PROGRAM

放送作品情報

L.A.大捜査線/狼たちの街

TO LIVE AND DIE IN L.A. 1985年 アメリカ / 字幕 : 116分 / 吹き替え : 94分 アクション サスペンス

復讐に燃える捜査官のタフな生きざまをスタイリッシュに描いたサスペンス・アクション
放送日時
2019年05月05日(日) 23:15 - 深夜 01:00
2019年05月14日(火) 11:15 - 13:00
2019年06月03日(月) 11:00 - 13:00
2019年06月05日(水) 06:30 - 08:30
2019年06月14日(金) 11:00 - 13:00
2019年06月23日(日) 08:00 - 10:00
2019年06月23日(日) 23:00 - 深夜 01:00
解説

『フレンチ・コネクション』、『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン監督が、復讐のため偽札犯を追う捜査官が繰り広げるサスペンス・アクションをスタイリッシュな映像で描く。高速道路逆走のシーンは必見!

ストーリー

シークレット・サービスのチャンスは、長年追い続けていた偽札事件の犯人に、定年を間近に控えていた相棒のジミーを殺されてしまう。最高のパートナーであり親友でもあったジミーを殺され、復讐を誓うチャンスは新たな相棒とともに捜査を再開。やがて犯人の弁護士を務める男が偽札をさばいているとの情報を手に入れた彼は張り込みを開始。そこへ突然、犯人が現れるのだが、チャンスは逮捕を目前にして、男を捕り逃がしてしまう。

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

ウィリアム・L・ピーターセン (石丸博也)
ウィレム・デフォー (千田光男)
ジョン・パンコウ (小室正幸)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/12/7

    偽札マフィアへ捜査をかけるも相棒がやられ弔い戦へ。そんな形を変えたバディムービーかと思えば、話はぐるりと向きを変え、善悪のボーダーラインがぐちゃぐちゃに壊れ、登場人物たちが狂い出す。さすがフリードキンの容赦ない暴力とあっけない死にざま、若きデフォーの魔性の美しさが圧巻

  • 鑑賞日 2018/11/23

    アクション映画の形を借りたドキュメンタリー

    アクション映画の形を借りたドキュメンタリーとフリードキンが言うように、80年代の時代風俗を色濃く反映しているものの、そこには狂気と官能が刻印されている。 特に盗品ダイヤ取引で金を強奪した主人公たちが追っ手と繰り広げる壮絶カーチェイス。フリーウェイを逆走する命知らずの迫力は凄まじいものがあり、マリオカートのキノピオハイウェイは本作からインスピレーションを受けたに違いない。 悪役のウィレムデフォーの尋常ではない危険な妖気にむせ返るような感覚に陥る。特に偽札をまるで芸術品を作り出す行程での恍惚の表情は、たとえ金髪美女を抱いても到達できないエクスタシーであり、数種類の絵の具を混ぜて塗りつけるいやらしさが実に官能的。

  • 鑑賞日 2018/7/13

    フリードキン最高傑作

    あらすじは以下の通り。 アメリカ合衆国秘密捜査官のチャンスとその相棒ジミーはよく息が合うコンビだったが、定年退職を2日後に控えたある冬の日、ジミーは射殺死体で発見された。長年追い続けた偽札犯人エリックを追いつめた結果の惨劇だった。命がけの仕事の上では最高の相棒、そして私的にも親友であったジミーの死体を前に、チャンスはエリックへの復讐を誓った。新しく相棒になったジョンと行動を再開したチャンスは、手始めに空港で偽札を使用した男を捕まえたところ、名をカールといい、偽札の運び屋でアタッシュケースには1000万ドルの現金が詰まっていた。刑務所に収容されたカールを訪ねたエリックはいつ自白するとも知れぬカールの様子に不安を抱き、弁護士のマックス・ワックスマンにカール保釈の相談にいく。同じ頃チャンスは仮釈中の女情報屋から、ワックスマンが偽札をさばいていることを聞きだし、彼を追いはじめた。ワックスマンの事務所を見張り始めて3日目、エリックの愛人のビアンカが事務所を訪ねてきて、ワックスマンを誘惑する。その時、突然、エリックが現われ、金庫から金を奪うとワックスマンを殺して逃げた。事情を察知したチャンスは事務所に飛び込み、偽札の取り引きの暗号が記されているメモを入手した。再び女情報屋から、盗品のダイヤを買うために5万ドルを持ってバイヤーがロスに来ると聞いたチャンスは、エリックに依頼した偽札の前金3万ドルをそれに当てようとバイヤーを襲撃したが、実は彼はFBIの囮捜査員で、追跡してきた謎の取り引き相手に殺されてしまう。相棒のジョンはチャンスの強引なやり方を強く責めるが、エリック逮捕に燃えるチャンスは聞く耳をもたなかった。彼はチャンスのスキに乗じて逃げていたカールを捕え、エリックの工場の場所を聞き出す。その上でチャンスはジョンと共に偽札を受け取るため前金を持ってエリックに会いに出かけた。その時、逮捕しようとしたチャンスらと壮絶な撃ち合いになった。チャンスは射殺され、ジョンはエリックを追って偽札工場へ。そして、エリックを追いつめたジョンは怨みの全てを込めて、エリックに向かって発砲した。 『フレンチ・コネクション』や『エクソシスト』が有名なウィリアム・フリードキンだが、この映画こそフリードキンの最高傑作だと思う。 偽札製造の犯人を時には違法な事をしながらも、これでもかとばかりに執拗に追い続けるチャンスやチャンスが死んでから、相棒のブコビッチに受け継がれるラストなど『その男、凶暴につき』に与えた影響は計り知れない。 カーチェイスも見ものだが、チャンスというキャラクターがいてこそこの映画は傑作になったはずだ。

  • 鑑賞日 2018/5/18

    『フレンチ・コネクション』の夢よもう一度とばかりに似たような設定でフリードキン監督が作った、はみだし刑事もの。 ジーン・ハックマン&ロイ・シャイダーという名優中の名優達に比べると、本作の主人公刑事達はあまりにも魅力が無さ過ぎる。 フェルナンド・レイのような底からくる怖ろしさは無いけど、ウィレム・デフォーの悪役だけはまあまあ。 中盤の逆走カーチェイスだけは見応えがあったが、全体的な物語はありきたりの凡作アクションである。 懐かしのワン・チャンの曲は、全然雰囲気に合ってない。

  • 鑑賞日 2014/12/20

    知られざるSPの役割

    アメリカのシークレットサービスが大統領ら要人の警備保護を任務の一つとしていることはイーストウッド主演作品でも有名だが、アメリカでSPが歴史的に偽造通貨の摘発をその役割とすることが元々の発祥であることを知らず、最近まで財務省の管轄下にあってこの作品が製作された当時は財務省下にあったことがこの作品でFBIとの関係がよくわからない原因の一つとなっていた。現在では2001年の同時多発テロがきっかけとなって国土安全保障省が設置されSPもその傘下に移管された。 主人公があと2日で停年となる長年の相棒が捜査中に紙幣偽造犯に殺されるところから、違法な捜査というより犯罪を犯してまでその復讐を行う様を、彼を取り巻く人間関係(特に情報源となる仮釈放中の女とか、主人公の心情を理解しながらも違法な捜査をやめさせようと当初は考える新しい相棒とか)を巧みに織り交ぜながら芸術家気取りの主犯(Wデフォーが怪演)を追いつめていく。最終プロセスで主人公があっけなく殺され相棒が犯人を追い詰めていく展開は意外だったがエンデイングの女との絡みはアメリカ的なフィルムノワールのやり方として納得できた。 惜しむらくはTVは30分ほどカットしているせいか流れが不自然だったり、ニュアンスの分かりにくいてんがあったことかな。 それでも車の逆送シーンのスリリングさや司法取引の裏場面などそれなりに楽しめた。

  • 鑑賞日 2014/8/2

    フリードキンらしさ

     退職間近の相棒を殺された刑事が復讐に燃え執拗なまでの捜査をクールに描く。このクールさがフリードキンらしいところだ。クールなのはもちろん主人公ではなくて監督の視線だ。主人公の行動にはクールさとかハードボイルドさというのとはちょっと異質な狂気さが漂っている。娯楽映画を見ているという雰囲気にならないのはこの刑事チャンス(ウィリアム・ピーターセン)の執拗さが事件をどんどん複雑化させ、FBIの潜入捜査官までをも巻き込んでしまうという泥沼なストーリーに娯楽映画に必要な爽快感が欠如しているからだ。フリードキンは敢えてその娯楽性を削いでいる。それは映画のラストの衝撃的な結末を見れば納得する。そこにはエンタテイメントとしてのハッピーエンドはもちろん、事件解決のカタルシスもない。捜査現場の非情さ、映画の原題の意味が痛烈につきつけられる。  悪役を一手に引き受けるウィレム・デフォーの冷酷さも出色。彼が偽札を創りだす工程を事細かに描写するのも監督のこだわりだろうし犯人の異常性がそこに浮かび上がってくるという効果をもたらしていた。

  • 鑑賞日 2014/7/15

    ハードボイルド

    これぞガッチガチのハードボイルドといったものすっごい硬派な内容だった。犯人役のウィレム・デフォーが魅力的。主人公が霞むほど。アブナイ刑事の気質が受け継がれたとこはシビレタ。か、かっこいい。

  • 鑑賞日 2014/5/24

    シークレット・サービスとFBIの境界線とは何だろう。

    ウィリアム・フリードキンの「フレンチ・コネクション」は71年。ジーン・ハックマンのポパイ刑事がNYで麻薬密輸入の元締めを追う。 まさしくその好対照をなす本作が、LAを舞台に偽札作りを追う。まるで西と東の双子の作品のような充実した仕事だ。 ハードボイルド的描写は冒頭の数カットを観ただけで、ゾクゾクしてしまう。これだよ、これを待っていたんだ。 絵かきを諦めた芸術家のウィレム・デフォーは偽札作りにのめり込む。この陰影の深い犯罪者をデフォーが見事に演じる。 主人公チャンスの同僚がデフォーに殺され、復讐を誓うが、これからのプロセスが独特だ。 同僚のジョンを引き込みながら、過激にエスカレートするチャンスの捜査。この危うさが新たなサスペンスを生む。 追われる立場の悪逆さを描く並みの映画とは一線を画し、追う立場のチャンスも常軌を逸していく。 懲罰、あるいは退職覚悟で違法捜査に手を染め始める。高速道路の逆走こそが、この映画の暗喩となりキモになる。 このスリリングな構造が、先の読めない展開に導かれる。

  • 鑑賞日 1986/11/20

    隠れた傑作

    1986年11月20日に鑑賞。大阪・梅田グランドにて。前売1100円。 ウィリアム・フリードキンの隠れた傑作である。脚本がいい。予想を大いに裏切る構成になっている。中盤で主役が突然、頭を拳銃で撃ち抜かれる。え~、主役が死んでしまう。全く予想もしない展開になる。