔離するのよ。命令よ」だが、アッシュがハッチを開けてしまう。リプリー、アッシュへ「なぜ開けたの?ダラスとケインが外にいる時は、私が上級者よ。検疫も無視した。科学責任者として規則違反よ」リプリーは第3航海士である。

ケインのヘルメットを切り開く。顔に張り付いたエイリアンは触手がケインの気管の中まで入り酸素を送りケインをコーマ状態で生かしている。

これは、ラストでダラスとブレットが瀕死の状態でエイリアンの卵を植え付けられた状態で生かされているのと同じである。顔のエイリアンの指を切るとものすごい酸が宇宙船の床を浸食する。

ケインの顔からエイリアンが剥がれる。医務室にはエイリアンの死体があった。アッシュ「人類が最初に遭遇した地球外生物だ」と死体を持ち帰ると主張する。「本社の指令だ」これは、脱皮したということだろう。猫を捜しに行ったブレットが床に抜け殻を発見する。これは本当に皮だけ。この直後には巨大化したエイリアンが現れる。

回復したかに見えたケインの腹から小型エイリアンが突き破って飛び出す。この小型エイリアンは、フェイスハガーの形態が進化し完全にエイリアンの形になっている。ケインの死体を宇宙へ。

ブレットが高圧電気棒を、アッシュが空気密度の変化で感知する探知機(動くものに反応する)を作った。ブレットの死。パーカーが火炎放射器を作る。

ダラスの死。ランバート「シャトルに乗って逃げよう」リプリー「4人は乗れないわ」

リプリー、アッシュへ「あなたは何もしなかった。私が自分で調べるわ」と、「マザー」に対する。マザー「生物標本を持ち帰ることを最優先にしろ。乗員らは場合により放棄してよし」そこへアッシュ、額から白い汗が出ている。アッシュは会社から指令を受けたロボットだった。2人がリプリーを助ける。

アッシュの回路を修理する。リプリー「指令は何?」アッシュの首「生物を持ち帰ること」リ「どうやったら殺せる?」ア「無理だ。奴は完全生物だ。生存のための素晴らしい純粋さだ」パーカーがアッシュを火炎放射器で焼き灰[アッシュ]にする。

船を爆破してシャトルで脱出しようとする3人。爆破装置の造形デザインは素晴らしい。シャトルが母艦から離れる。母艦が爆発する。

だが、シャトルの中にエイリアンがいた。これは中型なので母艦の巨大エイリアンとは別の奴である。エイリアンは最初の一匹から繁殖していたということである。リプリーはエイリアンをジェット噴射で艇外へ吹き飛ばす。リプリー「6週間後に銀河系へ。回収願います」と冬眠カプセルに入る。

    • 鑑賞日 2017/1/20
    • 怖かったけどつまらない

ディレクターズ・カット:ラスト直前、エイリアンに寄生された繭状人間が出てくるが、こんなの出すとエイリアン=ボディスナッチャーになってしまって、恐怖が削がれると思うのだが。
初見時はテアトル東京のシネラマ大画面、といっても暗くてはっきりなんでも見れたわけではないが、それゆえ?ひたすら怖かった。音楽の使い方もあざとくなくて感心した。
ノストロモ号乗組員のそれぞれのキャラクターの描き分けがちょっと不十分かな?と2を見ると感じる。

    • 鑑賞日 2017/1/1

SFホラーの金字塔であり、初見の時は全てが衝撃だった作品。シガニー・ウィーバーもまだ若くて可愛いし、この撮影をしている時はまさか自分の代表作になるとは思ってもいなかったろう。
さすがに今見ると、ショッキングだったジョン・ハートの胸から出てくるミニ・エイリアンはソフビ人形みたいだし、その後に急激に巨大化するなど不自然なところもあるけど面白い。
そしてこの映画の最大の功労者は、H.R.ギーガーの世界観を忠実に具現化した美術スタッフである。

    • 鑑賞日 2016/3/2

こちら側がエイリアンだという話。たぶん昔にも見たことあるけど、最高に面白い。設定も話の流れも。リプリーが正しかったのにホント誰も言うこと聞かないな。集団行動嫌いだなぁと改めて思った。

原題

ALIEN

監督

リドリー・スコット

出演

トム・スケリット(郷田ほづみ)シガーニー・ウィーヴァー(幸田直子)ジョン・ハート(森田順平)ヤフェット・コットー(大川透)ほか

製作国

アメリカ

製作年

1979

本編時間

116分

画面サイズ

ワイド画面

視聴制限

なし

字幕/吹き替え

吹き替え

カラー/白黒

カラー

『(吹)エイリアン[ディレクターズ・カット版]』© 1979 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. 『エイリアン[ディレクターズ・カット版]』 『プロメテウス』© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. 『エイリアンVS. プレデター』© 2004 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. 『ワイルドカード』© 2014 SJ Heat Holdings, LLC All Rights Reserved
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